第１試合

「生意気な事を言いやがって・・・」「肌を露出させて売り出したって言うのに・・・」
都内某所、芸能プロの大物同士が話し合っていた・・・。
「また地下プロレスで儲けますか・・・それも、アイツに反省させる為にも・・・」
そう、二人が話しているのは、癒し系で売り出してきたタレント伊川遥の事だった。最近、水着はもうやめると言い出して事務所などを困らせていたが、それで遥を思い知らせる為にと選ばれたのが、またもいつも地下プロレスのリングだった・・・。
そしてそう言う裏話も知らず、遥の元に地下リングの誘いが来ていた・・・。
「まぁ、そう言う事だが、このリングで試合をすれば確実に芸能界で生き残れる・・・どうだ？」その芸能プロデューサーの言葉に、遥は頷いた。
「水着はいいって言うなら・・・試合をしますけど・・・でも相手は女の人にしてくださいね・・・公開レイプとかいうのもあるんでしょ・・・私は大勢の人の前で犯されるなんてイヤですから・・・」
その遥の言葉に、内心は生意気な事を言いやがってと思いつつも、地下プロレス話をまとめていく男。そして遂に・・・。
「それでは、大変おまたせ致しました。第２９回大会のオープニングマッチ！第１試合を行います！」その言葉に、早くも対戦相手のまだ居ないリングに立つ伊川遥。
そのＴ１６７Ｂ８５Ｗ５９Ｈ８７という見事な身体を、水色のビキニに身を包んでコーナーで待つと、そのリングに金網が覆われていった・・・。
「な、何で・・・金網デスマッチ？・・・そんなのイヤっ！」金網デスマッチの用意がされると、いきなり遥は不安そうに辺りを見渡した。
「青コーナー、水着卒業宣言〜伊川〜遥〜っ！」そのコールにまだ来ぬ対戦相手を気にする遥。
しかし、不安そうな遥の前に遂に対戦相手が姿を現していった。
ガッシャーン！・・・突然に金網の扉が開けられると、そこに姿を現したのは・・・。
「今日の獲物はお前かぁぁ・・・ぐふふふっ・・・」そう、前回はアイドル館野美穂を血の海に沈めた伝説の女子レスラー、モンスターゴリッパーだった。
「こ、殺される・・・」モンスターの姿を見た遥が早くも怯えていった。
「赤コーナー、地下プロレス界のアイドルキラー、モンスター〜ゴリッパー！」そのコールに余裕で手をあげていくモンスター。
「カァーン！」そしてゴングが鳴らされると、遥はコーナーで動けずにいた。
「来いよ！・・・来ないなら行くぞっ・・・コラッ！」コーナーの遥に対して、モンスターは叫び声をあげるとボディアタックのようにコーナーとの間で押しつぶそうと走り出した。
「いっ・・いやあぁぁぁ・・・」しかし遥が何とか逃げると、モンスターがコーナーに激突して痛がっていった。
「くっ・・よくも避けやがったなぁ・・・」コーナーに当たった痛みで、更に遥への憎悪を増していくモンスター。
「そ、そんなぁ・・・だって・・」「だってもクソもないんだよ！」
更に逃げた遥を追いかけるモンスター。しかし動きでは遥の方が上なのか、上手く狭いリング内を逃げ回っていた。
「ハァ・・ハァ・・チョコマカしやがって・・・」流石に巨体で動き回るモンスターは、試合開始早々息を荒げていた。その光景を見た遥は、一応はプロレスの練習もしていたし、少しは反撃も出来るかもと考え出していた。
「くっ・・私だって！」息を上げて動きの鈍るモンスターのヒザ目掛けて素早いローキックを打ち込む遥。
バシッ・・「ぐわっ！」その遥の蹴りに悲鳴をあげるモンスター。
そのモンスターの反応に、遥は更に蹴りこむと、遂にはモンスターがダウンしていった。
「グワッ・・・うぐっ・・」流石に大きな身体でプロレスをしていたモンスターのヒザは、長年のダメージが蓄積されているようだった。
「倒れたわねっ！・・・こうしてあげるわ！」その倒れたモンスターの背後から抱きつく遥。そのまま喉に腕を回して一気にチョークスリーパーで勝負を決めようとしていった。
グイッ・・「うぐぐっ・・・ぐうっ・・」その遥のスリーパーに苦しむモンスター。
「ううんっ・・うらっ・・それっ・・」遥も必死に締め上げるが、何とここでモンスターが遥を背中に連れたまま、立ち上がってコーナーの方向へ一気に動きだした。
「えっ・・うそっ！」そのモンスターの怪力ぶりに驚きの表情を浮かべる遥。
しかし、次の瞬間に遥の身体は、コーナーとモンスターの身体に押し潰されていった。
グシャアアァァァ・・・「いやあぁぁぁぁぁ・・・」リングに遥の悲鳴が響くと、そこにはコーナーでグッタリとする遥がいた。
「よくも・・・覚悟しろよっ！」遥のスリーパーから脱したモンスターは、倒れている遥の前に仁王立ちになると、今から処刑するとばかりにアピールしていった。
しかし、遥もまだ必死に四つん這いでモンスターから逃げ出していった。
「やだぁ・・殺されちゃうよぉぉ・・助けてぇぇぇ・・」その遥の姿に、モンスターが怒り出して追いかけていくと、流石に四つん這いでは捕まってしまう遥。
グイッ・・「いやあぁぁぁぁ・・・放してっ！」髪の毛を鷲掴みにされて立たされていく遥。
「逃げられると思ったのか？・・・タップリと可愛がってやるわっ！」その言葉に全身を震わしていく遥。
「そ・・そんな・・・私・・・ぐはっ・・」グシュ・・その立たされた無防備な遥のお腹へ強烈なパンチを入れていくモンスター。
「苦しいか・・・おらっ！・・・おらっ！」更に続けて遥を虐めるようにお腹を殴りつけるモンスター。
「ぐはっ・・ああんっ・・いやっ・・グボウッ・・・ウエッ・・」お腹を徹底的に殴られて、口から血が混じった涎をリングに垂れ流す遥。
「くくくっ、苦しいか？・・・もっと苦しませてあげるわよ、子猫ちゃん！」その言葉に続き、息も絶え絶えになっている遥にネックハンキングツリーで吊し上げるモンスター。
グイッ・・・「うぐぐっ・・・ううっ・・」顎だけで持ち上げられて地獄の苦しみを味わう遥。
更に揺らされていくと、遥は必死になってモンスターの手を両手で押さえて逃げようとするが、その手からも力が抜けていった・・・。
そして失神かと思う刹那、モンスターは上手く遥をマットに落としていった。
バシィィィ・・「うぐうっ・・・ケホッ・・ケホッ・・」失神は免れたが、遥は咳き込んで藻掻いていた。
その間に、モンスターは怪力で次々とリングのロープを外していくと、遥が起きあがる頃合いを見て捕まえていった。
「おらあっ・・逃げるんじゃねぇよ！」「いやあぁぁ・・・許してぇぇぇ・・」
二人の声が交錯するリング。そして遥は、モンスターに捕まってロープの付いている面に連れて行かれると、ビキニに包まれた乳房をロープに押しつけられていった。
グニュ・・「いやあぁぁぁ・・・痛いっ、痛いっ・・・」自慢のバストを固いロープに押しつけられて悲鳴をあげる遥。
「ぐふふっ・・おらあぁぁぁぁ・・・バスト殺しの刑だぁぁぁ・・・」そのモンスターの言葉に続いて、遥のロープに当てられたバストが擦られていった。
ギュ・・ギュギュ・・「うぎゃあああぁぁぁぁ・・・いやああぁぁぁぁ・・・」その圧力でバストに強烈な痛みを感じて泣き叫ぶ遥。
「痛いか？・・・だったら邪魔な物は剥ぎ取ってやる！」その泣き叫ぶ遥のビキニブラジャーを無理矢理に剥ぎ取るモンスター。
ブルン・・・「やっ・・やめてぇぇ・・・お願いぃぃぃ・・・」その見事なバストが露わになると、遥の怖がる様子は更に凄くなっていった。
「何が水着はイヤですだぁぁ・・・可愛いからって調子に乗るなぁぁ・・・」いきなりモンスターが叫ぶと、その露わになった遥の生乳に固いロープを押しつけて、そして擦りつけていった。
ギュ・・ギュギュ・・ギュゥゥゥゥ・・「うぎゃああぁぁぁぁぁ・・・焼けるぅぅぅ・・・オッパイがぁぁ・・ああんっ・・」更に激しい遥の悲鳴がリングに響くと、次第に遥の綺麗な乳房に、一本・・二本と太いロープに擦られた痕が浮かび上がっていった。
「もっと痛い思いをさせてやる・・・おらあぁぁぁ・・・」更に傷つけられた乳房の先端の、乳首に狙いを定めたモンスターは、ロープにちょうど遥の乳首が押しつけられるように当てると、一気に擦り付けていった。
グニィィィィ・・・「んあぁぁぁぁぁぁ・・・・やあぁぁぁぁぁ・・・・あんっ・・」そのあまりに残酷な攻めに、激しく首を振って泣き叫ぶ遥。
更に、ロープに擦られていた乳首が傷つけられて、その傷口からは血が滲み出ていた。
しかしそんな事で許すモンスターでなく、更に乳首への攻めを激しくしていくモンスター。
「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ・・・・」そしてリングに一段と大きな遥の悲鳴が響くと、その遥の乳首からは大量の血が流れ出ていた・・・。
そう、その傷つけられていった遥の乳首が千切れ掛けていたのだった。
しかし、本当に千切れてしまっては、水着の仕事に戻らせてもマズイと言う事で、リングサイドからはモンスターに合図が送られていった。
その合図に頷くと、モンスターはバスト攻めをロープに擦り付けるやり方から、ロープに腕を絡ませて動けなくしてから、露わになったバストへパンチを打ち込んでいった。
グニュ・・バシィィ・・殴られるたびに、その傷口からは血飛沫が飛び、そして悲鳴が響き渡っていった。
そしてグッタリする遥に、モンスターは更に痛めつけようと、コーナーに逆さ吊りにすると、今度は狙いをお腹へと付けていくモンスター。
「ううっ・・やめて・・・もう・・許し・・オゲッ・・」許しを乞う遥。
しかし、次の瞬間にモンスターの爪先蹴りがお腹へ炸裂していくと、遥の口からは血の混じった胃液が吐き出されていった。
更に続けられていくモンスターの地獄の攻め。その度に泣きながら苦しむ遥。
「はははっ、もっと痛い目に会わせてやるよ！」モンスターが叫ぶと、コーナーから遥を離すと、グッタリする遥に逆エビ固めで痛めつけていった。
グイッ・・グイッ・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・・んあぁぁぁ・・背中がぁ・・背中が折れちゃうぅぅ・・助けてぇぇぇ・・・」激しくマットを叩いて泣き叫ぶ遥。
「おらおらっ、違う攻めもしてやるよ・・・おらっ！」更に片エビ固めにしていくモンスター。それで空いた片手を泣き叫ぶ遥の股間へ伸ばしていった。
グイッ・・「んはっ・・な、何・・するの・・・」背中への痛みに続いて、モンスターの大きな指が遥の股間のビキニショーツに覆われた敏感な部分を攻めていった。
「ふふふっ、こういうのはどうだい？」更にモンスターの指は遥のビキニの間から無理矢理に入れられていくと、遥の秘部を弄りだしていった。
グニュ・・「はうんっ・・いやあ・・・こんなの・・・」敏感な部分への攻めに顔を赤らめて抵抗する遥。
「ふふふっ、私には似合わない攻撃はやめてやるよっ・・」そう言うと、モンスターが技を解くと、グッタリする遥を起こしていった。
そして、その遥の顔面を今度は金網に叩き付けると、泣き叫ぶ遥を何度も叩き付けていった。
ガッシャーン・・・ガッシャーン・・・ガッシャーン・・・
会場全体に響くような金網に顔面を叩き付けられていく音。
「ぎゃうぅぅぅ・・・・んあぁぁぁぁ・・・いやあぁぁぁぁぁ・・」その度に、遥の泣き声も響き渡っていった。
そして更に、遥の額が割れて血が流れ出ると、その傷口に容赦なく噛み付いていくモンスター。
ガブッ・・「うぎゃあああぁぁぁ・・・・」顔面を鮮血に染めて泣き叫ぶ遥。もう抵抗する力も残っていないようだった。
そしてモンスターが噛み付きをやめて放すと、グッタリと仰向けに倒れる遥。
「いくぞぉぉぉ・・・」その遥を見て叫ぶモンスター。
観客達が注目すると、そのグッタリした遥を跨いでいった。
そしてまるで儀式でも行うかのように、腰を振りながらアピールするモンスター。
「ううっ・・や・・やめて・・・もう・・・」逃げたくても逃げられず、ただ倒されて恐怖する遥。
「ふふふっ・・・おらあぁぁぁぁ・・・」そして遂に、モンスター必殺のヒップドロップが炸裂していった。
グシュ・・・「ボベエェェェェェェ・・・・」その豪快なモンスターのヒップドロップが遥のお腹を押し潰すと、遥は勢い良く口から血反吐を噴き出していった。
このあまりに残酷な攻めに、遥はピクピクと全身を痙攣させていった。
「ふふふ、殺したらマズイし・・・」その遥の痙攣を見て、インターバルのように見つめながら休んでいくモンスター。
しばらくすると、モンスターは遥を見ると、血塗れになりながらも遥は意識はシッカリしているようだった。
しかし、それが更に恐怖を生み出していった・・・。
「ふふふっ、それじゃあ・・・トドメを刺してやるよ・・・」そう叫ぶと、モンスターが遥のビキニショーツを勢い良く剥ぎ取っていった。
「ああっ・・・・や・・・やめ・・・て・・・」今度は露わになった秘部を必死に両手で隠そうとする遥。
しかし、モンスターは握り拳を作ると、観客にアピールしていった。
「も、もしかして・・・」「おい、それは残酷だろう？」「遥のアソコを壊すつもりだぜっ？」
観客席からは、色々な言葉が漏れだしていた。そう、これから行われるモンスターによる処刑を予想しての事だった・・・。
その観客達の期待する中、遥をロープに両足を絡ませて逆さ吊りにしていくモンスター。
更に、逆さ吊りにした遥の両足を広げていくと、遥の秘部が完全に露わになっていった。
「も・・もう・・・やめて・・・ください・・・」モンスターに許しを乞う遥。
しかし、そんな事で許すモンスターではなかった。
「ふふふっ・・・お前の大事な所を壊してやるよ・・・覚悟しなっ！」そのモンスターの言葉に、遥は泣きながら首を振った。
「いやっ・・それだけは・・それだけは・・・やめてください・・お願い・・・」モンスターの攻めを察したのか、遥が激しく抵抗するように哀願するが、観客達も期待を膨らませていった。
「いくぞぉぉぉ・・・おらあぁぁぁぁ・・・！」・・・・ズボッ・・・！
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・あんっ！」モンスターの叫び声と、遥の断末魔の悲鳴のような叫び。
そう、リング上では遥の秘部に握りしめた拳を挿入していったモンスターの姿があった。
スッポリとモンスターの手首までを吸い込んでいる遥の秘部。
そう、フィストファックのような状態の残酷な技であった・・・。
そしてあまりの激痛に、遥は叫んだあとに気を失ってしまった。
「カンカンカンカン！」そしてゴングが打ち鳴らされていくと、当然の事ながらモンスターの勝ちが告げられていった。
拳を遥の秘部から抜き取るモンスター。
そして、ロープに全裸状態で逆さ吊りにされている遥。
このあまりに残酷な結末に、観客達も想像はしていたようだったが、言葉を失っていた。
そして会場の静まった様子を察して、モンスターはガッツポーズをして去っていった。
一方失神状態の遥は、黒服達によって医務室に送り込まれていった・・・。
そして遥の姿を見て笑う男がいた。そう、芸能プロデューサーだった。
「ふふふっ、想像以上に痛めつけてくれたぜっ・・・もっとも、しばらくの間は水着は無理だろうけどなっ・・・」
・・・そうして、２９回大会が始まっていった・・・。

第２試合

「いいの・・・和美ちゃん？」「うん・・・だって、私だって伊達に空手とかしてる訳じゃないし・・・最近、総合格闘技も気になってたし、芸能人同士なんでしょ・・」
そう控え室で話しているのは、以前はデビル昌美に痛めつけられた館野美穂と、その友人の村口和美だった。
和美も空手が好きと言う事だったが、最近ではブレイクする為に積極的に水着になったりしていたが、勢いをつける為に噂を聞いて参戦してきたのだった。
そして二人は金網に囲まれたリングに入っていくと、リングアナがコールをしていった。
「第２試合を行います！・・・青コーナー、館野〜美穂〜っ！・・・村口〜和美〜っ！」まずは先程の美穂と、和美がコールされていった。しかし相手チームが居なかった。
「赤コーナーについては、今暫くお待ちください！」そのコールに美穂と和美は周りを見渡していった。
美穂は８１�p、和美は８４�pと言う見事なバストを白い競泳水着のようなワンピース水着姿で待っていると、その二人の前に相手チームが姿を現していった・・・。
「ふふふっ、覚悟しなよ！」そう言いながら金網リングに入るのは、あの地下パーティーで有名になった嘉門陽子だった。
Ｔ１６０Ｂ８８Ｗ５６Ｈ８６という見事な身体を、まるで自慢するように黒いビキニで仁王立ちになる陽子。
「赤コーナー、地下パーティーアイドル〜っ、嘉門〜陽子〜っ！」まるでハンディマッチのようになってきた展開に、美穂と和美は顔を見合わせていった。
「何よ、馬鹿にしてるの？」「２対１って言うの・・・ねぇ・・」
美穂と和美が言い放つ。しかし陽子はニヤニヤしながら黒服にゴングを要請していった。
「カァーン！」そしてゴングが鳴らされて試合が始まっていった。
「だったら１対１でやってやる！」まずはコーナーに和美を残して美穂が向かっていった。
そしてリング中央で睨み合う二人。お互いが退かないが、美穂の方が体格的には負けているようだったが、根性では負けていないようだった・・・。
バシィィ・・「このおっ！」「ぐはっ！」
二人の声が交錯するリング。まずは美穂が綺麗なフォームのドロップキックを陽子のバストへ決めていった。
フラつく陽子。更に美穂が飛び込んで陽子の髪を掴んでフェイスクラッシャーでマットに叩き付けていった。
バッシーン！・・・「どうなのよ！」激しい口調で陽子に問いかける美穂。
しかし無言で返さない陽子。その陽子の態度に美穂が起こすと素早い蹴りを何発も陽子のバストからお腹、そして足へと入れていった。
バキッ・・グニュ・・「私だって空手を習ってたんだからねっ！」美穂が蹴りこむと、陽子はフラフラしながらもニヤニヤしていた。
内心、美穂はその陽子の余裕の表情を不気味に感じていると、陽子の口が開かれた。
「何よ・・この蹴りは？・・・全然効いてないわよ！」その言葉に、美穂が激しく蹴りこむが、突然の陽子のラリアットで倒されてしまった。
バキッ・・・「ぐはあっ・・ああんっ・・」顔面に入れられた陽子の強烈なラリアットで倒れて藻掻く美穂。更に陽子は痛めた美穂の顔面へストンピングを落としていった。
バシッ・・バシッ・・「ああっ・・いやあっ・・うううっ・・」蹴られる度に身体を激しく動かして痛がる美穂。
「美穂っ！・・・タッチ・・タッチよっ！」しかしコーナーから美穂へタッチを求めていく和美。
「タッ・・タッチ・・」和美の言葉に上手く逃げだしてタッチする美穂。
パシッ・・そしてタッチすると、和美が構えていた。
「何だよ、おらっ！」余裕の表情で陽子が近づくと、以外にも和美がローキックから続けてバストを蹴りこむコンビネーションキックでまずは先手を取っていった。
バシッ・・バシッ・・「うぐっ・・」この攻撃には驚きの表情の陽子。
「何よ、私だってプロレスって聞いて練習してきたのよ！」更に和美が自信を持ったようにしてパンチを出すと、陽子も応戦していった。
バシッ・・バシッ・・「いくわよ！」「喧嘩上等だよっ！」
お互いが意地になるように殴り合うと、力で勝る陽子のパンチが次第に当たり始めると、和美の表情が変わった・・・。
「もらった！」そう、陽子にわざと殴らせて気を逸らさせてから、一気に素早いタックルで陽子からテイクダウンを奪う和美。
バシッ・・「ああっ・・くうっ・・」倒されて後頭部を打って痛がる陽子。しかし和美は続けてサイドに身体を移動させると、横四方の体制にもっていった。
「喧嘩慣れしてるようだけど・・・それだけじゃダメなのよ！」腰を浮かせた和美が一気に陽子の脇腹にヒザ蹴りを入れていくと、陽子の脇腹に衝撃と激痛が走った。
グキッ・・「ぐわあぁぁぁ・・・・んあぁぁぁ・・・くうっ・・」さすがの陽子も、これには苦悶の表情を浮かべると、更に和美が馬乗り状態になっていった。
「プロレスって言っても、格闘技戦も出来なきゃねっ・・」そう呟くと、陽子の顔面へパンチを落としていく和美。
バシッ・・バシッ・・「ぐはっ・・くっ・・効かない・・・ぐわっ・・・」強がる陽子。しかし返したくてもバランス良く攻めていく和美に、陽子は痛がるだけだった。
「それじゃあ、これで決めてあげるわ！」そして和美が、一気に抵抗する陽子の腕を取ると、腕拉ぎ逆十字固めを極めていった。
ピキッ・・「ぎゃああぁぁ・ぁ・・・・ああっ・・・くうぅぅぅぅ・・・負けるかぁぁぁ・・・」和美の攻めに必死に両足をバタつかせて、更に逃げようと汗を流しながら必死な陽子。
「腕が折れちゃうよ！・・・早くギブしなよ！」まるで陽子を虐めるように和美が極めていった。
ここで和美が見事な技からギブアップ勝ちかと思われた瞬間、誰かが金網リングに入ってきた・・・。
「何やってるんだよ・・・」そう、技を極められている陽子に言っているのはあの、田代雅志だった。
「な、何よ・・・何で？」田代の登場に驚く和美と美穂。
「うるせ〜んだよ、お前達を滅茶苦茶にしに来たんだよ！」そう言うと、田代が腕拉ぎを仕掛けて無防備になっている和美のバストへ踵で強烈な蹴りを入れていった。
グシュ・・・「いやあぁぁぁ・・・痛いぃぃ・・・」思いっきりバストを蹴られて技を解いて苦しむ和美。
「痛いのは当たり前なんだよ・・・おらっ！」更に倒れている和美のお腹へ爪先蹴りで攻める田代。
グシュ・・「オゲッ・・うえっ・・ぐ、ぐる・・しい・・・」お腹への蹴りに涙目になって苦しむ和美。口からは涎が垂れ流れていた。
「和美っ！」その光景に美穂がコーナーから飛び出すと、今度は陽子が勢い良くラリアットに吹き飛ばしていった。
バシィィィ・・「ぎゃあん！」そして倒れた美穂のお腹へ、強烈なヒップドロップで押しつぶして攻める陽子。
グシュ・・「ぶげえっ！・・・く、苦しい・・・ああんっ・・」陽子のヒップが落ちてきて、更にグイグイとヒップで押し潰していくと美穂は涎を垂れ流しながら苦しんでいた。
「遅いよ・・・田代さん！」その美穂のお腹の上にいる陽子が、振り返って田代に言っていくと、田代も「悪い、悪い！・・・まぁ、利子つけてコイツ等に返すから勘弁しろよ！」と和美を起こしていった。
「ううっ・・・負けないわよ・・・」必死に立ち上がる和美。更に田代に向かっていくと、田代が不気味な笑みを浮かべると、勢いのある張り手を出していくと、意地になった和美がタックルで組み付いていった。
バシッ・・「ぐわっ！・・・くっ、こんなクソガキにっ！」いきなり倒されていく田代。意外な和美のタックルに驚きの表情を浮かべていた。
「何よ、この変態っ！」そして倒した田代に馬乗りになると、関節を狙おうとする和美。
田代も何とか返したがるが、和美も隙を伺っていた。
一方、美穂も陽子に乗られた状態から逃げようとブリッジをしていくと、陽子の隙を突いて返していった。
「何よ、この薬中！」「何ですって！・・・ヘアヌード出したクセにっ！」
お互いが罵声を浴びせる中、美穂の素早いミドルキックが陽子のお腹を抉ると、一瞬動きが止まる陽子。
「ふふふっ、効いてるクセに・・・」その陽子に密着してヒザ蹴りを狙う美穂。
しかし、ここは喧嘩慣れか、果ては地下パーティーで地下プロレスを経験していたのか陽子が美穂の両目にサミング攻撃で返していった。
グシュ・・「ぎゃあああぁぁぁ・・・・目がぁぁ・・・」いきなり指で目を突かれて悶絶する美穂。
「ふんっ、甘いんだよ・・・おらっ！」更に痛がる美穂を抱えると、持ち上げてヒザを出すと、アトミックドロップ気味に美穂の股間を思いっきりヒザで痛めつけていった。
グキッ・・「うぎゃあああぁぁぁ・・・」これには大声で悲鳴をあげる美穂。
その美穂の悲鳴に驚いた和美が一瞬気を逸らすと、田代が下から一気に和美のバストを水着の上から揉みまくっていった。
グニュ・・「やっ・・何するのよ！・・・変態っ！」突然のバストクローに悶える和美。
「へへへっ・・いい乳してるじゃねぇか！」更に下から和美のバストを揉んでいく田代。
そして陽子も、苦しむ美穂をまずはロープに腕を絡ませて動けないようにすると、田代の加勢に向かっていった。
「田代さん、まずはコイツからやっちゃいましょう！」「おう、まずはコイツから血祭りにするか！」
いきなり陽子が背後から和美をスリーパーで締め上げると、田代も逃げ出して立ち上がっていった。
「きゃあぁ・・・何すんのよ！」しかし２対１の状態でも強がる和美。
「何じやねぇんだよ・・このタコっ！」その和美のお腹へニーアタックを喰らわせて倒していく田代。
グシュ・・「オゲェェェェェ・・・うえっ・・ぐ、ぐるし・・い・・」そのヒザに悲鳴をあげて倒れ込む和美。
更に、仰向け状態の和美の頭の上を跨ぐ田代。そして痛がる和美の両足を掴むと、そのまま開脚状態にしていった。
陽子もその状態を見てロープの方へ走り込むと、和美が怯え始めた。
「な、何するのよ！・・・」「ぐふふっ・・・いい身体してるけど、ココを壊してやるぜっ！」
その言葉に続いて、陽子の叫び声がリングに響いていった。
「覚悟しなぁぁぁ・・・・村口〜っ！」その言葉に続いて、開脚させられて薄い白い水着だけに覆われている和美の股間へダイビングヘッドバッドを叩き込む陽子。
バキッ・・・「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・」そのあまりに残酷で、かつ強烈な攻めに和美は絶叫していった。
更に続けて、陽子は田代から和美の両足をバトンタッチされると、今度は電気アンマ攻めで和美の股間を攻めていった。
グググッ・・ググッ・・「ああっ・・・うぐぐっ・・・あああっ・・」陽子の残酷な攻めに和美が悲鳴をあげていた。
「ふふふっ、いい表情だぜっ・・・ぐふふっ・・」その和美の苦しむ顔をまたも田代はビデオを持ち出して撮影し始めると、陽子も調子に乗って足でのバイブレーションを激しくしていった。
「おいっ、嘉門さぁ・・まずはコイツを真っ裸にしてやろうぜっ・・・」いきなり田代が陽子に言うと、陽子も頷いていった。
「いいわよ・・・今日はこの二人の公開リンチって事にしましょうか？」そう言うと、陽子が和美の水着を掴んでいった。
「何するのよ・・・やめてよおぉ・・・やだぁぁぁ・・・」必死に抵抗しようとする和美。
しかし、水着の肩紐は田代に脱がされていき、下からは陽子に押さえつけられて和美は水着剥ぎの刑にあっていた。
「いやあぁぁぁぁぁぁ・・・・」「いい乳しとるのぉぉ・・・」「ヘアヌード写真集でも出したら？・・・案外いい身体してるけど・・・」
そして遂に、二人掛かり攻撃で和美は水着を完全に剥ぎ取られ、全裸にされていった。
「和美ぃぃぃ・・・」その光景を見ていた美穂が叫ぶが、陽子がニヤニヤしながら近づいた。
「ふふふっ、お前は黙って見てりゃいいんだよ・・・後で可愛がってやるぜっ・・・おらっ！」更に美穂を黙らせようとヒザ蹴りをお腹に入れて和美の方へ行く陽子。
グシュ・・「ぐはっ・・・ウエエェェェ・・・」堪らず口から胃液を垂らしながら黙り込む美穂。
そして陽子も和美の方へ行くと、無理矢理に起こしてロープに磔にしていった。
「ふふふっ、コイツの拷問でも始めるか・・・身体よりも精神的になっ・・」田代がニヤつく。
「ふふっ・・って事は、あれでしょ・・・」陽子も田代に合図すると、和美に近づいていった。
「ううっ・・な、何・・するのよ・・・」二人が近づくにつれて怯えていく和美。地下プロレスデビュー戦が全裸にされて今まさに、何をされるか分からなくなって恐怖していた。
モミッ・・「やあぁぁぁぁ・・・・」和美の大きな悲鳴がリングに響いていった。そう、陽子が同性でありながらバストを揉み出していった。
「な、何するのよぉぉ・・・ねぇ・・ああっ・・」しかし悲鳴をあげる和美に続けて股間へは田代の手が伸びていった。
グニュ・・「ひゃあぁぁぁ・・・・やだぁぁぁぁ・・・ああっ・・」田代の指が和美の股間を弄り出すと、和美の顔が赤くなっていった。
「ふふふっ、ヤダとか言っても身体は正直だぜっ・・・ぐふふふっ・・」更に激しく和美の股間の秘裂を弄り出す田代。その田代の攻めに身悶える事しか出来ない和美。
「ふふふっ、この娘も相当の好き者だねぇ・・これだけの観客の前で乳首が立ってるわよ！」和美のバストを揉みまくっていた陽子がニヤニヤして田代に言うと、和美が恥ずかしそうに否定していった。
「ああっ・・何よぉぉぉ・・・感じてなんか・・・いないわ・・・」激しく首を振る和美。
しかし次第に和美の乳房の先端の突起が固くなるのが観客の目からも分かっていった。
「か、和美ぃぃ・・・何するのよぉぉ・・・」その和美のやられっぷりに美穂が叫ぶと、陽子が不機嫌そうな表情を浮かべた。
「うるさいわねぇ・・・これでも喰らいなっ！」和美のバスト攻めを一旦は止めると、陽子が動けない美穂のお腹へニーアタックを喰らわすと、美穂は悲鳴をあげた。
「ウエェェェェェ・・・・ううっ・・」激しくマットに反吐を吐き出してグッタリする美穂。
「これで静かになったわ・・・」そして陽子は邪魔者は居なくなったとばかりに和美のバスト攻めを続けていくと、田代が笑い出した。
「ハハハハッ・・・コイツ感じてやがるぜっ・・・ほらっ！」そう言うと、田代は和美の秘裂から指を抜いていくと、その指に絡みつく透明の液体を陽子に見せつけていった。
「変態じゃん！・・・もっと痛めつけようか？」陽子もニヤニヤしながらバスト攻めをやめると、和美の股間へ視線を向けていった。
「ああっ・・・やめてぇぇ・・・こんな酷いこと・・・ああん・・・」次第に抵抗もしなくなっていく和美。次第に田代に攻められている秘部から透明の液体が溢れ出していった。
クチュクチュ・・「ああっ・・いやあぁぁ・・・ああんっ・・あんっ・・」次第に田代の指が激しく動かされると、股間から液体を流しながら悶え始める和美。
その光景を見た陽子は、今度は美穂を攻めようとロープに磔になっている美穂の水着を剥ぎ取っていった。
「うううっ・・・やめて・・・」動けずに藻掻く美穂。しかし陽子の水着剥ぎにその見事な身体を露わにしていった。
「ふふふっ、いい身体をアンタもしてるわねっ・・・おらぁ！」陽子は露わになった美穂の身体に嫉妬したのか、いきなり股間へアッパーパンチを入れていった。
グシュ・・・「ひぎい・・・あんっ・・」その残酷な股間への一撃に、美穂は恥骨を直撃されたらしく、そのあまりに激しい痛みに失神していった。
「おいおい、失神させたらダメだぜっ・・・」美穂の失神に困った表情を浮かべる田代。
しかし和美の股間への攻めは忘れていなかった。
「田代さん。コイツらのアソコを壊さない？・・・暫くセックスの出来ない身体にすればいいんじゃないの？」いきなり陽子は、女のクセに残酷な提案をすると、そもそもエロファイトの好きではない田代が同意していった。
「ああっ、そうしてやるか・・・」そう言うと、悶える和美への攻めを止めると、田代はまずは美穂を捕まえていった。
パシッ・・パシッ・・「おい、起きるんだよ！」失神する美穂を張り手を入れて意識を戻させる田代。
「うっ・・ううっ・・・」そして美穂が意識を戻すと、田代はロープから放して美穂を背後から抱え上げると、一気に股間を狙ったアトミックドロップを叩き込んでいった。
グシュ・・グシュ・・「ぎゃああぁぁぁ・・・・壊れるぅぅぅ・・・壊れちゃうぅぅ・・・やめてぇぇぇぇ・・・」その田代の恥骨を粉砕する勢いのアトミックドロップの連続に、
美穂は激しく首を振って泣き叫んでいった。
「ううっ・・み、美穂ぉぉ・・・やめてぇぇ・・・誰か試合を止めてぇぇ・・・美穂のアソコがぁぁ・・」その美穂の泣きっぷりを見て和美が叫んだが、陽子がまたも和美を殴って言った。
「次はお前の番だから安心しろ・・・」その言葉に和美は大人しくなるが、美穂は遂にあまりの激痛に股間から黄色い液体を流しながら失神していった。
そして陽子の言うとおり、田代は失神した美穂を放すと、今度は和美に迫っていった。
「や・・やめてよ・・・」次第に怯える和美の姿に興奮している田代。
そして和美をロープから放すと、今度は全裸状態でのロメロスペシャルを仕掛けていった。
ググッ・・「うぎゃあああぁぁぁぁ・・・・やめてぇぇぇ・・・ギブ、ギブぅぅ・・・」そのあまりに残酷な、そして恥ずかしい攻めにギブと叫ぶ和美。しかし試合は止められなかった。
「うわ〜っ、バッチリ丸見えじゃん！」まるで和美の羞恥心を攻めるような陽子の言葉責め。
「うううっ・・・やだぁぁぁ・・・もういやあぁぁぁぁぁ・・・・」技の痛みと、股間まで見られている自らの姿に泣いている和美。
抵抗すると余計にその８４�pの見事のバストがプルプルと揺れて悲壮感が出ていた。
「陽子っ！・・・そろそろコイツも眠らしなっ！」田代が叫ぶと、陽子が拳を握りしめていった。
「いくよ〜っ！」田代の言葉に陽子が叫ぶと、いきなり無防備な和美の股間へ強烈なパンチを入れていった。
バキッ・・「うぎゃああぁぁぁぁ・・・・あんっ・・・」その陽子の残酷な攻めに、和美は悲鳴と共に失神してしまった。
「カンカンカンカン！」和美の失神が確認されると、ここでゴングが鳴らされていった。
「ちっ・・・まぁ、まずはと・・・」田代は陽子に指示すると、自らが痛めつけている和美の股間などをビデオで撮影させていった・・・。
そして田代が満足すると和美を解放するが、全裸の美穂と和美をコーナーに逆さ吊りにしてリングを去っていった。
そして美穂と和美は、しばらく観客に晒されてから黒服達によって運ばれていったのだった。
「ふふふっ、予想以上の暴れっぷりだぜっ・・・田代の利用価値は大きい・・・観客の反感も大きいし、久々の大物ヒールだぜっ・・・」試合後にニヤニヤしていたのは、謎の男だったが、たしかに久しぶりの超悪役の誕生でもあった・・・。

第３試合

「そう言えばさぁ、何だかＫ−１に優勝したからって調子に乗ってるんじゃないの？・・・今のうちに潰しておく？」「そうね。前みたいに全裸で逆さ吊りとか、アソコを壊してもいいわねっ・・」そう話すのは、あのＢＢガールズの濱野裕子と山口誉子だった。
「だったら誉子。私が今度は行くわ。あの可愛いからって調子に乗ってる乙羽を滅茶苦茶にしてあげる・・・ふふふっ・・・」裕子はニヤニヤすると、誉子と高笑いしていくのであった・・・。
一方、乙羽も黒服に呼ばれていた・・・。
「この前は優勝おめでとう。・・・それでだ、また地下リングで闘ってもらいたいんだが、今度の試合は金網デスマッチ方式だが、女同士の闘いだし、どうだ？」その言葉に、乙羽は金網デスマッチと聞いて沈黙した。
「まぁ、君もプロレスが上手くなったし、ここらで反則も少しは出来なくちゃ、地下でトップは取れないよ・・・」その言葉に、乙羽が返した。
「ト、トップなんて取らなくてもいいです。・・・反則だってやりたくないし・・・」静かに答える乙羽。しかし、黒服は更に続けた。
「だったら、今度はヘアヌード写真集でも出すか？・・・まだ２０歳だし売れていたいだろう・・・？」その言葉に考え込む乙羽だった・・・。
そして第２９回大会のリングに立つ乙羽。
「それでは、ここで特別試合を行います！・・・時間無制限ギブアップまたは失神完全決着金網デスマッチを行います！」その言葉に、観客達が興奮したように叫んでいった。
「青コーナー、Ｋ−１ＧＰ優勝巨乳アイドル〜っ、乙〜羽〜っ！・・・」そのコールに、乙羽は白いビキニに身を包んで手を挙げて観客の歓声に応えていった。
しかし、肝心の相手が出てこないと乙羽の表情に不安が浮かんでいった。
「赤コーナー、巨乳極悪クイーンっ！濱野〜裕子〜っ！」そのコールにいきなり金網リングに入ってくる裕子。
「ええっ・・」そう、乙羽の表情が恐怖に歪むのも無理はない。以前、戸向美奈子とタッグで山口誉子・濱野裕子組と闘い、二人とも失神させられて全裸処刑をされた事があったからだった。
「何だよ、金網があるから逃げられないから覚悟しろっ！」その恐怖する乙羽に激しい口調で脅すように言い放つ裕子。
ガッチャーン！・・・「あっ・・い・・いやっ・・でも、私も負けない・・・あの時の私じゃあないわ・・・」ここで金網リングの入り口に鍵が掛けられると、乙羽も覚悟を決めたのか鋭い視線になっていった。
「ふん、あんな巨乳タレントのトーナメントに優勝したからって・・・調子に乗ってると痛い目に会うよ！」そして裕子は、黒いビキニに身を包んで乙羽を睨んでいった。
Ｔ１５７Ｂ８９Ｗ５９Ｈ８５の小柄ながら豊満なバストを持つ乙羽。対してＴ１６５Ｂ９５Ｗ５８Ｈ８７と言う迫力の身体の裕子。
その二人が睨み合っていくと、そこでゴングが鳴らされていった。
「カァーン！」そのゴングの音と共に距離を詰めていく両者。
「ふふふっ、覚悟しなっ！」既に乙羽を舐めきっている裕子。
パシッ・・いきなり乙羽に張り手を入れる裕子。しかし・・・パシッ・・「何よ、負けないわよ！」何とここで乙羽も張り返すと、続けて裕子の腕を掴んでロープに振っていく乙羽。
しかし、流石は体格で上回る裕子だけに、まずはショルダータックルで返していった。
バシィィ・・・「どうだぁぁ・・・おらあっ！」「うわあっ・・うぐぐっ・・」
裕子に返されて倒れる乙羽。更に倒れた乙羽のバストへストンピングを落としていく裕子。
「おらっ・・おらおらっ・・可愛いオッパイを傷付けてやろうか？」まるで虐めるように蹴りこむ裕子。
流石に自慢のバストを蹴られて痛がる乙羽が逃げようと転がろうとしたが、ここで乙羽が気が付いた。
「あっ・・・」そう、リング下に逃げようとしたが、今日のリングは金網リング。当然リング下に逃げられる訳はなかった。
「何するんだよ・・・おらっ！」その乙羽の髪の毛を掴んで起こしていくと、今度はボディスラムでマットに背中から叩き付けていった。
バッシーン！・・・「いやあぁぁぁ・・・・」可愛い顔を苦痛に歪ませて乙羽が叫んでいく。
更に、その苦しむ乙羽の胸元に裕子のギロチンドロップが炸裂していった。
バシィィ・・・「ひぎいぃぃぃぃ・・・ゲホッ・・ゲホッ・・」その激しい裕子の攻めに藻掻き苦しむ乙羽。
「ふふふっ、大した事ないわねぇ・・・私が出てれば優勝だったわねっ！」既に余裕の裕子。更に乙羽を起こすと、コーナーに思いっきり振っていった。
バシィィ・・・「ぎゃあうぅぅぅぅ・・・ううっ・・」思いっきりコーナーに背中から叩き付けられ、一瞬息を詰まらせながらコーナーでグッタリとする乙羽。
「ギブするなら今の内よ・・・まぁ、許さないけどね・・・」裕子はコーナーの乙羽の様子を見て、一気に勝負を掛けようと勢い良く走り込むと、串刺しラリアットを決めようとした・・・。
バシィ・・グニュゥゥゥ・・・「うげっ・・ウエェェェェェ・・・」しかしここで以外にも、コーナーの乙羽が裕子の動きを冷静に見ていてトラースキックをお腹に決めたのだった。まさに胃袋を直撃した乙羽の足の威力に、裕子はお腹を押さえながら倒れてしまった。
お腹を押さえて、更に口から胃液まで吐きだしている裕子。観客もこの意外な光景に驚きの声をあげたが、次第に乙羽コールに変わっていった。
「私だって強くなったんだから！」その倒れた裕子にヒップドロップで潰していく乙羽。
更に、俯せ状態にしてから一気にキャメルクラッチで攻め込む乙羽。
「ギブ、ギブ？・・・ほらっ、ほらほらっ・・・痛いわよっ！」裕子を追い込む乙羽。
しかし、激痛に耐えながら意地になっていく裕子。乙羽に揺さぶられる度にビキニに包んだ９５�pバストを揺らしていく裕子。
「くっ・・・こんな技にギブなんかするかよ！」意地になって耐えるが、実は腰にダメージが増えていく裕子。
「だったら・・・こうしてやる！」耐える裕子を乙羽が放すと、自らが立ち上がってロープに走って助走をつけると、一気に起きようとする裕子の顔面へドロップキックを叩き込んでいった。
バシィィ・・「ぐわあっ・・くくっ・・」顔面を両足で打ち付けられて倒れながら悶える裕子。
「いくよ〜っ！」その裕子の姿を見た乙羽が観客にアピールすると、髪を掴んで起こすと一気に裕子にジャーマンスープレックスの体制になっていく乙羽。
しかし、裕子も意地になって肘打ちを乙羽に喰らわせていった。
バキッ・・「負けるかよ！」肘打ちで怯んだ隙に、裕子が逆に乙羽のバックを取ると、いきなり逆転とばかりにジャーマンスープレックスホールドを決めていった。
バシィィィ・・・「ああんっ・・・あうっ・・」これには受け身が取れなかったのか、裕子が放すと乙羽が苦しそうな表情でグッタリしていた。
「くっ、生意気なマネしやがって・・・お仕置きだよ！」そのグッタリする乙羽の両足を掴むと、裕子がゆっくりと足４の字固めを極めていった。
ガキッ・・「うぎゃああぁぁぁぁ・・・・いやああぁぁぁぁ・・」その激痛に激しくマットを叩いて痛がる乙羽。その大きなバストを揺らしながら泣きそうな表情を見せる乙羽の表情は何とも言えなく官能的であった・・・。
「おらっ・・・足を折ってやるかぁぁ・・おらっ！」その痛がる乙羽の表情を楽しみながらのように攻め込む裕子。
「うぎゃああぁぁぁ・・・足がイッタアァァァァ・・イ・・・」次第に瞳に涙を浮かべていく乙羽。しかし何かを狙っているようだった。
「ほらほらっ、素直に泣けばいいのよ・・・もっとも許さないけどねっ！」そして裕子が足を極めようと両手で更に極めていくと、乙羽がその瞬間を逃さなかった。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」一団と甲高い乙羽の悲鳴が響くが、これは痛さの悲鳴と言うより、気合いの現れのようだったのか、一気に身体を反転させて身体を裏返していった。
ズキッ・・・「うわあぁぁぁぁ・・・・何よぉぉぉぉぉ・・・」油断したのか、反転されて自らの足に激痛を感じて悲鳴をあげる裕子。
仕方なく技を解く裕子だったが、ヒザを痛めたようだった・・・。
そしてお互いがフラフラしながら立ち上がると、今度は裕子が意地になってパンチ攻撃で顔面を殴りだした。
バキッ・・「ふぎっ・・イタッ・・ああんっ・・」必死にガードする乙羽だったが、裕子の喧嘩慣れしたパンチの前に次第に顔を殴られまくっていった。
「ふふふっ、可愛いわよ・・・苦しむ顔もねっ・・・」更に髪の毛を鷲掴みにすると、乙羽の顔面を固いロープに押しつけていく裕子。
グイッ・・「ああっ・・イヤッ・・ヤダあっ・・」固いロープに顔を押しつけられて、抵抗しようとする乙羽だったが、裕子の力に負けてしまう乙羽。
ギュギュ・・ギュ・・・「ぎゃああぁぁぁぁぁ・・・・顔が焼けちゃうぅぅぅぅ・・・」そして激しく乙羽の顔面をロープに擦り付けていく裕子。遂に反則技が発揮されていった。
「おらおらっ、泣けよコラッ！」更にロープに擦り付けると、そのままマットに顔面を叩き付けるフェイスクラッシャーを出していく裕子。
バシィィ・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・・顔がぁぁ・・・」その攻撃に顔面を押さえて藻掻き苦しむ乙羽。
「まだまだ・・・これからもっと苦しめてあげるよ・・・」更に乙羽をボディスラムの体制にしていくと、そのままコーナーに逆さ吊りにしていく裕子。
「さっきはよくもお腹を蹴ってくれたよなぁ・・・おらあぁぁぁ・・・」今度は乙羽をコーナーに逆さ吊りにして無防備状態にして、お返しとばかりに柔らかいお腹にトラースキックを勢い良く入れていく裕子。
グシュ・・「ブボッ・・・グエェェェェェ・・・」そのお腹への圧力に乙羽の口からは悲痛な叫びと、反吐が噴き出していった。
「ふふふっ、いいわよ・・・」その乙羽の苦しむ表情を見てニヤニヤする裕子は、金網リングの一面だけロープを外していった。
そして裕子が金網だけにした面を見ると、逆さ吊りの乙羽をコーナーから放すと、今度は顔面から金網に直接叩き付けていった。
ガッシャーン・・・「いやあぁぁぁぁぁぁぁ・・・・やめてぇぇぇ・・・」顔面を金網に叩き付けられて、更に顔面を押しつけられていく乙羽。観客席からは乙羽の可愛い顔が金網に押し潰されて歪む光景に、裕子の残忍さを認識させられていった。
更に、裕子が背後から乙羽のビキニブラジャーのヒモを解くと、乙羽の８９�pの大きな乳房が露わになっていった。
更にそのバストを金網に押しつけると、背中を押して痛めつける裕子。
グニュウゥゥゥ・・「やだああぁぁぁ・・・潰れるぅぅぅ・・・いやあぁぁぁ・・・」悲鳴をあげる乙羽。そしてその大きなバストがまるで金網の間から搾り出されるような展開に観客達も歓声をあげていた。
そして裕子が放すと、乙羽がグッタリと倒れ込むと、裕子は何かをコーナーから取り出してきた。
そう、シングル戦だったがタッグ戦のタッチ用ロープだった。
グイッ・・「うぐぐっ・・・ぐる・・じい・・・」その倒れた乙羽は背後からタッチロープを首に巻き付けられて、まるでキャメルクラッチのように攻め込まれる乙羽。
グイグイ揺さぶられると、露わになったバストを揺らして苦しむ乙羽。次第に意識が遠のいてきているようだった。
しかし裕子が殺してはマズイと時折放して痛めつけていた。
そして裕子は、これで勝負に勝ったと乙羽を放すと、グッタリする乙羽の後頭部を踏み付けてアピールする裕子。しかし乙羽の口からギブアップと言う言葉は出てはいなかった。
「くっ・・しぶとい娘だねっ・・・」まだギブしない乙羽に、裕子は殴って無理矢理にギブアップを狙おうと乙羽を起こすと、ロープに寄りかからせていった。
そしてロープに寄りかかる乙羽。その乙羽に余裕でパンチを出してまずはバストから痛めつけていく裕子。
グニュ・・・グニュ・・・「いやあぁぁ・・・ああん・・・うぐうっ・・」次第に白い乳房が内出血から赤くなっていく乙羽。
しかし、乙羽もやられてばかりではなかった・・・。
グニュ・・「このおぉぉ・・・」いきなり乙羽がエルボーを勢い良く裕子のバストへ決めると、いきなりの攻撃に裕子がフラついた。
「何だよ、このガキっ！」いきなりの攻撃にフラついていた裕子だったが、更に乙羽が裕子の首に腕を回すと、絶叫しながらＤＤＴを決めていった。
「いくよぉぉぉ・・・・おらあぁぁぁ・・・」可愛い顔を歪ませながら裕子の脳天をマットに叩き付けていく乙羽。
バシィィ・・・「ぐわあぁぁぁ・・・うぐぐっ・・・」続けての大技に一瞬意識を朦朧とさせていく裕子。しかし乙羽の反撃は止まらなかった。
「まだよ、行くよ〜っ！」無理矢理に裕子を起こすと、今度は激しくマットに顔面から叩き付けるフェイスクラッシャーを放っていく乙羽。
グシャ・・「あぐうぅぅぅ・・・ぐっ・・畜生っ！」顔面から叩き付けられて苦しむ裕子。
「立ちなさいよ・・・」続けて乙羽が起こすが、裕子も乙羽にやられてはと必死に反撃していった。
「舐めるなぁ！」起こされた裕子が逆に乙羽にラリアットを放つと、大の字状態に倒していった。
大きな乳房を揺らしながらグッタリと倒れている乙羽。その乳房を見て裕子がニヤニヤしていった。
「おらっ・・痛いか・・コラッ！・・・おらおらっ・・・おらっ！」更に乙羽のバストへストンピングを叩き込む裕子。その度に乙羽のバストがひしゃげていった。
「ああんっ・・・痛いっ・・イヤッ・・・ああっ・・」バストを蹴りこまれる度に悲痛な叫び声をあげる乙羽。
「さっきはよくも顔を狙ったなっ・・お返しだよ・・・」そう言うと、グッタリする乙羽の顔面に座り込む裕子。そう、まさにフェイスシッティング攻撃だった。
「うぐっ・・うぐぐっ・・・」口と鼻を裕子のビキニショーツなどに圧迫されて呼吸が苦しくなって藻掻く乙羽。
「ふふふっ、大人しくしてればいいのに・・・最後は強烈に残酷な事をしてあげるわ・・・」そう言うと、グッタリする乙羽をコーナー近くに寝かせると、裕子がトップロープに上がっていった。
「いくぞ〜っ！・・・コイツに血反吐吐かせてやっから楽しみにしてろよ〜！巨乳アイドル乙羽の血反吐吐き出しシーンだぜっ！」そう言うと、裕子が一気に飛び上がってダブルニードロップを狙って飛んでいった。
しかし、乙羽も苦しかったがコレを喰らったら危険と、裕子が降ってきた瞬間に避けていった。
グシャ・・・「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・ヒザがぁぁ・・・くそぉぉぉぉ・・」乙羽が間一髪で避けて、マットに両膝を打ち付けてリング内をのたうち回る裕子。
その自爆した両膝の激痛は想像を絶するものだろう・・・。
その裕子に対して、乙羽がフラフラになって立ち上がると、いきなり観客に向かってアピールしていった。
「いくわよぉぉぉぉ・・・」その乙羽の叫びに歓声が上がると、まずは裕子の膝に容赦無い乙羽のヒップドロップが炸裂すると、続けて裕子の痛めた膝を壊す勢いで足４の字固めを極めていく乙羽。
ガキッ・・・「ぐわああぁぁぁぁぁ・・・・・」マットを激しく叩いて悲鳴をあげる裕子。試合当初の乙羽を舐めきっていた裕子の余裕は何処にもなかった・・・。
「ギブしないと足が壊れるわよぉ・・・おらあぁぁぁ・・・」逆に乙羽は更に技を極めていく。
「うぎゃああぁぁぁぁぁ・・・・・あああっ・・・何でよぉぉぉ・・・・」あまりに激しい足の痛みに意識が遠のいていく裕子。
「もう、どうなっても知らないわよ！」乙羽の攻めが更に激しくなった瞬間・・・・。
「ギ、ギブアップ・・・ダメェェ・・・ギブぅぅぅ・・」ここで以外にも裕子がギブアップしていった。あまりのヒザへの痛さに堪えきれなくなったのだろう。
「カンカンカンカン！」ここでゴングが鳴らされると、乙羽の勝利が確定していった。
「やっ・・やったわ・・・勝ったんだ私っ・・・」思わず勝利にガッツポーズを取る乙羽。
しかし、乙羽の背後から金網リングに入ってくる数人の姿に観客が驚いていった・・・。
「調子に乗ってるんじゃね〜よ！」いきなり背後から乙羽の股間へ前蹴りで倒していくのは、裕子の仲間の山口誉子だった。
グシュ・・「うぎゃああぁぁぁ・・・・何するのよぉぉ・・試合は終わったのよ！」股間への激しい痛みに、乙羽は股間を押さえて倒れ込んだ。
「ふふふっ・・・試合なんていいんだよ・・・お前を壊してやらないと、私達は満足しないんだよ・・・」更に元杉美香、盛洋子までもリングに入ると、乙羽をリングに座らせてから両足をＭの字にして開かせていった。
「いやあぁぁ・・・何するのぉ・・・助けてぇぇ・・誰かあぁぁ・・・」金網の中で４人に迫られて泣き出す乙羽。折角試合に勝ったのに、これから行われるであろうリンチに怯えていた。
「ふふふっ、お前の綺麗なアソコを気持ちいい事が出来ないようにするんだよ・・・」誉子がそう言うと、有刺鉄線竹刀を持ち出してきた。
更に、美香と洋子が暴れる乙羽を押さえつけて、ビキニショーツを剥ぎ取るとそこには乙羽の綺麗な秘部が露わになっていった。
「お前、処女だろ？・・・その怯えようは・・・竹刀が初体験ってか？」ニヤニヤしながら乙羽の股間へ竹刀を近づける誉子。
「いやあぁぁぁぁぁ・・・・お願いぃぃ・・・それだけは・・それだけは・・やめてぇぇ・・・」次第に近づく残酷な展開に、乙羽が激しく首を振って泣き出していった。
そして乙羽の股間へ竹刀が近づいていった・・・その瞬間・・・。
「やめなよ！」その言葉に続いて、誉子の手に握られていた竹刀が奪われていった。
そう、その声の主は見瀬真美子だった。それに梶原真由美、今居絵理、仲島史恵の姿もあった。
「うるせえんだよ・・・お前らに関係あるのかよ！」ＢＢガールズ達が叫ぶと、シェイプの方も叫んでいった。
「そうやって試合に負けて相手を集団リンチなんて、恥ずかしくないの？」真美子が腕組みをしながら誉子に叫んだ。その間に乙羽は史恵と絵理に助けられていた。
「何だよ・・・お前ら何て芸能界から消してやるよ・・・私達と試合する根性あるの・・・」しかし誉子も逆に真美子に言い放つと、真美子がニヤついていった。
「いいわよ・・・だったら完全に１対１の完全決着ルールでやろうじゃないのさ・・・」真美子が叫んだ。その言葉に誉子もニヤニヤしながら言い放った。
「いいわよ・・・だったら完全決着のデスマッチでねっ・・・有刺鉄線デスマッチでも、金網デスマッチでもいいけど、血塗れにして倒してあげるわ！」そう言うと、誉子などのＢＢガールズのメンバーは金網リングを後にしていった。
そして、真美子達も乙羽と共にリングを去っていった・・・。
遂に勃発したＢＢとシェイプアップル達の軍団抗争。これからどんな凄惨な試合が行われていくかは、まだ誰も知る由もなかった・・・。

第４試合

「ふふふっ、久しぶりのリングが美女と金網デスマッチとはなぁ・・・」そういうのは、あの極悪レスラーのミスター・トーゴだった。
久しぶりの地下プロレス登場に、また新たな凶器を持ち出して参戦してきたようだった。
そして今日、このトーゴの生け贄にされるとも言える可哀相な相手は、あのＲＱの矢木奈緒子だった。
「か、金網デスマッチ・・・・」金網デスマッチと聞いて怯える奈緒子。しかし奈緒子に選択する道はなく、黒服達に無理矢理に両腕を抱えられてリングに連れて行かれた・・・。
そして奈緒子が金網のリングに無理矢理に入れられていくと、スポットライトには奈緒子のＴ１６４Ｂ８２Ｗ５８Ｈ８６の身体を包む白いワンピース水着が映されていって際だっていた。
「な、何なのよ・・・金網デスマッチだなんて・・・あ、相手は・・・」金網の中で周りを見渡して相手を捜す奈緒子。
しかし、相手の姿が無かったが、リングアナのコールが始まっていった。
「第４試合を行います！・・・完全決着〜っ、残酷オンリーレフリーストップデスマッチ〜っ！青コーナー、現役レースクイーン〜っ、自慢の美脚で相手を倒すか〜っ、矢木〜奈緒子〜っ！」そのコールに叫んでいく奈緒子。
「な、何よ・・・そのオンリーレフリーストップデスマッチって？」しかしリングアナは構わず続けた。
「赤コーナー、久しぶりに地下リングに登場〜っ！・・・極悪レスラー、ミスター〜、トーゴ〜っ！」そのコールに、遂に姿を現したトーゴ。
そしてトーゴが金網リングに入ると、そこで鍵が掛けられていった。
ガチャ・・「いやよ・・・こんな・・・変な男とっ・・」奈緒子が叫ぶ。
しかし、その一言がトーゴの残虐性に火を付けていった・・・。
「変な男っ・・・ふふふっ・・ＲＱだと思って調子に乗りやがって・・・滅茶苦茶にしてやるぜっ・・・」早くも臨戦態勢のトーゴ。
「カァーン！」そしてゴングが鳴らされると、リングアナからの説明が観客席に流れていった・・・。
「ただ今のオンリーレフリーストップデスマッチは、どちらかの選手の生命に危険が及ぶような場合のみ、ドクターストップでのみ試合が止められると言う方式です！」
そのコールに、観客はおろか、奈緒子は全身を震わせていった・・・。
「そ、そんなぁ・・私・・殺されちゃうよ・・・」早くもコーナーで震えている奈緒子だが、トーゴがニヤニヤしながら奈緒子に近づいていった。
「グフフッ・・・覚悟しろよ！」そう言って近づくトーゴ。しかし、ここで奈緒子が意外な奇襲攻撃に出ていった。
「ど、どうせなら・・・私だって・・・うらあぁぁぁ・・・」いきなりコーナーから飛び出すと、トーゴのお腹へ爪先蹴りを入れていく奈緒子。
グシュ・・・無言で下を向くトーゴ。しかし奈緒子は続けてその美しい自慢の足からハイキックを顔面に叩き込んでいった。
「どう、私だってやるわよぉぉ・・・ほらぁぁぁ・・」更に自らがロープに走ると、大技でもある稲妻レッグラリアートでトーゴの胸板を蹴りこんでいった。
バシィィィ・・・しかしまたも無言でフラフラするトーゴ。
「な、何よ・・・少しは効いてるでしょ！」更に奈緒子がドロップキックを放つと、トーゴが倒れていった。
「くっ・・無理してるんじゃないの？」次第に奈緒子は自信を持ちだしたのか、倒れるトーゴを起こしていくと、下を向かせてから一気にニーリフトで顔面を抉っていった。
バキッ・・・まだ無言のままのトーゴ。しかし、奈緒子の足元に血が垂れていった。
ポタポタッ・・・ポタッ・・その血が垂れるのに気が付いた奈緒子。
「遠慮しないわよ、アンタが悪いのよ！」更にトーゴにヒザ蹴りを出す奈緒子。
しかし、ここてトーゴが重い口を開いていった。
「ぐふふふ・・・元気があるお嬢ちゃんだぜっ・・・」その言葉に驚く奈緒子。
「何よ、痛いなら痛いって言えばいいでしょ！」気丈にも叫ぶ奈緒子。
「効いてないんだよ・・・お前の攻めは・・・。血が出るのも慣れてるしのう・・・」その言葉に続いて、いきなり奈緒子のお腹へトーゴのパンチが炸裂していった。
グシュ・・・「ウゲッ・・・うえぇぇぇぇ・・・オエッ・・」いきなりの腹パンチに、奈緒子の顔が苦痛に歪むと、口からは涎を流していった。
「何だよ・・・これ位で苦しい顔をしてちゃ、試合が出来ないんじゃないのか？・・・おらぁぁ！」更に続けて奈緒子の顔面にラリアットを叩き込むトーゴ。
バキィィィ・・・「ぎゃあぁぁぁぁ・・・顔がぁぁぁ・・」両手で顔面を押さえて悲鳴をあげていく奈緒子。その現役ＲＱがリングで藻掻く姿は何とも官能的な光景だった。
「ほらほら、寝ている暇はないんだよ・・・おらっ！」そしてトーゴが無理矢理に起こすと、奈緒子を勢い良くロープに飛ばすと、返ってきた奈緒子の喉元に思いっきりラリアットを入れていった。
グシュ・・「ブベエェェェェ・・・オゲッ・・」そのあまりに激しいラリアットの洗礼に、奈緒子の身体が金網にまで飛ばされると、グッタリと倒れ込んでいった。
「さっきは調子のいい事をいいやがって・・・今度はお前が泣き叫ぶ番なんだよ！」その倒れた奈緒子の髪の毛を鷲掴みにして立たせるトーゴ。
「イタッ・・痛いっ・・イヤッ・・ああんっ・・」グッタリとしながらも髪の毛だけで立たされる奈緒子。
続けて奈緒子の顔面がロープに押し付けられていくと、奈緒子が抵抗していった。
「おらあぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」「うぎゃああぁぁぁぁ・・・・・顔がぁぁぁ・・・焼けるぅぅぅ・・・」
そしてトーゴによるロープでの顔面擦り付け刑に絶叫して泣き叫ぶ奈緒子。
「グフフッ・・・覚悟しやがれっ・・おらっ！」更にコーナーポストに顔面を叩き付けると、グッタリする奈緒子をコーナーに寄りかからせていった。
「ううっ・・・顔がっ、顔が痛いぃぃ・・」コーナーに寄りかかって痛がる奈緒子。
しかし、トーゴが反対コーナーに行くと、アピールしてから一気に奈緒子を押し潰そうと走り込んでいった。
「おらあっ・・・喰らえっ！」凄い勢いで飛び込んでくるトーゴ。ボディアタックを狙っているようだったが、その光景に驚いた奈緒子が必死な力でコーナーから逃げ出した。
バシィィィ・・・「ぐわあぁぁぁ・・・・くっ、避けやがって・・・」悔しがるトーゴ。
そう、奈緒子が間一髪で避けると、今度はトーゴのバックを取っていった。
「何よ、私だってぇぇ・・・喰らえっ！」以外にも、ここでトーゴのバックを取った奈緒子がジャーマンスープレックスで投げていった。
バッシーン！・・・「ぐわっ・・・おおっ・・・」いきなりの大技に後頭部を打ち付けて意識を朦朧とさせていくトーゴ。
「くうっ・・これでも喰らえっ！・・・いくよ〜っ！」更にその美脚が強調されるような人間ブリッジから、奈緒子が素早く移動して立ち上がると、倒れているトーゴの背後から胴締めを仕掛けていった。
ググッ・・「どう、苦しいんでしょ！」「ぐわっ！」自慢の脚で締め上げる奈緒子。その力の入った美脚は筋肉が浮かび上がっていた・・・。
「くくくっ・・・コレくらいで調子に乗りやがって・・・」奈緒子の必死な攻めに笑みを浮かべていくトーゴ。
「な、何よ！・・・強がり言って！」内心はトーゴの笑みに恐怖心を抱きながらも言い返す奈緒子。
「だったらこうしてやるぜっ！」いきなりトーゴが叫ぶと、奈緒子のヒザへ何処から取り出したのか、メリケンサックで殴りつけていった。
ガスッ・・ゴキッ・・「ぎゃああぁぁぁ・・・何よぉぉ・・汚いわよぉぉ・・」ヒザへの強烈な痛みに胴締めを放すと、リング内を悲鳴をあげて転がる奈緒子。
「おらおらっ、お仕置きだぁぁ・・・」更に転がって痛がる奈緒子のヒザにストンピングを入れていくトーゴ。
ドカッ・・グシャ・・「ぐわっ・・ああっ・・足がっ・・足がぁぁぁ・・」ヒザへの強烈なストンピングに、奈緒子が激しく叫んでいった。
「まだまだ・・・こんなんじゃ終わらないんだよ・・・おらっ！」今度は痛がる奈緒子の足を掴むと、片エビ固めで極めていくトーゴ。
グイッ・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・いやあぁぁぁ・・・痛いぃぃぃ・・・やめてぇぇぇ・・・」痛められた膝に更に走る激痛。その痛みに奈緒子が狂ったようにマットを叩いて悲鳴をあげていた。
「うるさい女だぜっ！・・・静かにしてろ、コラッ！」更にトーゴが叫ぶ奈緒子の股間へパンチを入れると、あまりに凄い激痛に奈緒子が泣き叫んでいった。
バキッ・・「うぎゃあああぁぁぁぁぁぁ・・・・いやあぁぁぁぁ・・・」そしてトーゴが放すと、奈緒子がグッタリしていると、トーゴがコーナー近くに行って何かを取り出していった。
そう、トーゴ得意の有刺鉄線の巻かれたものだった。
「イッ・・イヤッ・・何よそれっ！」そのトーゴの手に握られた有刺鉄線の鈍く光る銀色の光に、奈緒子が怯えていた。
「おらおらっ・・・おりゃああぁぁぁぁ・・・」「ヤダアァァァァ・・・」
トーゴがその有刺鉄線で奈緒子の脚を攻めようとした瞬間、奈緒子が懸命に踵蹴りを出していくと、偶然にもトーゴの顎を捉えて倒していった。
グキッ・・「ぐわあぁぁぁ・・・お、覚えてろよ！」口から血を流しながらトーゴが呟く。
「な、何よ・・・そんなのでやられたら・・・脚が壊れちゃう・・・」トーゴが倒れたからと奈緒子が必死に金網を掴むと、金網を登り始めていった。
しかし、ここで奈緒子には知られていない仕掛けが炸裂していった。
ピシィィィ・・・ピシィィ・・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・ああっ・・何よ・・・これっ・・」そう、いきなり奈緒子が金網を放してリングに落ちていった。そう、もし相手が試合放棄をしようとすると、金網には電流が流れる仕掛けになっていたのだった。
「この野郎っ！・・・覚悟しろっ！」そして遂に、トーゴが倒れている奈緒子を捕まえていった。
「い、いやああぁぁぁ・・・・・やだぁぁぁぁぁ・・・助けてぇぇぇ・・・」奈緒子が必死に叫ぶが、誰も助ける者なども居ないし、更には残酷な期待をする観客の歓声が上がっていた。
グサッ・・・「うぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」いきなり一団と甲高い奈緒子の悲鳴が会場に響き渡ると、奈緒子の脚にはトーゴによって有刺鉄線が巻き付けられていった。
その奈緒子の自慢である美脚に巻き付けられた有刺鉄線が、容赦なく脚に襲いかかっていった。そして、次第に血がその傷口から溢れ出していった。
「おらおらっ・・・痛いかぁぁ・・・こらぁぁぁ・・」トーゴが有刺鉄線を巻き付け終わると、立ち上がって悲鳴をあげる奈緒子を見ていた。
「やめてぇぇ・・こんな酷い事ぉぉぉ・・脚が・・私の脚がぁぁぁ・・」脚から血を流しながら泣き叫ぶ奈緒子。しかしトーゴが攻撃をやめる気配など無かった。
「ふふふっ、いい光景だぜっ・・・」更に有刺鉄線竹刀を持ち出すと、それを奈緒子の白いワンピース水着に叩き落としていった。
バシッ・・グサッ・・・「ぎゃあああぁぁぁぁ・・・やだぁぁぁぁぁ・・」そのトーゴの竹刀が奈緒子のお腹へと叩き落とされると、その叩かれた部分の白い水着からは赤いシミが溢れ出していった。
バシッ・・バシッ・・更に竹刀が振り下ろされていくと、その赤いシミの部分が増えていく奈緒子の白い水着。
「ふふふっ、おらあぁぁぁぁぁ・・」「ぎゃうぅぅぅぅぅぅ・・・・」
今度はトーゴが振り下ろした竹刀を、押しつけてから引いていった。
グサッ・・「ひいぃぃぃぃぃぃ・・・・・いやああぁぁぁぁぁぁぁ・・・」今度は水着が有刺鉄線の棘によって破かれると、その破れた水着の間からは傷ついた奈緒子の生肌が見えていった。
更にお腹から上へと攻撃を変えていくトーゴ。
グサッ・・「ひいいぃぃぃぃぃぃ・・・・そこは・・・そこだけは・・・」非情にもバストへと竹刀を降ろされて、狂ったように叫ぶ奈緒子。
そして白かった水着の胸の部分からも赤いシミが溢れていった。
「おらおらおらっ・・・おらあぁぁぁぁ・・」更に激しさを増すトーゴの攻め。その攻めに奈緒子の水着の胸の部分も切り裂かれ、その切り裂かれた水着の間からは生乳ならぬ、バストが見えていたが、既に竹刀によって傷つけられていた。
そして、トーゴがグッタリする奈緒子を見つめると、しばらくしてからまた凶器を用意していった。
そう、有刺鉄線の巻かれた特製バイブだった。
「ふふふっ、まだコレは早いか・・・」しかしトーゴはスグに使おうとせず、グッタリしている奈緒子の脚へとストンピングを入れていった。
グサッ・・グサッ・・「うぎゃああぁぁぁ・・・・やめてぇぇぇぇ・・・・試合を誰かぁぁぁ・・・止めてぇぇぇ・・・お願いぃぃぃ・・・いやあぁぁぁぁぁ・・・」更に激しく脚を攻め込むトーゴのその攻めに奈緒子が泣きながら試合を止めてくれるように哀願していった。
次第にボロボロにされていく奈緒子の自慢の美脚。もう血塗れになって傷だらけになっていた。
「ふふふっ・・・それじゃあ公開処刑とするかぁぁ・・・女としてなぁぁ・・」何かを思いついたのか、トーゴが奈緒子の脚に巻かれた有刺鉄線を外していくと、あまりの激痛にグッタリする奈緒子を金網に手錠を付けて磔にしていった。そう、それも観客側に奈緒子の表情が見えるように・・・。
「い、いやあぁぁぁぁぁぁ・・・・許してぇぇぇぇ・・・いやあぁぁぁぁ・・」奈緒子はこれから行われるであろう、残酷な攻めに対して恐怖していた。
「おらおらっ、お前の自慢の身体でもお客さんに見てもらえよ・・・もっとも、血だらけだけどなぁ・・・」トーゴが更に動きの取れない奈緒子の赤く染まっていく水着を剥ぎ取ると、観客の目には奈緒子の有刺鉄線によって傷つけられたバスト、そしてお腹などが見えていた。
「ううううっ・・・・」もう恐怖の表情を浮かべ、全身を震わせていく奈緒子。
「イッツア・ショータイムってか？・・・コレが見えるかぁぁぁ・・・」そして遂に、有刺鉄線の巻かれている特製バイブがトーゴの手に握られていった。
その光景に観客席からも声が漏れていった。
「うわ〜っ、残酷だよなぁ、トーゴ。・・・さすがは極悪帝王だなぁ・・」「アレでやったら、矢木のアソコが壊れるぞぉ！」「バストとアソコ・・・強烈っ！」
その言葉に、奈緒子が全身を激しく震わせていった。
ガクガクガク・・・「あああっ・・・あっ・・や、やめて・・・お願い・・・」しかしその哀願する奈緒子の目の前に、まずは恐怖を植え付けるためか、トーゴがバイブを見せていった。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」そのトーゴの差し出したバイブを見て、股間からは激しく液体を垂れ流していく奈緒子。
ジョ・・ジョワァ〜っ・・・・あまりの恐怖に失禁するが、それでもトーゴは奈緒子への攻めを続けていった。
「これでしばらく・・・いやっ、一生かも知れないがなぁ・・・おらあぁぁぁぁ・・・・」
ズブッ・・「ひぎゃああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・あんっ・・・」遂にトーゴの手に握られたバイブが奈緒子の股間へ入れられていくと、奈緒子の股間からは激しく流血していくと、太股を伝ってリングを赤く染めていった。
更に、奈緒子はあまりの激痛に失神してしまった。
「ふふふっ、おらおらっ・・・・ゴングが鳴るまでは処刑の時間だぜっ！」更に奈緒子の股間へ挿入したバイブをグルグルと回していくと、奈緒子の秘部を容赦なく有刺鉄線の棘が傷つけていった。
「カンカンカンカン！」ここであまりの残酷な攻めに、急いでゴングが鳴らされていった。
「ふふふっ・・・まぁ、これで俺様の怖さが客にもわかっただろう・・・」ゴングの音を聞いてガッツポーズを取って金網リングを去るトーゴ。
そして、奈緒子は失神したまま黒服達によって医務室に運ばれていった。
「どいてどいて・・・」急ぐ黒服達。久しぶりのトーゴの登場だったが、ここまで残酷な展開になるとは思わなかったのだろう・・・。
そして信じられない位の医療設備で診察を受ける奈緒子だったが、医者も驚いていた。
「これは酷い・・・自慢の脚はしばらく封印だろう・・・。それよりも、形などは直したが、ココをやられた衝撃は相当だろうなぁ・・・」
奈緒子のやられっぷりは、流石に地下プロレス専属医師達も驚いていたのだった・・・。

第５試合

「今日こそは・・・私が決着をつけるわ・・・」そう言って金網リングに向かうのは、あの前回の大会で阿部なつみと幽鬼に痛めつけられた市居紗耶香だった。そして隣には、同じく石河梨華も一緒だった。ただ、濱崎あゆみは仕事の都合で来れなかった・・・。
そして一方、その紗耶香の相手のなるのは・・・。
「金網デスマッチ？・・・あの市居っていうのと？」そう、そう叫ぶのは幽鬼だった。
「そうよ、今日は金網の中で逃げられないから・・・好きにしてもいいのよ・・・」そして幽鬼にまた悪事を囁く阿部なつみの姿もあった。
そして幽鬼も金網リングに向かうと、紗耶香も幽鬼もリングに入っていった。
ガチャーン！・・・金網リングの入り口が閉ざされると、幽鬼と紗耶香の表情にも緊張が走った。
Ｔ１６０Ｂ８０Ｗ６０Ｈ８７の身体を、白い純白の競泳用水着に包んでコーナーに立つ紗耶香。
そして、幽鬼は怪しい黒いビキニパンツ姿だった。
「今日こそは・・・邪魔が入らないから・・・倒す！」鋭い視線を幽鬼に向ける紗耶香。
「へへへっ、今日はその身体を味わってやろうか・・・また引退だなっ！」幽鬼もニヤニヤしながら紗耶香の胸の膨らみなどを見つめていた。
「アンタこそ引退なんじゃないの？」「なにおぉぉ！」
二人とも熱くなってくると、リングアナのコールが響いていった。
「第５試合を行います！・・・特別試合〜っ、金網完全決着ルール！青コーナー、今日はリベンジか〜っ・・市居〜紗耶香〜っ！・・・赤コーナー、恐怖の悪童〜っ・・幽鬼〜っ！」そのコールに、二人ともやる気満々にコーナーでゴングを待った。
「カァーン！」そしてゴングが鳴ると、お互いが勢い良くコーナーから飛び出すと、リング中央で睨み合っていった。
「へへへっ・・・結構いい身体してるんじゃないの・・・オッパイもでかそうだね？」いきなり幽鬼が紗耶香に言い放った。
「ふんっ、何よ！・・・試してみる？・・・まぁ、負けないから無理ねっ！」紗耶香が自信を持って言い返す。
「試してやるよ・・・後で後悔するんじゃないぞっ！・・・へへへっ・・」紗耶香の挑発に喜んで乗っていく幽鬼。
そして手四つでリング中央で組み合う二人。
グイッ・・・「おらあぁぁ・・・」「はうっ・・・うっ・・・」
いきなり組み合う二人だったが、いくらプロレス技などを鍛えた紗耶香だったが、やはり力では負けているようだった。
「おらっ・・威勢が良くてもこの程度か？・・・おらっ？」意地悪く幽鬼が焦らしながら紗耶香を押し込むと、次第に紗耶香の表情が苦痛に歪んでいった。
「くうっ・・・・くくっ・・・」しかし幽鬼の力に、紗耶香がブリッジ気味に背中を曲げていくと、以外にも紗耶香がブリッジをしていった。
その紗耶香に、幽鬼もお腹の上に乗っていくが、紗耶香のブリッジは壊れなかった。
「以外とやるねぇ〜っ？・・・おらっ！」ブリッジで耐える紗耶香のお腹の上で飛び上がり、ブリッジを潰そうとする幽鬼。しかし紗耶香が耐えていた。
「くうっ・・このうっ！」しかし紗耶香が気合いを入れて幽鬼を投げると、幽鬼がマットに倒れ込んだ。
バシィィ・・「ぐはっ・・・なんだよぉ！」投げられて驚く幽鬼。しかし紗耶香の方が先に立ち上がると、容赦なく幽鬼にストンピングを叩き込んでいった。
バシッ・・バシッ・・「おらっ・・おらっ・・倒れろ！」「ぐふっ・・げほっ・・くっ・・」以外だが、幽鬼が追い込まれていった。
グイッ・・「立ちなさいよ！」そして紗耶香が幽鬼の髪を掴むと、起こしていった。
バシッ・・「くそっ！・・・舐めるなっ！」しかし起こされた幽鬼がいきなり紗耶香の股間へパンチを入れると、紗耶香が悲鳴をあげていった。
「ぎゃん！」変な悲鳴をあげてフラつく紗耶香。
しかし続けて紗耶香の顔面へ幽鬼のドロップキックが炸裂していった。
バシィィ・・・「ぎゃあううぅぅぅぅ・・・」悲鳴をあげてリングに倒れ込む紗耶香。顔へのキックに痛がっていた。
「何だよ、ほらっ・・ほらほらっ・・・おらっ！」今度は幽鬼が倒れる紗耶香にストンピングで痛めつけると、紗耶香は必死にガードしながら逃げ回っていた。
「何だよ・・・大した事・・・うわっ！」攻め込む幽鬼だったが、いきなり紗耶香が逆襲の足首を掴むようなタックルで倒していった。
「何よ、油断してるから悪いのよ！」更に倒した幽鬼の足首を掴んでから脇に挟むと、紗耶香が一気にアキレス腱固めを仕掛けていった。
グイッ・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・・イタタタタタッ・・・」紗耶香の技の前に、幽鬼が悲鳴をあげていった。
「ほらっ・・・ギブする？」その痛がる幽鬼に、追い込むように問いかける紗耶香。
しかし、幽鬼も負けていなかった・・・。
「くそっ・・・こうしてやるっ！」アキレス腱固めを極める紗耶香に、極められていない足でのヒールキックで対抗する幽鬼。
ガキッ・・・「うわあぁっ・・イタッ・・・痛いっ・・」経験の浅さから、ヒールキックを叩き込まれて痛さから放していく紗耶香。
「くそっ・・足が痛いぜっ！」幽鬼も起きあがるが、足が痛いようでフラついていた。
その幽鬼から一旦離れる紗耶香。しかし一気に走り込むと、幽鬼の顔面へお返しとばかりにドロップキックを叩き込んでいった。
バシッ・・「ぐわあっ・・・」痛がりながら倒れる幽鬼。更に紗耶香は続けてボディプレスのように幽鬼を押し潰していった。
バシィィィ・・「ほらっ・・どうよ！・・・負けを認める？」幽鬼に覆い被さり問いかける紗耶香。
「ど、どうして負けなんだよ・・・それより、オッパイ大きいじゃん！」紗耶香に乗られても、逆に紗耶香のバストの感触を楽しんでいるようかの幽鬼。
「何よ、スケベ！」一瞬動きが止まる紗耶香。
ブチュ・・「うぐぐっ・・・」更に、その紗耶香に下から抱きつくように組み付くと、幽鬼が紗耶香の唇に無理矢理にキスしていった。そしてその攻撃？に離れようと必死になる紗耶香。
「ブハアァァァ・・・何するのよぉぉぉ・・・」何とか幽鬼から唇を放す紗耶香。
「へへへっ・・・唇も柔らかくていいねっ・・・何味かな？」またも幽鬼がニヤニヤすると、紗耶香は驚いて離れていった。
「ふふふっ、俺よりお姉さんのくせに、それ位で動揺してるなんて・・・可愛いねっ！」幽鬼も立ち上がると、余裕の表情で紗耶香に言い放つ幽鬼。
「な、何よ・・・ふざけるのもいい加減にしてよねっ！」顔を赤らめて言い返す紗耶香。
しかし、幽鬼が一気にダッシュすると、タイミングの合ったタックルで紗耶香からテイクダウンを奪っていった。
バシィィ・・「イタァあぁぁ・・・ああっ・・痛いっ・・・」倒された時に後頭部を打ち付けて意識を朦朧とさせる紗耶香。
更に幽鬼が、倒した紗耶香のサイドのポジションを取っていくと、横四方固めのような体制になっていった。
「ああっ・・・何よ・・・ああんっ・・・」いきなり紗耶香が叫ぶと、幽鬼は何と紗耶香のバストへ顔を密着させて、顔を埋めていった。
更に、股間へも手を伸ばして、紗耶香の水着の薄い布きれで守られた秘部を指で擦りつけていった。
必死になって逃げようとする紗耶香。しかし幽鬼も紗耶香を辱めようと必死になっていた。
「そんな事をして恥ずかしくないの・・・」藻掻きながら言い返していく紗耶香。
「恥ずかしい？・・・それは市居姉ちゃんだろ？・・・ふふふっ、犯してやるよっ・・」その幽鬼の言葉に、紗耶香の顔に焦りの色が出てきていた・・・。
クニュ・・・「ひいっ・・」次第に幽鬼の指が、紗耶香の太股と水着の間から直接秘裂を触り始めていた・・・。
「ふふふっ・・・濡れてるの？・・・こんなリング上で・・・？」幽鬼が意地悪く問いかけていく・・・。
「いやあっ・・やめてよぉぉぉ・・こんな事して恥ずかしくないの・・・ねぇ！」必死に言い返しながら逃げようとする紗耶香。
「やめてって言ってる割りには、何か指先が濡れてきてるねぇ・・・ふふっ・・」更に幽鬼の言葉が紗耶香の心を抉っていく・・・。
更に嫌がる紗耶香に馬乗り状態になっていく幽鬼。
「ふふふっ・・・怯える顔も可愛いねっ・・・ふふっ・・・」紗耶香に乗りかかって、その怯える表情を見てニヤニヤしていく幽鬼。
「な、何よ・・・ふざけないでよねっ・・・んんっ・・んっ・・」その幽鬼を必死になってブリッジなど身体をクネらせて逃げようとする紗耶香。
しかし、幽鬼も上手く馬乗り状態を保つと、力む紗耶香はスタミナを確実に消耗していたようで、額や胸元などに汗を光らせていた。
「ムダムダ・・・素直に喘ぎ声を出せばいいのに・・・ふふっ・・・そらっ！」幽鬼が叫ぶと、いきなり紗耶香のバストを水着越しに揉んでいった。
グニュ・・「んあぁぁ・・・・やだぁぁ・・やめてぇぇ・・・」その幽鬼にバストを揉まれて叫ぶ紗耶香。
「結構でかいじゃん！・・・揉み応え十分・・・ふふふっ・・・」更に激しく紗耶香のバストを揉みまくる幽鬼。
「いやあぁぁぁ・・・やめてぇぇ・・・」次第にバスト攻めに混乱したのか、紗耶香の抵抗が激しさを増すが、幽鬼が上手く乗っているから逃げられず、ただスタミナを消耗するだけだった・・・。
「はぁ・・はぁ・・いやあっ・・放してぇぇ・・やめてよぉぉぉ・・・」次第に幽鬼の攻めに涙目になってきた紗耶香。
「ふ〜ん、抵抗するなら、出来ないようにしてあげるよ・・・覚悟しな！」抵抗する紗耶香をまずし黙らせようと考えて、幽鬼が紗耶香の両腕をロックするようにバストの上に座っていった。
グニュ・・「何するのよぉぉぉ・・・ちょっとぉぉぉ・・やめてよぉぉぉ・・」動きを完全に封じられて、紗耶香が下半身を動かせて逃げようとするが、次の瞬間に紗耶香の顔面へパンチが落とされていった。
ガキッ・・ゴキッ・・バキッ・・「ひぃぃぃ・・・いやあぁぁぁ・・痛いぃぃ・・ああんっ・・」遂に容赦ない幽鬼の攻めが始まっていった。
流石に女の子だけあって、顔を殴れて泣き出していく紗耶香。
「ううっ・・・ひ、酷い・・・女の子の顔を殴りつけるなんて・・・ひいぃぃ・・」しかし幽鬼は構わず殴りつけると、紗耶香の口からは血が流れていた。
そして抵抗が少なくなると、幽鬼が紗耶香を起こしていった。
そしてボディスラムの体制になると、抱え上げた時に股間を掴む手が、またも敏感な部分を攻めていった・・・。
グニュ・・「ひゃあん・・・やめてぇぇぇ・・・ぎゃう！」その悶える紗耶香を思いっきりマットに叩き付ける幽鬼。股間への意識を集中していてか、紗耶香は背中への激痛に悶えていた。
更に、その紗耶香のお腹へニードロップを入れていく幽鬼。
グニュ・・「グボッ・・・ウップッ・・・」幽鬼の鋭い膝をお腹に入れられて、紗耶香は反吐が逆流してくるのを必死に堪えていた。
「な〜んだ、頑張ったみたいだけど・・・おらぁぁぁ・・・」しかし幽鬼が踵蹴りで紗耶香のお腹を押しつぶすと、今度は勢い良く口から反吐を噴き出す紗耶香。
ブシュウウゥゥゥ・・・「ホゲェェェェェ・・・・・」マットに豪快に反吐を撒き散らしていく紗耶香。その幽鬼のあまりに残酷な攻めに身体をピクピクと痙攣させていた。
「ふふふっ、もう仕上げでいいかな・・・・」その紗耶香を起こしていく幽鬼。足元もフラフラな紗耶香をロープの方へ連れて行く幽鬼。
しかし、紗耶香が反撃に出ていった。
「ううっ・・・くっ・・くそうっ！」必死な表情で幽鬼の顔面へグーパンチを入れていく紗耶香。
バキッ・・・「ぐわっ・・・ちっ、畜生っ！」紗耶香に顔面を殴られて、フラ〜っと倒れ込む幽鬼。
しかし紗耶香も殴りはしたが、体力も消耗していて苦しそうだった。
「ううっ・・・もう、こうしてあげるっ！」更にストンピングを幽鬼の全身に必死に蹴りこむ紗耶香。
バシッ・・バシッ・・バシッ・・「ぐわっ・・・くっ・・うわっ・・」意外な紗耶香の反撃に痛がる幽鬼。
しかし、紗耶香がここでいきなり走り出して金網を握りしめていった。
「もうイヤッ・・こんな事なんてしたくないっ！」紗耶香が涙目になって叫ぶと、金網を登ろうとしていた。
そして少し上がっていく紗耶香。しかし、黒服達が話し始めた。
「ふふふっ、甘い考えしやがって・・・お仕置きだっ！」そう言うと、手元のスイッチを入れていった。
ビビビッ・・・「ぎゃああぁぁぁぁ・・・・あんっ・・」いきなり悲鳴をあげて金網から転落していく紗耶香。そう、エスケープ防止にと金網に電流が流されたのだった。
更に、その電流の衝撃に苦しむ紗耶香に、幽鬼が迫っていった。
「生意気な事してくれたねっ・・・覚悟しろよ・・・」幽鬼が一言呟くと、倒れている紗耶香を起こしてから、バックドロップで投げ飛ばしていった。
バシィィィ・・・「ぎゃあぁぁぁぁ・・・あんっ・・」思いっきり投げられて、意識を遠のかせる紗耶香。更に、俯せにされていく紗耶香だった。
「こんな邪魔なものは要らないよねぇ・・・大きいオッパイだし、隠してるなんて勿体ないよ！」そう言うと、紗耶香の背中に座り込んで、背後から紗耶香の水着の肩紐を外していく幽鬼。
「いやっ・・・やめて・・・ああっ・・・」抵抗したくとも、プロレス技などで抵抗出来ない紗耶香は、幽鬼に白い水着をお腹まで一気に剥ぎ取られていくと、公表されているサイズより大きそうな乳房が露わになっていった。
その白くて張りのある、１７歳のバストに観客達が歓声をあげていった。
しかし、次の瞬間には幽鬼の両手が激しく揉んでいった。
グニュ・・モミッ・・「ひゃあぁぁ・・・いやあぁぁぁ・・・た、助けてぇぇぇ・・・」まるで誰かに助けを求めるかのように叫ぶ紗耶香。しかし幽鬼の手が確実にバストを揉んでいった。
コリコリッ・・「うわあぁぁ・・・乳首が固くなってきてるじゃん！」冗談ぽく呟く幽鬼。
しかし紗耶香は観客達の前で乳房を見られ、また男に揉まれていて恥ずかしさから怯え始めた。
「何言うのよ・・・そんな事ないもん・・・」泣きながら言い返す紗耶香。
更にバスト攻めを続ける幽鬼。しかし、その幽鬼に金網際から声が飛んでいった。
「幽鬼っ！・・・犯してあげなっ・・・公開レイプの刑だよっ！」そう、そう言うのは幽鬼のセコンドのなつみだった。
「ああんっ・・・酷い・・・やだぁぁぁぁ・・・ああっ・・・」そのレイプと言う言葉に激しく抵抗する紗耶香。
しかし、幽鬼がキャメルクラッチの体制から、紗耶香の首へ腕を巻き付けてのスリーパーを仕掛けながら、更に紗耶香の背中を反らしていくと言うスリーパー式のキャメルクラッチで揺さぶっていった。
首と背中を極められて、紗耶香は地獄の苦しみを味わっていた。悲鳴を上げたくとも幽鬼の腕に喉を潰されていて、ただ泣くことしか出来なかった。
グググッ・・・「うぐっ・・ギュ、ギュブ・・だ・・ず・・・げ・・て・・・く・ら・・はい・・」あまりの苦しさに、幽鬼に許しを乞うような紗耶香。
しかし、幽鬼の耳には紗耶香の哀願する声は届くはずもなく、容赦なく締めていった。
そして幽鬼の攻めが続くと、紗耶香の身体から力が抜けていった・・・。そう、落ちたのだった・・・。
その紗耶香の脱力に気が付くと、幽鬼が放していった。
幽鬼が放すと、紗耶香はトップレス状態でグッタリとリングに俯せに横たわっていた。
しかし、ここで幽鬼がまだやる気なのでゴングが鳴らされないと、幽鬼は失神している紗耶香を四つん這い状態のようにすると、その汗にまみれた白い水着を剥ぎ取っていった。
そしてリングには、白いリングシューズだけ残して全裸状態で四つん這いのような状態の紗耶香の姿があった。
グッタリしているから、顔を横にして、そして乳房はマットに押しつけられてひしゃげているように見えた。
「ふふふっ・・・いい物を持ってるねぇぇ・・・ぐふふふ・・・」水着を剥いで、完全に露わになっている紗耶香の秘部を見ながら幽鬼がニヤニヤしていた。
そして幽鬼が自らの腰の凶器の準備を終えると、その気を失っている紗耶香の腰を両手で抱えていった。
「覚悟しなっ・・・ふふっ・・・おらっ！」そして遂に、掛け声と共に幽鬼が紗耶香の秘裂に凶器を挿入していった。
グニュ・・・クニュ・・クニュクニュ・・・「おらおらっ・・おらっ・・・」遂に始まった幽鬼の公開レイプ！
しかし、紗耶香は失神しているから悲鳴などはなかった・・。
「何だよ、やっぱり気を失わしたらつまらないなぁ・・・」仕方なく、幽鬼が凶器を一旦抜き取ると、全裸の紗耶香をリングにある二本のタッチロープを持ってきて、金網に両手を立たせた状態で固定すると、紗耶香の意識を戻していった。
「ううっ・・・な、何よ・・・」次第に意識を戻すと、紗耶香は金網越しに見られている自らの裸体を見て、叫んでいった。
「何よぉぉ・・・見ないでぇぇぇ・・・いやあぁぁぁぁ・・・・」金網越しに観客達からバストから股間まで見られて、恥ずかしさから気を失いそうになる紗耶香。
しかし、幽鬼がまたも立たせた紗耶香の腰を掴むと、一気に凶器を挿入していった。
ズブッ・・・グニュグニュ・・・「ああっ・・・あんっ・・・いやあぁ・・・あんっ・・んぅぅぅ・・・んんっ・・・」幽鬼の攻めに悶え始める紗耶香。
「おらおらっ・・・感じてるのか・・・おらぁぁぁ・・・」更に容赦なく秘裂を突きまくる幽鬼。
「んあぁぁ・・・あんっ・・ああ・・・あんっ・・・あふっ・・・ああっ・・・」次第に秘裂を液体で溢れさせていく紗耶香。
「何だよ、感じてるくせによぉぉ・・・・おらおらっ・・・おらっ・・・」更に自らの腰の動きを激しくする幽鬼。
「んあぁぁ・・・いやぁぁぁぁ・・・あんあんあんっ・・あん・・・」逃げたくても両手は縛られ、そして背後からは幽鬼のピストン攻撃に喘ぎ始める紗耶香。
「くうっ・・・いいしまりしてやがるっ・・・だ、ダメだ・・・」今度は逆に、攻めている幽鬼の方の様子がおかしくなってくると、幽鬼が紗耶香の両手を放していった。
「ああっ・・・ダメッ・・・・助け・・て・・・」そしてロープ際にグッタリと倒れ込む紗耶香。
しかし、幽鬼が紗耶香を仰向けにしていくと、虚ろな目をした紗耶香を跨いでいった。
そして紗耶香の目には、隆々として大きくなっている幽鬼の凶器が見えていた。
そして・・・。
ピュ・・ビシャ・・「うっ・・・」そして幽鬼が一瞬表情を変えると、その股間の凶器かから白い液体が紗耶香の顔面へ飛び散らされていった。
「ああっ・・・・あんっ・・・・・」顔面を白い液体に覆われた紗耶香。
そして幽鬼が、間を置いてからその紗耶香の顔面を踏み付けながら手を挙げて観客にアピールすると、ここでゴングが鳴らされていった。
「カンカンカンカン！」そのゴングの音と共に、リング下にいた梨華がタオルを持って紗耶香に駆け寄った・・・。
そして梨華が紗耶香の顔面に撒かれた白い液体をタオルで拭き取ると、その全裸で横たわっている紗耶香を抱きしめて泣き出していた・・・・・。
「幽鬼、よくやったわ・・・それでいいのよ！・・・自分の欲望のままに相手を犯せば、それでいいの・・・このリングじゃあねっ！」なつみも幽鬼に駆け寄ると、祝福の言葉と共に幽鬼の手を挙げて観客に勝利をアピールしていた。
こうして、第２９回大会が幕を閉じていった・・・。