「皆さんこんにちわ!今回は何と、あのアイドル虎の穴、伝説の水上デスマッチがより大きな興奮を求めて帰ってまいりました!!」
とある施設の広大なプールに設置されたリング。既に会場に集まった大勢の観客からは興奮の声が起こっている。
「赤コーナー、虎の穴チャンピオン、キャリー西野入場!!」
リングアナのコールと共に、片方の花道からチャンピオンベルトを高々と掲げ、キャリー西野がセコンドのドンキング松木と共に入場してくる。興奮する観客に囲まれながら、キャリーと松木はリングへ向かうべくボートに乗り込む。
「さぁ会場は熱狂の渦!大興奮であります!アイドルを泣かせ、打ち沈める事がその生きがい!キャリー西野、ドンキング松木とともに堂々の登場であります!」
これまで幾多のアイドルたちをリングに打ち沈めてきたキャリー。リングインし、ガッツポーズで観客にアピールする。
「続きまして青コーナー、大須賀プロモーションが生んだビューティークラッシャー、シェイプアップルガールズ入場っ!」
コールと共に、片方の花道から入場してくる4人の女性タレント。梶原真由美、今居恵理、見瀬真美子、仲島史恵の4人から成るシェイプアップルガールズの4人がその身を白いガウンに包んで入場してきた。
「さぁ遂にこの虎の穴に参戦してまいりました!勝負事になると目の色を変え、今まで幾多のアイドルとの勝負にもマジで挑み、幾多のアイドルを打ち負かしたと言われるシェイプっ!!果たして今夜はキャリー相手にどんな興奮の攻めを見せてくれるのか!?」
当時、芸能界の女性タレントの中で屈指の運動神経を誇る4人だけに、キャリー相手にどんな試合をするのかを期待する観客からは大きな歓声が起こっていた。
「キャリーっ!今夜は必ずアンタを潰すから覚悟しなさいよっ!」
リーダーとも言える史恵がリング上のキャリーに向かって叫んでいくと、他の3人も手招きなどでキャリーを挑発する。それに対してキャリーも舌を出して返していった。
「第1試合、挑戦者、梶原真由美っ!」
そのコールがなされると、他の3人の声援や観客の歓声を受けながらボートに乗り込んでリングへと向かう真由美。リングへ向かう途中にも、真由美は手を振って観客へアピールしていく。
そして真由美がリングインすると、リングアナから選手の紹介がなされていった。
「赤コーナー、アイドルキラー、キャリー〜西〜野〜っ!!」
そのコールと共に、キャリーはガッツポーズでアピールすると対戦相手の真由美を睨み付けていった。
「青コーナー、T167B85W59H88、シェイプアップルガールズ1号、梶原〜真由美〜っ!!」
コールと共に、着ていたガウンを脱いでキャリーの方に投げつける真由美。ガウンの下のボディは黒い競泳用水着であり、そのボディをセクシーポーズで観客に向けてアピールしていった。かつては水泳の強化選手でその運動神経にも期待がかかっていた。
「レフリー、ジェントル濱田っ!」
紹介された濱田は、キャリーと真由美を中央に呼び寄せると両者のボディチェックを行う。キャリーのボティチェックを終えた濱田は続いて真由美のボディチェックを行うが、濱田はドサクサに紛れて真由美のバストを揉んでいく。驚いた真由美は思わず濱田の手を払って抗議しようとするが、濱田は何も無かった様にゴングの要請をしていく。
(カァーン!)
「さーゴングであります!おおっといきなり梶原の腕を掴んだキャリー!」
ングと共に、いきなりキャリーが真由美の腕を掴んで振り回していく。真由美も抵抗するがキャリーのパワーの前に振り回されていく。
「おらあぁぁぁっ…行くでぇぇぇぇっ!!」
叫ぶキャリーは真由美をロープの方に投げ捨てると、間髪を入れず強烈なストンピングを仕掛けていく。数発叩き込んで真由美を痛めつけたあと、その体を抱え上げて持ち上げると、マットに投げ落としていった。
苦悶の表情を浮かべながらも、真由美は立ち上がると、キャリーに正拳と蹴りを織り交ぜた打撃で反撃していく。その一発がキャリーの顔面を捉えた。
「お〜っと!ダウン、キャリー堪らずダウンだ!これは厳しいぞっ!」
実況の絶叫と同時に、ダウンしたキャリー目掛けて真由美が蹴りを放つ。その蹴りが倒れこんだキャリーの顔面を捉え、キャリーは更に前のめりになった。倒れこむキャリーの背中に数発張り手を叩き込むと、真由美はキャリーのボディに手を回してクラッチした。
「おおっとキャリーを持ち上げて…そして引っ繰り返したっ!!梶原大健闘であります!」
不完全な形ながらも、パイルドライバーでキャリーを引っ繰り返した真由美は、続けざまに倒れたキャリーの背面に座り込むと、キャリーの顎を捉えた。
「おおっと何ということだ!キャリーの代名詞であるキャメルクラッチを仕掛けていった梶原っ!まさに、掟破りの逆キャメルクラッチであります!」
キャリーの体を反らしていく真由美。思わぬ大健闘に観客からは驚きの声が上がるとともに、コーナーからは松木がキャリーを心配するように檄を飛ばしていた。調子に乗る真由美は更にキャリーの鼻に指を突っ込むとするが…。
「おおっとしかしキャリー!何と、そのまま梶原の体を持ち上げた!これは想像していなかった梶原!一気に大逆転であります!」
調子に乗った制裁とばかりに、成す術なく悲鳴を上げる真由美を抱え上げると、そのまま水中へ落とすかと観客は期待していく。しかし、キャリーはジタバタする真由美のボディを回転させるようにそのままマットへ叩きつけていった。
「さぁ今日は1対4!ここで手こずっているわけにはいかないキャリー、早く勝負を決めたいところだ!」
その解説通り、そろそろ梶原を仕留めにかかるキャリー。フラつきながらも立ち上がり、なおもロー、ミドルキックで攻めてくる真由美に対し、その身を捉えて倒すと、一気にグラウンド戦へと持ち込んだ。
「おおっと崩れたキャリー、しかしこれはグラウンドコブラだっ!」
グラウンドコブラを極め、一気に絞め上げるキャリー。逃れようとする真由美を絞め上げると、次第に真由美の苦悶の表情が濃くなっていく。
「ギブ?ギブか梶原っ!?」
「ノー…ノー…痛い…痛いぃぃぃぃ…」
濱田の確認に、真由美が首を振って拒んでいくと、更に締め上げるキャリー。
「おらっ、はようギブせぇ!ホンマに落ちるでっ!」
耐える真由美であったが、キャリーの執拗な攻めの前に…
「ギ…ギブ…ギブアップゥゥゥゥ…」
「えっ…何?ギブ?ギブねっ!?」
濱田が意地悪く聞くと、真由美は必死に頷いていく。
「ゴングゥゥゥゥ…!!」
(カンカンカンカン…シェイプアップルガールズ1号、梶原真由美、GIVE UP!!)
濱田の要請に会場に最初のゴングが乱打されていく。
「おおっとギブアップ!梶原真由美、頑張りましたがここでギブアップ!キャリー西野、まずは一人抜きっ!」
会場からはキャリーコールが起きる中、真由美を解放すると、キャリーはガッツポーズで勝利をアピールし、松木と共に勝利をアピールしていく。そして解放された真由美はグッタリとしながらも、どうにか四つん這いになって体を動かしていく。そんな真由美の背後からキャリーはヒップの中心に浣腸攻撃を仕掛けた。
「きゃっ!」
思わず倒れこんで四つん這いになってしまう真由美。流石にこれには濱田がキャリーを叩いて注意していった。
そして浣腸されたヒップを押さえ、フラツキながらも退場する真由美をみてゲラゲラ笑う松木と濱田。どうにかボートに乗り込んでプールサイドへ戻った真由美に代わり、第2の挑戦者がリングへ向かう。
「第2試合、挑戦者、今居恵理っ!!」
2人目は今居恵理。フラつきながら戻ってきた真由美の健闘をたたえると、ボートに乗り込んでリングへと向かった。
「青コーナー、T167B88W59H86、シェイプアップルガールズ2号、今居〜恵理〜っ!!」
コールと共にガウンを脱ぎ捨て、ポーズを決めてアピールする恵理は、真由美の仇とばかりにキャリーを睨みつける。そのコスチュームは真由美同様の黒の競泳用水着であった。その競泳水着に包まれた恵理のバストを先ほど同様にボディチェックとばかりに触ろうとする濱田であるが、見抜いていた恵理にその手を払われ、睨み返しながらもゴングを要請する。
(カァーン!!)
2戦目のゴングが鳴ると、いきなり恵理がキャリーの顔面をビンタで張った。いきなりの衝撃にダウンするキャリー。
「おーっとビンタ!いきなりのビンタだ今居!強烈な一撃であります!」
ダウンしたキャリーに馬乗りになると、そのままキャリーの顔面に往復ビンタを食らわす恵理。いきなりの攻勢に観客からも歓声が上がるが、反対にキャリーの反撃を期待するキャリーコールも起こっていた。それに不満を持ったのか、恵理はキャリーのチリチリの髪の毛を掴んで引っ張っていくが、ここでキャリーが下から恵理を張り返し、逆に恵理がダウンしていく。
「さー下からも応戦するキャリー!逆にダウンを奪って…さらにマウントポジションを取る!そして、お返しの愛のムチとばかりに今居に対し強烈な往復ビンタの雨あられっ!」
成す術なく叩かれる恵理。そして恵理の腕を両足で封じると…。
「おーっと!何とキャリー!今居の顔面に自分の股間をを押し付けたっ!これぞまさにシンボルアタックっ!これは今居何という屈辱でありましょうかっ!」
股間で今居の顔面を圧迫していくキャリー。気持ち悪い感触に恵理は悲鳴を上げているのであるが、如何せん圧迫されているためうめき声を上げているようにしか聞こえなかった。プールサイドからも史恵達が恵理頑張れと声を上げていく。
「ギブ…ギブか今居っ!?」
濱田が確認していくと、必死に首を振って拒む恵理。
「おらっ!はようギブせんと窒息させるでっ!!」
それでもギブを拒む恵理に、業を煮やしたキャリーは立ち上がって恵理を解放して行く。咳き込みながらも立ち上がった恵理は、押し付けられたものの気持ち悪さに思わず嘔吐してしまう。その姿に観客からは失笑が起きていた。それに憤慨した恵理は、キャリーに掴みかかり、先ほど同様に強烈な平手打ちを見舞うが、キャリーはダウンするどころかその形相を変えて恵理を睨みつける。
「おーっとまたも今居のビンタっ!しかしキャリーこれには怒ったか!表情が変わったぞっ!」
それに焦りを隠せない恵理は、持てる力でキャリーをコーナーに押し込み、更にビンタを叩き込むが、その瞬間キャリーは恵理の腕を掴んで動きを封じると、リングの中央まで恵理を連れ出すと、背後から一気にジャーマンスープレックスで恵理をマットに叩き付けた。
「決まったージャーマーン!!さぁ今居苦しい展開だっ!」
何とか立ち上がる恵理だが、流石にこのジャーマンはダメージが大きかったのか、かなりフラついていた。しかしフラつきながらもキャリーに掴みかかっていくが…。
「おーっと今度はパイルかっ!キャリーまたも今居を捕まえたっ!」
捕えた恵理を一気に逆さにすると、恵理をそのまま落とそうとするキャリー。恵理も必死に抵抗するが、キャリーは執拗に恵理を揺さぶり、恵理を一気に頭からマットに突き刺していった。
「決まったーパイルドライバー一閃!これには今居立ち上がれないっ!マットに大の字だっ!」
倒れる恵理に、会場からも今居コールが起こる。それに応えるように何とか立ち上がった恵理。しかしその息は荒く、手はかなりブラブラしており、殆ど体力が残っていないように見えた。それでも必死にキャリーに掴みかかるが…
「さーキャリー今居をマットに倒したっ!バックを取るのかキャリー!」
恵理をマットに座り込ませると、恵理の背後を取るキャリー。恵理の顎に手を回すと…。
「出ましたキャメルクラッチっ!ここでキャリーの必殺技が炸裂っ!今居の体がCの字であります!」
苦悶の表情を浮かべる恵理の姿に会場から大歓声が起こる。顎を捉えるキャリーの手を必死に掴んでもがく恵理。
「ギブ…今居ギブっ!?」
濱田が確認するが今居は首を振って拒んでいく。しかし濱田はそんな身動きの取れない恵理の鼻に指を突っ込んで豚鼻状態にしていくと、意地悪くギブアップの意思表示を聞いていった。
「おらっ…はようギブせえっ!背骨折れるでっ!」
濱田が指を突っ込んだまま、キャリーが更に恵理の体を反らせていく。2人グルになっての執拗な攻めに恵理はかなり追い込まれていた。
「ヒ…ヒフ…ヒフ…アッフ…」
遂に恵理の口からギブアップの意思表示が出たが、濱田は聞こえないとばかりに耳を澄ますフリをして応じない。
「えっ…何…ノー!?おーっ!なかなか根性あるやんけ!」
濱田がギブを認めず、キャリーが更に揺さぶると、恵理は両手で×印を作って必死にギブの意思表示をしていった。
「ギブ…ギブねっ!?ゴングゥゥゥゥ…!!」
(カンカンカンカン…シェイプアップルガールズ2号、今居恵理、GIVE UP!!)
ここでゴングが打ち鳴らされ、キャリーの2人抜きが告げられていく。技を解かれた恵理はマットにうつ伏せになって倒れてこんだ。
「ギブアップっ!今居恵理、健闘及ばず敗れ去りましたっ!シェイプアップルガールズ、梶原真由美、今居恵理と敗れ去りました〜っ!」
恵理の姿を尻目に、キャリーは松木と共に勝利をアピールしていった。一方の恵理も四つん這いになってロープに近づくと、手を伸ばして立ち上がろうとした恵理の背後にキャリーが近づくと、その背中に思いっきり蹴りを入れると、バランスを崩した恵理は、そのまま頭からプールへと真っ逆さまに落ちていった。
「きゃあっ!!」
悲鳴を上げながら恵理がプールに落ちると、プールに仕掛けられた爆破装置が作動し、会場内に大きな爆破音が響いていく。観客達は一瞬驚くが、リング上のキャリーは一瞬ビビりながらも、恵理を突き落とした事で完全勝利をアピールする様に雄叫びをあげていった。
「おーっと哀れ今居恵理プールに真っ逆さま!頭からドボンであります!」
落とされた恵理は、救助に来たボートに何とか泳ぎ着いてプールサイドへと戻った。プールの水は相当に冷たかったのか、ブルブル震えながら咳き込む恵理を史恵と真由美が介抱する中、第3の挑戦者がリングへと向かった。
「第3試合、挑戦者、見瀬真美子っ!!」
4対1で圧倒的優勢かと思われたが、メンバー4名の内、真由美・恵理の2人が健闘空しく敗れ去ったシェイプ。しかし残る真美子・史恵は敗れた2人に増して体力自慢の女性タレントとして知られるだけに、その戦いぶり(やられぶり?)に観客は期待を寄せていた。
「さぁ3人目の挑戦者、シェイプ一の巨乳を誇る見瀬真美子!その巨乳でキャリーを倒すか見瀬っ!」
ボートに乗る真美子。その応援として、リーダーの史恵が敗れた真由美と恵理をセコンドとして同乗させた。観客に笑顔で手を振り、時折投げキッスもしつつ、ボートに乗りリングインする真美子。一方のキャリーは、連戦の疲労を回復するかのように、セコンドのドンキング松木から水を受け取り、コーナーにもたれかかっていたが、リングインしてきた真美子に対し、鋭い(イヤらしい?)視線を向けていた。
「青コーナー、T170B90W59H88、シェイプアップルガールズ3号、見瀬〜真美子〜っ!!」
脱いだガウンをセコンドの真由美と恵理に預け、リンコスの競泳水着姿になる真美子。その長い足と、競泳水着を突き破らんばかりの巨乳に観客は大興奮する。それに答えるかのように、真美子は両手でその巨乳を挟み込んでアピールする。しかしそれだけではなく、レースクイーン出身の経験を生かしたのか(?)、競泳水着の切れ込みが前の2人よりも際どいものになっており、それをアピールするかのようにコマネチポーズでキャリーを挑発していった。
「おおっと見瀬、試合前にも関わらず、何と言うサービスでしょうか!余裕の表れかっ!?出来るならこのままサービスしていてほしいぞっ!」
レフリーのジェントル濱田がキャリーと真美子をリング中央に呼び出すと、濱田が恒例(?)のボディチェックとは名ばかりのバストチェックをしようと真美子に手を伸ばす。しかし真美子は濱田のバストチェックにも怒る様子はなく平然と濱田にバストを触らせていた。そして真美子はキャリーに近づくとその手を取った。
「おおーっ!何と見瀬っ!キャリーの手を取り、そして自らその巨乳に当てさせたっ!キャリーもこれには驚き、いや嬉しそうな表情を隠せないっ!それを嫉妬の眼差しで見るドンキング松木!試合を前にして一体どういう考えでしょうか見瀬っ!?」
会場がどよめく中、キャリーのの手を自らのバストから離すと、不敵な笑みを浮かべながら濱田にゴングの要請をする真美子。
(カァーン!!)
ゴングが鳴り、キャリーと四つ手で組み合い、激しい振り回しあいを展開する真美子。その中でもキャリーに対して鋭いキックをキャリーのボディに見舞うが、しかし一気にキャリーがロープへ真美子を押し込んだ。
「おおっと!キャリー一気に見瀬をロープへ追い込む!そしてその身を見瀬のボディに押し付けた!」
ロープへ押し込んだキャリーは、真美子の巨乳にボディを押し付けるかのように密着させて真美子の体を押し潰していった。
「おーっ!またも羨ましいっ!見瀬真美子自慢の巨乳にその身を押し付けるキャリー!何とも羨ましい状態っ!」
アナウンサーの言うように、キャリーは何となしにその表情がニヤついているようにも見えた。その膠着状態がしばらく続いた後…。
「きゃっ!」
真美子が小さく悲鳴を挙げて、キャリーは焦りの表情ながらも、真美子をロープの反動を利用してフロントスープレックスでマットにたたきつけた。
「さーマットに叩き付けられた見瀬!その前に小さく悲鳴を挙げていたが一体どうしたのでしょうかっ…お、おーっ!何と、何とっ…!!」
よく見ると、キャリーの白いコスチュームの股間の部分が観客からもはっきりと分るほどに膨らんでいた。
「何とキャリー!試合中に勃ってしまったっ!恐るべしっ!冷酷非情のキャリーを勃起させるほどに見瀬の巨乳っ!恐るべき魔性の威力を持っていたっ!」
膨らんだ股間を押さえるキャリーの姿に大笑いする濱田と松木。そして観客からは笑いとブーイングが飛び交っていた。史恵達3人もキャリーに向かってブーイングを送っていたが、当の真美子本人は立ち上がりながらそれを見てニヤリとしていた。観客やアナウンサー、そして史恵達は気づいていなかったが、試合前にキャリー達に自らのバストを触らせたのも、全てはキャリーを動揺させ、ペースを乱させる真美子の作戦だった。
「も〜こんなにしちゃって〜そんなに巨乳が好きなのかしら…この変態野郎っ!!」
そう言うと、一気にキャリーの大きくなった凶器めがけて強烈な前蹴りが炸裂した。
バキッ…
「おーっ!!決まった!キャリーの大きくなった急所に強烈な一撃!キャリー堪らずダウゥゥゥゥンっ!!」
前のめりに倒れこんだキャリーの姿に会場からはキャリーコールが巻き起こる。ダウンしたキャリーの側頭部に真美子の長い足から繰り出される強烈なキックがヒットし、またもダウンするキャリー。
「さーダウンしたキャリーのバックを取った見瀬!そのまま首を締め上げて、キャリーの身体をブリッジのように反らせていくぞ!」
しかしキャリーも体勢を変えて、逆に真美子の上に覆いかぶさる形になる。グラウンド戦に持ち込もうとするキャリーだが、真美子が下から繰り出したパンチが顔面を捉えてまたもダウンするキャリー。そして倒れこんだキャリーのマウントポジションを取ると、真美子が上からビンタの連打を見舞う。
「ビンタの雨あられだ見瀬!そして体勢を入れ替えて…おおっ、キャリーの凶器を握った見瀬!」
両手でキャリーの凶器を握ると、その凶器を両手で上下に動かし始める真美子。
「おおっ…何と、何と見瀬真美子ピストン攻撃!キャリーの大きくなった凶器にピストン運動攻撃だ!これはキャリー西野、気持ちいいかもしれないが、それ以上に厳しい攻撃だ!キャリー大ピンチ!!」
予想だにせぬ真美子の攻撃にピンチのキャリー。会場からは見瀬コールとキャリーコールの両方が起きる中、ドンキング松木もキャリーに対して声を荒げる。そしてその脇では濱田が凄い攻撃やと声を上げて爆笑していた。コーナーのセコンド2人、そしてプールサイドの史恵も真美子の攻勢に歓喜の声を上げていた。
「さーキャリー西野、このコーナー始まって以来のピンチ!ここでイクことになればそれこそ今日の試合は終了になってしまう!」
しかしここでドンキング松木がリングに乱入し、手にした杖で真美子を突いて妨害を加えると、真美子がキャリーから離れてしまう。
「おおっとここでドンキング松木が乱入!見瀬を杖で突いてキャリーを救出する!」
たまらずセコンドの真由美と恵理が飛び込んで松木を攻撃すると、松木も杖で二人の競泳水着の股間部分を突いて攻撃すると、股間を押さえながらも怒る2人の蹴りが松木のケツに炸裂する。濱田が3人を引き離していくと、その隙に解放されたキャリーがコーナーへ凶器を抑えながら戻っていく。
「さー若干ふらつきながらコーナーへ戻りますキャリー!しかしその無防備な背後に見瀬が飛び蹴り!そしてそのままキャリーのバックを取るとバックドロップ!」
後方へ叩きつけられるキャリー。そしてそのキャリーの腕を取ると、腕ひしぎ逆十字固めの体勢に入る真美子。
「腕ひしぎ逆十字!さあここで勝負を決められるか見瀬!?キャリーの顔をその太股で潰していく!」
どうにか脱出しようとジタバタするキャリーに対して、真美子は体勢を変えて腕ひしぎから三角締めへと移行する。完全に極めたかに見えたが、何とかキャリーがロープに足を伸ばしてブレイクに持ち込んだ。
「何とかしのいだキャリー、しかし見瀬の猛攻にかなりグロッキー状態!見瀬の攻撃がなおも続く!へばるキャリーの腰に手を回して…パイルドライバー!」
脳天への衝撃に大の字になって倒れるキャリー。そのキャリーの顔面に座り込んで凶器を掴むと、またも上下に揺さぶって刺激を与えていく。
「さー本日二度目のピストン攻撃!これは危ない!もがくキャリーの顔面にケツを落として黙らせる見瀬!もうなんとも嬉しい…いや厳しい攻撃だ!」
なおももがくキャリーの顔面に、真美子は今度はケツをこすり付けると、ケツを押し付けたまま力んでいった。(プゥゥゥゥゥ…)
「おおーーっ…何と見瀬真美子毒ガス攻撃!!ここまでやっていいのか!?恐るべき勝利への執念!まさにSMのごとき、女王様の様な攻撃だー!!」
まさかの毒ガス攻撃にケツに敷かれるキャリーがもがき苦しむ。観客からも大爆笑と真美子へのブーイングが飛び交う中、濱田が凄い攻撃だと大笑いし、松木は見瀬何しとんねんと怒声を上げ、セコンドの真由美と恵理は殆ど失笑に近い苦笑いを浮かべつつ、真美子の勝利のためのなりふり構わぬ戦法に呆れていた。
「さー更に見瀬のピストン攻撃が続く!キャリー西野この大観衆の前でイクことになってしまうのか!?キャリーの表情が次第に気持ちよさげになっていく!」
キャリーの表情を見て、真美子はニヤリとすると、近くのコーナーポスト最上段に上り大観衆に向けて決めるぞとばかりに雄たけびを上げ、自慢のバストを持ち上げてアピールする。そして股間を抑えながらマットに蹲るキャリーのボディめがけてフライングボディプレスを放った。
「さー見瀬が最上段から飛んだー!!キャリーをその巨乳で圧殺するつもりだ!!これで決まってしまうのか!?」
真美子の身体がキャリーめがけて落下する。しかし…
「おーっ!何とキャリー!!立てた膝が…見瀬のボディに逆に突き刺さった!見瀬真美子自爆!!これは苦しい展開になった!」
お腹を押さえてマットに蹲る真美子。チャンスとばかりに立ち上がったキャリーは真美子の足を取ると、今までのお返しとばかりに真美子の顔面を踏みつけていく。
「さーキャリー反撃だ!まずは見瀬の顔面を踏みつける!これは屈辱だ見瀬真美子!キャリー西野、屈辱は倍返しかっ!?」
苦しむ真美子の足を交差させると、今度はさそり固めの体勢で真美子の背中に座り込んで揺さぶりをかけていった。
「今度はスコーピオンデスロック!!さー苦しい見瀬!!ロープからは大分遠い!」
何とか手を伸ばそうとするも、しっかりと技が極まっておりまったく動くことが出来ない真美子。かなり表情が苦悶の色濃くなる中、濱田がギブの確認をするが、真美子は首を振って拒否していく。今まで芸能人の水泳大会や運動会等では他のアイドルや芸能人達を寄せ付けぬ活躍を見せてきたシェイプアップルガールズが、バラエティの一企画とは言え、単なる芸人に敗れるわけには行かないというプライドと、既に真由美・恵理が敗れ、ここで自分も敗れれば残るはリーダーの史恵のみになり後がないということも、彼女をなりふり構わず意地にさせていた。
「さーここで技を解いたキャリー!!見瀬も何とか立ち上がると再び組合いだ!まだまだその闘志は死んでいない見瀬真美子!」
しかしキャリーは真美子の押してくる力を逆に利用して持ち上げると、逆に真美子をコーナーまで連れて行ってその身をコーナーポストにぶつけると、勢いよくマットに投げ捨てた。
「投げ捨てられた見瀬!そしてキャリー、見瀬の背中に座り込むと…必殺キャメルクラッチだーーー!!」
ここで十八番の必殺技を繰り出すキャリー。真美子の身体を容赦なくCの字にしていくと、流石の真美子もジタバタして苦しんでいく。そして濱田がギブの意思確認を再びすると、真美子は必死に拒絶していく。しかし濱田が恵理の時同様に真美子の鼻の穴にも指を突っ込んで豚鼻状態にして晒し者にしていった。
「ノォ…ノォォォォォ…」
しかし今度はキャリーが片手で真美子の顎を固定したまま、その巨乳に外した方の手を伸ばしていった。
「おおーーっ!パイ揉み攻撃!!キャリーセクハラ攻撃!!見瀬真美子の90cm、推定Hカップとされるその巨乳を片手で揉み砕き始めたー!!」
キャリーのセクハラ攻撃に大観衆も盛り上がり、歓声とブーイングが飛び交う。嫌がる真美子だが動きを封じられて抵抗することが出来ない。そして濱田も真美子の巨乳に手を伸ばすと、2人からのバスト攻めに真美子の表情が苦しいものになっていく。キャリーが真美子のバストの中心に刺激を集中させ始め、次第にその突起がくっきりと浮かび始めると、真美子は堪らずバストを隠そうとする。真美子の大ピンチに、遂にセコンドの二人も動いた。
「おおっと…ここで青コーナーから竹刀が飛ぶ!セコンドの梶原と今居が、コーナーからキャリーと濱田目掛けて竹刀を叩きつける!!」
その竹刀がキャリーの顔面を直撃すると、キャリーが真美子を解放し、怒りの形相でセコンドの2人に迫る。
「おおっと平手打ち平手打ちー!!梶原と今居も臆さず叩き返す!しかしその竹刀を奪って2人を完全にKO状態に追い込んだキャリー!」
しかし梶原がここで堪らずリングインしてキャリーに向かっていく。
(シェイプアップルガールズ1号、梶原真由美、REVENGE!!)
「さーしかしここで梶原真由美が再びキャリーに向かう!!キャリーに対してボクシングスタイルで殴りかかる!」
真由美がキャリーに向かっている間に、恵理がマットに這い蹲る真美子を介抱してコーナーへ連れ帰る。何とか真美子のダメージを回復するまでの時間を稼ごうというのがセコンド2人の目的であった。
「梶原真由美、先にも増して果敢な攻撃!先ほどの借りを返そうとパンチの連打!そしてキャリーの大きくなった凶器目掛けて前蹴り!キャリーこれは堪らず股間を押さえる!」
しゃがみこんだキャリー。そして真由美はチャンスとばかりに延髄蹴りを放つ。しかしキャリーも股間をやられた怒りか、真由美の蹴りを叩き落す。
「あー破られた!梶原渾身の大技をキャリー叩き落した!これは梶原苦しい!逆に両足を取るキャリー!その足を取って大股開き!これは恥ずかしい!」
そして開いた両足の間にキャリーが右足を押し付けて電気あんまを仕掛けていった!
「おおっ!キャリー西野電気あんま攻撃!!10連射…20連射…30連射!!うわーこれは厳しい!梶原何とか股間から足をどかせようとする!」
股間を押させる梶原の髪を掴んで無理やり立たせると、その大きくなった凶器を梶原の股間辺りに押し付けるように身体を密着させるキャリー。そしてそのままロープへと押し込んでいった。
「さー梶原の股間辺りにその凶器を押し込むように身体を押し付けるキャリー!梶原苦しい!」
そして梶原の表情が緩んだところで、キャリーが梶原の身体を持ち上げ、ロープの反動で一気にフロントスープレックスで叩き付けた。
「おー叩きつけられた梶原真由美!受身を取れぬまま叩きつけられてしまった梶原!立ち上がれない!ジェントル濱田ゴングの要請をする!」
(カンカンカンカン…シェイプアップルガールズ1号、梶原真由美、KO!!)
「梶原真由美KO!またも敗れ去った梶原真由美!おおっ…その競泳水着の股間辺りが湿っているぞっ!!」
何とか立ち上がった真由美。自らの股間の異変に気付いたのか、盛り上がる観客を尻目に、恥ずかしそうに股間を押さえてコーナーへ戻る。しかしまだ立ち直れそうにない真美子に代わり、こんどは恵理が真由美とタッチしてリングインしていった。
(シェイプアップルガールズ2号、今居恵理、REVENGE!!)
「さー今度は今居恵理!今居恵理が再びキャリーに挑む!おおっ、今居いきなりのドロップキック!!キャリー堪らずロープへ吹っ飛ぶ!」
真由美同様に、キャリーの凶器を潰さんとキックの連発でその凶器を狙う恵理。続けざまにキャリーの足を取ると、ドラゴンスクリューでキャリーの足をねじって倒していった。
「おードラゴンスクリュー!!今居大技を見せた!そして倒れたキャリーの股間に梶原の仇とばかりに電気あんま攻撃!水中に落とされた恨みは深いぞっ!」
そして今度はその足を取って4の字固めを決める恵理。
「おおっと4の字!4の字固め!攻勢に出る今居!しかし歴戦のキャリー、これは身体をひねって返す!今居逆に足を痛めて悲鳴を上げる!」
堪らず近くにあったロープを掴んでブレイクする恵理。そして恵理が足を抑えてロープを掴みながら立ち上がると、それを見たキャリーが反対側のロープへ飛んで、まだ体勢を整えきれない恵理にラリアットを見舞っていった。
「おおっとラリアット炸裂ーー!!今居ロープにもたれかかってダウン!!しかしキャリー、ダウンを許さず今居の身体を捉えて後方へバックドロップ一閃!!」
キャリーの攻勢に盛り上がる観衆。しかし頭を押さえながら、恵理もまだギブはしない。しかし後方からキャリーが恵理の頭を捕らえてフェイスクラッシャーを見舞っていった。
「おおっ顔面!顔面から叩きつけられてしまった今居恵理!顔面を押さえてのた打ち回る!そしてキャリー、後ろから今居を捕らえて、ドラゴンスリーパーだ!!」
一気に恵理も葬り去らんと締め上げるキャリー。片腕でしっかりと恵理を締め上げながら、もう片手で恵理のバストをいじくりながら意地悪く恵理に揺さぶりをかける。そして恵理の水着を破らん勢いで股間に指圧を加えていると、次第に恵理の水着もうっすら変色していった。それに気付いた恵理も堪らず股間を押さえてしまう。そのことに夢中になった隙に、キャリーはドラゴンスリーパーを完成させて一気に締め上げた。
「ギブ?ギブするか今居!?」
濱田が聞いていくと、恵理も苦しさに小さく悲鳴を上げ始める。
「ギブ…ギブ…ギブアップ…」
堪らずキャリーの体を叩いてタップする恵理。ここで濱田が再びゴングの要請をしていく。
(カンカンカンカン…シェイプアップルガールズ2号、今居恵理、GIVE UP!!)
「ギブアップ!今居恵理またしてもギブアップ!!セコンド2人またしてもキャリーの前に散ったーー!!」
恵理からギブアップを奪ったキャリーは立ち上がってガッツポーズで観衆にアピールする。そして残るは本来の対戦相手である見瀬真美子1人となり、会場からは見瀬コールが起きる。股間を押さえつつ、フラフラの状況で四つんばいでコーナーへと戻る恵理とタッチを交わすと、真美子がロープを掴んで立ち上がった。
「さー残るは見瀬真美子!セコンド2人が倒されてもはや後には引けない!会場の見瀬コールに後押しされるように…今リングイン!!」
2人の仇を取るべくゆっくりとマットに足を踏み入れる真美子。そして勢いよくキャリー目掛けてダッシュすると、キャリーとつかみ合って押し合っていく。
「おおっ、見瀬真美子負けていない!!キャリーと互角に押し合っていく!!そしてコーナーへと追い込んで強烈なビンタ!!」
真美子の強烈なビンタに一瞬キャリーもひるむが、キャリーも負けじと叩き返し、強烈なビンタの張り合いになる。
「おおっ、凄まじいビンタの張り合い!!バラエティとは思えぬ迫力だー!!」
張り合いが続く中、キャリーの手を取った真美子が脇固めで切り返す。
「おー脇固め!これはキャリー痛い!!悲鳴を挙げるキャリー!!」
そして脇固めを決める真美子は、コブラツイストに移行しようとキャリーの背後から締め上げようとする。
「おおっコブラツイストか見瀬!?しかしキャリー、下から見瀬の巨乳に…鷲掴みだぁーーー!!」
思わぬキャリーの反撃に悲鳴を挙げる真美子。キャリーがそのバスとを揉み砕かれ、抵抗するも技を解いてしまいマットにへたり込んでしまった。
「さーその巨乳を攻められた見瀬!しかし負けていない!キャリーの凶器を下から掴んで三度ピストン攻撃だー!!」
キャリーの凶器を掴んで激しく上下運動させる真美子。度重なる凶器への刺激にキャリーも追い込まれる。
「さーピストン攻撃ピストン攻撃!!激しく揺さぶりをかける見瀬!!しかしキャリー、見瀬の頭を掴んで鋭くされた凶器をその顔面に突き刺す!!」
キャリーの凶器が真美子の目辺りに突き刺さり、真美子は堪らずダウンする。そしてキャリーはダウンした真美子の腕を両足で押さえて馬乗りになると、動きを封じられた真美子のバストを自分の凶器を挟み込むようにして鷲掴みにした。
「おおーっとキャリー!!見瀬の巨乳を使ってパイ擦りだ!これはキャリーにとって気持ちいいだろうが、見瀬にとってはこの上ない屈辱だー!!」
嫌がる見瀬や観衆からのブーイングをよそにキャリーはしばらく見瀬の巨乳を楽しんだ後、見瀬の顔面を馬乗りになったまま往復ビンタで張っていく。
「さーキャリー西野愛のムチ!シェイプの力はこんなもんかと言わんばかりに張っていく!しかし動けない見瀬、反撃できない!」
キャリーが解放すると、真美子はフラつきながらも立ち上がってダッシュすると、バックから組み付いた。
「おーっとバックドロップ!見瀬真美子渾身の力でキャリーをマットに叩き付けた!」
しかし咄嗟に受身を取ったキャリーは、技をかけて倒れこんでしまった真美子を捉えると、お返しとばかりパイルドライバーで頭から落としていった。
「あー頭から落とされた見瀬!脳天への衝撃にマットに大の字!しかしキャリー、またも見瀬を背後から足を掴んでダッコちゃん状態で抱え上げる!」
真美子を高々と持ち上げるキャリー。そして膝を曲げると、高々と持ち上げた真美子の股間にその膝を命中させる様に勢いよく膝を突き上げた。
「出たーキャリーの新必殺技プッシークラッシャー!!見瀬の股間を打ち砕いたーー!!」
真美子の股間を膝で打ち抜くと、その真美子をマットに叩きつけるキャリー。真美子が股間を押さえて苦しむ中、両足を捕らえて交差させると、そのままサソリ固めの体勢に入った。
「さーサソリだサソリ!!これは決まった!!見瀬真美子これは苦しい!」
濱田がギブの意思確認をしていくと、必死に首を振って拒絶していく真美子。だかキャリーが空いた片手で真美子の股間を弄りまわすと、痛さと快感のW攻撃が真美子を襲っていった。
「ノォォォォ…ノォォォォォ…あぁっ…痛い…ああっ…」
更に技を極めながら真美子の股間を弄るキャリー。
「ギ…ギブ…ギブアップ…」
遂にマットを叩く真美子。それを受けて濱田がゴングの要請をしていった。
「ゴングゥゥゥゥゥ…!!」
(カンカンカンカン…シェイプアップルガールズ3号、見瀬真美子、GIVE UP!!)
「ギブアップ!!見瀬真美子、激闘の末ギブアップ!!キャリー西野、シェイプアップルガールズNo.1の巨乳、見瀬真美子も打ち沈めたーー!!自らの迫力ボディを使ってキャリーを攻め立てた見瀬、最後はそのボディが仇になったか!?」
股間を押さえながら蹲る真美子。よく見ると真美子の競泳水着の股間部分も変色していた。四つんばいでコーナーに戻ろうとする真美子に、キャリーが背後から自分の巨大化した凶器をボディを掴んで真美子の股間に押し付けていった。
「いやっ…痛いっ…」
キャリーの凶器が股間を抉ったのか、うつぶせに倒れてしまう真美子。その真美子をセコンドの真由美と恵理が引っ張ってコーナーへ連れて行った。必勝を喫して望んだ第3試合も3人纏めてキャリーの餌食となってしまった。そして遂にシェイプアップルガールズのリーダーが登場する。
「第4試合、最後の挑戦者、仲島史恵!!」
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