紋子が由江との死闘を繰り広げている頃、千津子はレズバトル大会で対戦した麻奈美との一戦に臨んでいた。
麻奈美には、紋子も千津子も敗れており、千津子は麻奈美に勝つことが出来たら、紋子にも勝てると考えていたからだ。麻奈美は、もとは千津子達の会社に勤めており、その時には会社でNo.1だった。体型は、紋子や千津子と変わらないが、2人が栗山千明や柴咲コウに似ているの対し、レイナに似た美人であった。

麻奈美   今日は、少しは楽しませてくれるの?

千津子   もちろん。麻奈美さんの期待に答えますよ!

麻奈美   じゃあ、着替えましょ!

そう言うと、麻奈美は深緑色の水着に着替えた。千津子は、黒の水着に着替え、2人は対峙した。
先に仕掛けたのは千津子で、麻奈美にタックルをし、押し倒すはずが、足を引いて、受け止められてしまった。麻奈美は、千津子の腹部に両腕を回すと、その細身から想像出来ない力で持ち上げ、マットに千津子を叩きつけ、そのまま千津子の両足を抑え、

麻奈美    ワン、ツー、ス

と自分でカウントを数え始め、千津子はとっさに身体を跳ねあげるように返した。麻奈美は、闘いを楽しんでいるように見えた。

千津子   真剣にやって下さいよ!

麻奈美   あら、真剣にやってるけど?

千津子は、手を突き出し、力くらべを誘った。麻奈美は、躊躇することなく手を合わせた。

千津子   くぅぅ

麻奈美    んんっ

足を後ろに引き、お互い譲らない力くらべが続いた。先に均衡を破ったのは麻奈美で、千津子の押す力に対し、さっと引き込み、腰を両腕でロックすると力いっぱい締め上げた。お互いの細身が密着し、骨の軋みが聞こえて来そうなぐらいの締め付けであった。

千津子    んぁぁぁぁ

叫びながら、足をバタつかせる千津子。脱出しようと、拳を麻奈美の横っ腹に何度も浴びせた。流石に、効いたのか、麻奈美はベアハッグをといた。千津子は、直ぐさま麻奈美の背後に回り、腹部に両腕を回し、持ち上げると、立てた膝に麻奈美の股間を打ち付けた。うつ伏せになり、股間を抑える麻奈美に対し、千津子は足をロックし両腕を麻奈美の首に回し、締めあげた。

千津子     ギブアップしたら、どうですか?

麻奈美     ノー、くぁぁ

更に締め上げるが、堪える麻奈美。浮き上がる汗。千津子は、ロックをとき、麻奈美を仰向けに反転させ、麻奈美の顔にお尻を落とした。その瞬間、身体中に電撃のようなものが走り、腰を浮かせようとしたが、太ももを麻奈美にがっちり抑えられてしまった。その電撃のようなものは、麻奈美が舌を尖らせ待ち構えていたからであった。

千津子   あっ、あっ、

思わず、声を漏らした千津子。千津子の恥部を麻奈美舌が刺激を与える。食いしばり堪える千津子は、上体を反らし、麻奈美のVゾーンから.太ももの間に指を滑りこませ、刺激した。

麻奈美  ンぁ、んんっ

千津子    ハァハァ

お互いの恥部が濡れ始めていた。舌攻撃対指指攻撃での攻め合いは続いた。麻奈美は、千津子の敏感な部分を見つけ、吸い上げてくる。

千津子    あぁん、ンぁ

徐々に、千津子の声が大きくなり、反らした上体を維持するのがきつくなって来た。その時、千津子の指は恥部から更に奥の麻奈美のお尻の穴辺りを触れた。麻奈美の腰が浮き、千津子の太ももを掴んでいた麻奈美の両腕が緩んだ。千津子は、横に転がるように麻奈美から、距離を取った。

千津子   ハァハァ・・

麻奈美    少しはやるじゃない。

そんな麻奈美と言葉とは裏腹に、お互いに立ち上がれずにいた。麻奈美も千津子を汗まみれで、足元はフラフラ状態。千津子は、麻奈美に近づき麻奈美の髪を掴み、立ち上がらせ、身体を捻りながら腹部に両腕を回し、パイルドライバーの姿勢になった。そのまま、極めに行くかのように思えたが、目の前の麻奈美の恥部に舌を這わせた。

千津子     んぁぁっ、んぁぁっ

麻奈美   ぁあぁぁ、ハァハァ

舌がお尻の穴付近に来た時、麻奈美の身体がブルブルとしたかと思うと、足をバタつかせ、体制が崩れ麻奈美は手をつき、体制を立てなおし、千津子は尻餅をつくように倒れ、その上から麻奈美が覆い被さるように倒れた。気が付けば、お互いの恥部が目の前に、お互いが太ももを抱えるように掴み、舌を這わせた。麻奈美は、千津子の隆起する敏感な部分を見つけ吸い上げ、千津子は、ひたすら舌を高速で這わせた。
麻奈美は、千津子のお尻から恥部を開くように手でこじ開けるように舌を走らせては、吸い上げる繰り返すと、千津子は追い込まれていった。

千津子   ぷはぁ・・あぁぁん、もうダメェ・・・

一言漏らすと、意識を失った。麻奈美もかなり苦戦を強いられたのか、千津子の上から、なかなか起き上がろうとしなかった。

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