「マスコットガールの悪夢」


立石綾香は19歳の女子大生。友人と別れた綾香は1人バイト先へと向かっていた。
そのバイトとは、激しいデスマッチを売りにしているとある小さなプロレス団体のマスコットガール。要は水着
姿で試合前後の選手に寄り添って色気を振りまくというものである。
実は綾香は身長は153cmしかない。サイズこそバストは82cmながらCカップ、ウエスト54cm、ヒップ85cm
となかなかのプロポーションながら、お世辞にもコンパニオンやマスコットガールという体型ではない。ただ根っ
からのプロレスファンであったことからダメ元で応募し、熱意と、そのままアイドルになれそうなえくぼも印象的
な可愛い笑顔に加え、小柄な女性とプロレスラーの巨体とのギャップが受けるのではないかという団体側の期待も
あり、見事に採用されたのであった。

「おはようございます。」

「おはよう綾香ちゃん。」

明るく挨拶を交わし、綾香は更衣室へ入るといつものコスチュームであるピンク色のセパレートタイプの水着に
着替え始めた。

* * * * * * * *

少し時間は遡る。この団体の会議室にしている小さな部屋で男が数人密談していた。男たちはこの団体の会長は
じめ、幹部連中であった。

「ご存知の通り、我々は採算的には非常に苦しい状態だ。」

「会長」が重々しく口を開いた。

「そこで『親父』とも相談したんだが、打開策のひとつとして、裏興行を行おうと思っている。選りすぐった会員
を相手に、表ではできないような試合をみせるんだ。」

「無制限デスマッチとか?」

「まあそのようなものもある。が、我々は既に相当ハードなデスマッチを提供していてそれでは高い金を取るだけ
のインパクトは無い。」

「他にどんなものがあるのですか?」

「それでだ。ほら、あのバイトに来ている女がいるだろ。彼女に試合をさせようと考えている。」

「彼女は素人ですよ。それに相手は。」

「相手はうちのレスラーだ。それに素人の方が良い。ただのお色気レスリングなんかするつもりはない。彼女に一
方的で思い切り残酷なデスマッチをさせようと考えている。もちろん殺すまではしないが、それに近いくらいのも
のにしないと、高い金は取れない。」

「第一彼女が試合をすることに同意するのですか。」

「無理にでもしてもらう。その辺りの段取りはすでに部長がいいアイディアを持っている。それから会員制の運営
についても『親父』の組のものが既に動きはじめている。」

「・・・・・・・・」

「以上で話は終わる。」

* * * * * * * *

「時間だ。」

控え室の扉を開けて入ってきたマネージャーが言った。黙々とウォーミングアップをしていた若手レスラーがバ
シバシと自分の身体を叩いて気合を入れながら出て行く。着替え終わって控え室の隅にいた綾香もその後ろに続い
た。

いつもの通り、リングへは綾香が先導する。花道への扉が開く。一本のスポットライトが綾香を照らし出す。そ
して笑顔を浮かべながらポーズをとり、手を振りながら花道をリングに向かう。梯子段からロープをくぐってリン
グに上がり、手を振りながらリングを一周する。いつもとまったく変らない段取りであった。ほんの一瞬、客層が
いつもと違うような印象を持ったものの、視線を浴びる快感と会場の熱気にすぐに消されていった。

そして音楽がなり、選手が登場し、リングに上がり、選手紹介等が続けられる。この間ずっと笑みをたやさずに
レフリーの横に控え、時によってはベルトやガウン等を受け取ったりなどまさに色を添える花となり、試合開始の
ゴングと同時に静かにリングから降りる、これがいつもの綾香の仕事であった。そして試合が始まり、これがこの
団体の売りである激しいデスマッチ、流血戦が行われ、殆どの場合両者血まみれで試合が終わり、リング上やリン
グサイドにちらかった有刺鉄線や蛍光灯の破片、真っ二つに割れたテーブルなどがかたづけられ、また初めから2
試合目が繰り返されていった。

「次は本日のメインイベント、チャンピオン「ジミー・カネヒラ」対「龍堂為博」の時間無制限デスマッチが行わ
れます。会場の準備が整いますまでしばらくお待ちください。」

アナウンスが流れる。綾香は更衣室へ戻り水着を着替える。このメインイベントだけは少し役割が変わり、コス
チュームも変えて綾香はベビーフェイス側の専属となる。ヒール側にも同様に、いわば綾香のバイト仲間であるマ
スコットガールの冴子が張り付く。もっともバイト仲間とはいえ、何となくよそよそしく、水商売風でケバい感じ
の冴子とは綾香はあまりしゃべったことはなかったが。銀色のシンプルなビキニの綾香とは対照的に冴子はいかに
も悪役っぽい黒のレザーコスチュームに身を包み、ヒール側のレスラーに張り付く。そして試合中は互いにコーナ
ー近くに設けられた「お立ち台」に立ち、黄色い歓声をレスラーにかけながら、時に相手のレスラーに「拘束」さ
れたり、マスコットガール同士ガンを飛ばしあったり、先日はつかみ合いまでするなど、もっとも全てシナリオど
おりの「演技」を行うのがメインイベントでのマスコットガールの役割であった。

「今日から新しい水着だ。」

マネージャーから袋を手渡された綾香は早速更衣室へ入り着替え始めたが、袋から出した水着を見て綾香は少し
驚きを隠せなかった。これまでのメインイベント用の水着は銀色のシンプルなビキニだったがだった。セクシーさ
よりも可愛さをアピールしようということで、オーソドックスな形、サイズのものだった。今回手渡されたものは
柄こそ真っ白な無地であったが、なによりも布地の部分がこれまでの半分くらいしかなく、ほとんど紐でできてい
るようなものであった。綾香はこんなビキニで人前にでるのはちょっと恥ずかしいと思いつつも、一方で自分のセ
クシーさが認められたのではないかなどと考えながらとりあえず新しいビキニを身に付けてみた。そしてちょっと
顔を赤らめながらいつもの通り控え室へと出て行った。

控え室に入った途端、今日は試合のない若手レスラーたちの視線を浴びた。

「綾香ちゃん、今日はどうしたの?」

「何かむらむらしてきちゃうよ。」

若いレスラーが声をかけてくる。何と言っても今日はこれまでと比べて明らかに挑発するような姿であった。ビ
キニブラの小さな白い三角形の布地は綾香のCカップの胸を覆いきらず、乳房を隠すというより辛うじて乳首周り
を隠しているという状態であった。それを極細の紐で支え、首と背中で結んでいるだけなのだが、左右の2枚の布
の間の紐が短いのを始め、全体的に小さく、むりやり胸を押し込んだような状態になってしまい、ことさら胸の谷
間が強調される状態になっていた。ビキニパンティの方はもっと激しく、白い布地は股間の大事な部分を辛うじて
隠すくらいの大きさ、前の毛をはみ出させないように生え際ギリギリまで引き上げると、お尻の方は半分丸出しと
いうくらいのものであり、これまた極細の紐で左右の腰で結んでいるだけという状態であった。

「いやん」

綾香は視線の集中に顔を赤らめ思わず胸と股間を手で覆いかくした。

「時間だ。」

マネージャーが入ってくる。綾香は花道への扉の前に控える。やがてこの団体のトップレスラーであるジミーが
現れる。

「おや、綾香ちゃん。今日は一段とセクシーだね。」

思わず顔を赤らめる綾香。ジミーはすぐに表情を引き締める。その後ニヤリと笑みを浮かべたのには扉の方に向
き直っていた綾香は気づかなかった。

扉の向こうで歓声が沸き起こる。相手の龍堂が入場しているらしい。龍堂はこの団体のヒールのトップで、身長
2m、体重180kgの巨体と残酷な凶器攻撃で人気を博している。

扉が開く。スポットライトが照らされる。綾香はジミーの先頭にたち、笑顔で手を振りながらリングヘと進む。
リングへ着くとまずは自分が先に上がり、ジミーの登場を待つ。そしてジミーと共に手を振ってリングを一周し、
歓声に応える。裸同然の綾香の姿に今日はいつも以上に視線が綾香に注がれ、どよめきも起こる。リングにあがっ
てしまうと、綾香は恥ずかしさよりも見られる快感に酔ってしまい、いつも以上に意識して腰をくねらせながらリ
ング上を歩く。観客もほとんどが綾香を注目し、主役が入れ替わったような感があった。この時も実は綾香には普
段と違う客層の違和感を感じたが、この時も一瞬のうちに快感のほうに消されていった。

ハプニングはその時であった。いつの間にかトップロープに上っていた龍堂が、観客席の方を向いて手をふるジ
ミーを目掛けて飛び掛ったのだった。まったく無防備に背中を向けていたジミーの後頭部に見事な延髄切りが炸裂
する。ジミーはそのままうつぶせに倒れて動かなくなってしまっていた。

「いやああ・・」

思わず口元にもってきた手を握り締め呆然とする綾香。ジミーはまったく動かない。実はこの時閉じたはずのジ
ミーの目が一瞬開き、リング下の団体幹部に目配せをしたことは綾香にはまったくわからなかった。すぐに担架が
運び込まれ、ジミーはピクリともしないまま会場外へ運ばれていった。

「ど、どうなるの・・・」

リング上にひとり残された綾香は呆然と立ち尽くす。リングの反対側で龍堂と冴子が綾香を睨みつける。突然の
出来事に会場はしばらくざわついていたが、やがてどこからかコールが沸き起こり始めた。

「あ・や・か! あ・や・か!!」

「え、な、何・・・」

思いがけない自分へのコールに戸惑う綾香。綾香コールはどんどん大きくなり、やがて会場全体を包み込む。絶
えることなく続く綾香コール。まったく動けず立ち尽くす綾香。そんな中リングアナの放送が響き渡る。

「本日のメインイベントは、突然のハプニングにより、立石綾香対龍堂為博の特別マッチに変更いたします。」

「うぉーーーーー!!!!」
「いいぞおおっ!!あやかちゃーーーん!!」

物凄い歓声が会場を包み込む。

「そ、そんな・・・む、無理よ・・・」

ふと我に返り、ロープをくぐってリングから降りようとする綾香。その前に若手レスラーが立ちふさがった。

「観念しな。お客さんがみんな望んでるじゃないか。」

「わ、私が試合なんてむ、無理です。それも龍堂さんとなんて・・・、し、死んじゃう・・・」

「降りるならそれでもいい。そのかわりもっと辛い目にあっても知らないよ。」

5人ほどのレスラーが取り囲み、睨みつける。

「30分勝負だ。逃げ回わればいいんだ。逃げ回れば・・・」

「無,無理よ・・・・・」

綾香は観念した。というより他にどうしようもなかった。降りれば猛獣のようなレスラーに襲われるだろう。も
っとひどい目に合わされるかもしれない。まさか龍堂も本気ではかかってこないだろう。リング上ならひょっとす
ると逃げられるかもしれない。そう考えた綾香はリングの方に向き直った。そして逃げ回るのに邪魔になりそうな
高いヒールを脱いで裸足になった。これで綾香の身につけているものは、極極小さいビキニのみとなった。

「カーーーーン!!!」

ゴングが鳴り響く。さすがに格闘技ファンの綾香だけあって、ロープに追い詰められることの不利を知ってか、
あえて中央に歩み寄る。それが観客からは好戦的な態度に見えたのか、「ウォー」と歓声が響き渡る。

しばらく睨みあいに終始していたが、突然龍堂が太い腕を綾香目掛けて振り回してきた。しかしその散漫な動き
に綾香は簡単に後ろへ逃れる。

「龍堂は本気ではない。本気になるはずがない。私はプロレスラーじゃないし、きっとストーリーがあるはず。何
とか逃げれるかもしれない。」

綾香はそう考えながら可愛いながらも鋭い瞳で龍堂を見つめる。再び龍堂が腕を振り回してくる。またも散漫で
やる気の無い動き。綾香は簡単に腰をかがめやり過ごす。

「いつもの冴子との争いのようにこれはシナリオなんだ。」

安心感を持った綾香は、あこがれのプロレスラーになったつもりで意識してじりじりと動き始めた。

「どうせ本気で技をかけてくるはずは無いし、つかまったらつかまったでちょっと苦しそうな表情を演技してやろ
う・・・」

そう考えた綾香は不用意にも龍堂の正面へ近づいた。その瞬間だった。綾香の右腕を掴まれたと思うと、引き寄
せられるかどうかの瞬間、目にも止まらぬ速さで龍堂の拳が綾香の生腹を突き刺した。

「うぐうっっ!!」

引き締まっているとはいえ特に鍛えているわけではない綾香の剥き出しになった柔らかい腹に太い拳が突き刺
さる。一瞬のできごとにガクガクと膝から崩れ落ちた綾香は、片手で腹を押さえながら跪きゲホゲホとむせる。

「そ・・・そんな・・・何かの間違い・・・・」

間髪を入れず、龍堂は綾香の髪を掴み引き上げる。綾香の可愛い顔が苦痛と恐怖に歪む。瞬間、さらに一発捻り
を効かした拳が綾香のへその上に突き刺さる。

「あううっ!!」

目を見開いた綾香の口元から痰と涎が落ちる。龍堂はさすがにプロのレスラーだけあって、見た目は激しいなが
らも、綾香が失神しない程度にパンチを押さえている。最も綾香にとっては一気に失神してしまった方が楽であっ
たのだが。

「ううう・・・」

両手で腹を押さえうずくまる綾香。龍堂はさらに髪を掴むと綾香をマットに転がすように仰向けにひっくり返し、
一瞬無防備になった腹に大きな足を載せる。

「い、いや・・・お、おなかが・・・」

龍堂はリングシューズの踵を綾香の腹の中心、へその上くらいの部分に載せたまま、じわじわと体重をかけてい
く。肋骨が浮き出るくらい綾香の柔らかい腹が押し潰される。

「おなかが、おなかがつぶれちゃうよっ!・・・・・」

綾香は何とか逃れようと、必死に龍堂の足を掴み、泣き叫びながら激しく頭を振ってもがきつづける。龍堂はじ
わじわと体重をかけながら、やがて200kg近い体重が綾香の腹に集中する。そして龍堂はもう一方の足を綾香の
下腹部、ちょうどビキニパンティの上辺くらいの位置に載せる。

「ああああ・・・・く、苦しい・・・やめてえ・・・」

龍堂の巨体が完全に綾香の小さな身体の上に載ってしまった。龍堂は巨体ながらも絶妙のバランスで、綾香のへ
そ上に載せた方の足を今度は胸のほうへ移動させ、ちょうど綾香の左の乳房のビキニの布の部分を踵で踏みつけた
ような形になる。仰向けになった状態でもふくよかに張り詰めた綾香の乳房がひしゃげ変形する。そしてさらにそ
の踵でグリグリと綾香の乳房をこねまわすように踏みつける。

「い,痛い・・・いやあ・・・やめてください!!・・・」

必死で暴れる綾香、何とか龍堂のバランスを崩すことに成功し、200kgの重さからは開放される。胸と腹を守
るように押さえながら、身体を丸くして逃れようとする綾香。龍堂は今度は無防備に曝け出された綾香のお尻、そ
れもビキニパンティーからはみ出した尻の割れ目の上半分にねらいを定めてトゥキックを打ち込む。

「あああっ・・・」

身体を捩じらせのたうちまわる綾香。龍堂は再び綾香の髪を掴んで引き上げると、思い切りロープに振った。為
す術も無く簡単にロープに弾かれ、跳ね返ってくる綾香の喉元を目掛けてラリアートを喰らわす。もちろん手加減
をしているが、それでも素人のしかも小柄な少女には激しすぎる衝撃に、ゴホゴホむせ返りながらマットの上を転
げまわる。汗にまみれながらのたうちまわるほとんど裸同然の美少女の姿に、観客が沸き返る。

龍堂は綾香の髪を掴み引き上げると、今度はコーナー目掛けて振る。

「あううっっ!!」

激しい音を立ててコーナーバックルに背中から叩きつけられ、寄りかかった状態になる綾香。龍堂は綾香の左腕
を掴むと、トップロープに絡ませる。そして右腕も。綾香はちょうどコーナーに磔られたような状態にされた。

不安と恐怖に怯えながら見つめる綾香。そんな綾香を横目に龍堂は予想外の行動にでたのであった。これまでコ
ーナー外の「お立ち台」にずっと立っていた冴子にタッチしたのであった。思いがけない展開に会場が沸きあがる。
冴子は冷酷そうな目で綾香をみながら近づいてくる。

「冴子さん・・・は、離して・・・」

哀願するような目で見上げる綾香。しかし冴子はニヤリと微笑むと、胸元からカッターを取り出し、刃を出した。

「や、やめて・・・・・」

「綾香ちゃん、心配しないでいいわよ。別に切り付けはしないわ・・・」

冴子は言いながらカッターの刃を綾香のビキニブラの左右の布を結ぶ細い紐に近づける。

「お、お願い・・・そんな・・・や、やめて・・・」

冴子はビキニブラの紐に押し付けたカッターの刃を勢い良く下ろす。ビキニの細い紐は簡単に切れ、押さえつけ
られていた綾香のCカップの乳房がプルンと弾けるように露になった。

「いやああああ!!・・・」

「いいぞっ!!綾香ちゃんのおっぱい!!!」

「揉ませてくれ!!」

丸く膨らんだお椀型の乳房に適度な大きさのピンク色の乳首。美乳の極みと言ってよいくらい見事な乳房とこの
乳房がたどるであろう残酷な運命への期待に観客の興奮は高まる。冴子は手際よくビキニブラの紐を解き、残った
布切れを取り去る。

「さ、冴子さん・・・・そ、そんな・・・・や、やめて・・・・」

「きれいなおっぱいで羨ましいわね。」

冴子は微笑む。そしてリング下から黒い鞭を受け取ると、マットに叩きつける。鞭の音が会場に響き渡る。冴子
は鞭を鳴らしながらリングを一周し、綾香の前まで来るとじりじりと近づいてくる。

「いや・・・やめてえ!!」

冴子は大きく振りかぶる。そして綾香に向けて鞭を叩きつける。鞭の先端が絡みつくように綾香の左の乳房に打
ち付けられる。バシイッという大きな音とともに綾香の乳房がブルルンと振るえる。

「いやあああああああ!!!」

冴子は今度は反対側に振りかぶると、右側の乳房を狙って叩きつける。先端が綾香の右の乳首の上あたりに命中
し、激しい音とともにブルブルと振るえる。さらに振りかぶり叩きつける。今度は左の乳首に命中する。鞭の音と
ともにこれまでを上回る綾香の悲鳴が響き渡る。さらにもう一発。どんどんペースを速めながら綾香の乳房に鞭の
嵐を浴びせ掛ける。

バシイイッッッ!!!

「いやああああああああ!!!!」

鞭の当たる音、綾香の悲鳴、上下左右に震え揺れる乳房。綾香の乳房に紫色のミミズ腫れが刻み込まれ、だんだn
白い柔肌を埋め尽くしていく。そのうちのいくつかは透き通るような皮膚を裂き、赤い血が流れ出している。

「いい気味だよ綾香ちゃん。」

冴子は鞭を投げ捨てると綾香に近づき、綾香の左頬に張り手を喰らわす。そして綾香のお腹にパンチを喰らわす
と、手を振りながら反対側のコーナーへ戻り、龍堂にタッチした。

「やめて・・・・やめてえ・・・」

可愛い顔を涙でくしゃくしゃにして哀願する綾香。何と龍堂は炎が爛々と燃えさかる松明を手にしている。その
松明を頭上高く掲げ、ゆっくりと近づいてくる。

「いや・・・・・そんな・・・・いやああ・・・」

綾香の手前で立ち止まる龍堂。炎に怯え凍りつく綾香。湧き上がる観衆。龍堂はニヤリと笑うとおもむろに松明
の炎を綾香の乳房に近づけた。

「いやあああああああああ!!!」

必死にもがき苦しむ綾香。龍堂は今度は綾香の腹を目掛けて炎を近づける。さすがプロの悪役、試合が続行不能
になるほどの致命傷にはならない程度に、しかし恐怖心は最大限あおるように上手に炎を何度も何度も綾香の乳房
を中心に近づける。

「お願いっ!!・・・やめてええええ!!」

激しく泣き叫ぶ綾香。龍堂はやっと火炎攻撃をやめ、松明をリングサイドに渡すと、再びニヤリと笑い、指を鳴
らしながら近づく。そしておもむろに両手で綾香の乳房を鷲掴みにすると、荒々しく揉みしだく。

「いいおっぱいしてるじゃねえか!」

「やめてえ!!・・・・いやあ!!・・」

龍堂はしばらく柔らかい膨らみを揉み続けていたが、根元まで強く掴むと、ゆっくりと上へ引き上げ始めた。

「いやあああ!!痛い!!・・・いやあああああ!!」

膨らみが醜く伸びきり、綾香の身体が上に引き上げられ始める。リングサイドの若手レスラーが綾香の腕をロー
プから外す。慌てて綾香は龍堂の腕を掴んで苦痛から逃れようとするがびくともしない。足が伸びきり、やがてマ
ットから離れ、綾香は完全に乳房で吊るされた格好になった。

「いやあああ!!・・・おっぱいが・・・ちぎれるっ・・・・」

千切れるような痛みに加え、小柄とはいえさすがに綾香の体重を乳房で支える為に龍堂の爪が柔らかい膨らみに
深く食い込む。龍堂はゆっくりと綾香を乳房で吊るし上げたままリングを回りだす。徐々に回転を速めていく。

「痛いっっ!・・・おっぱいがちぎれちゃうよっ!!!・・・やめてえええええ!!!」

為す術のない綾香の悲鳴が響き渡る。相当なスピードになったところで龍堂は手を離す。慣性の法則に従い小柄
な綾香の身体が吹っ飛び、ちょうどコーナーバックルに背中から激突する。

「あうう・・・」

綾香はぐったりと崩れ落ちると、片手で胸を押さえ、急所を守るかのように丸くなりマットに横たわる。龍堂は
丸くなった綾香の身体をこじ開けるように足を入れると仰向けに返し、再び綾香の乳房を踏みにじる。

「いやああああああ・・・・」

龍堂は綾香の髪を掴み引き上げると、綾香の両腕を後ろ手にして掴み、掴んだ髪を後ろに引いてちょうど胸を突
き出したような形にすると、コーナーバックルの上に綾香の乳房を乗せるような体制にした。

「やめて・・・やめてください・・・・」

必死に哀願する綾香。その時冴子が手を振りながらコーナーに上り、綾香を上から見下ろす。

「その生意気なおっぱいをめちゃくちゃにしてやるよ!」

「やめてえええ!!!!」

冴子はコーナーバックルの上に載せられた綾香の左の乳房にヒールのかかとを載せる。細いかかとが柔らかい綾
香の乳房に喰い込む。しばらくグリグリと綾香の乳房を踏みにじる。傷だらけの綾香の乳房が醜く歪む。冴子は徐々
に体重を載せていく。

「いやああああ!!!!・・・おっぱいが・・・こわれちゃうっっ!!!!」

頭を激しく振って泣き叫ぶ綾香。冴子は今度は右の乳房に狙いをつけ、ピンク色の乳首にヒールのかかとを押し
付けると再びグリグリ踏みにじる。

「綾香ちゃん。自慢のおっぱいで感じてるんじゃないの!?」

冴子は再び体重をかけていく。綾香の乳首がやわらかい膨らみに埋もれるようにめり込む。

「いやああああああああああああ!!!!」

急所への攻撃に激しい悲鳴をあげる綾香。龍堂は綾香をマットに転がす。マットの上にうつ伏せにぐったりと横
たわる綾香。龍堂は綾香の背中に足を載せて押さえつけると、髪を掴みぐいっと引っ張り上げた。海老反り状態に
なった綾香が苦痛に可愛い顔を歪める。

「痛い・・・・痛い・・・・」

必死に歯をくいしばる綾香。プルンと晒された乳房を隠す余裕はもう残っていない。龍堂は背中に置いた足をお
ろして綾香を立たせると、片手で髪を掴んだまま、綾香の腹にパンチを加える。そしてロープに振り、跳ね返って
きた綾香の腹に膝蹴りを入れた。

「うぐううっっっ!!!・・・・ぐええっっ・・・」

崩れ落ちた綾香は四つん這いになり、反吐を吐き出した。頭を落とし、四つん這いのままぐったりとする美少女。
汗にまみれた白い背中がスポットライトに輝き妖しげな色気を醸し出す。しかしその絹のような美しい白い背中も
一瞬のことであった。龍堂は2本の蛍光灯を綾香の背中目掛けて叩きつけたのであった。激しい音をたて砕け散る
蛍光灯。破片が綾香の美しい柔肌を傷つける。

「いやああああああ!!・・・・」

さらに龍堂は、有刺鉄線が一面に張り巡らされたボードをリング下から受け取ると、うつ伏せに倒れている綾香
の背中に叩きつけるように載せる。そして残酷にも龍堂はそのボードの上に足を載せると、体重をかけ踏みにじる
ようにこねまわす。

「いやあああああああああ!!!! 痛いいいっっ!!! 痛いよっ!!!」

有刺鉄線の鋭い針と蛍光灯の破片ががお尻の半分ほどを辛うじて隠すビキニパンティの薄い布地以外完全に剥
き出しになった綾香の柔肌にくい込み、龍堂が足を動かすたびにその肌を傷つけ、やがて真っ赤な鮮血が流れ出す。
これまでマスコットガールとしてリングサイドでこれら凶器の餌食になるレスラーは何度となく目にしてきたが
まさか自分がその餌食になろうとは・・・激しい痛みに汗と涙で可愛い顔をくしゃくしゃにゆがめながら必死に逃
れようと手を伸ばす綾香。可愛さと色気に残酷さが加わり、観客席の興奮は最高潮に達する。

「あああ・・・・いやあ・・・・」

龍堂は有刺鉄線ボードを引き剥がす。つい先程まで絹のように白く繊細で美しかった綾香の背中は無残にも一面
を細かく切り裂かれ、赤い鮮血で染まっていた。ぐったりとした綾香は虚ろな表情のまま動けない。

「きれいに流してやるよ。」

龍堂はリングサイドからバケツを受け取ると、綾香の背中にその中の水を浴びせかける。そのとたんぐったりと
してうごけないはずの綾香が激しい悲鳴とともにのたうちまわり始める。

「いやああああああああああああ!!!痛い!!痛いいいっっ!!!いやあああああ!!」

なんとバケツの水は塩水であった。その塩水が綾香の全身に刻まれた傷に入り込み、激しい痛みとなって可憐な
美少女を襲う。龍堂は容赦せず、今度は有刺鉄線を巻きつけた竹刀を手にすると、マット上でのたうちまわる綾香
の身体を目掛けて何度も叩きつける。背中はもちろん、太股やふくらはぎ、仰向けになったところで腹や乳房、綾
香の裸の身体を何度も何度も叩きつけ、その度に柔肌が傷つき、汗と鮮血が飛び散る。

「あうう・・・ああん・・・・ああ・・・・・・うう・・・いやん・・・あああ・・」

うめき声を上げながらマットをのたうちまわる傷だらけの裸の美少女。最高のシーンに観客も酔いしれる。龍堂
はやがて綾香の髪を掴み自分の手元に引き寄せる。そして綾香の後ろから胸のところを腕を巻きつけるようにする
と、その左右の乳房の谷間の部分に有刺鉄線竹刀の先端を近づける。

「ああ・・・・・いや・・・・・」

虚ろな瞳で声も出ない綾香。表情だけは恐怖に凍りつく。しかし無情にも竹刀の先端は綾香の胸の谷間に近づき、
恐ろしい凶器を巻きつけた棒は綾香の豊かな左右の胸の膨らみの間に吸い込まれていく。

「いやああああああああああ!!!!」

鋭い針が綾香の美しい乳房の根元を切り裂いていく。断末魔の悲鳴が響き渡る。やがて乳房の根元から腹にかけ
て数条の赤い鮮血のラインが流れ落ちていく。龍堂は綾香の乳房で竹刀を挟み込むように押し付けると、パイズリ
をするように竹刀を激しく上下に動かしつづける。その度に綾香の柔肌が傷つけられ、一層の鮮血が綾香の身体を
染めていく。

「いやああああ、おっぱいが・・・・・」

泣きわめく美少女。龍堂は有刺鉄線竹刀を今度は横向きにすると、ちょうど綾香の両乳首の位置に合わせて押し
付ける。そしてゆっくりと左右に擦り付けるように動かし始める。

「いやあああああああああああああああああああ!!!!!!」

激しい痛みはもちろん、自分の急所、大事な部分が傷つけられていくのを目の前に見せられる恐怖で我も忘れて
断末魔の悲鳴をあげつづける綾香。鞭や踏みつけ攻撃ですでに傷つきぼろぼろの状態の乳房であったが、これまで
以上に鋭く深く切り裂かれ、傷つけられる。

「いやああああ・・・・おっぱいが・・・おっぱいが壊れるっ!・・・・」

「おっぱいがどうしたって・・・」

龍堂は容赦なく、綾香の乳房の上部、下部と何度も何度も有刺鉄線竹刀を押し付けては、左右に激しく動かし、
傷つけると言うよりはまさに綾香の乳房を壊していく。綾香の美しい乳房は無残にもボロボロにその白く繊細な柔
肌を切り裂かれ、鮮血で真っ赤に染まり、乳房から湧き出た鮮血が綾香の腹から下腹部、太股にかけて流れ落ち赤
く染めていく。現在唯一綾香の身体を覆っているビキニパンティの布地と紐さへも、半分くらいは赤く染まりつつ
あった。

怒涛のような乳房への攻撃がやっとのことで終わると、龍堂は綾香を投げ捨てるかのようにマットに叩きつける。
仰向けに倒れたまま虚ろな瞳を開けてぐったりと動かない綾香。龍堂は観客席に向かって叫ぶ。

「こいつの大事な部分を見たいか!!!!」

「いいぞ!!!早くやっちまえ!!!」
「早く綾香ちゃんのあそこを見せろ!!!」

観客席から物凄い歓声が沸きあがる。龍堂は手を叩いて観客を盛り上げる。歓声が手拍子に変わる。

「それ!ご開帳だ!」

龍堂は綾香のビキニパンティの両サイドの紐の結び目を解くと、布地を掴み股間から引き抜くようにその小さな
布の切れ端を取り去い、血と汗とひょっとすると他の液体にもまみれたその布地を丸めて観客席に投げ込む。興奮
して殺到する観客。完全に自らの身体を覆うものを取り去られ、最も大事な部分さえあられもなく晒された綾香は、
もはや抵抗する力もなくぐったりと横たわったままであった。龍堂はそんな綾香の両足首を掴むと、頭上高く持ち
上げる。何の抵抗もなく逆さ吊りになる全裸の美少女。龍堂はゆっくりと両手に掴んだ足首を左右に開いていく。
やや多めの陰毛に隠された綾香の大事な部分がぱっくりと姿を見せ、観客の目に晒される。

「あやかちゃんのあそこ最高!!」
「こわしちゃうのもったいないぞ!!!」
「俺に入れさせろっ!!!」

観客席から歓声が沸き起こる。龍堂は綾香を逆さ吊りにしたまま大事な部分を見せ付けるかのようにリングを3
週すると、綾香の片足だけを掴んだままマットに下ろす。そして再び有刺鉄線竹刀を掴むと、その先端をゆっくり
と綾香の大事な部分に近づけていく。

「い・・いや・・・・やめて・・・」

やっとのことでか細い声を上げる綾香。しかし抵抗する力は全く残っていない。

「やめて・・・そ、そこだけは・・・やめて・・・女の子の・・いちばん・・・大切なところ・・・・」

観客も思わず息を飲む。龍堂はそんな綾香の必死の言葉には全く耳を貸さず、ゆっくりと先端を近づけていく。
やがて先端が大股開きにされパックリと開いた綾香の大事な割れ目に触れる。

「いや・・・・・いやあ・・・・やめてえ・・・・」

竹刀が綾香の割れ目に差し込まれる。

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

最後に残る力を振り絞るかのように断末魔の悲鳴が響き渡る。有刺鉄線を巻かれた竹刀はこじ入れるかのように
ゆっくりと回転しながら綾香の大事な部分に深く入っていく。鋭い針が綾香の大事な部分の内部を切り裂き、壊し
ていく。

「いやあああああああああああ・・・・・・・・あん・・・・・」

ガクンと急に綾香の身体から力が抜け、完全に気を失う。同時に綾香の性器から鮮血が溢れ出てくる。あまりに
も残酷な光景に観客も静まり返る。龍堂は一気に竹刀を引き抜くと何事もなかったかのようにロープをくぐり、冴
子と共に花道を引き上げる。何ともいえない雰囲気の中、しばらくの間血まみれの全裸少女のみがマットの上に残
されスポットライトに照らされていたが、やがてざわつき始めた館内の中を、医療チームによって運び出されてい
った。

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