何人もの少女たちの血を吸い続けてきたマット、今日もまた一人、生け贄が送り込まれ
ていく・・・・・・

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
     ◇ 【今日の生け贄】          ◇
     ◇  酒井 麻里   15才      ◇
     ◇  H156 B84 W58 H85      ◇
     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 『残酷ファイト「金網」 第1戦』

 その部屋は妖しげな熱気が充満していた。部屋の中央には金網に囲まれた空間がスポッ
トライトを浴びており、仮面を被った男達がそれを取り囲むように座っていた。

「ただ今よりメインイベントを行います」

 放送が響きわたると、まだあどけなさの残る表情の麻里が金網の中に放り込まれた。小
さな青いビキニを着けただけの麻里は何かに脅えたようにあたりを見渡した。そして周り
の男達の歓声が上がったかと思うと、麻里の2倍はありそうな巨漢女が金網の中へ入場し
てきた。

 ゴングが響きわたった。麻里は脅えた顔つきで後ずさりを始めるが、巨漢女はじりじり
と麻里との間を狭めていった。麻里の身体が金網に触れ、金網をよじ登ろうと手をかけた
とたん、巨漢女は大きな手で麻里の顔を掴み、金網にたたきつけた。さらに2度、3度。
その場に崩れ落ち、うつぶせになった麻里の腹を巨漢女は蹴りあげた。その勢いで仰向け
ひっくり返った麻里の腹を踏みつけ、ブーツの裏で踏みにじった。ブーツの裏には鋲が付
いているのだろうか、踏みつけられた麻里の白い腹の、ちょうど臍の上くらいのところに
幾条もの赤い傷が刻まれ血が流れだしていた。

「あううう、うわあ」

 麻里のうめき声が響きわたった。巨漢女は麻里の髪の毛を掴み引っ張りあげると、麻里
の顔面を殴りつけた。麻里の小さな身体は簡単に吹っ飛び、金網にたたきつけられた。巨
漢女はさらに麻里の髪を掴むと、2度3度と顔面に容赦なく拳を打ちつけた。そして麻里
の腹をめがけて渾身の拳をたたきつけると、麻里は口から血を吐いて金網に崩れ落ちた。
巨漢女は倒れた麻里の髪と太股を掴むと、そのまま軽々と麻里の身体を頭上にかつぎ上げ
た。

「いやああああああ!」

 麻里の悲鳴があがる。巨漢女は周りの男達に見せびらかすかのように麻里を頭上にかつ
ぎ上げたままリングを一周すると、床にたたきつけた。

「ぐふっ」

 もう一度麻里をかつぎ上げると、今度は金網に向けて麻里の身体を投げつけた。麻里の
身体は金網に激突し、そのまま床の上に落下した。麻里は必死に血だらけの顔を持ち上げ、
金網を掴もうと手を伸ばした。しかし巨漢女はその手首を掴むと、そのまま麻里の細い腕
を極めにかかった。

「あああああああああっっ!」

 麻里の悲鳴が響きわたった。骨がきしむ。麻里は必死にもがく。まだ決めてしまうには
早すぎる、そう思ったのか巨漢女は麻里の腕の骨が折れる寸前のところで腕を放した。麻
里は腕を押さえてうずくまる。巨漢女は麻里の髪を掴むと再び引き起こし、麻里の身体を
リングの隅に押しつけた。そして太い腕を頭上に突き出し、雄叫びをあげた。

「行け〜!脱がせ〜!」

 会場の熱気は最高潮に達し、リングは歓声に包まれる。そして歓声の中、巨漢女は麻里
の胸のビキニを掴むと思いっきり引きちぎった。

「いやああ・・・」

 麻里の幼くも形良く張りつめた乳房が露にされる。巨漢女は麻里の乳房を鷲掴みにする
と思いっきり捻りあげた。

「いやああああああ・・」

 麻里は叫びながらもがき続ける。巨漢女はさらに強く捻りあげる。巨漢女の爪が麻里の
乳房にくい込む。切り裂かれた麻里の白い肌から血が流れ出す。そのまま数分が過ぎると、
巨漢女はおもむろに乳房から手を離し、ブーツから錐を取り出すと、観客にみせびらかす
ように頭上高くかかげた。そしてその鋭い錐先を麻里の乳房に突き立てた。

「ぐあああああああああっっ」

 悲鳴が響きわたる。錐を突き刺したところから、真っ赤な血が一筋の線となって麻里の
身体を伝わっていった。巨漢女は錐を引き抜いては突き刺し、何度も何度も麻里の乳房を
突き刺した。

「うああああ、い、いやああ、ああああ」

 麻里の悲鳴の中、巨漢女は容赦なく錐を突き立てる。やがて麻里の乳房から腹にかけて、
十本あまりの赤い線が描かれると、巨漢女は錐を放り出し、今度は両方の乳房を鷲掴みに
して、その両手を上へと引き上げていった。

「いやああああああああ!」

 麻里の身体は乳房から引き上げられ、やがて麻里の両足は宙に浮いた。麻里は何とか逃
れようと暴れてみるが、逆に巨漢女の爪がより深く麻里の乳房にくい込むだけであった。
 巨漢女は麻里の乳房を掴んだまま引きずりまわし、そのまま麻里の身体を金網に投げつ
けた。金網に激突して仰向けに落下し 横たわる麻里、さらに巨漢女は鋲のついたブーツで
麻里の乳房を踏みにじる。涙を流しながらわずかにうめく麻里。麻里の乳房は見る影もな
く傷つき、血で赤く染まっていった。

 巨漢女は今度は麻里の両足を脇に挟むと、そのままリング中央で回転を始めた。麻里の
身体は床から浮き上がり、風車のように回転する。そして十分スピードのついたところで
巨漢女は麻里を放り投げた。麻里の小さな身体は金網に激突し、マットへと崩れ落ちる。
巨漢女は今度は麻里の身体を頭上に持ち上げ、床にたたきつける。何度も何度も、巨漢女
は麻里の身体をまるで人形のように金網や床にたたきつけた。

 麻里はもう声も出ず、ぐったりと横たわっていた。巨漢女は再び麻里の両足を抱えると、
唯一麻里の身体を覆っているビキニのパンティを掴み、引きちぎって頭上高く掲げた。麻
里の薄ら毛が生え始めた幼い性器が観衆に晒され、場内はものすごい歓声に包まれた。
 巨漢女は麻里の足首をつかんで大股開きにすると、麻里の性器を爪先で蹴り込み、さら
には鋲の付いた足の裏で踏みにじった。麻里の性器は汚され、傷つけられていった。もう
抵抗すらできず、麻里の裸体は為すがまま、されるがままに傷つけられ、痛めつけられ、
ボロボロにされていった。そして血だらけになった麻里の裸体を頭上高くかつぎ上げ、床
の上に放り投げたところでようやくゴングが響きわたった。

 大歓声の中腕を高く突き出しながら引き上げる巨漢女。そして倒れたまま動かない傷だ
らけの全裸少女は二人の男により乱暴に引きずられていった。


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