「どうするの?美香ちゃん」叶野恭子と叶野美香が話している。
「そうでうね。また、地下リングに出ることにしましょう」美香が答える。
「また・・。また私がやられ役?」恭子が不穏な表情で聞く。
「もちろんです。ここで私がやられたら変でしょう?」美香が当然と言った表情で答
える。
これまでに地下リングで姉妹抗争を繰り返してきた叶野姉妹だったが、これは姉妹抗
争と見せかけてのお金目的の出場であった。
一日に十万円単位で豪遊する二人には豪遊するためのお金が残っていなかったのであ
る。
これまで、大きな乳房と名器と噂されることで有名プロデューサと一夜を共にするな
どしてなんとか仕事にありつけている。
しかし、地下リングでの報酬はそれ以上のものがあり、恭子と美香はその甘味を良く
知っていた。
姉妹で出場することでどちらが勝っても勝者への賞金と敗者への配給を得ることがで
きるのであった。

今回の出場依頼を受けた地下リング側も叶野姉妹の魂胆はわかっていた。
ゴージャス姉妹と言われている二人が戦い、なおかつ姉の恭子がめちゃくちゃになる
試合展開による観客のウケの良さは魅力的であった。
しかし、二人の年齢や同じような展開に飽きていた観客も少なくなかった。
地下リングはよりおもしろくするように企てると叶野姉妹の依頼を受領した。

『これよりゴージャス姉妹による遺恨マッチを行います』
『赤コーナー、復讐に燃えるゴージャス姉〜、T168B96W56H90〜、叶野
〜恭子〜』乳首を隠すだけのビキニに紐にほんの小さな布切れのビキニショーツを着
た恭子が観客に挨拶をする。
『青コーナー、姉・恭子を返り討ちにするゴージャス妹、
T170B98W58H91〜、叶野〜美香〜』肩吊り式の水着を着た美香が挨拶を
する。
二人の水着は秘部をかろうじて隠す程度のものであったため、二人の姿に興奮する観
客。しかし、観客の興奮はそれだけではなかった。
カーン!試合開始のゴングが鳴った。
リングの中央に歩み寄る二人。96センチの恭子の乳房も98センチの美香の乳房も
歩いただけで大きく揺れいまにでも水着からこぼれそうになっていた。
「ねえさん。なんで私までこんな格好をしなくてはいけなかったの?」美香がボソボ
ソと言う。
「ええ?美香ちゃんこそ私にこんな水着を着るようにしたでしょう?」恭子が驚いた
ように答える。
「私は水着の指定までしてません」美香も驚いた表情になる。
「私もです」
恭子と美香はお互いに顔を見合わせたあと、リング下の黒服に視線を移した。黒服は
笑っていた。そのとき・・。
「今日の相手はエロ姉妹かあっ!」久しぶりの地下リング出場の北王光司である。手
には有刺鉄線竹刀と袋を持っていた。
「また好き勝手にやっていいんだな!」北王とは逆のサイドから小川直哉がチェーン
を持っていた。
「ちょっと!どういうことですか?」美香がリングの上から黒服に尋ねる。
「ぎゃあぎゃあ、うるせーんだよっ、金の亡者がよ」小川がトップロープを跨いでリ
ングに登場した。
「きゃあっ!」既に北王は恭子を捕まえていた。
「今日はたっぷり楽しませて貰うからな。がははは・・」逃げようとする美香の髪を
掴む小川。
「お願い。試合を止めてえっ!」泣き叫ぶ美香。
「きゃあああっ!」恭子は早くもビキニを掴まれ振りまわされていた。
「こんな水着を着やがって、すっぽんぽんの方がいいじゃねえか?」北王が恭子のビ
キニを持ってジャイアントスイングのように回す。
ビキ・・。バシン・・「きゃあ」ほとんどが紐のビキニは恭子の脇腹にくっきりと赤
い線を残して無惨にも千切れてしまった。
「それにしてもよお、身体はうまそうだけどその顔はどうにかなんねーか」北王が有
刺鉄線竹刀を恭子に近付けていく。
「あ・・」恐怖のあまり腰を抜かしてしまう恭子。
「止めてっ!止めてくださいっ!」首吊り式の水着の乳首を隠す部分を掴まれ小川に
振り回される美香。
「脱がされたいからこんな水着を着ているんだろう?」乱暴に美香を振り回す小川。

「は、放してくださいっ!」必死で小川の手から逃れようとする美香。
「さっきからうるせーんだよっ!」美香の水着を柔道着のように引くと背負い投げで
美香を投げた。
バッシーン!「きゃっ」元オリンピック選手の投げである。美香は受身も取れずにリ
ングに叩き付けられた。
「いや・・こないで・・」乳房を露わにして、足を開き股間を小川に見せる格好で座
りながら後ずさりして命乞いをする美香。
「いいねえ、その格好。俺にマンコを見せつけて・・。やって欲しいのか?」美香の
水着が引っ張られたとき、紐のTバックが美香の秘裂に食い込み花びらが小川にしっ
かりと見られていたのであった。
「きゃあっ」美香は足を閉じ股間を隠したが、小川は美香の細い足首を掴むと逆さ吊
りにして足を開いていった。
グシャ・・バシュ・・「ぎゅあ・・ヒィッ・・」恭子の顔が抉れていった。
「そのババア顔があると、楽しみも半減だからなっ」北王が有刺鉄線竹刀で滅多打ち
にしているのである。
「止めて下さい・・ぎゃああっ・・」恭子の頬の皮が抉れ、顔面が血で染まってい
く。
恭子は座ったまま腕を垂れ下げ、自分の血が目の中に入りなにも見えない世界で顔に
くる衝撃に泣いていた。
既に痛さは感じなくなっていた。
「そろそろ、いいな・・」恭子が恭子だとわからなくなると北王は有刺鉄線竹刀を置
き、パンツを下ろすと自分の凶器を出した。
北王は恭子を押し倒して足を肩に担ぐと、恭子のビキニショーツを剥ぎ取り自分の凶
器を秘裂に這わせはじめた。
「へえ・・しっかりと絡みついてくるぜ・・。ところで、俺で何人目だ?」恭子への
侮めを楽しむ北王。
「や・・止めて・・」弱々しい声で嫌がる恭子。
「それじゃあ、答えになってないぜ。お仕置きだな・・」北王は恭子の秘裂で刺激を
受けて狂暴化した凶器を恭子の秘裂の中に突き刺した。
「あっ・・ああ・・」絶望とも悶えとも聞こえる恭子の声。
「く・・歳の割りにはなかなか・・」腰を前後に動かし、凶器を恭子の中でピストン
運動をはじめる北王。
「あんっ・・だめえ・・ああ〜ん・・」恭子は感じていたのであった。
「感じてるのか?おもしれえ・・」北王は激しく腰を前後に動かす。
「あ・・あ・・あ・・だめ・・」腰を浮かし身体を反らせる恭子。
「いいぞ・・そうやって楽しませてくれ・・」北王は恭子の反応を楽しんでいた。
「あっちもはじめたな・・俺たちもそろそろ・・」美香の足を約180度ぐらいに開
くとビキニの紐を食いこませた秘裂を舐めはじめる小川。
「やだっ・・止めてっ!」逆さ吊りのまま髪を振り乱す美香。
「おとなしくしてりゃあ、痛い目には合わないんだよっ!」小川は美香の股間にヘッ
ドパッドを叩きこんだ。
ガツン・・「ぎゃう」股間に強い衝撃を受け、おとなしくなる美香。
ジュル・・ジュル・・「う・・ん・・」小川は美香の秘裂の味を堪能する。美香は唇
をかみ締め小川の侮めに耐える。
「おい、お前の目の前の物をしゃぶれ・・」美香にパンツの中で狂暴化した凶器を愛
撫するように指示を出す小川。
「えっ?いや・・です・・」膨らんだ小川の股間を目の前にして嫌がる美香。
「いやじゃねえんだよっ!いてえ目(痛い目)に合いたいんかよっ!」再び美香の股
間にヘッドパッドを打ち込む小川。
ガツン・・「ヒイイ・・。・・わかりました、だから痛いことは・・」美香は観念
し、小川のパンツを下ろすと飛び出してきた小川の凶器を口に含みはじめた。
ピチャピチャ・・「いいぞ・・ちゃんと舌を使えよ・・」美香の秘裂に舌を這わせな
がら美香に指示を出す小川。
観客はリングの上で展開されている公開レイプショーを楽しんでいた。試合開始前に
地下リングから説明を受けていたのである。
今回、地下リングが叶野姉妹を陥れるための観客を含めての企画であった。公開レイ
プをされることを知らなかったのは叶野姉妹の二人だけだったのである。
「おらっ!けつをむけろよっ!」恭子をロープに寄りかからせ、後ろから凶器を恭子
の秘裂に突き刺す北王。
「あんっ・・あんっ・・」恭子はバックスタイルで重力に引かれた乳房を大きく揺ら
しながら犯されていた。
「あんっ・・あ・・あたってる・・おくにあたってるぅ・・」抵抗のできない恭子は
この快楽に身を任せる他になかった。
「そろそろ、やるか・・」美香のフェラに満足した小川は美香を持ち替え足を開いた
まま抱かかえた。
「いや・・そんな・・口でしますからっ」美香は究極の選択を行ったのである。小川
の凶器を中に受け入れるより口で受け止めることを選んだのである。
「うるせーんだよ。俺がやるって言ったらやるんだよっ!」問答無用とばかりに美香
の秘裂に凶器を突き刺す小川。
「いやあああっ!」膣内で小川の凶器を感じ取ると悲鳴をあげ逃れようとする美香。

「く・・キツイな・・さすが身体を売りにしているだけあるな」美香の秘裂に凶器を
締め上げられ快楽の悲鳴をあげる小川。
「お願いします・・抜いてくだ・・あんっ」美香は小川に悲願しようとしたが、小川
の凶器が膣内の奥まで達すると身体がビクンと反応してしまう。
「あう・・あん・・はああ〜ん・・」小川に抱えられたまま犯されているため、美香
の秘裂の奥を小川の凶器が容赦なく刺激を与えている。
「すげ〜や・・」凶器が締め上げられ過ぎて痛さもあったが、それだけ小川は気持ち
よくなっていた。
「あっ・・あっ・・あっ・・ああんっ」天を仰ぎ小川に突かれるたびに声をあげる美
香。
「出るぞ・・中でいいよな・・」恭子で楽しむ北王である。
「え・・いや・・中はだめです・・」
「お・・いく・・いくぞ・・」北王の腰の動きが一層激しくなる。
「いやあっ!中はだめえっ!!お願いだからっ!!!」膣内で北王の凶器が大きくな
ることを感じると必死で北王から逃げようとする恭子。
「いくぞ・・いくっ!」北王は恭子のできるだけ奥に凶器を突き刺して果てた。
「中に出すなんて・・酷い・・」ロープにぐったりと寄りかかる恭子。
北王が恭子の秘裂から凶器を抜くと、恭子はロープに体重を預けたまま膝をリングの
上に落とした。その秘裂からは北王の出した濁った白い液体が溢れ出ていた。
「もっと締めろよっ!」美香をリングに寝かした体制で犯している小川である。
バキっ!「きゃんっ」小川は美香を犯したまま殴っていた。
「殴ると締まるのか・・」小川は腰を一切動かさずに美香の秘裂の締めを楽しんでい
たのである。
バキっ・・バシイッ・・グシャ・・「ぎゃ・・あう・・あんっ・・」美香を殴るたび
に股間にくる刺激を楽しむ小川。美香の顔は腫れあがっていった。
「あぅあぅ・・。ぎゃ・・」口をパクパクさせる美香を容赦なく殴る小川。
「ちゃんといかせろよなっ!」美香の98センチの乳房さえ覆う大きな手で美香の乳
房を握り潰すように揉みはじめた。
「ヒイイイ・・胸が潰れちゃうっ!」あまりの痛さに涎を垂らしながら藻掻く美香。

「くぅぅぅ・・締めつけやがる・・」小川の凶器が締め付けられることに比例するよ
うに美香の乳房を握る手に力が入る。
「うっ・・」小川は美香の締め付けで果てると美香の乳房から手を放した。美香の乳
房にはくっきりと小川の手の跡がついている。
「うう・・」中に出されたことと乳房への地獄の痛さから開放された美香は大粒の涙
を流していた。
「小川もいったのか」北王が恭子の髪を持ち引き摺りながら連れてきた。
「おう・・」小川は美香の秘裂から凶器を抜き取ると美香の髪を掴んで起こした。
「ゴージャス姉妹だかなんだか知らねーけど、アソコがゴージャスってことか?」北
王が笑う。
「そうだな」小川も笑う。
「ねえさん・・」身体に力が入らない美香が恭子に声をかける。
「美香ちゃん・・」恭子も答えた。二人とも叶野姉妹だとわからないぐらいに顔が変
形していた。
「これで、終わりにしましょうね・・」恭子が美香に続けた。
「はあ?終わりだあ?これからが本番だろうよ」慰め合う姉妹に北王が割り込んだ。

「え・・?だって、もう、充分でしょう・・」美香が北王に言う。
「ばか言ってんじゃねーよ。これからだろ」小川がチェーンを拾い上げた。
「美しい姉妹愛ってとこか?なら手伝ってやるよ」北王と小川はまだ傷のない恭子と
美香の乳房を合わせるようにして二人の身体を合わせた。
「なにをするの?」恭子が怯えながら聞いた。
「姉妹の愛は永遠ってな」二人の身体をチェーンで巻きつける小川。
「止めてえっ!」美香が叫んだ。
恭子と美香は膝で立った姿勢で胸を合わせチェーンで縛られた。
「せっかくでかい乳してるんだからよぉ、パイズリを見せてくれよ」北王は有刺鉄線
竹刀を拾い上げると、重なり合う恭子と美香の乳房の中央に近付けた。
「いや・・そんなの近付けないでっ!」美香の声を震えている。
ズボ・・「きゃあああああっ!」有刺鉄線竹刀が二人の乳房の間に突きたてられると
恭子と美香の悲鳴が上がった。
「いやあああっ!早く抜いてっ!」恭子が叫ぶ。
「心配しなくても抜いてやるよ」北王は竹刀を勢い良く抜いた。
ズシャー・・「ぎゃああああっ!」竹刀に巻かれた有刺鉄線の棘が二人の乳房を抉っ
た。
「ああああ・・」おびただしい量の血が溢れだし、二人の顔にかかった。
「おれにもやらせろ」小川が北王から竹刀を受けると再び二人の乳房の間に差し込
む。
ズシュ・・「あああっ!」二人の乳房がまた抉られた。
「パイズリってこうやるんだろ?」刺しこんだ竹刀を上下に動かしはじめる小川。
「ヒイイイイイッ・・!」竹刀が動くたびに二人の乳房は二人の目の前で傷付いてい
く。
「ヒッ・・ヒィ・・あああ・・」二人の乳房からの出血はすぐにお腹を伝わり股間を
染め、内股も染めていった。
また、乳房の上には二人の血で水溜りのようなものがあった。
シャーーーー・・。自分らの目の前で自分らの乳房が壊されていくという、あまりの
光景に恭子と美香は失禁してしまった。
「こいつら、金の亡者だけに仲がいいな。同時に小便を漏らしたぜ」恭子と美香のま
わりにできた血と小便の水溜りを見て笑う北王。
「金の亡者って言えば、恭子の方は男よりダイヤだったな・・」北王が思い出したよ
うに持ってきた袋を手にした。
「これが今日の報酬だってよ」北王の手には袋から取り出されたダイヤがいくつも握
られたいた。
北王は二人の胸の間に竹刀が刺されたまま恭子を上にして倒す。
「くれてやるよ、受け取りな」美香の上で四つん這い状態で露わになった恭子の秘裂
にダイヤをひとつひとつ入れていく北王。
「ひ・・いや・・あああっ」ダイヤが秘裂に入れられるたびに声をあげる恭子。ダイ
ヤの角が恭子の膣内を傷付けていた。
「この女よろこんでるぜ。ダイヤが好きなんだなあ」小川が笑いながら言う。
「まだまだあるぜ。ぜんぶ入れてやるよ」北王は恭子の秘裂がダイヤでいっぱいに
なっても無理矢理押し込むように入れていく。
「だめ・・もうだめ・・」美香の上でぐったりする恭子。膣内はダイヤによってズタ
ズタに切り裂かれ大量の血を流していた。
「ち。こっちの穴には入らねえか・・。仕方ねえ、こっちに入れるか」恭子の膣内が
ダイヤで一杯になると、北王は恭子の尻の穴に入れようとした。
「ああっ!だめ・・そこには入らないっ!」ぐったりしていた恭子が元気を取り戻し
たように声を上げる。
「入らねえじゃねえんだよっ!入れるんだよっ!」無茶苦茶なことを言って北王はダ
イヤを恭子のアナルにねじ込んだ。
ブチ・・「きゃああっ!」恭子のアナルは裂けダイヤを飲みこんで行った。
ひとつひとつ恭子の奥に詰め込むようにして捻り込んでいく北王。
恭子は秘裂とアナルからの出血で気を失った。
「本当にダイヤが好きなんだな。失神してもダイヤを放さないぜ・・」北王が別の意
味で尊敬した眼差しで恭子の秘裂を見た。
「恭子ねえさんっ!」美香は恭子の名前を呼んだが恭子の反応はなかった。
「あとはお前だな」小川がしゃがんで美香に言った。
「いや・・もうこれ以上は止めてっ」身動きのできない美香。
「ダイヤはなくなっちまったからお前のまんこには・・これでも入れるか・・」二人
の乳房の間に刺しこまれたままの有刺鉄線竹刀に手を掛ける小川。
「ひえっ・・やめて、そんなもの・・」怯える美香を尻目に竹刀を抜き取る小川。
「やだっ!」美香は内股に力を入れて足をしっかりと閉じた。
「やだじゃねーんだよっ!」閉じた足を構いなしに股間に竹刀を突きたてる小川。
「ぎゃっ・・」美香の足の付け根の内側が有刺鉄線の棘で抉られると小さな悲鳴をあ
げる美香。
グリグリと抉じ開けるように竹刀を動かす小川。
「ヒイイイイ・・」美香は必死で秘裂を守ろうと足を閉じていたが痛さのあまり開い
てしまう。
ズボオオオ・・「ギイイイッ・・」美香の足が開くと一気に美香の秘裂に竹刀を突き
立てた小川。
グヂュ・・グヂュ・・「ぎゃああああああっ!」小川が竹刀を捻ると美香の膣内は切
り裂かれた。断末魔を残し、失神する美香。
カンカンカンカン!意味のない試合終了のゴングが乱打された。
「ははは・・ゴージャス姉妹の簀巻きだぜ・・」北王は恭子と美香を縛り付けている
チェーンの端を持つとリングの中を歩き回った。
二人が引き摺られたあとには血のあとが残った。
北王と小川はロープに二人を吊り下げるとそのまま控え室に戻っていった。
恭子と美香は顎を上げ、ぐったりとして吊り下げられている。恭子の膣内とアナルに
はダイヤが入れられ、美香の秘裂には有刺鉄線竹刀が刺しこまれたままである。

二人が降ろされたのは観客がすべていなくなってからであった。
自分たちの私腹を肥やすために地下リングを利用した見せしめのためであった。
二人が降ろされ、医務室へ運ばれると恭子の膣内とアナルからダイヤが取り除かれ、
美香の秘裂から竹刀が抜かれると傷付いた身体の治療が始まった。
数ヶ月後に退院するとき、恭子の秘裂から取り除かれたダイヤが恭子の血が乾いてこ
びりついた状態で渡された。
これを期に叶野姉妹が地下リングに立つことはなかったが、二人はゴージャス姉妹と
して贅沢な暮らしを続けていた。
その暮らしにこのダイヤが使われたかは叶野姉妹以外に知る由もなかった。



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