はあ・・・・」

「どうしたの?、朝から疲れた顔して」

「ん?・・・ああ、昨日は霧花とプロレスごっこしててな・・・・」

「ふーん、相変わらず仲がいいね」

「ああ、クラスのバカ女共とは大違いだ」

「今日はどうなるんだろーねー・・・」

「さあな・・・」


隆ちゃんは、俺が話すまで気付かないだろーなー

俺が邪眼使いになったことなんか・・・・・

まーいずれ、一緒に楽しむか・・・



俺達が教室に入ると、

「獰、これ先生に提出しといて」

会うなり、ノートを押し付けてきた奴がいた

クラスメートの一人『濱田祥子』だ

濱田は俺が何か言う前に、そのまま他の女のところに行っちまった

昨日までなら、しょうがねえなとか思いながらも、言う通りにしていたが・・・・・今日の俺は・・・・へへ

まあ、とりあえずこれだけはやっといてやるか

その後、たっぷりと礼はしてもらうがな


頼まれごとを終えた俺は、

「濱田、先生に渡しといたぞ」

他の女と話している濱田に、そう言ってやった

「ん、ありがと」

濱田は俺を一瞥したあと、また話に戻っていった

その目が合った瞬間、俺は邪眼を使っていた

放課後、あるところへくるように・・・


放課後、俺は押し付けられた掃除を終えた後、地下の倉庫へ向かった

そして倉庫の大きなドアを開ける

ドアは、すんなりと開いた

普段は閉まっているんだが、邪眼によって操られた濱田が、鍵を失敬してして開けてある

そして、中に入ると当然・・・・・・・

「・・・・・・・・・・」

うつろな表情の濱田が、あるものの中央に立っていた

それは、大きくて四角く、周りにはロープが張ってある

そう・・・プロレスのリングだ

何故こんな物があるかというと、昔はこの学校にプロレス研究会があったらしく、その備品だ

ちなみに、邪眼を使ってこいつと俺に掃除を押し付けた奴等に、リングの掃除をさせたから誇り一つ無い

やはり、俺の復習の場になるのだから、ピカピカにしておく必要がある

「さて・・・・」

俺はドアの鍵を閉める

ここはだと、ほとんど誰も来ないし、あまり外には聞こえないから、誰かに見つかることも無い

もっとも、誰かに見つかったところで邪眼でどうにでもなるがな

「ショータイムと行くか・・・」

俺は濱田の眼をみて、邪眼から解き放ってやる

「・・・・・・・・・あれ?・・・・・ここは・・・・・って、獰!?、なんであんたとこんなところにいるのよ!?」

驚いて、周りを見回す濱田

「地下の倉庫だ」

「だから、なんでこんなところにいるのよ!?」

「いる必要があるからだ・・・お前は最初のゲストだ」

リングに上がりながら言ってやる

「なによ、ゲストって・・・」

「この俺が主催する、地下プロレスのな・・・」

そう言ってやると、

「はあ?・・あんたなに分けのわかんないこと言ってんの?・・・馬鹿じゃないの!?」

呆れた顔で言ってくる

これがジョークだと思っているようだ

「ジョークだと思っているのか?」

俺は濱田に近づいていく

「ちょ・・ちょっとなによ・・・・やめてよ・・・」

後ずさりする濱田

「ひ・・人を呼ぶよっ!」

「どうやって?」

「・・・・・・・・」

濱田は黙った

どうやら、俺がジョークでないと理解したようだ

「それじゃ、試合開始だ」



俺は一気に間合いを詰め、濱田にローキックをかましてやった

「キャアアアアーーーーーー!!!!」

悲鳴を挙げる濱田

ほんの軽く蹴っただけだが、かなり痛そうだ

「ちょ・・・な・・・なにするのよっ!!」

「試合開始の、挨拶代わりだ」

俺は、嘲るように笑うと、制服を脱ぎ捨て・・・上半身だけ裸になった

「や・・・・やだ・・・・・」

「いくぜ・・・」

俺は同じように、軽くローキックをかましてやろうとする

「いやああーーー」

濱田は、それを腕を出して防ごうとする

そこで俺は蹴りを寸前で止めてやり、濱田に組み付いて抱え挙げてやった

「ちょっ・・・やめてよーーーーいやーーーー!!」

じたばたと暴れるが、この体制からは逃げられない

「いいざまだな・・祥子♪」

俺はファーストネームでそういうと、右手を祥子の股間に当てる

「きゃああっ!!ちょ・・・どこさわってんのよ!!」

俺は何も答えず、股間をぐりぐりといじってやる

「ちょ・・・く・・・・くく・・・」

「感じちゃったか?・・・・いくぜ!」

      バシーーーン!!

かなり強めのボディスラムで叩き付けた

「ぎゃああああああーーーーーーー」

祥子の悲鳴が倉庫中に響き、こいつはそのままマットの上でのた打ち回る

「いいざまだな・・・・・ハハハ」

俺は祥子を踏みつけながら言ってやる

「あ・・・・あんた・・・・なんでこんなこと・・・・・・」

祥子が、目に涙を浮かべながら言ってきた
   
「前からお前らが、むかついていたんだよっ!!」

俺は、祥子を強く蹴り飛ばした!

「あぐぅ!!」

転がる祥子

「いつもいつも、俺らのことコケにしやがって・・・・・・俺らもいいかげん頭に来たんだよ」

俺は祥子の足をつかんで、逆エビをかけてやった

「いやあああああーーーーー!!!」

抵抗もできずに、泣き叫んでいやがる

それがまた面白かった

「おらぁーどうしたー!!」

さらに、極めてやる

「あああああああーーーーーーーーーー!!!」

今度は、完全に泣き出しやがったよ・・・・・

だけど、終わらせるつもりは無いね

「ほらほらほらーーーーーー!!」

「いやああああーーーーやめてーーーーー」

まったく・・・・・おもしれぇ眺めだぜ

でも、これでおわらせるのも、おもしろくいな・・・・

こんどは、なにをしようかな・・・・

「ほら、立てよ!」

俺は逆エビを解いてやった

「あううううーー・・・・・」

祥子は、うつ伏せのまま泣いていた

俺は、コーナーまで離れ・・・

「おい、俺を一回でもダウンさせることできたら、許してやるぜ!」

笑いながら言ってやった

「どうする?、やってみろよ! ここから抜け出したければな」

そう言ってやったが、祥子は泣いているばかりだ

こいつは駄目だな・・・

俺を楽しませちゃくれないか・・・・・

しかたねぇな〜・・・・早いけど、終わらせるか・・・・・

「起きろっ!!」

俺は祥子の髪をつかんで起こす

「いたーーーーいーーーーーーーー!!」

泣きながら起きる

そして、髪をつかんでる俺の手を放そうとするが、全然取れない

俺は、そのまま強引に抱き寄せて、祥子の唇を奪った

「うぐーーーーーんんんんーーーー」

これが、フィニッシュの合図だ

俺は、祥子の鳩尾に軽い膝蹴りを入れた

「うぐぅ・・」

そしてくの字に曲がった祥子の体を、俺と向かい合うように逆さに抱え挙げた

ツームストンパイルドライバーの体勢だ

こいつには、これで決めてやる

「いいながめだな〜〜〜祥子・・・まったく、ざまぁねえよ」

逆さまにされている祥子は、スカートが垂れ下がって、パンツが丸見えだ

「や・・・・・やめて・・・・・お願い・・・・・・・今までのこと、謝るから・・・・・」

震えてしがみついている祥子が、俺に懇願するが俺は聞きいれない

「そんなことじゃ、俺の気はすまねぇよ!!」

俺は、顎でこいつの股間をグリグリしながら言ってやる

「いやあーー・・・・・ああ・・うく・・・・・やめ・・・・」

「感じているのか?、嫌らしい奴だ・・・・・くくく」

しばらく、これを楽しむか

「お願い・・・・・・・このこと、誰にも言わない・・・・・から・・・・・」

この一言で、俺は止まった

・・・・・・こいつ、まだ勘違いしているようだな

すげぇハラタツぜ・・・・

「もういい、死ねよ」

俺はそのままジャンプして・・・・


        ドゴッ!!!

「あぐぅぅぅーーーーー!!!」

祥子の脳天が、マットに突き刺さった

同時に鈍い悲鳴を上げた祥子は、そのまま気を失った


「へへへ・・・・・まずは一人だな」

俺は気を失っている祥子をそのままに、リングを降りる

そしてリングの側に用意させておいた水の入ったバケツを持って、再びリングに上がる

そして、それをこいつの顔にゆっくりとかけてやる

「う・・・・く・・・・・・・」

祥子はゆっくりと、目が覚めた

「あ・・・う・・・・・・ど・・・・獰・・・・・」

「お目覚のようだな」

「あんた・・・・・・・・・許さない・・・・・・」

まだ俺を睨む元気があるようだ

しかし、俺はそんなことお構い無しでそいつに邪眼を使ってやった

何をするつもりかって?

そりゃ〜、女を強引に犯す趣味はねぇからな〜〜〜

「・・・・・・・・・・・」

祥子は、うつろな表情で制服を脱ぎ始めた

さて、少しばかしだが・・・楽しませてもらったお礼をしてもらうか・・・・


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