紋子が都内での修行をしている頃、千津子は、北関東で夜な夜な開催されているレズバトルへ参加をしていた。

本日の相手は、直美と言う女性であった。身長は157cm、体重42kgでほぼ千津子と同じような体型の美女であった。千津子は、黒の競泳水着に着替え、対する直美も黒の競泳水着に着替えリングに上がった。

千津子は、直美の姿に紋子を重ねていた。均整の取れたプロポーションにジェラシーさえ感じでいた。

千津子から、手を差し出し、手四つになった。お互いの力的には拮抗しており、一進一退の力比べとなった。先に動いたのは、直美で千津子の押す力を利用し、後ろへ千津子を投げ飛ばした。受け身を取れず背中を強打した千津子の顔面に、直美は恥部を押し当て、呼吸を奪おうとした。咄嗟の判断で、舌を付きあてる千津子だか、直美の恥部は固く口を閉ざし、こじ開けることが出来ない。

千津子は、直美が紋子以上の強敵であることを悟った。
そのままの体勢から、千津子の両足を抱えこもうとする直美に対し、ありったけの力で跳ね返す千津子。
涼しい顔の直美に対し、汗だくの千津子で有ったが、跳ね返すそばから、直美は千津子の上に覆い被さるようにして、千津子の背中で腕をロックした。

直美        フォール

そう叫ぶと、ブリッジでさせまいとのがれようとする千津子。弓なりに弧を描く千津子のVゾーンは隆起していた。カウントが入らないとわかった直美は、そのまま千津子を抱えたまま起き上がると、パイルドライバーを放った。頭を叩き付けられた、千津子が大の字で仰向けに横たわると、直美は改めて呼吸を奪いに、千津子の顔を跨ぎ、恥部を押し当てた。すかさず、千津子の両足を抱え込み、千津子が身動きが取れない状態となった。
形の良い直美のお尻にすっぽりと覆い潰され、千津子の顔が見ることが出来ない。
直美は、身動き取れずにいる、千津子の恥部を目の前に、指で刺激し始めた。

千津子        んぁんぁん

呼吸もままならない千津子の声が、直美のお尻越しに、聞こえる。

千津子        んぁぁぁん
 
直美の指の動きは激しさを増し、千津子の恥部は、糸を引き始める。

千津子と体格は変わらないが、直美はビクリともしない。為す術もないまま、千津子は直美の攻撃に、全身を震わせた。

千津子         んんぁぁぁっ

ぐったりする千津子に対し、直美は笑みを浮かべ

直美             楽しかったわ。ただ、今のままじゃ強くなれないわよ。

そんな言葉を残し、その場をさった。
後日、先輩の麻奈美に聞いた話だが、直美はチャンピオンに何回もなった人物で、麻奈美ですら勝てたためしがないと言うことだった。

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