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幾人もの少女の血を吸い続けたマットに今スポットライトが照らされる。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
☆  本日の生贄          ☆
☆   高階 ゆかり  16歳   ☆
☆    T153 B82 W54 H84    ☆
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


 鈍い音を立てて金網の扉が開き、小さなクリーム色の紐ビキニのみを身に着けた少女が突き飛
ばされるかのようにリングの中に押し込まれてきた。

「いやああ!!何すんのよ!!」

 勝気そうな大きな瞳で外の男たちを睨みつける少女。幼さの残る整った顔立ちに後ろに束ねた
長い黒髪。弾けんばかりに丸く膨らんだ乳房にキュッとしまったウエスト、むっちりとした腰と
太腿、薄い布地に覆われたほんのわずかな部分を除き、その健康的な素肌をさらけ出していた。

「本日の挑戦者! たかはし〜ゆ〜か〜り〜!!!」

 会場にアナウンスが鳴り響く。美少女高校生のほとんど裸同然の姿と残酷な期待に会場が盛り
上る。そして歓声の中、やや大柄でがっちりとした女が金網の扉をきしませながらリングへと上
がってくる。

「対戦者! 鎌女!!」

 そのまんまの名前に笑い声も出る中、鎖鎌を首にかけた女が拳を突き上げ会場を挑発しながら
リングを歩き回る。ほとんど坊主頭に近い脱色した金色の髪、緑色の模様にペイントしたごつい
顔、全身を覆う緑色と黒を基調としたコスチューム、首にかけた鎖の片方にはソフトボール大の
鉄球が、そしてもう片方には刃を鈍く光らせて鎌がぶら下がっていた。

「そ・・・そんなの・・・・反則よ・・・・」

 スポットライトに照らされ鈍く光る凶器に顔を引きつらせながらつぶやくゆかり。しかし無情
にも金網の扉は閉められ錠が掛けられる。そして間髪を入れずにゴングが鳴り響く。

 鎖を両手に持ち、まずは鉄球をぐるぐると回しながら間合いを詰める鎌女、一方身を守るもの
は皆無といっていい裸同然の姿で、凶器の動きに神経を集中させながら素手で構えるゆかり。先
制攻撃は鎌女だった。鉄球をゆかりめがけて振り回す。一瞬身体をよじりかわすゆかり。さらに
鉄球がゆかりをめがけて襲う。今度は一瞬ゆかりの腕に触れながら辛うじてよける。

「ひ・・・・ひどいよ・・・・」

 ゆかりはつぶやきながらもじりじりとタイミングを計り、上段に構える鉄球の隙をみて果敢に
もスライディングをしながらのローキックを仕掛けるが無情にも一瞬の差でかわされ、逆に一瞬
無防備になったお腹に鉄球が打ち込まれる。

「あああああ!!」

 ズシリと重い鉄球がゆかりのやわらかいお腹にめり込む。お腹を押さえながら身体を一回転さ
せうつ伏せ状態になるゆかり。今度はその背中に鉄球が打ち込まれる。

「ああ・・・・ゲホ・・ゲホッ!!」

 息を詰まらせ咽ながらのた打ち回るゆかり。鎌女はゆかりの身体を蹴りまくり、転げ回るゆか
りの隙をついて一瞬無防備になったお腹に再び鉄球を打ち込む。

「あぐうっ・・・・うううう・・・・・」

 お腹を押さえ、身体を丸めて転がるゆかり。鎌女は一旦鎖鎌をマットに置くと、ゆかりのポニ
ーテールの髪をつかんで引き上げ起こし、お腹をめがけて何発もパンチを食らわした。

「あああ・・・あう・・・・」

 ぐったりしながらも必死に睨みつけるゆかり。鎌女は無言でゆかりのお腹にパンチを打ち続け
る。そして鎌女は再び鎖鎌を手にすると、今度は鎌の方を持ち、切っ先をゆかりのお腹に近づけ
る。

「あ・・・いや・・・・やめて・・・・・」

 ゆかりの端正な顔が恐怖にゆがむ。鎌の鋭い切っ先がゆかりの裸のお腹に触れる。そして鋭い
先端がゆかりの柔肌に突き刺さる。

「いや・・・痛い・・・・いや・・・・・」

 鎌女はゆっくりとゆかりのお腹に突き刺した鎌を横に動かす。

「いやああああああ!!・・・・・・」

 ゆかりの健康的な素肌が切り裂かれ、裸のお腹に横一文字の赤いラインが入り。一瞬の間をお
いて真っ赤な鮮血がその切り裂かれたところから流れ始める。お腹を押さえてうずくまるゆかり。
鎌女はゆかりの髪をつかんで再び引き寄せ、今度は後ろから首を締めた体勢に持っていく。

「ああああ・・・・ああうう・・ああ・・」

 必死に足をばたつかせるゆかり。鎌女は鎌を今度はゆかりの顔に近づけてくる。

「い・・いやああ・・・・お・女の子の顔を狙うなんて・・・酷い・・・」

 しかし鎌女は相変わらず無言のまま鎌の刃先をゆかりの額に押し付け、グリグリとこね回す。
ゆかりの額から真っ赤な鮮血が流れ、ゆかりの端正な顔を流れ落ちる。

「いやあああああああ!!!!痛い!!痛いっ!!!!」

 鎌女はゆかりの身体を金網に押し出す。金網によりかかるように崩れ落ちるゆかり。鎌女は鎌
を持った右手を大きく振りかぶる。そしてゆかりの背中めがけてゆっくりと振り下ろした。

「いやああああああああ!!!!」

 鎌の切っ先はまずはゆかりの首のところのビキニの結び目を切り裂いた。そして首の下のあた
りでゆかりの柔肌に突き刺さると、そのままゆかりの左の肩甲骨の横から右の腰にかけて、素肌
を切り裂き赤いラインを刻み込む。あわせてビキニの背中の結び目も切り裂き、支えるものを失
ったゆかりの胸の三角形の小さな布切れがはらりと落ち、ゆかりの丸く健康的な乳房が完全に露
にされる。

「いやああああ!!!!痛い!!痛いようっ!!!いやあああ!!!!」

 背中を切られた激しい痛みに胸を隠すのも忘れ、頭を激しく振り乱して泣き叫ぶゆかり。鎌女
はゆかりの肩をつかみ今度は自分の方に向けるようにして金網にゆかりの身体を押しつける。そ
して再び鎌を大きく振りかぶる。

「いやああああ!!!やめてえええ!!!!」

 激しく叫ぶゆかり。鎌女は無言で鎌を振り下ろす。切っ先がゆかりの左の乳房の膨らみをかす
め、ゆかりの白く柔らかいふくらみを切り裂き、真っ赤なラインを刻み付ける。

「いやあああああああっっ!!!痛いっ!!!痛いっっ!!!」

 鎌女はさらに鎌を振りかぶり、ゆかりの乳房めがけて振り下ろす。何度も何度も、ちょうど柔
肌をかすめ切り裂く程度に振り下ろし、次第にゆかりの白い左右の乳房が切り刻まれ、何本もの
真っ赤なラインに覆い尽くされていく。

「いやあ!!お願いっ!!やめてええええ!!!」

 そして鎌女の振り下ろした鎌の切っ先がゆかりの左乳房の上中心に見事に突き刺さる。鎌女は
鎌を持つ手を離すと、鎌は鉄球の重みでちょうど膨らみをまっぷたつに切り裂くかのように、乳
首の上くらいまで切り開くかのように下へと落ちていく。

「いやあああああああああああああああ!!!!!痛いっ!!!おっぱいが!!!!おっぱい
が痛いようっっ!!!!!おっぱいが壊れちゃう!!!!!いやああ!!!!痛い!!痛
い!!!」

 可愛い顔を涙と血でくしゃくしゃにして、激しく振り乱しながら泣き叫ぶゆかり。ゆかりの左
乳房から大量の鮮血が噴出し、流れ落ちる。

「痛いよう・・・痛いっ・・・いやあ・・・・痛い・・・・・」

 泣きわめきながら跪き、そのままマットにうつ伏せに倒れこむゆかり。鎌女は無情にも今度は
ゆかりのお尻をめがけて鎌を振り下ろす。

「いやあああああああっっ!!!!!!」

 鎌の刃先がゆかりのビキニパンティを切り裂き、ゆかりのお尻に突き刺さる。あまりの痛みに
跳ね上がるように反応し、悶え苦しむ。ゆかりのお尻からも鮮血が噴出す。

「ああああ・・・・痛いっ・・・・いや・・・ああ・・・・痛いよう・・・・」

 ゆかりの叫びもだんだん力を失っていく。鎌女は切り裂かれもはや役目を果たさなくなったゆ
かりのビキニパンティの布切れを取り去り放り投げる。完全に生まれたままの姿にされたゆかり。
鎌女はぐったりとするゆかりを仰向けにひっくり返すと、こじ開けるように太腿を開く。ちょっ
と濃い目のゆかりの陰毛が、その奥の割れ目まで観客の目の前に露にされる。

「い・・・・いや・・・・・・」

 もはや隠そうとする力もなく、弱弱しい声をあげるだけのゆかり。鎌女は自分の足でゆかりの
右足を押さえつけ、左手でゆかりの左足をこじ開けるかのように開くと、鎌をもった右手を大き
く振りかぶった。

「い・・・いや・・・・・お願い・・・・そんなとこは・・・・・そこだけはやめて・・・・・・
いや・・・・・・そこは・・・・女の子の一番大切なところ・・・・・お願い・・・やめて・・」

 恐怖にひきつった顔で必死に哀願するゆかり。観客もあまりの残酷さに息を飲んで静まり返る。
高く掲げられた釜の刃がスポットライトに照らされ鈍い光を放つ。そして刃先が少しずつ下へ向
けて動き出す。だんだんスピードを上げ、放物線を描きながら、ゆかりの最も大事な部分、敏感
な部分に向けて近づいてくる。

ブスッ!!!!

 鎌の刃がゆかりの割れ目に見事に根元まで突き刺さる。一瞬時が止まったかのように静けさが
あたりを覆う。

「いやあああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!!!」

 その一瞬の間の後、会場に断末魔の悲鳴が響き渡る。少し遅れて会場の歓声が鳴り響き、同時
にゆかりの大事な割れ目から真っ赤な鮮血がマットに流れ出す。

「あああん・・・・・・・・・・・・・・・」

 目を見開いたままガクンと力が抜けるゆかり。鎌女は両手を突き上げると、会場の大歓声に包
まれながらリングを後にする。後には無残な姿の全裸美少女がしばらく残されていたが、やがて
担架に積まれて運ばれていった。

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