第１試合

またも都内某所の地下会場では、タレントなどによる残酷な格闘技、そう地下プロレスの大会が開催されていったのだった・・・。
そして、今回で２８回大会となるリングに最初に登場したのは、あのグラビアでも人気のある、現役ＲＱでもある吉岡美穂子だった。
Ｔ１６９Ｂ８５Ｗ５８Ｈ８５と言うプロポーションをこれでもかとアピールしたいのか、最近の雑誌の撮影でも使っている白いヒモビキニでコーナーで立っていた。
「ふんっ、久しぶりの地下プロレスだけど、またあの鈴本史華を倒すまでは・・・」
そう、美穂子は以前に抗争を繰り広げていた鈴本史華を倒すため、今回も地下リングに上がってきたのだった。
もっとも、その美穂子の史華へのリベンジを考えている事を知った黒服が、地下リングの話を持ちかけてのだが、男相手にスパーリングみたいに弱い相手と対戦させるとの事だったが・・・。
そして美穂子が対戦相手を待つと、そこへ花道に姿を現していく一つの影。
「だ、誰なのかしら・・・」
美穂子はその対戦相手を知らされていなかったので、そのリングに向かう相手を見つめた。
「うっ・・ウソっ・・・男の人を相手・・・」
そう、対戦相手として姿を現したのは、久しぶりの地下リング復帰になったキャリー西野だった。
「おいおいおい、今日の俺様はちょっと違うでっ！」早くも挑発気味にリングに上がるキャリー。
「ふんっ、本物のプロレスラーとかと思ったら、ただの芸人なんでしょ・・・負けないわ！」さすがは現役ＲＱ。男が出てきたと言っても自信を持っているようだった。
（ふん、これ位で驚いていたら、ＲＱとしてトップは張れないわ！）
美穂子は内心はちょっと不安な部分もあったが、芸人と言う事もあって勝つつもりでいた。
しかしキャリーも以前はアイドル虎の穴で数々のアイドル達をリングに倒してきていた、言わば女性相手では慣れていると言う事だったが、美穂子も身長は女性としては大きい方なので、キャリーとしてもその辺は気にしていた。
「それではお待たせしました・・・」
リングアナのコールが会場に響いていくと、一斉に観客達が歓声を上げていった。
「第２８回大会・・第１試合を行います！・・・青コーナー、現役レースクイーンでありながら、グラビアアイドル〜！吉岡〜美穂子〜っ！・・・赤コーナー、帰ってきたアイドルキラー〜っ！・・・キャリー〜西野〜っ！」
そのコールにお互いがコーナーで手を挙げて自らをアピールしていった。
「なお、この試合はギブアップで決着をする以外、反則など何でも有りの試合です！」このリングアナの意外な試合方式、そう初とも言える正式にギブアップ決着と言われるが、実際は怪しいものだったが、一応は二人ともギブアップさせれば良いと考えていった・・・。
そして、ギブアップを確認する為と言う事で、特別にレフリーもリングに上がってきていた。
「カァーン！」そしてゴングが鳴らされると、お互いがリング中央に走り出すと、距離を置いてリング中央を中心に回るように睨み合っていた。
「お前、ほんまにいい身体しとるのぉぉぉぉ〜っ！」いきなりキャリーが美穂子の胸を見ながらニヤニヤしながら言い放っていく。
「何よ、負けないからねっ！」そのキャリーに美穂子も言葉を返していった。
そして睨み合いが続くと、いきなり手を出したのは美穂子だった。
「いくわよぉぉ・・・！」その掛け声と共に、美穂子の鋭いドロップキックがキャリーの胸板を抉っていった。
バシッ！・・・「うおっ！」いきなりのドロップキックの洗礼に、キャリーがマットに倒れ込むと、続けて美穂子のストンピングがキャリーの顔面から腕などへ容赦なく叩き込まれていった。
バシッ・・バシッ・・バシッ・・「ぐはっ・・うぐっ・・かはっ・・」流石に美穂子の渾身の力を入れたストンピングには痛がっていくキャリー。
「だらしないわねっ・・起きなさいよ！」キャリーの髪を掴んで起こしていく美穂子。
そしてそのままヘッドロックに極めると、首投げのようにしてまたもマットに倒していく美穂子。
そして仰向け状態のキャリーをサイドヘッドロックの様に覆い被さりながら締めていく美穂子。
グニュ・・「どう、ギブすれば楽になるのよ！」激しい口調でキャリーにギブを早くも迫る美穂子。
しかし、以外にもキャリーの顔にはイヤらしい笑みが浮かんでいた。
「誰がギブなんかするかって言うんだ！・・このお前のオッパイの感触は堪らないからなぁ！」と早くも逆に挑発的な言葉を投げていく。
「きゃあ！・・・何よ、プロレスなんでしょ！」そのキャリーの言葉に悲鳴をあげるように立ち上がる美穂子。
「ちっ・・もう少し楽しみたかったぜ！」美穂子が離れると、キャリーも仕方なしと立ち上がっていった。
バシッ・・そのキャリーの足にいきなり美穂子の素早いローキックが炸裂すると、流石にキャリーの顔にも苦痛の色が見えていた。
バシッ・・バシッ・・「ほらっ、大した事ないんじゃないの！」更に続けてローキックを出していく美穂子。
その度に、キャリーは足を上げるようにして痛がりながら逃げ回っていた。
「逃げてばかりじゃダメでしょ！」そのキャリーの逃げの姿勢に、長い脚から勢いのあるハイキックを出していく美穂子。しかしその瞬間にキャリーの目が険しくなっていた。
「アホがぁぁ・・これでも喰らえっ！」その美穂子のハイキックを抱え込むようにキャリーがキャッチして倒していった。
そう、ドラゴンスクリューで切り返したのだった。
グイッ・・「いやぁぁぁぁぁぁ・・・・足がぁぁぁぁ・・」初めて受けたドラゴンスクリューに、美穂子は足を痛めたのか大きな悲鳴をあげて痛がっていた。
「足がどうしたって？」その痛がる美穂子の足首を捻って痛めつけていくキャリー。
「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・いやあぁぁぁぁ・・・・足がぁぁぁ・・痛い！」そのキャリーの攻めにマットを激しく叩いて痛がる美穂子。
更に、両足を抱えて逆にして、逆エビ固めにして攻め込むキャリー。
グイッ・・「んあぁぁぁぁぁぁ・・・・」更に大きな悲鳴をあげて苦しむ美穂子。
「ただ攻めてもつまんないからなぁ・・・そうや、ファンサービスって言うことや！」そう言うと、キャリーが逆エビ固めに極めている美穂子の両足を、ワザと広げていって、その小さなビキニショーツに守られた美穂子の股間を観客からよく見えるようにしていった。
広げられて揺さぶられていく美穂子の股間。それが次第にビキニショーツもズレてくると、まるで食い込み水着状態になっていった。
「いいぞぉぉぉ・・・キャリー！もっと痛めつけろ！」「美穂子ちゃんのビキニなんて剥ぎ取っちゃえぇぇぇぇ・・・！」早くも観客達が盛り上がると、その声に美穂子は怯え始めていた。
「な、何よぉ・・・話がぁ・・話が違うじゃないの・・・」逆エビ固めと、恥ずかしさから叫んでいく美穂子。
「何が話が違うだぁ、リングに上がれば覚悟を決めんかい！」その美穂子に上から言い放つキャリー。
「だったら、もうギブアップ！・・・ギブするからぁぁ・・・これで試合は終わりでしょ！」必死にレフリーにギブアップを宣言する美穂子。
しかしレフリーがニヤニヤしていた。
「何っ？・・・ギブ？・・・聞こえんぞっ？」そう、白々しく美穂子のギブアップを認めないレフリーは、キャリーとグルのジェントルマン濱田だった。
「何よっ・・ギブって言っているでしょ！」しかし美穂子も必死にギブアップと叫ぶが、観客達の歓声によって掻き消されていった。
「フフフッ、覚悟せいやっ！」更に怯えている美穂子を放すと、俯せ状態の美穂子の背中にヒップドロップを決めると、一気にキャメルクラッチを極めていった。
グイッ・・「んあぁぁぁぁ・・・ダメッ・・んあっ・・」今までにバラエティ番組でも数々のアイドルを泣かせてきたキャリーの必殺キャメルクラッチ。その技の前に美穂子は両足をバタバタして苦しんでいた。
「ふふふっ、簡単には終わらせないぜっ！」そう言うと、苦しむ美穂子を放して顔面をマットに叩き付けていくキャリー。
バッシーン！・・「いやあぁぁぁぁぁぁ・・・」その商売道具とも言える顔面をマットに激しく叩き付けられて、美穂子がバタバタして苦しんでいくと、観客達からは水着剥ぎコールが沸き上がっていった。
「脱がせっ！脱がせっ！・・・脱がせっ！脱がせっ！・・・」
そのコールを待て待てとばかりに手を挙げて観客を諭すキャリー。
そして美穂子も立ち上がると、怯えているようだったが、目の前のキャリーに構えていった。
そして近づくと、いきなり美穂子が叫び声をあげていった。
「いくら何でもココは苦しい筈よぉぉぉ・・・おらあぁぁぁぁ・・・・喰らえっ！」そう、美穂子は逆転とばかりにレフリーまでグルと分かり、一発逆転を狙ってキャリーの股間へ前蹴りを出していった。
バコッ・・・「？！」自らの足への感触に驚く美穂子。
「ふふふふふっ・・・馬鹿がっ！」逆に余裕そうなキャリー。
「な、何よ・・・この感触は・・・何で、急所の筈でしょ？」その驚く美穂子に、キャリーはニヤニヤしながら言い返していった。
「残念でした！・・・そう来ると思ってこういうのを着けてたのさっ！」そう言うと、股間からファウルカップ（金的ガード）を取り出して美穂子に見せていった。
「う、ウソでしょ・・・やめてよっ・・・」そのキャリーの仕草に、美穂子は全身を震わせていった。
「ふふふっ、今度はお前をリングで公開処刑にしてやるっ！・・・まずはこれだぁぁぁ・・！」そう言うと、棒立ちになった美穂子の股間へ逆に鋭い前蹴りを出していくキャリー。
バキッ・・「ひぎいぃぃぃぃぃぃ・・・・」いきなりリングに響く美穂子の激しい悲鳴。
美穂子は恥骨へ蹴りを直撃されようで、脳天へ抜けるような激痛に股間を押さえて座り込んでしまった。
「なんだよ、座っていいなんて誰が言ったんだよ・・・ほらっ！」その美穂子の髪を掴んで無理矢理にロープに磔にしていくキャリー。
「ひ、酷い・・・女の大事な所を・・・」無惨にも、力も入れられずに白い小さなビキニ一枚の姿で磔にされている美穂子。
「だったら大事な所を潰してやるよ！」そう、そう言うとキャリーが動けない美穂子のバストへアイアンクローとばかりに、バストクローで攻めていった。
グニュ・・・「はあんっ・・・いやっ・・・やめて・・・」激しくキャリーにバストを握られて藻掻く美穂子。
しかし、その美穂子の片方のバストへも手が伸びていった。そう、レフリーの筈の濱田の手だった。
グニュ・・・「ああんっ・・・やめてよおぉ・・・レフリーでしょ、貴方っ！」美穂子も必死に抗議するが、濱田も言い返していった。
「何がレフリーだっ、だからチェックしてるんじゃ！・・・この膨らみの中に何か隠してるかも知れないからなぁ？」更にキャリーとバスト攻めをしていく二人。
「そうそう、こんな邪魔な物は剥ぎ取ればいい！」キャリーは大声で言い放つと、いきなり美穂子のビキニブラジャーを剥ぎ取っていった。
「やああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」一段とかん高い美穂子の悲鳴がリングに響くと、遂に観客達の期待していた美穂子のブラ剥ぎが実行されていった。
そして観客達の視線は、ロープに磔にされてロープが動く度にプルプルと揺れていく美穂子のバストへ集中していった。
「いい胸してるじゃねぇか！」その美穂子のバストに注目したキャリーは、美穂子をロープから離すと、そのままバストを固いロープに押しつけて擦り付けていった。
ギュギュ・・ギュ・・「ぎゃあああぁぁぁぁぁ・・・・胸がぁぁぁぁ・・・」ロープに擦られていくたびに、美穂子は悲鳴をあげるのと同時に、その白いバストへはロープの痕が痛々しく浮かび上がっていった。
「ふふふっ、そろそろ決めてやるかっ！」その泣き叫ぶ美穂子に、キャリーはいきなりリング中央に連れて行くと、いきなりコブラツイストを仕掛けていった。
グイッ・・・「いやあぁぁぁぁ・・・・痛いぃぃぃぃ・・・やめてぇぇぇ・・・・」そのキャリーの素早いコブラツイストに泣き叫ぶ美穂子だったが、更に過酷な攻めが待っていた。
「やめてだって・・・・？・・・だったらこれはどうかなっ？」更に倒れ込むようにしてキャリーがグランドコブラに移行すると、美穂子の両足がまたも広げられていった。
更にキャリーが美穂子の両足が広がるように攻めていくと、そこへ濱田がまた手を出していった。
「おおっ！・・・この中も怪しいぞっ！」そう言うと、その開かれた美穂子の股間を守っていたビキニショーツを剥ぎ取っていく濱田。
「やだぁぁぁぁぁ・・・・レフリーまでグルなんて酷いぃぃぃ・・・誰かぁぁぁ・・・」今度は全裸状態で泣き叫ぶ美穂子。
「レフリーがグルだと？・・・お前にはお仕置きが必要やなぁ！」更に濱田が逃げられない美穂子の股間へ指を這わせていくと、そのまま股間の秘裂に指で愛撫攻撃をしていった。
「ああっ・・・ああんっ・・やめてぇぇ・・」いきなり女として大事な部分に指を入れられて弄ばれる美穂子が叫ぶが、濱田は別に何とも無いように言い返していった。
「何だっ？・・ここなら何か凶器が入っているかもしれんしなぁ！」まるで自らが凶器のチェックをしているように言うと、更にグニュグニュと美穂子の股間を弄んだ。
激しく頭を振って泣きながら抵抗する美穂子。しかしキャリーの攻めは終わらなかった・・・。
「ふふふっ・・・もっと辱めてやるぜっ！」その言葉に続き、キャリーが美穂子を技から解放すると、グッタリする美穂子を起こすと、そのままパイルドライバーで一気に倒していった。
そしてまたもグッタリする美穂子に、今度はキャリーが必殺のキャメルクラッチを極めていった。
グイッ・・・「あふっ・・ああんっ・・・ダメッ・・」キャリーの攻めに泣きながら痛がる美穂子。
更に、キャリーは痛がる美穂子の顎に置いた手を動かして、スリーパーを極めるようにして、美穂子の上半身を反らし返して痛めつけていった。
全裸状態で完全に痛めつけられていく美穂子。
しかし、あまりの激痛と言うか、苦しさに美穂子はギブアップを口にしていった。
「ギッ・・ギブ・・・ギブアッ・・・プ・・・」しかしその言葉を濱田は受け流していた。
「何、もっとやります！・・・いい根性しとるやんけ〜っ！」その濱田の言葉に、涙を流してギブアップの意思表示をしていく美穂子。
「おらおらおらっ・・」しかしキャリーは畳みかけるように美穂子を攻め立てていた。
「ああんっ・・・もっ・・もう・・ダメッ・・許し・・て・・」ギブアップしても許してもらえない美穂子は、あまりの激痛に許しを乞うが、キャリーが放さなかった。
そのあまりな残酷な攻めに、遂に美穂子は股間から黄色い液体を垂れ流していった。
ジョワ〜っ・・・「あっ、吉岡が小便漏らしたぞっ！」「うわ〜っ、汚い！」その美穂子の失禁シーンに観客席からも色々な声が飛んでいた。
そして力が抜ける美穂子の身体。
そう、失禁に続いて失神したのだった。
「カンカンカンカン！」その美穂子の姿に、黒服がゴングを打ち鳴らしていくと、キャリーが放した後、美穂子は無惨にも股間から小便を垂れ流して、全裸状態で俯せになってグッタリしていた。
「大した事は無かったの〜っ！」試合に勝ったキャリーが余裕の表情で失神している美穂子を仰向けにしていった。
そして、完全に失神状態の美穂子のバストを足で踏み付けると、そのままグリグリとしていった。
更に、踏み付けるだけじゃあ物足りないのか、失神状態の美穂子をコーナーに逆さ吊りにしていくと、全裸の吉岡美穂子のストリップとばかりに観客に見せつけて、リングを後にしていった。
キャリーと濱田が降りた後のリングには、全裸で大事な部分を露わにしている美穂子の姿があった・・・。
そして、暫く観客の視線に美穂子は晒されると、黒服達がリングに上がって美穂子を控え室に運んだのであった。
無惨にも、練習の為に上がったリングで、全裸処刑に会ってしまった美穂子。
果たして、鈴本史華にリベンジ出来る日は来るのだろうか？

第２試合

「是非とも、その空手の技術をもっと有効に使う気はないか？」その言葉に驚く１人のアイドル。そう、吹石和恵だった。
「そ、それってアクションスターとかですか・・・？」和恵はその言葉に、話相手の黒服に問いかけた。
「まぁ、少々過酷なものだが・・・ハッキリ言えば、非合法の地下プロレスでタレント同士が闘って、勝てば芸能界での仕事は保証されると言うものだ・・・」
「ち、地下プロレスぅ〜・・・それって・・」地下プロレスと聞かされ、表情に緊張の走る和恵。
「そう、ルールは相手をブチのめして試合が出来なくすれば勝ち。それと、相手は格闘技戦と言う事にして、君の空手に対して柔道と言う事で、仲島礼香を予定しているが、どうだねっ・・」その黒服の言葉に、最近は仕事もない和恵の心が揺れだしていた。
「な、仲島さんですか・・・あの小さい・・・。で、本当に殴って蹴ったりしていいんですね。遠慮はしませんよ・・・」そう、遂に芸能界でのブレイクを狙ってまたも１人のアイドルが地下リングデビューを決意したのだった。
そして、相手になる予定の礼香の元へも黒服が話を持っていった。
「ふふふっ、君も地下リングでは可愛さから好評だったが、最近は仕事も無くて寂しいものだなぁ・・・仲島君。」その言葉に、またも地下リングへの誘いと解って身構える礼香。
「ま、また地下プロレスの誘いですか・・・。」戸惑う礼香。
「ズバリそうだ。最近の君は芸能界も引退したそうだが、人気もあるし、その身体があればまだ勝負出来ると思うがね・・最も、このまま病院の受付嬢で終わらすには勿体ないけどなっ・・・」その黒服の言葉に、仕事も受付だけで、実家の仕事と言うことで、気にしていた礼香の心が揺れていった。
「わ、わかりました・・・ただ、相手は女の人でお願いします。」そして、和恵のデビュー戦の相手も決まって第２８回大会の第２試合が決まっていったのだった。
そして、第２試合のリング上。まずは礼香がコーナーで相手を待っていた。
（今日は女の人が相手って言ってたけど、格闘技戦って？）
今日のルールでもある格闘技戦の為に、手にはオープンフィンガーグローブを着けた礼香は、少し不安げな表情を浮かべていた。
その礼香の前に、遂に和恵が姿を現していった。以外と堂々とした歩き方で、リングに入ると礼香を睨んでいった。
「相手って、吹石和恵さん・・・だったのね・・・」思わず呟く礼香。
「今日はデビュー戦の相手をヨロシクお願いします。・・・病院の予約もお願いしますね！」そう礼香に言い放つと、早くもウォーミングアップの様に蹴りなどを出していた。
Ｔ１５４Ｂ８５Ｗ５４Ｈ８４の礼香と、Ｔ１６８Ｂ８５Ｗ６１Ｈ８５の和恵。
礼香は白いワンピース水着に、白い柔道の道衣を着込んでいた。
和恵も、白い礼香と同じく胸元に胸の谷間が見える白いワンピース水着に、空手の道衣を着込んでいた。
「それでは、第２試合を行います。・・・特別試合〜、格闘技戦ルール〜っ、青コーナー、柔道〜仲島〜礼香〜っ！・・・赤コーナー、空手〜吹石〜和恵〜っ！」そのコールに、お互いがコーナーで手を挙げて歓声に応えるが、明らかに礼香の柔道と言うのは怪しかった。
「なお、この格闘技戦ルールは、試合続行不可能まで行われる特別ルールです！」このリングアナのコールに、いきなり礼香が焦りだしていた。
「そ、そんなぁ・・」しかし、芸能界でブレイクを狙う和恵は、コーナーポストを殴りつけてゴングを待っていた。
「カァーン！」遂にゴングが鳴らされると、お互いが構えていくと、体格差から礼香が可哀相に見えていた。
しかし、ゴングと同時に和恵が飛び出すと、早くも身長差を利用して距離を置いてローキックで礼香の足を攻めていった。
バシッ・・音を立てて決まる和恵の鋭いローキックに苦痛に顔を歪める礼香。
更にローキックが炸裂していくと、礼香も蹴り足に合わせてタックルのように組み付いていった。
何とか組み付く礼香。しかし身長差から胴タックル気味になるが、和恵が冷静に押さえていった。
「柔道って言うからどんなものかしら？」一言ポツリと和恵が呟くと、必死に組み付いている礼香の背中にエルボーを落としていった。
ガシッ・・バスッ・・「はがっ・・・あうんっ・・・」上から背中への肘を受けて、苦痛の声を漏らしている礼香。
更に、力を抜けてしまった礼香の組み付きを外すと、和恵が一気に首相撲の体制からヒザ蹴りを入れていった。
バシュ・・グシュ・・音を立てて決まっていく和恵のヒザ蹴り。その鋭い蹴りが下を向いている礼香の顔面などへ容赦なく決まっていった。
ポタ・・ポタポタ・・「おいおい、もう流血かよ・・」「仲島は殺されるかもなっ？」観客達が騒ぎ出すと、早くも鋭いヒザが顔面を襲った衝撃で、礼香の鼻からは大量の鼻血が流れ出ていた。
「もう終わりかしら・・・ふふふっ・・」その礼香の様子を見た和恵は、勝利を確信したのか、礼香に囁いた。
「まっ・・まだまだ・・・負けじゃないもん・・」涙目になりながらも強がる礼香。
その言葉に、和恵の目が険しくなると、一気に放してから距離を置いて、棒立ちになった礼香の顔面へ強烈なハイキックを打ち込んでいった。
バシィィィィ・・・「ひぎいぃぃぃぃ・・・・」和恵の威力のある蹴りに、血飛沫をあげて大の字になってダウンする礼香。これが普通のプロレスとかならレフリーストップになる状態だが、ゴングも何も鳴りもしない地下リング。そして、その礼香の姿に和恵も試合は終わりかと思ってリングの周りを見渡すと、黒服達が腕組みして「もっとやれっ！」とばかりにサインを送っていた。
その間にも、礼香はフラフラになって起きあがっていった。
「もう試合が出来ないんじゃないの？・・・それともその可愛い顔を潰してあげましょうか？」立ち上がる礼香に言い放つ和恵。
しかし、礼香も必死になって組み付きにいくが、そこを顔面へのパンチのラッシュを受けてフラフラしていく。
バキッ・・バシッ・・ボシュ・・「あうっ・・・ああんっ・・あがっ・・」苦痛の声をあげて礼香がコーナーに追い込まれていくと、和恵はトドメとばかりにボディへの強烈なパンチを入れていった。
ズボォォォォ・・・・「おげっ・・ウゲエェェェェ・・・」その和恵の拳が礼香の柔らかいお腹を抉ると、次の瞬間に礼香の口からは血にまみれたマウスピースが飛び出すと、更に涎が垂れ落ちていった。
そしてコーナーに堪らず倒れ込む礼香。しかし和恵がガッツポーズを取ると、観客席から野次が飛んでいった。
「何してるんだよ！・・・簡単に倒したらつまらないだろう！」「そんな奴は脱がせ！」「全裸処刑だぁぁ・・・コーナーに磔にしてサンドバックにしてやれぇ！」
色々な言葉が、勝ち誇る和恵の耳に入ると、和恵は倒れている礼香の道衣の帯を解いていった。
「ううっ・・・な、何するの・・・やめて・・・」その和恵の行為を察した礼香が哀願するが、和恵は無言で道衣を脱がせていった。
そして無惨にも道衣をリング下に投げられて、白い水着姿にされていく礼香。
しかし試合は続いているので、脱がされると思った礼香も反撃に出ていった。
「そんなっ・・冗談じゃないわ・・・私だって！」そう言うと、下から油断している和恵の股間へヒザ蹴りを入れていった。
ゴキッ・・「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ・・・・」いきなり恥骨へ直撃するような礼香のヒザに、和恵は涙目になって股間を押さえて倒れ込んだ。
「ここは地下リング、反則も立派な技なのよ！」その倒れ込む和恵に組み付くと、一応は柔道と言うふれこみだった礼香が、必死に胴締めスリーパーを仕掛けていった。
グイッ・・・「あふっ・・ああんっ・・」初めての礼香の反撃に、和恵は喉を潰されて苦しむが、実は寝技対策もしてきていたので、転がるようにして礼香を潰すと、力が抜けた所へ腕を掴んで力尽くで放させると、一気に立ち上がっていった。
技を解かれて焦る礼香。しかし和恵は股間への一撃に激怒していた。
「よくも・・・女の子の大事な所へ・・・許さない！」完全に怒りだしている和恵。
その和恵の姿に、礼香も焦るが誰も助ける者など居るはずもなく、逆に礼香の処刑を楽しみにする者が多いようだった。
「これでも喰らえっ！」そうした中、リング上では和恵による礼香への処刑が始まっていった。
ボシュ・・バキッ・・ドシュ・・「ぐわっ・・ああっ・・・ううんっ・・・あぐっ・・」和恵の威力のあるパンチを顔面に受けて、血飛沫を飛ばしながらフラフラしている礼香。
更に、一気に和恵が組み付くと、チョークスリーパーを極めて身長差からもあっさりと失神させていった。
その失神した礼香をそのまま許すわけでもなく、和恵は何と失神した礼香の白い水着を剥ぎ取ると、全裸状態にして礼香をコーナーに逆さ磔状態にしていった。
完全に失神している礼香は、両足を両方のロープに掛けられた形で秘部までハッキリと見られている状態だった。更に、痩せている割りに大きなバストが重力に逆らう形で美しく形を取っていた。
「覚悟してよねっ・・・アソコは最後の仕上げとして・・・ほらっ・・起きなさいよ！」その失神している礼香の意識を戻させる和恵。
「うぅ・・ううっ・・・や、やめて・・・もう・・・」意識を戻した礼香は、コーナーに全裸で磔にされている事に、これから行われる事へ恐怖を感じているようだった。
しかし、次の瞬間に礼香の柔らかいお腹へは和恵の前蹴りが炸裂していった。
グシュ・・・「ぶべえぇぇぇぇぇ・・・」まるで胃袋を破壊する勢いの蹴りに、礼香は堪らずリングに血の混じった反吐を噴き出していった。
「綺麗な胸してるわねっ・・・」次に和恵の標的になったのは、礼香の見事なバストだった。そのバストへ、和恵は容赦なく蹴りを入れていくと、その度に大きな礼香のバストが無惨にも潰されて、ひしゃげていった。
グニュ・・グニュ・・「ぎゃうぅぅぅぅ・・・・ああん・・・・助けてぇぇ・・」泣き叫ぶ礼香。次第に白い綺麗な乳房は、内出血していったのか、紫色に変色していった。
「ふふふっ・・・トドメよっ・・・さっきのお返し・・・うりゃああぁぁぁぁぁ・・」和恵は、いきなり叫んで気合いを入れると、礼香の股間目掛けて強烈な踵落としを入れていった。
ゴキッ・・「ふぎいぃぃぃぃぃぃ・・・・あんっ・・・・」容赦なく礼香の股間を潰していった和恵の踵。そのあまりにも残酷な女としての処刑劇に、礼香は一撃で気を失っていった。更に、股間からは血が流れ出ていた。
「カンカンカンカン！」あまりにも衝撃的な結末に、観客達も声を失ったが、和恵はガッツポーズで観客達にアピールしていた。しかし、リング下では黒服が合図を送っていた。
「私の勝ちでしょう！」和恵が叫ぶと、そこへいきなり誰かがリングサイドに現れた。
「勝ちだと・・俺様に勝ってから言え！」そう、リングサイドに現れたのは北王光司だった。
「何よ・・関係ないでしょ・・・」北王の登場に驚く和恵。しかし北王は既にやる気らしく、リングに上がっていくと、北王の登場に観客達も和恵の処刑シーンを想像して声援を送っていった。
礼香とは自分の方が大きかったが、今度は圧倒的体格差に怯える和恵。しかし北王が容赦なく襲いかかっていった。
グイッ・・・「ああんっ・・何するのよ！」いきなり北王が和恵の手首を握ると、あまりの力に逃げられず声をあげる和恵。
「ふふふっ、今度はお前が裸になる番だぜっ！」北王が和恵に言い放つと、早くも帯を取り始めていった。
「やめてよっ・・何よっ・・・ああっ・・・」抵抗するが、帯が取られてしまい、道衣の間からは白い水着が見えている和恵。更には水着の胸元には、胸の谷間も見えていた。
「ふふふっ、いい乳してるじゃねぇか！」その和恵のバストを見て興奮したのか、北王が一気に道衣の両袖を掴むと、脱がしていった。
「いやあぁぁ・・・何よぉぉ・・・ああっ・・・」道衣を脱がされると、下だけはと庇う和恵だが、北王は下も降ろしていった。
そして今度は白い水着姿でコーナーに追いつめられる和恵。
その和恵をコーナーに追い込むと、いきなり北王は大きな両手を出して和恵のバストへクロー攻撃をしていった。
グニュ・・「やあぁぁぁぁぁぁ・・・・やめてぇぇぇ・・・」その北王の攻撃に叫ぶ和恵。
「ぐふふっ・・いい胸じゃねえか・・・この弾力堪らないぜっ！」更に激しく和恵のバストを揉んでいく北王。
初めての地下プロレス、それも約束の試合には圧勝した筈なのに北王と闘わされ、更に観客の前で胸を揉まれて和恵は恥ずかしさもあって反撃出来ないでいた。
「下の育ち具合はどうかなぁ・・・」更に北王は片手を和恵の股間へ回していった。その水着の上から股間を弄る北王。
「やだぁぁぁぁ・・・・こんなのイヤあぁぁぁ・・・・」その北王の股間への攻めに狂ったように北王の顔面へパンチを入れて抵抗する和恵。
バキッ・・・「ぐふっ・・ふふふっ、元気のあるお嬢ちゃんだ・・・お仕置きも必要かっ・・・」顔面を和恵に殴られて、北王は顔色を変えると一気に和恵の顎に両手を添えると、一気にネックハンキングツリーで吊し上げていった。
グイッ・・「あふっ・・・ぐ、ぐる・・じい・・・ああっ・・・」初めて味わうモックハンキングツリーに、和恵は息も出来なくなって藻掻いていた。
更に、北王は力に任せて片手で持っていくと、和恵が苦し紛れに北王の腕を外そうとするが、構わず水着を剥ぎ取っていった。
無惨にも吊し上げられて、お腹まで水着を剥ぎ取られてしまった和恵。
「い・・やっ・・やめ・・てぇ・・・見な・・いで・・よぉぉ・・ぉ・・・」初めて大勢の観客の前でトップレスにされて、その見事に育ったバストに視線を集中されて恥ずかしがる和恵。
その和恵から技を解いた北王は、倒れ込む和恵に今度は起こすと、露わになったバストをロープに押しつけていった。
グニュ・・「ああんっ・・やめて・・・何するのよっ・・」怯える和恵。しかし構わず北王が力一杯押しつけたままロープで擦っていった。
ギュ・・ギュギュ・・「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・胸がぁぁぁ・・・」流石に柔らかい乳房を固いロープに擦られて、摩擦熱での痛さに悲鳴をあげていく和恵。
何度かロープに擦られた和恵が北王から放されて倒れ込むと、その綺麗だったバストへは何本かのロープの痕が痛々しく残っていた。
「少しは技でも痛めつけてやるぜっ！」そう言うと、倒れている和恵の両足を掴むと、一気に逆エビ固めを極めていく北王。
グイッ・・「いやああぁぁぁぁぁぁ・・・・んあぁぁぁぁぁ・・・」北王の怪力で背中を折られるような勢いに、和恵は大きな悲鳴をあげながらマットを叩いていた。
マットを叩く和恵だが、そのバストがひしゃげてマットに潰されている光景に、観客からはまたも声援が上がっていった。
そして放されてもリングに俯せでグッタリする和恵。
グイッ・・・「あんっ・・」しかし今度は、北王がキャメルクラッチで攻め込むと、和恵の上半身が浮かび上がると、その８５�pのバストがプルプルと揺れて見えて、更に悲壮感を出していった。
更に揺さぶって和恵の抵抗を無くしていくと、その顎に回した手を和恵の両乳房に持っていく北王。
「やだっ・・こんなのやぁ・・」泣きながら抵抗しようとする和恵。しかし北王の激しいバスト攻めに苦しんでいた。
激しく揉みまくる北王。その度に大きな和恵のバストがひしゃげて変形していった。
「ほらほらっ、乳首が立ってきたのか？・・・この変態アイドルがぁ！」更に和恵の乳首をコリコリと摘んでいく北王。
「ああんっ・・・か、感じてなんか・・・いない・・・わっ・・」北王の問いに必死に返す和恵。
「おらおらっ、素直に気持ちいいって言えばいいものを・・・」更にバスト攻めを続ける北王。
「いやっ・・やめて・・・こんなの格闘技じゃないわっ・・・」逃げたくとも、北王の怪力の前に為す術もなくただ悪戯されていく和恵。
更に、北王が技を解くが起こしてからロープに磔にしていった。
トップロープとセカンドロープに両腕を絡められて動けない和恵。
「こ、こんな事して恥ずかしくないの・・・格闘家なんでしょ！」果敢にも言い返す和恵。
しかし、その言葉が北王を更にエスカレートさせてしまった。
「恥ずかしいだって・・・だったらお前にもっと恥ずかしい思いをさせてやるぜっ！」そう言うと、北王は動けない和恵の水着を下まで完全に脱がせていった。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」その水着剥ぎ処刑に、和恵が狂ったように叫んでいった。
「ふふふっ、ソコで今まで何人の男をくわえてきたんだ・・・おいっ！」北王が和恵の羞恥心を攻めるような、まさにセクハラ攻撃をしていくと、和恵は黙って涙を流していた。
更に北王がヒザを付いて和恵の股間を覗き込むと、和恵が反撃に出ていった。
「何よ、これでも喰らえっ！」腕は固定されていても、両足が自由とばかりにハイキック気味に北王の顔面に蹴りを打ち込む和恵。
バキッ・・・「ぐはっ・・・・」一瞬苦しむ北王。いくら女とは言え、空手で鍛えた和恵の蹴りは威力はある筈だった。
しかし、上半身が動けず、腰も入っていない蹴りだったので、北王は耐えていた。
「ぐふふっ・・・今の蹴りでいい物を見せてもらったぜっ！・・・アイドル吹石和恵のオマ○コをねっ・・・」その言葉に、全身を震わせて怯え出す和恵。
「お客さんにも見せてやるか！」更に、和恵を無理矢理にリングに倒すと、その巨体を利用して一気にアルゼンチンバックブリーカーの体制にもっていった。
一気に和恵を抱え上げる北王。
グイッ・・「ああっ・・やめてぇぇぇ・・見ないでぇぇぇ・・・お願いぃぃぃ・・・」担ぎ上げられて、技での背骨への痛さと、股間丸出しと言う女の子にとって残酷な攻めに泣き出す和恵。
「ほらほらっ、立派な身体を見せてくれよっ！」その和恵の恥ずかしさを更に大きくするように、揺さぶっていく北王。
北王が和恵の身体を揺さぶるたびに、和恵の見事なバストは大きく揺れて、そして開かれた両足の間には茂みに隠れた秘部が観客の目からも見ることが出来た。
そんな中、遂に恥ずかしさと激痛の中、和恵は気を失っていったのだった。
遂に失神した和恵。しかし北王はそれに気が付かず、更に揺さぶり続けると、その和恵の股間からは異臭を放つ液体が溢れ出ていった。
「カンカンカンカン！」その和恵の股間から溢れる液体を見た黒服が、急いでゴングを鳴らしていくと、北王は失神状態の和恵をマットに落とすと、グッタリしている和恵の乳房をグリグリと踏み付けてその感触を楽しむと、歓声の中をリングから降りていった。
歓声に包まれてリングを後にする北王。
そして、和恵は無惨にも全裸で失神させられて、しばらくはそのまま寝かされていたが、黒服達によって控え室に運ばれていった。
デビュー戦から激しく全裸処刑にあってしまった和恵。果たして、地下リングにまた登場する日はあるのだろうか？

第３試合

「久しぶりに地下プロレスのリングに上がらないか？」その黒服の誘いを受けるのは、あの爆乳アイドルの大池栄子だった。
不安げな表情を浮かべながらも、地下リングでの活躍で芸能活動は大ブレイクしているだけあって、断る理由もなく栄子は話を聞いていった・・・。
「えっ・・今度は元女子プロレスラーの人の相手ですかっ・・・」しばらく話を聞いた栄子は驚いていった。
「そうだ、君もアイドルの中ではプロレスセンスが抜群だ。そこで、アイドル同士で試合よりも、強い相手と試合をしてもらって、君を強くするのと、たまには地下リングで正統派プロレスもいいかと思ってなっ・・・」その言葉に、栄子は断りもせず地下リングへの参加を了解していった・・・。
そして、その栄子の相手となる元女子プロレスラーとは、あのミミ矧原だった。
「別にまたリングに上がってもいいけど、結構身体が動くのがわかったから、今度は元気のある相手がいいわっ・・・」早速黒服の誘いに相手のタイプまでリクエストしていくミミ。
「わかった。今度はこの前の試合みたいではなく、若いプロレスが得意なアイドルを出すから、お客さん達を喜ばしてやってもらいたい。」そうして、栄子の相手となるミミも地下リングに上がる事を了解するのであった。
「それでは、本日の第３試合を行います！青コーナー、爆乳アイドル〜っ、大池〜栄子〜！・・・赤コーナー、伝説の女子レスラー〜っ、ミミ〜矧原〜っ！」そして早くも第２８回大会のリングでコールを受ける二人。
ミミは白い胸元の開いた白いワンピース水着に、白いリングシューズだったが、栄子もそのミミを挑発するかのように白い胸元の開いたワンピース水着に、白いリングシューズと言う姿でコーナーに立っていた。しかし、色気の漂うミミよりも、その大きく開かれた胸元から覗く栄子の９１�pＦカップの爆乳に観客達の視線は集中していた。
「なお、この試合は特別地下プロレスルールで、反則は５秒以内で、フォールまたはギブアップ、レフリーストップ等で勝負が決まる試合となっています！」以外にも、地下プロレスには珍しいルールだったが、当然ミミはアイドルに負けるはずがないと自信を持っているし、栄子はリンコスからもわかるように、勝つ気でいるようだった。
「負けないわよ・・・大池さん！」「こちらこそ、伝説の女子レスラーのミミさんと試合が出来て嬉しいです・・・」早くも両者の視線がぶつかり合うリング上。
「カァーン！」そしてゴングが鳴らされると、同時にリング中央に飛び出していく二人。
そして無言のままリング中央で向き合うと、鋭い視線をぶつけ合うミミと栄子。
しばらくその展開が続くと、いきなり栄子がミミの頬に張り手を入れていった。
バッシーン！・・・「痛〜っ・・・何よ、おらっ！」しかしミミも栄子の頬に返していった。
バッシーン！・・・「くっ・・何よっ！」しかし気の強い栄子も返すと、ミミも返して激しい張り手合戦になっていった。
その展開に驚く観客達。現役グラビアアイドルと元女子レスラーの激しい張り手合戦に、大きな歓声が上がっていた。
ドカッ・・「ぐはっ！」しかしいきなり、栄子の勢いある喧嘩キックがミミのお腹を抉ると、ミミがお腹に手を当てて痛がっていた。
「いくわよっ！」そのミミの髪の毛を掴んで、ヘアーホイップでマットに投げつける栄子。
バッシーン！・・「んあぁぁぁ・・・ああっ・・・」その自慢の長い髪を掴まれて投げられて、ミミが両足をバタバタして痛がっていると、栄子が飛び込むようにミミのバストにストンピングを叩き込んでいった。
グニュ・・「んあぁぁぁ・・あんっ・・あぐぐっ・・・んあぁぁぁ・・」栄子にバストを蹴りこまれる度に、悲鳴をあげてリングを転がり続けていくミミ。
「どうしたのよ、大した事ないんじゃないの・・・ほらっ！」更に痛がるミミを起こすと、勢い良くボディスラムでマットに叩き付けていく栄子。
バッシーン！・・・「イタっ・・イタタっ・・・うぐっ！」しかし倒されて苦しむミミに、続けてお腹へは栄子の強烈な８７�pのヒップから繰り出されるヒップドロップが炸裂していった。
「どう、苦しい？・・・早くギブすれば楽になれるわよ！」その苦悶の表情を浮かべるミミのお腹に座り込んで、栄子がグイグイとヒップを動かして攻め立てていった。
「うぐぐっ・・・うっぷ・・・うぐっ・・・苦しい・・・」口から涎を流しながら、まるで観客に助けを求めるように手を伸ばして苦しむミミ。
「何よ、助けでも求めてる気？・・・だったら！」そのミミの手を見て、栄子が一気に体制を変えて腕拉ぎ逆十字固めを極めていった。
グイッ・・「はうっ・・・・んぎゃああぁぁぁぁぁ・・・ああんっ・・・」栄子の腕攻めに両足をバタバタして悲鳴をあげるミミ。観客達もミミの苦しむ姿に歓声をあげていた。
（何よこの腕拉ぎ・・・支点が極まってないわ・・・これなら耐えられるし・・・）
悲鳴はあげているが、ミミはまるで観客の反応を見ながら試合をしているようで、栄子の攻めも計算尽くのようだった。
続けてミミを俯せにしてキャメルクラッチに移行する栄子。
「おらっ・・ギブ？・・・苦しいんでしょ・・・ほらほらっ・・」更に髪の毛を引っ張ったり、顔面を掻きむしったりとまるでヒールのような攻めをしていく栄子。
「ぎゃああぁぁぁ・・・レフリー、ヘアー、ヘアーよっ！・・・反則、反則っ！」その栄子の攻めに反則のアピールをするミミ。
「何がヘアーよっ、このっ！」そのアピールするミミを放すと、一気に顔面をマットに叩き付けて立ち上がる栄子。
「うぐぐっ・・・」痛がるミミ。しかし内心はそろそろ反撃と考えているようだった。
「よ〜し、決めるぞ〜っ！」そして栄子が、反撃をしないミミに自信を持って観客にアピールすると、ミミを起こして勢い良くロープに振っていった。
そして返ってくるミミに、勢いよく太い腕からラリアットを狙っていく栄子。
「喰らえぇぇぇ・・・」叫びながらラリアットを打ち込む栄子。ミミはやられるのかと思った瞬間、ミミの身体がフラッと沈み込むと、いきなり栄子の両足に足を絡ませていくと、カニ挟みのように倒していった。
「なっ・・何よっ！」いきなりの反撃に驚きの声をあげる栄子。しかしミミは容赦なく足をクロスさせて極めていくと、以外にも大技ＳＴＦを極めていった。
グイッ・・「ふぐぐっ・・うぐっ・・痛いっ・・・イタっ・・」いきなりの大技に苦痛の声を漏らす栄子。
「ふふふっ、以外とやるけど、お客さんを盛り上げてこそプロレスラーなのよ！」まるで栄子に教え込むかのように耳元で囁きながら栄子を攻めるミミ。
「ううんっ・・うっ・・くっ・・くそっ・・」しかし強気な栄子は、ミミの攻めを懸命に耐えていた。
「しぶといわねっ・・・それなら、プロレスにもシュートって言うのがあって、私も色々経験したから、少し教えてあげるわ！」ミミが一言栄子の耳元に呟くと、栄子の顎に掛けられたミミの腕の角度が変わるのと同時に、栄子の首に激しい激痛が走った。
「うぐっ・・うぐぐぐぐぐっ・・」変な苦悶の声を漏らす栄子。そう、ミミが関節技と言うより、破壊技とも言える角度で栄子の首を極めたのだった。
このまま極まっていくのかと思われた瞬間、栄子の身体に掛けられていた技が解かれていった。
「ふふふっ、簡単には終わらせないわ、貴方もギブアップなんて言わないでよね・・」ミミが笑みを浮かべて栄子から離れると、手招きをして余裕の表情を浮かべていった。
「な、何よあの技。・・・でも、引退しているんだから、私だって・・・」首や背中の痛みを感じながら、栄子が立ち上がっていった。
そして、栄子が一気にミミに組み付きに行くと、ミミも抵抗もせずに栄子の首相撲を掛けられていった。
「余裕ぶってるんじゃねぇ〜よっ！」そのミミに、栄子は叫びながらヒザ蹴りを出していった。
ガシッ・・ボシュ・・「んあぁぁぁ・・おおうっ・・おうっ・・あおっ・・」栄子の太い太股から繰り出されるヒザ蹴りが決まるたびに、苦痛の声を出していくミミ。
そしてヒザを着けていくミミを倒すと、栄子も自慢のプロレス技と言うことで、足４の字固めを極めていった。
グイッ・・・「んあぁぁぁぁぁぁ・・・・ああっ・・」この栄子の攻めに、以外にも悲鳴をあげてマットを叩いていくミミ。
「ほらっ、さっきまでの威勢はどうしたのよ！・・・足折ろうかっ！」このミミの反応に、またも強気になって攻めていく栄子。
「んあぁぁ・・・そ、そう・・・だったらこんなのはどう？」しかしミミも苦悶の表情を浮かべながらも、栄子の身体を上手く反転させていった・・・。
グイッ・・「おらっ・・んっ・・んぎゃあぁぁぁぁぁ・・・・うわあぁぁぁ・ぁ・・・」そう、ミミが身体を反転させたので今度は栄子の両足に激痛が走っていった。
先程のＳＴＦが効いていた為に、栄子にこの技はきつかった。
しかし、若さと体格で勝っている栄子も、必死に反転させると、またミミが痛がっていった。
「んあぁぁぁぁぁぁ・・・うくっ・・やるわねっ・・・だったら・・・」今度は、ミミがリング内を転がるのではなく、一気に近くのロープを掴んで引き寄せるようにして、リング下に縺れ合って落ちていった。
リング下に落ちて技が解ける二人。しかしミミは立ち上がったが、栄子は打ち所が悪かったのか、膝を押さえてうずくまっていた。
「痛いでしょ・・・でも、女子プロレスは時として拷問ショーに変わる時もあるのよ！」そう栄子にミミが言い放つと、痛がる栄子を無理矢理に立たせると、鉄柱に叩き付けていった。
ガッキッーン！・・・「うわあぁぁぁぁ・・・・あんっ・・・」鉄柱に叩き付けられて堪らず倒れ込む栄子。更にその栄子の顔面に容赦なくストンピングを入れていくミミ。
バシッ・・バシッ・・その光景に、観客達がミミに声援を送っていった。
「いいぞぉぉぉ・・・その巨乳女を痛めつけてやれっ！」「アイドルなんか地下リングで処刑だぁ！」もう会場は何時の間に、大ミミコールに包まれていた。
（ふふふっ、観客の心は掴んだけど、まだ試合を終わらすには早いわね・・・）
優勢に試合を続けているミミだったが、まだ試合を終わらすには早いと感じたのか、栄子に反撃させようと考えていた。
「立つのよ！」そして栄子を立たせていくミミ。しかしワザと隙を見せていた。
バキッ・・「んあぁぁぁぁ・・・」突然に悲鳴をあげるミミ。そう、栄子が反撃とばかりに反則であるミミの股間へアッパーパンチを入れていったのだった。
股間を押さえて座り込むミミ。しかし栄子は続けてミミを抱え上げると、アトミックドロップの体制で持ち上げていった。
「よくも、アイドルの命の顔を蹴ってくれたわねっ！・・・だったら女の大事な所を潰してあげるわ！」栄子も、顔を蹴られた事で怒ったのかミミを抱えたまま、勢い良く場外の鉄柵の上の部分にミミの股間を落としていった。
グキッ・・・「んぎゃあああぁぁぁぁぁ・・・・あああっ・・・」この残酷な攻めに、計算外だったのか、ミミは思いっきり大きな悲鳴で股間を押さえて苦しんでいった。
しかし、ミミの悲鳴に観客達からは栄子にブーイングの声が浴びせられていった。
「酷いっ・・酷すぎるぞぉぉ・・・ミミに何て事するんだ、このオッパイお化け！」「お前なんてミミにブチ殺されろ！」「ミミが残酷過ぎるぞぉぉ・・・」
その観客からの大きなブーイングの声に、流石に栄子も狼狽えるが、ミミを無理矢理にリングに戻していった。
「いいわよ、だったら今夜は私がヒールになるわよ！・・・だったら・・・」栄子はもう割り切ったのか、ミミをリングに上げると、強烈な股裂き攻撃をしていった。
「おおうっ・・おおっ・・・」まるで現役時代のようなミミの悲鳴がリングに響いていく。
しかし、栄子がその無防備なミミの股間へ勢い良くダイビングヘッドバッドを叩き込んでいった。
ゴキッ・・「おおおっ・・・おおっ・・・おっ・・・」この強烈な反則技に、ミミは股間を両手で押さえて痛がるが、続けて栄子がミミの両足をクロスさせると、一気にサソリ固めで攻め立てていった。
グイッ・・・「んあぁぁぁぁぁ・・・ああっ・・・あうっ・・・」両足から背中、そして全身へと響き渡るサソリの毒。その激痛にマットを激しく叩いて痛がるミミ。
「ふん、頭きたからアンタにはギブアップするまで痛めつけてあげる！」苦しみながらも耐えるミミに、栄子は技を解くと背中を押さえるミミの両足をフックさせて、大技ロメロスペシャルを極めて、ミミの身体を浮かばしていった。
ググッ・・・「おおうっ・・おおおっ・・んあぁぁぁぁ・・おうっ・・」この栄子の攻めに、ミミは全身にまたも激痛を感じながら悲鳴をあげた。
特に、古傷でもある腰へのダメージはミミに凄まじい激痛を与えていったが、これも魅せるプロレスとミミも耐えていた。
「おらっ・・ギブって言えばいいんだよ！ギブ？・・・ギブなのかよ！」もうアイドルの栄子の顔ではなく、まるで本物の女子プロレスラーのような表情の栄子。
その栄子の問い掛けに、首を激しく上下左右に振りながら耐えるミミ。
「しぶといわねっ・・・」耐えるミミに攻め疲れたのか、汗だくになってミミを降ろしていく栄子。
そしてグッタリするミミ。栄子も一息ついているようで、倒れたミミを見ながら呼吸を整えていた。
グイッ・・「あふっ・・」しかし栄子がミミの髪の毛を掴むと、起こしていった。
「決めるぞぉぉ・・・・」ここで、アイドル同士のプロレスでも時折見せていた栄子の観客へのアピールを出すと、ミミに何かを仕掛けようとしていた。しかし・・・。
ガシッ・・「ぎゃあああぁぁぁぁ・・・目がぁぁぁぁ・・・・」いきなり両手で顔面を押さえて藻掻き苦しみながらリングを転がる栄子。
そう、レフリーの見ていない所で栄子の両目に指でサミング攻撃をミミがしたのだった。
「き、汚いわよ・・・そんなの・・・」「ふふふっ、私の現役の時はねぇ・・こんなのは序の口だったの・・・」
更に目つきの変わったミミは、倒れる栄子に馬乗りになると、顔面へパンチを落としていった。
バキッ・・バシッ・・「んあぁぁ・・・いやっ・・くうっ・・」必死に返していく栄子。しかしプロレス慣れと言う事でミミのパンチは的確に栄子の痛がる所を突いていった。
「大きい胸よねっ・・ほらっ！」更に栄子の水着の胸元を掴むと、ミミが栄子の９１�pバストを水着から飛び出していった。
ブルンッ・・「いやああぁぁぁ・・・何よ、こういうのって・・・」バストを飛び出され弱気な表情を見せる栄子。
「何よ、これ位で・・・こんなの昔の女子プロレスじゃあ地方では当たり前！」更に下になっている栄子の水着をお腹辺りまで脱がせていくミミ。
そして栄子を立たせていくと、観客の目にも栄子のバストが露わになって歓声が上がっていった。
「くっ・・くそう・・」しかし立たされた栄子も怒ってミミに殴りかかると、逆にミミのボクシングスタイルの餌食になっていった・・・。
バキッ・・バキッ・・「うぐっ・・・ああんっ・・・何でよ・・・」ミミの現役時代のスタイルを知らない栄子は、殴り合いならと思っていたが、以外にもミミのボクシング攻撃は的確に栄子の顔面、それに自慢のバストを攻め続けていった。
次第にロープに追い込まれていく栄子。そして激しさを増していくミミのパンチ。
次第に露わになっていた白い大きな栄子の乳房が赤くなっていくと、更に紫色に変色していった。
「ああっ・・・私のオッパイがっ・・・壊れる・・・」その胸の変色に怯え出す栄子。流石はグラビアアイドルだけあって、商売道具が傷つけられるのを恐れているようだった。
更に、その怯える栄子を下に向けると、無防備なお腹へミミが鋭いヒザ蹴りを入れていった。
グシュ・・ビチャビチャ・・・「ウゲエエェェェェェ・・・オエッ・・」
そのミミの鋭いヒザが栄子の身体を抉ると、次の瞬間には栄子の口から激しく反吐がリングに吐き出されていった。
「ふふふっ、いい吐きっぷりよ！・・・腹筋の鍛え方が足りないわね！」既にミミの視線はやられ役ではなく、シュートプロレスラーと言う感じだった。
そしてグッタリする栄子を俯せにすると、背中に座り込んで栄子の顔にフェイスロックで腕で締め上げるミミ。
ググッ・・「うぐぐっ・・・ああっ・・・もう・・ダメ・・」口の中の胃液などの苦い感覚と、顔面を極められて弱きになる栄子。
その栄子の気持ちを察して、ミミは簡単にギブアップ出来ないようにと、キャメルクラッチのように顔面を極めながら背中を反らせていった。
グググッ・・「うぶっ・・うぶぶっ・・・ぎゅ・・ぎゅぶ・・ぎゅぶ・・」このまさに拷問技とも言える攻めに、栄子は言葉にならない言葉でギブアップをしていった。
しかし、レフリーは栄子のギブアップを認めようとはせず、ミミの残酷な攻めは続いていった。
「ぎゅ・・ぎゅぶぅぅぅ・・ぎゅぶ・・でゅ・・す・・・」次第に強気だった栄子の瞳からは涙が溢れ出るが、ミミはニヤニヤしながら締め上げていった。
そしてミミが揺さぶるたびに、観客の目からは拷問状態の栄子の揺れているバストが見えていて、それが悲壮感を増やしていった。
しばらく締めると、ミミが栄子を放すが、栄子はグッタリとマットに俯せになってしまった。
「いくぞ〜っ！」そしてミミは、観客にアピールするように手をあげると、栄子から離れてコーナーに立っていた。
「ううっ・・・レフリー、ギブって言ったのに・・・」ミミが離れたのにも気が付かず、栄子がレフリーに抗議するように立ち上がると、いきなり背後にミミが迫っていった。
「なにを寝言を言ってるのかしら・・・大池っ！」その立ち上がった栄子が振り向くと、そこには勢い良く走り込んで来て栄子のバスト目掛けてニーアタックを叩き込むミミの姿があった。
グニュ・・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・ああんっ・・・ああっ・・」ミミの鋭いニーをバストに直撃され、大きな悲鳴と共に倒れ込む栄子。
（ふふふっ、いい悲鳴をあげるわね・・・この娘。だったらもう少し拷問してあげようかしら・・・）
その栄子の姿にミミは何かを思いついたようだった。
「ぐはっ！」突然にミミがレフリーに勢いのあるドロップキックを叩き込むと、レフリーは堪らずリング下に落ちてしまった。
そしてリング上に残されたのはミミと栄子だったが、倒れている栄子の足を掴むと、ミミはリング中央で必殺足４の字固めを極めていった。
ガシッ・・「ぎゃあああぁぁぁぁ・・・いやあぁぁぁぁ・・・んんんっ・・・んあぁぁぁ・・・」ミミのガッチリ極まった足４の字の洗礼に、栄子は今度は返すことも出来ずにただマットを両手で激しく叩きながら痛がるだけだった。
「おらっ、どうなのよ！・・・アンタの足を壊してあげるわ！」激しく苦しむ栄子。そしてその栄子をサディスティックに攻めていくミミ。そして観客は、いつの間にかミミワールドに引き込まれていった。
「いいぞぉぉ・・ミミぃぃ・・その生意気アイドルを再起不能にしてやれっ！」「大池っ！泣き入れるなら今のうちだぞっ！」
観客席からは、攻めるミミへの声援と、栄子がやられるのを期待する声が混ざり合っていた。
「あああっ・・・ぎゃあぁぁぁ・・・ギブ、ギブアップ！・・・ギブ〜っ、許してぇぇ・・・」その激しいミミの足４の字攻めに泣きながらギブアップと叫ぶ栄子。
しかし、レフリーはミミによってリング下に落ちたので、栄子を助ける者はリング上には誰も居なかった。
「いいわよ、その苦しむ顔も可愛いわよっ！・・・もっと楽しませて・・・ねっ！」更に極めていくミミ。
「ぎゃああぁぁぁぁ・・・・助けてぇぇぇ・・・お願いぃぃぃ・・・」初めて女相手にココまで追い込まれた栄子。もう最初の頃の強気な栄子の姿は何処にもなかった。
そして、リング下からやっとレフリーがリングに戻ると、栄子の泣きながらギブアップと哀願する姿に、ゴングを要請していった。
「カンカンカンカン！」そのゴングの音に、技を解いていくミミ。
「ああっ・・・足がっ・・足がぁぁ・・・ああっ・・」まるで怯えるように譫言のように呟く栄子。その両足にはミミの足４の字の痕がクッキリと残っていた。
「勝者、ミミ矧原選手！」そのリングアナのコールに、ミミは手を挙げて観客に勝利をアピールすると、涙で顔をグシャグシャにした栄子に向かってマイクを握っていった。
「アンタ、結構いい身体して力もあるけど、それを上手く使わなくちゃリングでは勝てないわよ！・・・あとねっ、少しは観客を沸かす技も覚えた方がいいわっ！」まるで、栄子へ何かを教えようとするようなマイクアピールをすると、ミミはマイクを投げつけてリングを後にしていった。
「ううっ・・・お客さんを・・・沸かす・・・」そのミミの言葉を考えながら、栄子は黒服達によって担架に乗せられて、同じくリングを後にするのであった。

第４試合

「そろそろ地下リングにも、新たな極悪レスラーが欲しいなっ・・・」そう、そう呟いているのは、あの謎の男だった。最近は表の格闘技界の事で地下プロレスに顔を出せなかった彼が、またも地下プロレス界活性化に何かを考えていた・・・。
そして第２８回大会の第４試合が始まろうとしている中、会場の中のリングに金網が準備されていった。
そう、謎の男が新たなヒールを誕生させようとしていたのだった。
そして、その金網のリングに入っていったのは、何とあの変態タレントこと、田代雅志だった。
「何で俺がこんな所に来なきゃいけね〜んだよっ！・・・ああっ・・・」既に凶暴化している田代。時折金網を蹴飛ばしては観客を威嚇しているようだった。
たしかに、盗撮容疑で逮捕され、活動停止後にまたも覗き容疑で逮捕され、今度は完全に芸能界から消されようとしていた田代に、謎の男は目を付けたのだった。
そして、この暴れまくる田代の相手となるのは一体・・・。
「いやあぁぁぁ・・・放してぇぇ・・・」そう、悲鳴をあげながらリングに無理矢理に入れられたのは、あのグラビアアイドルとして売れ出し中の樹理だった。
１７歳にしてＴ１５９Ｂ８５Ｗ５８Ｈ８２と言う身体を、惜しみもなく白いビキニに包んでリングに入れられると、金網を激しく叩いて助けを求める樹理。
それも無理もない。グラビアの撮影と騙されてビキニに着替えさせられて、金網リングに無理矢理に入れられ、相手がしかもあの極悪芸人の田代では、樹理にとっても残酷な事であった。
「何だよ、お前は！・・・その水着を引き裂いて血反吐吐かせてやるか？・・・おいっ！」早くも調子に乗っていく田代。しかし観客からはブーイングの嵐だった。
「田代〜っ！調子に乗りやがって〜っ！」「恥を知れ、恥を！」「この野郎っ！お前がそのリングに上がる資格があるのかよっ！刑務所に行け、刑務所にっ！」
あまりに多い罵声に、リングアナもゴングの音も掻き消される程であったが、そんな中で遂に田代が暴れ出していった。
「畜生っ！・・・だったら今日はお前をボロボロにしてやるから、覚悟しろっ！」早くも樹理を威嚇する田代。
「な、何で・・・私が・・・こんな・・・怖い・・・」無理矢理にリングに上げられた樹理は、金網に囲まれて更には多くの観客の視線の中に晒され、恐怖で動けなくなっていた。
しかし容赦するような田代ではなかった。
「おらあぁぁぁぁ・・・」「いやああぁぁぁぁ・・・」
両者の叫び声が交錯すると、早くも田代が樹理の髪の毛を鷲掴みにしてリング中央で観客にアピールしていた。
「お前らっ、よ〜く見ておけよっ！・・・コイツの地獄へ堕ちる姿をなっ！」その田代の言葉に、観客達は更に激しいブーイングを投げていった。
「いやああぁぁぁ・・・イッたぁぁぁぁい・・・・」髪の毛を掴まれて悲鳴をあげる樹理。
しかし次の瞬間、喧嘩慣れした田代らしく、樹理の胃袋を抉るように早くも強烈なヒザ蹴りを樹理に入れていった。
グシュ・・・「グボッ・・ウエェェェェェェ・・・」田代の残忍なヒザ蹴りに、樹理はその可愛い口から激しく反吐をマットに撒き散らしていった。
ビチャビチャ・・「汚いじゃね〜かよ！・・・このボケッ！」更に反吐を吐き出す樹理に怒った田代は、そのままヘアーホイップで樹理の身体をマットに投げ飛ばしていった。
バッシーン！・・・「いやああぁぁぁぁぁぁ・・・・あんっ！」思いっきり髪の毛を掴まれて投げられた樹理は、マットに仰向けに倒されると、後頭部を打っていたので意識を朦朧とさせていた。
しかし、その樹理に容赦ない田代。
「何を寝てるんだよ！・・・おらっ！」田代は倒れている樹理の股間へ爪先蹴りを入れると、更に全身にストンピングのように蹴りまくっていった。
バシッ・・ガスッ・・ドシュ・・「ああんっ・・・ひいぃぃぃ・・あぐっ・・ぐはっ・・」蹴りこまれて泣き出す樹理。
普通だったらアイドルのやられるシーンには歓声をあげる観客達だったが、この田代には歓声ではなく、樹理がやられる度に大きなブーイングが起きていった。
「誰かぁぁぁ・・・警察呼べ、警察！」「こんな犯罪者をリングにあげるなっ！」
激しい罵声の中、その罵声を聞いて更に怒る田代。
「うるせぇ〜！・・・だったらもっと痛めつけてやるぜっ！」田代はブーイングにもめげず、逆に自らを興奮させていった。
そしてグッタリする樹理を起こすと、思いっきりボディスラムでマットに叩き付けると、樹理を動きを鈍らせてから起こして、トップロープとセカンドロープに樹理の腕を絡めると、動けないようにしていった。
「イヤッ・・やめてぇぇ・・・お願いぃぃ・・酷い事はやめて・・・」ニヤニヤと変態の目つきになってくる田代。その田代の視線を感じて許してと涙目で哀願していく樹理。
「イッツア・ショータイム！」突然に田代が叫ぶと、いきなり樹理の白いビキニブラジャーを剥ぎ取っていった。
「いやああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」次の瞬間、激しく悲鳴をあげる樹理。そして観客にも樹理の８５�pの大きなバストが露わになっていった。
しかし、このシーンにも歓声はなく、逆に田代へのブーイングが起きていく。
「でけえ胸しやがって、だったら思いっきり痛い思いをさせてやるぜぇぇぇ・・・」田代が叫ぶと、その露わになった樹理のバストを殴りつける田代。
グニュ・・グニュ・・「ひいぃぃぃぃ・・・ぎゃうっ・・・」女の弱点の一つのバストを攻められて痛がる樹理。
「くくくっ、イタがってやがるよコイツ。だったら徹底的に痛めつけるか・・」更に田代は、動けない樹理の磔になった面の反対側のロープ３本を外すと、金網を見てニヤけていった。
「ふふふっ、覚悟しろよ・・・大きなオッパイをしてるからいけないんだ！」その田代の言葉に続いて、樹理をロープから離すと金網に向かって思いっきりバストから当たるように叩き付けていく田代。
ガッシャーン・・・ブニュ・・「うぎゃあああぁぁぁぁぁぁ・・・・・」その田代の攻撃に、バストを思いっきり金網に潰されて悲鳴をあげる樹理。
「おらおらっ、痛いのはこれからなんだよ！」更に苦しむ樹理の身体を金網に押しつけると、観客席からは金網の間から搾り出されるような樹理の乳房が見えていた。
「人でなし〜っ！」「クソ野郎っ！」その光景を見た観客から罵声が飛び交う会場。
しかし、その観客からの罵声が更に田代の残虐性に火を付けていった。
「はははっ・・・コイツの泣き叫ぶ所でも楽しめよ！」更に金網に樹理を押しつける田代。
グニュウゥゥゥ・・・「ぎゃあああぁぁぁぁぁ・・・・やめてぇぇぇ・・・胸がぁぁぁ・・・」首を激しく振って泣き叫ぶ樹理。
その樹理に、田代はその気も無いに呟いた。
「お前、いい身体してるじゃねぇ〜か・・・。犯してやろうか？」その田代の言葉に、樹理は自らの大事な物を奪われてはと激しく抵抗すると、偶然にもロープから逃げていった。
「くっ・・・生意気なクソ女めっ！」その樹理の動きに田代がまたも怒り出した。
しかし、樹理もバストを露わにされたが、観客達が田代へのブーイングが多いからと、格闘技経験が無くても見よう見まねで構えていった。
「何だよ、その構えは！」しかし田代が嘲笑うように言い放つ。
しかし、その言葉に焦る樹理を後押しするように観客席から声援が飛んでいった。
「樹理〜っ、そのままガード、ガード！」「掴まれるなぁ！」
その言葉に樹理が田代との距離を取ろうとすると、田代が一気に間合いを詰めていった。
しかし、次の瞬間に観客席から大きな声が上がった。
「今だぁ！田代の股間を蹴り上げろ！」
その観客席からの声に樹理が思いっきり田代の股間目掛けて前蹴りを出すと、それが偶然にも油断していた田代の股間を直撃した！
グニュゥゥゥ・・・「うぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ぐわああぁぁぁぁ・・ああ・・・」そう、その樹理の蹴りが完全に田代の股間を捕らえると、田代は地獄の苦しみを味わっていた。
更に、その光景に観客席から声援が飛ぶと、それに合わせて樹理が田代にストンピングで反撃していった。
バシッ・・バシッ・・「このっ・・おらあっ・・とおっ！」必死にバストを揺らしながら田代を攻める樹理。
その樹理の懸命の攻めにただ股間を押さえて倒れ込む田代。
しばらくその展開になると、樹理が倒れ込む田代の横で叫びだした。
「もうやめてよ・・・何でこんな事をしなくちゃいけないの！」
その叫びに、田代は股間の痛みを我慢しながら立ち上がった。
「て、てめえっ！・・・本当にブチ殺してやるぜっ！」フラフラしながらも、既に目がイッている田代。
「もう・・・いやっ・・」その田代の視線に怯えまくる樹理。次第に足が金網の方向へ逃げていた・・・。
「覚悟・・・しろっ！」その逃げ出す樹理に遂に田代の狂気が発揮されていった・・・。
まずは金網に近づいた樹理の顔面に、驚くほどの跳躍力でドロップキックを放っていった田代。
バシッ・・ガッシャーン！・・・「あぐっ・・ぐわあぁぁ・・・いやあぁぁぁぁ・・・」ドロップキックで倒されて、更に金網に激突させられて倒れて悲鳴をあげる樹理。
「おらっ、泣けよ・・・思いっきり泣け、コラッ！」更に倒れている樹理を起こすと、ロープが外された金網の面の所で、樹理のバストを擦り付けていった。
グニュウゥゥゥ・・・「うぎゃああぁぁぁぁ・・・胸が壊れるぅぅぅ・・やめてぇぇ・・許してぇぇぇ・・・」田代の残忍な金網バスト擦りの刑に泣き叫ぶ樹理。
次第に樹理の白くて形の良い乳房が赤くなると、金網との摩擦から擦れてきていた。
更に、グッタリする樹理をコーナーに追い込むと、その擦れた乳房の傷口を殴り始めた田代。
グニュ・・グニッ・・「いやあっ・・ぎゃあぁぁ・・・やめてぇぇぇ・・」もう為すがままにされて泣き叫ぶだけの樹理。次第に乳房からは血が溢れ出てきていた。
「ぐへへへっ・・・いい光景だぜっ・・・チャンスだっ！」そのグッタリする樹理をコーナーに寄りかからせると、田代が攻撃をやめて何処からかビデオカメラを持ち出すと、泣きながら痛がる樹理の表情から、露わになって傷つけられた乳房へとカメラで撮影し始めていた。
その田代に反撃したくとも、初めて受けた乳房への残酷な攻めの痛さに動く事が出来ない樹理。
「ふふふっ、その布きれが邪魔だぜっ！」田代の視線が樹理のビキニショーツを捉えると、カメラ片手に近づいて、いきなり喧嘩キックを樹理の柔らかいお腹に炸裂させると、倒れた樹理のお腹へ続けて爪先蹴りをいれていった。
グニュ・・グニュ・・「ぐはっ・・オエェェェ・・ウエッ・・ぐわあっ！・・・ああんっ・・」その田代の攻めに口から反吐を吐き出してグッタリ倒れ込む樹理。
そして、田代はグッタリした樹理の股間へ手を伸ばすと、遂にビキニショーツまで剥ぎ取っていった。
遂に観客の前で全裸にされた樹理。しかし田代の暴挙に観客席からはブーイングが更に増していった。
しかし田代は、そのブーイングをも気にもせず、グッタリした樹理の両足を開いていくと、露わになった局部をカメラに収めていった。
「ぐへへっ・・いいシーンが撮れたぜ！・・・もっとも、この前の捜査で殆どのテープが持っていかれちまったからなぁ・・・これからはこのリングでアイドルの全裸でもコレクションさせてもらうぜっ！」更にカメラを回し続ける田代。
「ううっ・・・酷い・・・」樹理は意識を朦朧とさせながら呟くと、その言葉を聞いた田代はまたも大声をあげて怒り出していった。
「何だって？・・・生意気な事を言うのなら仕方ない・・・グラビアに二度と出れないようにしてやるぜっ、覚悟しろっ！」そう言うと、コーナーに追い込んでいる全裸の樹理の顔面に強烈なパンチを入れていった。
バキッ・・「ぎゃう！」変な悲鳴と共に、樹理の可愛い顔が苦痛に歪んでいった。
バキッ・・「おらおらっ、美少女顔面崩壊ってか？」更に左手にカメラを持つと、樹理の顔を殴りつけては痛がる樹理の表情をカメラで撮影する田代。
次第に樹理の顔にアザが出来てくると、ブーイングの中で田代が倒していった。
「ふふふっ、もっといい映像を残してやるぜっ・・・」そう言うと、田代が樹理のお腹の上に座っていった。
「あううっ・・もう・・許して・・・ください・・・」お腹への圧力と、田代のキレた目つきに恐怖して許しを乞う樹理。
しかし、そんな言葉で許す変態田代ではなかった。
グニュ・・グニュ・・「ああんっ・・いやあっ・・やめてぇぇ・・」まずは田代の拳が樹理のバストを殴りつけると、殴られてひしゃげていく度に、樹理は大声で泣き叫んでいった。
「ぐふふっ・・最高だぜっ、美少女アイドルの泣き叫ぶシーン。盗撮なんかじゃないぜっ！」まるで開き直った感じの田代。しかし観客からは物が投げられていった。
しかし、金網に囲まれたリングの中の田代に投げられた物が当たる筈もなく、田代は更に拷問とも言える攻めを続けていった。
バキッ・・ボコッ・・「ぎゅはっ・・ぼへっ・・うげっ・・」今度は顔を容赦なく殴られ続けて、次第に鼻からは大量の血が溢れ出ていく樹理。
樹理の顔面が血に染まり始めると、更に興奮していったのか、田代は次第に殴る数を多くしていった。
田代によって逃げられない樹理は、殴られるたびにビクンビクンと下半身を動かしていたが、その光景が更に残酷さを増していた。
しかし、その意外な光景に驚く本部席の参謀格の男や黒服達。
「さすがにアソコまでやるとは・・・試合を止めないと樹理が危ないな・・・」
「たしかに、あのままでは顔の骨が折れてしまいますね・・・グラビアで使えなくなったらマズイし・・・」
そして、遂に見かねた黒服達が金網のリングに入ると、キレている田代を止めていった。
「何するんだよ、ふざけるなよ！」しかしなかなか黒服達に取り押さえられても暴れていく田代。
しかし、大勢の黒服達が押さえると、遂に田代は金網リングから無理矢理に控え室に連れて行かれてしまった。
そして残された樹理は、ほとんど失神状態で血塗れになってリングに倒れていた・・・。
それから、担架が呼ばれると樹理は医務室に急いで連れて行かれた・・・しかし、その顔の傷が治るのは早くても一ヶ月はかかるとの事だった・・・。
残酷なデビュー戦となってしまった樹理。そして、その残酷な攻めをした田代はと言うと、控え室で怪気炎をあげていた。
「今度このリングに上がったら、相手をトコトン痛めつけて、そして犯してやるぜっ！」すっかり地下リングが気に入ったのか、田代はまたもリング上がるような事を言い放って控え室を後にして、またも留置所に戻るのであった・・・。

第５試合

「芸能界復帰をしたいなら、この話は悪くないだろう・・」またも地下プロレスに勧誘されているは、あの元猛娘のメンバーだった市居紗耶香だった。
「プロレス・・・ですか？・・・それに出れば芸能界に・・・」以外にもプロレスの話に興味を抱いたような紗耶香。
そして、その話があってから歌の練習とプロレスの練習を極秘にしていた紗耶香の姿が都内某所で黒服達に見られていた。
そしてもう一方は、猛娘のメンバーで裏でリンチを繰り返していた阿部なつみが、今度はあのメンバーの五藤真希の弟の幽鬼を誘っていた。
「ねぇ、幽鬼君・・・。」なつみの甘い言葉に驚く幽鬼。しかし次第に緊張した幽鬼の股間へなつみの柔らかい手が伸びていった・・・。
グニュ・・「ま、マズイですよ、阿部さん。」自らの股間へ添えられたなつみの手の感触に戸惑う幽鬼。
「わぁ、照れてる照れてる。・・・幽鬼君って可愛い！」その幽鬼に更に身体を近づけていくなつみ。
「か、可愛いって・・・阿部さんだって綺麗じゃない・・・うっ・・」戸惑う幽鬼にいきなりキスをして抱きつくなつみ。
「ふふふっ、震えてるわよ。初めてが私じゃあ迷惑だった？」まるで誘うような視線を幽鬼に送るなつみ。
そうしてなつみは、幽鬼を手なずけていったのであった・・・。
そして遂にその日が来た。そう、第２８回大会のメインイベントに紗耶香の地下プロレスデビュー戦が組まれていった。
「それでは、本日のメインイベントを行います！・・・特別試合〜、猛娘プレゼンツ〜、猛娘プロレスを行います！」そのリングアナのコールに驚く観客達。田代も登場したから今度は誰だと考えていると、リングに姿を現したのは阿部なつみだった。
「青コーナー、現在の猛娘メンバー、阿部〜なつみ〜！」そのコールに、白いワンピース水着で笑顔を浮かべて観客に手を振るなつみ。しかし今までにこのリングで、石河梨華などを血の海に沈めた極悪アイドルでもある。
「赤コーナー、元〜猛娘メンバー、市居〜紗耶香〜！」そのコールに驚く観客達。その視線の先には、白いワンピース水着に身を包んだ紗耶香の姿があった。Ｔ１６０Ｂ８０Ｗ６０Ｈ８７と以外なボディの持ち主の紗耶香。
しかし紗耶香は、このリング登場が初めてで、なつみの極悪ぶりなど知らず、今日は地下プロレスと言っても正統派の美少女プロレスを期待していた。
「カァーン！」いきなりゴングが鳴ると、紗耶香がなつみに近づいていった。
「阿部さん、お久しぶりです。・・・今日は宜しくお願いします！」まずは一礼してコーナーに戻る紗耶香。
「ふふふっ、こちらこそ・・・。今日はタップリと可愛がってあげるわ・・・」なつみも不気味な笑みを浮かべると、コーナーに戻ってお互いがコーナーを飛び出していった。
そして距離を置く二人。そして一気にリング中央で組み合うと、まずは身長差からか、なつみがロープ際に押されていった。
グイッ・・背中にロープの固い感触を感じたなつみは、苦しそうな表情を浮かべていった。
「ううっ・・・」「プロレスって言うなら、これも有りですよねっ！」
バッシーン！・・・ここで以外にも紗耶香がなつみの頬を思いっきり張り手で打ち付けた。
「イッ、イッタ〜・・・何よ、そういう事するの・・・市居っ！」思いもよらない張り手に涙目になるなつみ。
「だって、プロレスじゃないですか！・・・ほらっ！」更に涙目になったなつみに遠慮無く首投げを仕掛けると、続けてスリーパーでなつみのスタミナを奪っていく紗耶香。
「ギブしますか？・・・ギブっ？」練習した技が上手く決まっていって得意になつみの耳元でギブアップを迫る紗耶香。
「くっ・・誰が・・・ノゥー、ノゥーよっ！（くっ・・少し懲らしめてやるか・・・）」なつみは首に掛けられた腕に苦しみながら、反撃を考えていった。
そしてなつみの短い足がロープに掛かると、紗耶香はロープブレークと放していった。
「はぁ・・はぁ・・くっ・・」「まだですよ！・・・それっ！」
更に息を荒げるなつみを起こすと、一気にロープに振ってドロップキックを高い打点でなつみの顔面に決めていく紗耶香。以外とプロレスセンスがあるようだった。
バシッ・・「ぐはっ・・・ああっ・・・」これには顔面を押さえて痛がるなつみ。
「いくわよ〜っ！」そのなつみに、早くも紗耶香が観客にアピールすると、なつみの両足を掴むと、一気にクロスさせてサソリ固めを極めていった。
グイッ・・「ぎゃああああぁぁ・・・・ああああぁぁ・・・腰が痛いぃぃぃ・・・」その紗耶香の攻めに大声でマットを叩いて痛がるなつみ。
「もう、痛いんならギブしてよ！・・ほらほら、腰が壊れるわよ！」まるで美少女レスラーのようになつみを攻め込む紗耶香。
しばらく攻めると、紗耶香はせっかくだからと場外戦もして盛り上げようと考えると、一旦はなつみから技を解いていった。
「うぐぐっ・・・イタッ・・」思わず俯せになったまま腰を押さえるなつみ。そのなつみの腰を追い込むようにストンピングで蹴りこむ紗耶香。堪らずなつみがリング下に転がり落ちると、紗耶香は待ってましたとリング下に降りていった。
（ふふふっ、何も知らないで・・・そろそろいいわね・・・）
リング下で倒れ込むなつみの表情に笑みが浮かんでいた・・・。しかし紗耶香は気が付かずに、新旧猛娘同士と言う事も忘れてなつみを起こしていった。
バキッ・・「いやああぁぁぁ・・・・」しかし、いきなり紗耶香の悲鳴が響き渡ると、股間を押さえ込んで座り込む紗耶香。
「き、汚いですよ、女の子の大事な所を・・・」「何よ、反則だって立派なプロレスの技なのよ！」
反則だと言い出す紗耶香に、構わずなつみが起こしてから鉄柱に叩き付けていくと、紗耶香は肩口から鉄柱に叩き付けられて、悲鳴をあげて倒れ込んでいった。
更に、なつみはリングサイドの長机を見つけると紗耶香を連れて行って、そこへ寝かしていった。
更に、なつみもその長机に乗ると、一気に紗耶香にパイルドライバーの体制に抱え上げていった。
「ああんっ・・・何するのよ・・・危ないわよ！」思わず初めて受ける強烈な大技の前触れに恐怖する紗耶香。
「危ないですって・・・ふふふっ、怖がってるわね・・・それっ！」なつみの掛け声が掛かると、一気に紗耶香の脳天が長机に叩き付けられると、その衝撃にグッタリと長机の上で倒れてしまう紗耶香。
「ふふふっ、まだ試合は始まったばかり・・・せいぜい悲鳴をあげて楽しませてよね・・・」そのなつみの言葉に、紗耶香はなつみの異変に気が付いた。
しかし、次の瞬間になつみの身体は素早くリング上に上がっていて、その長机の上の紗耶香のお腹へ飛び上がっての強烈なフットスタンプが決められていった。
グシュ・・・バキッ・・・「グホッ・・ホゲエェェェェ・・・」そのなつみの両足が紗耶香の柔らかいお腹を抉っていくと、口から激しく反吐を噴き出す紗耶香。更に机が衝撃に耐えられなくて真っ二つに割れていった。
「何よ、腹筋の鍛え方が足りないんじゃないの・・・おらっ！」更にグッタリする紗耶香のお腹へストンピングを入れると、なつみはニヤニヤしながら手を挙げて合図を送っていった。
そのなつみの合図に、誰かがリングサイドに向かって走ってきていた。そう、あの幽鬼だった。
「やりますか？」なつみに待ってましたとばかりに問いかける幽鬼。
「いい、練習と思ってこの娘を痛めつけてあげるよ！」なつみが指示を与えていくと、その光景を見た紗耶香が口の中の胃液の苦さを感じながらも、抗議していった。
「なっ・・なつみ・・さん。ずるいですよ、それって・・・」その言葉に、なつみがニヤニヤしながら紗耶香の顔面を踏み付けながら言い放っていった。
「ふふふっ、今頃気がついたの・・・今日はアンタを痛めつける為に私が仕組んだんだよ！・・・お前みたいなのが芸能界復帰なんてされたら、邪魔が増えるだけだからね・・・」そのヒールの表情で言い放つなつみの言葉に怯える紗耶香。
しかし、幽鬼がスグに倒れている紗耶香をリングに入れていった。
グイッ・・「あうっ・・・痛いっ・・・」為すがままにリングに転がされる紗耶香。
「幽鬼。女の子の痛めつけ方を練習してみれば・・・」なつみが笑みを浮かべて幽鬼に言うと、幽鬼がニヤニヤしていった。
「い、いいスッか？・・・だったら楽しませてもらいますよ！」そう答えると、幽鬼がリング中央に紗耶香を引きずっていくと、一気に逆エビ固めに極めていった。
グイッ・・「ああっ・・痛いっ・・いやあぁぁぁぁぁぁ・・・・こんなの試合じゃないわよぉぉぉ・・・」リングに紗耶香の悲痛な叫び声が響いていた。
「簡単には終わらないぜっ・・・ふふふっ・・・」幽鬼は逆エビから片エビ固めに移行すると、片腕で紗耶香の足を極めていった。
「ぎゃああああぁぁぁぁ・・・・ひいっ！？」いきなり紗耶香の悲鳴が変わると、幽鬼の片手が紗耶香の白い水着の股間の部分に触れていた。
「何だよ、感じてる訳じゃないでしょ？・・・紗耶香姉ちゃん？」ビクンとする紗耶香にニヤニヤしながら攻めていく幽鬼。
「いいわよ、水着の上から攻めてから、その後分かってるでしょ・・・」その幽鬼に教えるようになつみが言い放つ。
そのなつみの言葉に後押しされるように、幽鬼は揃えた指で紗耶香の股間を攻めていった。
「ああんっ・・やめてぇぇ・・・ああんっ・・あふっ・・」いつの間にか幽鬼は技を緩めていたが、紗耶香としてはそれどころではなく、股間への攻めに悶えていた。
「だったら、コッチの方が効きそうだぜっ！」幽鬼は片エビ固めをやめると、今度は仰向きに紗耶香をしていくと、一気に股裂き攻撃をしていった。
グイッ・・・「ああんっ・・ああっ・・・痛いっ・・・酷い・・・何で・・男の子と・・・」股関節に激痛を感じて藻掻く紗耶香。
「これならどうだぁぁぁ・・・」続けて電気アンマを仕掛けていく幽鬼。
グイグイグイグイグイ・・・「あっあっあっあっ・・・ああっ・・あふっ・・あんっ・・」微妙な幽鬼の足先のバイブレーションに、紗耶香は顔を赤らめて悶えていった。
「いいよ、コイツ感じてきてるみたいだから、もっと辱めてあげなっ！」その紗耶香の様子を見てなつみは嬉しそうに幽鬼に言い放った。
「ほらほらほらっ・・・もっと激しくってか？」更に激しく震動を与えていく幽鬼。
観客も騒然とするリング上の光景に、いきなりリングサイドから誰かが入ってきていた。
「何してるんですか！」そう、その声の主は以前になつみから壮絶なリンチ攻めを受けて、時折地下リングに上がっている石河梨華だった。
「何だよ、邪魔するんじゃないわよ！」その梨華の乱入に不機嫌そうに睨み付けるなつみ。
「だって、二人掛かりなんて汚いですよ・・・」ジャージ姿の梨華がなつみに抗議するが、なつみは構わず幽鬼に言い放っていった。
「いい、コイツは私が始末するから、アンタは紗耶香を倒しなさいよ！」その言葉に続いて、梨華をリングに招くなつみ。
「わ、私だって簡単には・・・」頬を膨らませて構えてリングに入る梨華。
そして紗耶香も梨華に気が付くと、少しは気が楽になったようだった。
「い、石河・・・」しかし、幽鬼の攻めは更に激しさを増していった・・・。
そしてなつみは、梨華に殴りつけていくと、以外にも梨華もなつみとの身長差を利用してボクシングのようにパンチを出したり、ハイキックなどで返していた。
バキッ・・「ぐはっ・・くっ、このクソガキっ！」しかしなつみは打撃で押されたと思うと、いきなり梨華の顔面に向かって毒霧を吹き付けていった。
プシュウゥゥゥゥゥ・・・「うぎゃあぁぁぁぁぁぁ・・・・いやあぁぁぁぁ・・・」いきなりの毒霧を顔面に受けて梨華がリングに倒れて藻掻き苦しんでいた。
「ふふふ、邪魔な物は脱ぎなさいよ！」更に苦しむ梨華のジャージを脱がしていくなつみ。
「ああああっ・・・やめてぇぇ・・・何するのよぉぉ・・・」抵抗しようにも目つぶし状態の梨華は、次第にジャージを脱がされると白いブラジャーとパンティだけにされてしまった。
そのなつみの脱がせ技を見て、幽鬼が問いかけた。
「なつみさん。コイツもストリップにしていいですか？」「やりなっ。幽鬼っ！」
幽鬼の問いかけにゴーサインを出していくなつみ。その言葉を聞いて横四方の体制から片手で紗耶香の水着の肩紐を、そして片手では股間の太股と水着の間から指を入れて敏感な部分を攻めていく幽鬼。
グニュ・・モミモミッ・・「いやあっ・・何するのよ、このっ・・ああんっ・・」抵抗するが、紗耶香は幽鬼に次第に水着の肩紐も外されて、以外と大きそうな乳房も露わになりそうだった。
「ほらっ、勿体ぶらずに公開だぜ〜っ！」そして一気に紗耶香の上半身を水着剥ぎで脱がしていく幽鬼。
サイズ的には８０だが、以外と豊満な紗耶香のバストが露わになると、幽鬼は更に舌を出して舐め回していった。
ベチャ・・「ひいっ・・」「うわあぁっ・・堪らないなぁ・・この感触！」
嫌がる紗耶香。そして乳房の感触を楽しむかのように舐め回す幽鬼。
「ふふふっ、いいわよ。そうよ、そう。辱めてあげなさい！」なつみが呟くと、コッチもとばかりに梨華のブラジャーを剥ぎ取ると、コッチも見事な白い乳房が露わになっていった。梨華も以外と大きなバストをしていたが、なつみはその梨華のバストを見て嫉妬したのか、いきなり狂ったようにフロントチョークを極めてると、ヒザ蹴りを叩き込んで動きを止めていった。
バシュ・・ゴキッ・・「ひぎぃぃぃ・・ああんっ・・・」なつみの攻めに泣き叫ぶ梨華。
しばらくその展開が続くと、紗耶香もグッタリしていたが、梨華もなつみによってフラフラにされていた。
「よ〜し、幽鬼っ！トドメを刺すよ！」そのなつみの言葉に、幽鬼は紗耶香への攻めを止めてヘッドロックで締め上げていった。
そしてなつみも、梨華をヘッドロックで締め上げると、一気に二人の顔面を叩き付けるように激突させていった。
ゴッキーン！・・・「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ・・・あんっ・・」「いやあぁぁぁぁぁ・・・あふっ・・」
紗耶香と梨華の大きな悲鳴が響き渡ると、次の瞬間にまるで気を失ったようにリングに倒れていく二人。
「仕上げは・・・」更になつみが合図すると、幽鬼は梨華のパンティまで脱がせると、露わになった梨華の秘部を見つめてから、近くのコーナーに逆さ吊りにしていった。
そして残りの紗耶香も水着を剥ぎ取ると、全裸でコーナーに逆さ吊りにしていく幽鬼。
その壮絶な光景に観客達が静まりかえると、またも誰かが乱入してきた。
「久しぶりに来てみたら、何よこれは？・・・これがプロレスですって？」そう、そう叫びながらリングに入るのは大物アーティストでもある濱崎あゆみだった。
「アンタには関係ないでしょ！」なつみがあゆみに言い放っていった。
「関係ないですって・・・最近アンタ達が裏でタバコは吸うし、うるさいから黙らせてやるよ！」ここであゆみがなつみに宣戦布告とも言える言葉を吐くと、そのままリングに入っていった。
「お前に関係ないだろっ！」更に幽鬼があゆみの前に立ちふさがっていった。
ボコッ・・「うっ・・うううっ・・・」いきなり幽鬼がお腹を押さえて座り込んでいった。
そう、あゆみの必殺のボディブローが炸裂したのだった。
「アンタも芸能界から消えればいいのよ・・・遊びたいですって・・・大した事ないくせに・・・」あゆみは幽鬼を嘲笑うかのようにして、なつみに近づいていった。
「ふん、試合の後だから今より、近いうちにデスマッチでも何でも、試合をしてもいいわよ・・・。ただ、貴方が強いかどうか試してからねっ・・・」近づくあゆみに言い放つなつみ。
「いいわよ・・・だったら近いうちにアンタをマットに這いつくばらせてあげる・・・。」そしてあゆみも、なつみを睨むと失神させられている紗耶香と梨華をリング下に降ろすと、黒服に合図して控え室に運んでいった。
しばらくして、あゆみは姿を消したが、紗耶香と梨華はお互いに全裸状態でなつみに対して、そして幽鬼に対しての共闘を誓っていった・・・。
そして、あゆみに助け出されたのは後で知るのであった・・・。