ここはある地下プロレスの組織が経営してるレストラン。そう、このレストランの地下では地下プロレスが行われている。
そして、この地下プロレスで絶大な人気を誇っているのが、あのSMWで邪道姫と呼ばれた久藤めぐみである。ついにカムバックをした久藤めぐみに対する声援は、これまたつい最近カムバックしたキューティー鈴本、福丘晶を超えるもので、ものすごい反響があった。他にも、大杉夕子や現役のレスラーである
日向安曇など多数のレスラーが登場するこの地下プロレス。しかし、彼女の人気はとどまることを知らない。
やられる姿が絵になるからだ。そして彼女のスタイルもまた魅力だった。今日もまた、彼女の試合が始まる。
「ただいまより、SATUKI対久藤めぐみの試合を行います。なお、この試合は時間無制限、ノーレフリー、反則自由です。」リングアナウンサーの声とともに、赤コーナーから久藤めぐみが入場してきた。現役と変わらないスタイルとコスチューム。「SATUKI?聞いたことないわ。誰?」と試合前言っていた久藤めぐみ。そう、彼女は知らない。SATUKIが極悪非道のレスラーであることを。
あのキューティー鈴本や福丘晶を血の海に沈め、そしてミミ矧原を長期欠場に追い込んだことを。
そうとは知らずコーナーで待つ久藤めぐみ。そして青コーナーよりSATUKIが入場して来た。真っ黒なコスチュームで、スタイルはいかにもヘビー級のレスラーという感じであった。
「カーン」試合開始のゴングが鳴り響いた。
ゴングと同時に飛び出す久藤めぐみ。さいさきのいいドロップキック。そして
そのまま、ロープに振り、ヒップアタック。
しかし、そのヒップアタックをSATUKIはそのまま受け止め、ジャーマンスープレックスで放り投げた。いきなり技を食らった、久藤めぐみ。
こいつレスリングできるんだ。そう思った久藤めぐみは、頭を抑えながらも起き上がり、向かいあった瞬間だった。
一瞬久藤めぐみは何がおこったかわからなかった。ものすごい衝撃が体を襲ったのである。SATUKIは久藤めぐみに火炎攻撃をしたのであった。しかももの凄い炎。のた打ち回る久藤めぐみ。
しかし、彼女の地獄は始まったばかりだった。
あまりの衝撃に我を忘れて叫ぶ久藤めぐみ。「キャー、熱い。助けてー。」
その久藤めぐみを捕まえて、今度はそのまま持ち上げ、SATUKIは場外に投げ捨てた。そして、今度は狂ったようにSATUKIはパイプイスを久藤めぐみに何回も振りおろした。
バキッ、ガシャーン、その音だけがホールにこだまする。久藤めぐみの口からは「ウゥー」かすかに聞こえるだけだった。10分くらいその攻撃が終わると今度は久藤めぐみを引き起こし、リングに強引に入れた。
「今からショーが始まる。生け贄はこいつだ。」SATUKIが絶叫する。
イス攻撃でグロッキー状態の久藤めぐみに対して、今度は強烈な胴締めスリパーを仕掛けた。必死にもがく久藤めぐみ。しかしそのもがいていた手もだんだん動かなくなっていく。久藤めぐみの顔色はどんどん真っ青になり、体はピクピクとわずかに動くだけであった。その瞬間SATUKIは手を放した。
「おっと、ここでくたばってもらっちゃ困る。」そう言うと、失神寸前の久藤めぐみの顔面をたたき、意識を戻した。「ウウウー」そう言いながら久藤めぐみは意識を取り戻したが、すでに虫の息であった。
それを見てSATUKIはなんとまたスリーパーを仕掛けた。そして失神寸前に放す。それの繰り返し。観客はあまりの光景に息を呑んだ。現役時代でもここまでやられた久藤めぐみをみたことがないからである。
そんな攻撃が続き、しばらくすると、「ここらで終わりにするか」SATUKIがそう言うと、自力で立つことのできない久藤めぐみを強引に立たせ、豪快なパワーボムを見舞った。しかも机の上に。ものすごい衝撃が館内に響き渡った。ドスーン。久藤めぐみは体をピクピク動かせながら痙攣し始めた。もうほんど意識はないであろう。でもこれで終わるはずはなかった。
その後も、パイルドライバー、バックドロップ、パワーボム、それをひたすら繰り返すSATUKI。もう久藤めぐみは失神していた。それでもやむことのない攻撃。無抵抗で、口から泡を吹き、どうすることもできない久藤めぐみ。観客ももういいだろうという顔で見ている。
しばらして攻撃が終わると、見るも無残な久藤めぐみの姿があった。しかし、さらにそこからSATUKIは何を思ったのか、冷たい水を久藤めぐみにかけた。あまりの冷たさに意識を取り戻した工藤めぐみ。
でも、体は動かない、机や椅子の上に何度もパワーボムを食らった衝撃が体を襲ったのだ。そんな久藤めぐみを、SATUKIは不敵な笑みを浮かべ見つめる。
「意識があった方がおもしろい。とくにお前はな。」そういうと、久藤めぐみのコスチュームを脱がし始めた。「ヤメテッー。いやっ。」か細い声で叫ぶ久藤めぐみ。いままで脱いだことの無い、久藤めぐみのきれいな乳首や乳房があらわになった。そして全裸にされてしまった。
「お前に屈辱を与えてやる。」そういうと、久藤めぐみの股間に太いバイブを入れ始めた。
「あっ。あーん。いやっ。」久藤めぐみは感じていた。「どうだ。リングの上でやられるのは。」SATUKIはその手を止めることはなかった。30分くらいその行為が続けられると、「なんだもうおしまいか。」そうSATUKIはいってリングを降りてしまった。
リングの上には、全裸で横たわる久藤めぐみの姿があった。口から泡を吹き、目は白目をむいて、体はピクピクと震えている。
ここまでやられた久藤めぐみは病院のベットで目を覚まし、屈辱で一晩泣き続けた。さらに恐ろしい事が待っていると知らずに。

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