地下プロレスへ1通の手紙が届いた。
黒服たちは、差出人の元へ話を聞きに行った。
「ここはつまんねぇ。また、暴れてやるから地下プロレスに出してくれ。」
黒服たちはこの男に呆れていたが、この男のリング上のパフォーマンスをなくすには惜しいとも思っていた。
仕方なく了解すると手紙の差出人は「へへへ。また、俺のコレクションが増えるな・・・」とニヤニヤ笑っていた。
手紙の差出人は覗きと麻薬で留置所に身柄を管理されている変態タレントの田代雅志であった。
黒服たちは地下リングに戻り、早速対戦相手を探し始めた。
しかし、各事務所は「田代雅志」の名前を聞いただけで対戦を拒否した。
なかなか対戦相手が見つからずに困り果てた黒服たちは業界のドンである和多秋子へお願いした。
和多秋子は田代雅志という名前だけを聞いただけで怒りを感じるほどであり、自分自身が関係するだけでなく、自分の所属事務所の壕プロのアイドルたちとも関係させたくなかった
しかし、壕プロが業界でも売れているのは地下プロレスのおかげということもあり、義理と人情で生きる和多秋子としては断ることができなかった。
「シングルでは出せないが、5人組ならOKだよ。ただし、こちらは女の子が5人だ。5対3ぐらいの変則マッチでお願いする。」和多秋子は条件付で承諾した。
条件付きではあるがなんとか対戦相手が見つかり、田代のところへ連絡した。
「5対3だって?まあ、しかたないな。あと二人はこの手紙を持っていってくれ」田代は2通の手紙を黒服たちに渡すと、留置所の自室に戻り対戦の日を待った。
控え室では和多秋子に指示を受けた5人出番を待っていた。
「地下プロレスってどんなのだろう?」
「さあ?でも、プロレスなんでしょ?」
「プロレスなんてやったことないしどうすればいいのかな?」
「でもさ、みんなでトレーニングしたしなんとかなるんじゃない?」
「うん。相手は3人だって和多さんが言ってたしね。」
地下プロレスの怖さを知らない5人は不安ではあったがお互いに励ましあっていた。
一方、田代の控え室では、誰も近寄りたくない顔ぶれが揃っていた。
「また、このカメラでコレクションが増やせるときがきたぜ」
「いいッスねぇ。」
「うぉーっ!興奮するぜぇっ!」
「手筈はさっきの説明通りだ」
「対戦相手をレイプするところを田代さんが撮るんスね」
「おい。あまりでかい声で言うな。そうだ、プロレスなんてどうでもいい泣き叫びながらレイプされているところを撮るんだよ。」
リング上では前の試合の片付けも終了し、リングに金網が設置されていた。
「選手入場ですっ。」会場のアナウンスとともに田代を先頭とした3人が入場し金網で囲まれたリングに上がった。
続いて反対側からアイドル5人が入場してきた。
「今回は5対3の変則マッチで行います。ルールはギブアップかスリーカウント、ノックダウン方式で行われます。」
「青コーナー。田代〜雅志〜。山崎〜方正〜。松村〜邦広〜。」
青コーナーのコールが終わるとともに客席からは大ブーイングが浴びせられた。
「赤コーナー。壕プロ所属〜。HOPP-CLUB〜。」
「美理花〜。播〜ことみ〜。相沢〜優菜〜。堀〜朱理〜。和希〜沙弥〜。」
真葉はまだ14歳ということで和多秋子の配慮で今回のメンバーには加えていなかった。
「おおっ。今日は6Pになるのか。」山崎はニヤニヤしながら言った。
「なんだよ。今日は貧乳5人組かよっ!」田代は5人に言った。
美理花はT159B78W55H75。
ことみはT159B82W58H82。
優菜はT157B81W57H88。
朱理はT156B78W58H78。
沙弥はT160B83W59H80。
田代の言う通り、大きいとは言えないが若さのあるピチピチした身体を白い水着に包んでいた。
「なによっ!胸ばかりがアイドルのステータスじゃないからっ!」美理花と朱理である。
「まずは、松村から行け」田代の指示で松村がリングに残り、田代と山崎はエプロンサイドにとどまった。
「わたしから行くね」ことみは一番年上でリーダーということでまずリングに入った。
カァーン!ゴングが鳴らされた。
「でへへ。なかよくしようね」ことみの身体をいやらしい目で見て近づく松村。
「やだぁ。気持ち悪いデブ。こないでっ」ことみは半分本気で嫌がっていた。
「な・・・なんだとぉ!」松村もデブと言われてきたが内心穏やかでなかったらしい。ことみに怒りで突進していった。
「きゃぁぁっ!やだっ!デブがうつるぅぅぅっ!」本気で嫌がりリング上を逃げ回ることみ。
「待てよっ!ちょこまか逃げるなっ!」
リング上ではことみと松村の追いかけっこが展開されている。
「捕まえたぜっ!」松村がことみのビキニの紐を掴んだのである。
松村が掴んだビキニの紐を引っ張るとことみのビキニはハラリと解けてしまった。
「きゃあっ」ことみは必死でビキニを抑えて、座り込んでしまった。
「でへへ。捕まえたぜ・・・ハァハァ・・・」息を切らせながら松村はことみを抑え込みに行った。
「ィヤァァァッ!」抑えこむと言うより抱きつかれたことみは悲鳴をあげて嫌がった。
ビキニを抑えることにいっぱいとなってしまったことみは無抵抗のまま松村に抱きつかれた。
「こんなのプロレスじゃないでしょ・・・」
「このリングじゃなにしてもいいって聞いているぜ・・・でへへへ」
「ことみちゃんのおっぱいが見たいなぁ・・・でへへへ」
「きゃぁぁぁっ」必死でビキニを守ることみであったが、松村にビキニを奪われた。
松村はバストを隠すことみに抱きつき、身体を触りまくり、顔やうなじを舐めまわし、腰をことみの股間に押し付け変な動きをさせていた。
「いやぁ・・・」ことみは泣き出していた。
「なにしてんだよっ!このデブ!」見るに耐えられなくなった沙弥はリング内に飛びこむと松村に蹴りを叩き込みいった。
しかし、性欲のかたまりとなった松村は沙弥の蹴りにお構いなくことみを責めていた。
「お前の相手は俺がしてやるよ」リングに入ってきたのは山崎である。
「なにさっ!この変態男!」
「なんだと、こらぁっ!調子にのんなぁっ!」山崎も松村と同様に「変態」という言葉に過剰反応を示した。
ドボォォォ!・・・「うぶっ」沙弥の一言で簡単に頭へ血が上った上る山崎は渾身の力を込めてお腹に喧嘩キックを見舞った。
「ウゲェーーー」山崎の強烈な一発を食らった沙弥は胃にあるものを吐き出していた。
「汚ねぇなぁ。アイドル台無しだな」山崎は沙弥の髪の毛を掴みたたせると、そのまま金網に沙弥の顔面をぶつけていった。
ガシャーーーン!・・・「ぎゃうぅ・・・」
「おらぁっ」顔面を強打して崩れ落ちそうになった沙弥を山崎が背中を前蹴り蹴り込み、そのままで沙弥を金網に押し付けた。
「早速、てめぇのオッパイでも拝ませてもらうか」
試合前の田代の指示で今回はプロレスより、アイドルを侮辱することになっていたので山崎は早速沙弥のビキニの紐を解き剥ぎ取った。
HOPP-CLUBのメンバーで一番胸の大きい沙弥の83センチのバストが露わになった。
「おお。沙弥ちゃんのおっぱいだあ♪」観客は大喜びしていた。
「いやぁ・・・やめてよぉ・・・」
「もっとお客さんに見せたいか?」山崎は沙弥のバストを金網に押し付けると、沙弥の乳房は金網の隙間から溢れるようになっていた。
「やだよ・・・」
一方、ことみに抱きついている松村の方は、胸を隠していたことみの手をどけて82センチのバストを露わにしていた。
「でへへへ。おいしそうだなぁ」松村はそのままことみの乳房にしゃぶりついた。
ことみの乳房にしゃぶりついた松村はとうとうパンツも脱いで素の股間をことみの股間へ押し付けてまた腰をいやらしく動かしはじめた。
「やめて・・・」ことみは涙を流し、身体を振るわせながら訴えた・・・。
「おっぱいを金網で刺激されて気持ちいいか?気持ち良ければ感じでいいんだぜ」山崎は金網に沙弥を押し付けたまま言葉責めしていった。
山崎は沙弥を金網から離し、沙弥を田代の方へ向けた。
田代はどこから持ちこんだかカメラを回して、松村に襲われていることみから沙弥の方へ向けた。
「なんで、カメラなんか・・・?」
「カメラにヌードを映されて感じてきたか?イヒヒヒ」山崎はなおも沙弥を言葉責めし、手を沙弥のビキニショーツに忍び込ました。
「やっぱり感じているのか?いやらしい奴だ」
「か・・・感じてなんかないわよっ!」
「じゃあ、確かめてやるよ。イヒヒヒ」
「や・・・やめてよっ!この変態っ!」必死に抵抗したが、山崎の指先がビキニショーツの中で沙弥の秘裂に入れた。
「あん・・・いや・・・」
「山崎ぃ〜。そのまますっぽんぽんにしちまえっ!」田代の指示である。
「よっしゃっー」山崎は気合のような返事をしたが半分残念な気分で沙弥の秘裂から抜き取るとビキニショーツを脱がそうとした。
ドガッ!ズボッ・・・!「うごっ」一瞬のスキを見計らって沙弥が山崎の足を踏み肘を腹に打ちこんだ。
不意を食らった山崎はその場にうずくまるようになった。
山崎から解き放された沙弥は慌ててビキニを拾い付けなおすと朱理にタッチした。
「なにすんじゃい。おんどりゃぁっ!」
山崎は肘打ちの苦しさから逃れると、沙弥に襲いかかった。
「この変態っ!相手はこっちよ!」トップロープから朱理が飛び、ミサイルキックを叩き込んだ。
「ウゲッ」山崎はまたも不意をつかれ、またミサイルキックの威力で吹っ飛んだ。
「てめぇもいつまでやっているんだよっ!」
着地した朱里は続けさま松村の股間を蹴り上げた。
「うげぇ〜〜〜っ」いくら性欲のかたまりとなっていた松村でも股間を蹴られた衝撃でことみを放した。
「こんな汚ねぇもんをことみちゃんにくっつけるんじゃねぇよっ!」朱里は松村のイチモツを踏み潰した。
「ぎょえっっっ・・・」松村は大事なものを朱理に踏み潰され、泡を吹いて失神した。
松村から解放されたことみは優菜に介抱されていた。泣きじゃくり肩を震わせていた。
「ったく、だらしねぇ奴らだな」田代がリングインしてきた。
「やっと出てきたわね。このちょぉ変態男がっ!」田代に意気込む朱理。
「口だけならいくらでも言えるよな」
「ふん。変態に言われたら世も末ね」
朱理には余裕があった。朱理はストリートダンスが得意であり、ダンスだけでなくストリートファイトもこなしていたのである。
「その生意気な口から喘ぎ声でも聞いてやるよ!この貧乳!」
「それしか言えないの?時代遅れの元ダジャレ変態タレントの田代さん」
田代は朱理の異様な余裕に焦りを感じたのか、攻撃を仕掛けていった。
バキィッ!・・・「うごっ。」田代の攻撃に見事なカウンターを朱理は決めた。
「ほらほら、やっぱり変態は変態でしかないのよっ!」
バキッ・・・グシャ・・・ガボッ・・・。
朱理の攻撃には格闘技のような美しさはなかったが、ストリートファイトの激しい攻撃で的確に田代を捉えていた。
格闘技ヲタで少しなら格闘技の経験はあったものの田代は朱理の攻撃を食らっていた。
しかし、攻撃を受けながらも田代の表情はかわっていないようにように見えた。
「うおぉぉぉっっ!」いきなり雄叫びを上げたのは朱理にミサイルキックを食らって気絶していた山崎である。
山崎は起きあがると、狂ったように赤コーナーへ目指して突進していった。
「犯してやるぅぅぅっ!」
「きゃぁぁぁ」赤コーナーからいきなりの山崎の突進に黄色い悲鳴が上がった。
山崎は赤コーナーへ突進すると優奈の髪の毛を掴み、リング上に引きずり込んだ。
「よっしゃぁぁぁっ!ぐちゃぐちゃにしてやるぅっ!」優菜を引きずる込むと髪を掴んだまま殴りかかった。
「きゃん・・・うぎゃ・・・ぎゃ・・・」逃げるにも髪の毛を掴まれて逃げれない優菜。
「い・・・痛いいっ〜〜〜」
「ちょっとぉ〜!反則でしょ〜!レフリーっ!」沙弥がレフリーに訴えた。
しかし、レフリーは山崎を止めようとせず続行させた。
「なんで止めないのっ!」沙弥がロープを跨ごうとすると「ノーノーノー」レフリーが沙弥を止めた。
バキッ・・・グチャ・・・バシッ・・・
山崎は優菜の髪を掴み、優菜の顔面へパンチや膝蹴りを叩きこんでいた。
「うおりゃぁぁぁっ!」山崎は雄叫びをまた上げると髪の毛を引っ張り、コーナーに投げつけた。
「うげぇぇぇっ・・・」コーナーポストに叩きつけられた優菜の顔の所々が痣になり口の中も切っていた。
「優菜ちゃんっ!」朱理は田代の攻撃を止めて優菜を助けようと田代に背中を向けた。
「てめぇの相手はこっちだぁっ!」田代は狙いすましたように朱理のビキニの結び目を掴んだ。
「えっ?なんで??」徹底的に攻撃したのに田代にダメージをあたえているどころか元気だったので朱理は驚いた。
田代はヤクを打っていたのである。痛みなど感じるわけなかった。
「好き勝手にしてくれたなあ。こんどはこっちから行くぜっ!」田代は朱理のビキニを引っ張るとコーナーに叩きつけた。
「うぐっ」背中をコーナーに叩きつけた朱理は一瞬ではあるが呼吸困難になった。
「へへへ。小さいけどよ、なかなかいい身体しているな」
「え?・・・きゃっ」ビキニを強く引っ張られたため、ビキニが引き千切れ78センチのふくらみが露になりトップレスになっていた。
「ちょ・・・ちょっと。返してよ。」
「これか?こんなもん要らねえだろ。隠すものがないんだからよっ!」田代は朱理から引き千切ったビキニを客席に投げ捨てた。
「な・・・なにすんのよ・・・」
「さ〜て、ヒィヒィ言ってもらおうか。朱理」
田代が朱理に襲いかかった。
反対側のコーナーでは優菜が山崎のストンピングを叩きこまれ、全身にあざを作って座りこんでいた。
「これでもうちょっと大きくなるかぁ?」山崎は優菜の乳房に足を乗せ、ロープを使って体重をかけていった。
「逆に潰れてもっと小さくなっちゃうかなぁ?」ビキニだけに守られた優菜の乳房は山崎に踏まれて潰れていた。
「や・・・やめてよ・・・」
「やめてと言われて止める馬鹿がどこにいるか?ばぁ〜か」
「ううう・・・」
山崎は踏み付けを止めると優菜を背中から羽交い締めにして、そのまま金網に突進した。
ガシャーン!・・・「うぎゃ・・・」顔と胸から二人分の体重で金網にぶつかった。
「おっぱいのすりおろし〜」山崎は金網に優菜を押し当てたまま下にずらしていった。
「きゃあああ」金網で優菜のビキニはずれ上がり、81センチの乳房がなんの防御もなく金網と擦れていった。
金網で強く引っ張られた優菜の乳房の下側から血が滲んできた。
「やだ・・・おっぱいが壊れちゃう・・・」
赤コーナーでは沙弥と美理花がレフリーと揉めていた。ことみは松村の攻撃によって戦闘不能になっている。
「ちょっと!レフリー!なにしているのよっ!」沙弥がレフリーに抗議する。
「ノーノーノー」一向に二人を邪魔するレフリー。
「こうなったら・・・」美理花がレフリーから逃れるようにリングインした。
「このぉっ!」美理花が山崎にミドルキックを叩き込んだ。
「うげぇ・・・」ミドルキックを食らって苦しむ山崎。
「優菜ちゃん。大丈夫?」
「痛いよぉ〜」優菜は金網地獄から解放されたものの両手で胸を抑えてうずくまっていた。
「よくも優菜ちゃんにっ!」
バシュ・・・ボシュ・・・ブシュ・・・「うぐっ・・・あぐっ・・・ぼへ・・・」美理花の蹴りが的確に鈍い音を立てながら山崎の腹や顔面を捉えていった。
リアクションタレントとしている山崎も一応は身体を鍛えていたが、美理花の陸上で鍛えられた蹴りには耐えられなかった。
「ノーと言ってるだろうが、われぇっ」レフリーが美理花を止めに入った。
止めるだけでなく、美理花を抱え挙げボディスラムでマットに叩きつけた。
「うぐっ??」美理花は苦しいと同時になにが起こったかわからなかった。
「このがきども!いいかげんにせいっ!」レフリーが山崎の師匠格でもある松木人志であった。
松木はそのまま馬乗り状態になって美理花に襲いかかった。
「ヒヒヒ。泣けっ!。喚けっ!叫べっ!」狂ったように美理花の顔面を殴りつけた。
「うぎゃ・・・んぎゃ・・・きゃん・・・」美理花は必死で防御するが159センチで15歳の身体ではなす術もなかった。
「おら、方正!とっとと起きろぉぉぉ!」今崎は松木の気合に起こされた。
「うおぉぉぉっっっ!」得意の気合とともにまた優菜に襲い掛かった。
山崎は優菜に押し倒すと血が滲む乳房を揉みはじめた・・・。
「やだぁぁぁっ。やめてぇぇぇっ〜!いったぁ〜いっ」田代に攻撃されている朱理である。
「やだじゃねぇよ。こうやって少しでもおっぱいをでかくしてやってるってのによ」
田代は両手で朱理の乳房を掴み、そのまま朱理を持ち上げていた。
田代は覚せい剤だけでなく筋肉増強剤も飲んでいたのである。
「と・・・取れちゃうよぉ〜・・・」
田代は、朱理を持ち上げコーナーに座らせると乳房を握ったまま顔を股間に埋めた。
「少し、ションベンでも漏らしたかぁ?」田代は顔で朱理の股間を責めながら言った。
「いいかげんにしなさいよぉ〜っ」沙弥が田代へ向かおうとした。
「ジャジャジャーン」いつのまにか金網によじ登っていたなにかがリングに飛び込んできた。
上半身が裸で股間を膨らませタイツを穿いた変態タレントの工頭2:50である。
「な・・・なに?」沙弥は焦った。
「なんで、あんたが入ってくるのよっ」
「いいねぇいいねぇいいねぇ」工頭は腰をクネクネしながら沙弥に近づいた。
「きゃ。やだ、こないでよっ!」
工頭は異様に腰を動かしながら沙弥を捕まえると、股間を沙弥の顔に乗せてまた腰をクネクネ動かし始めた。
「・・・っ!」沙弥は言葉も発せられず藻掻いていた。
ことみは自コーナーでうずくまっている。
朱理は田代に責められ、美理花は松木にマウトポジションから攻撃を受け、優菜は山崎に胸を責められ、沙弥は工頭にフェイスシットで身動きがとれずにいた。
リング上の光景はまさにレイプであり、観客も興奮していった。
観客が興奮している中、黒服たちは和多秋子に無理を言ってお願いしていたので急いでゴングを鳴らした。
「カンカンカン」
・・・しかし、リング上にはレフリーもいないため誰もリングの上でレイプを止めることはできなかった。
黒服たちはレイプを止めるため、金網を開けようとしたが邪魔するものがいた。
田代のドラッグパートナーの嘉門陽子である。
田代は5人がそれぞれ責められていることを確認すると朱理を降ろしカメラをセットした。
カメラをセットしたあと、松村を蹴り起こした。
「いつまでも寝ているんじゃねえよ。ショータイムをはじめるぜ」
「へ・・・へい」
松村は起き上がるとそのままことみを捕まえた。
田代、松木、松村、山崎、工頭はHOPP-CLUBの5人をトップロープとセカンドロープに羽交い締めにするとそれぞれHOPP-CLUBの5人の前に立った。
「まずはこいつらのおっぱいからやれ。」田代の指示で5人はHOPP-CLUBの5人のバストをパンチングボールのように殴り始めた。
パチーン・・・パチーン・・・パチーン・・・乾いた音が会場内を響く。
殴られるたびに、色を変えてひしゃげていく5人の乳房。
「あん・・あぁぁん・・・」身動きの取れない5人は女の急所を殴られながらも耐えることしかできなかった。
「おい。いいな。そっちの巨乳ちゃんのおっぱいを殴らせろよ」78センチの朱理の乳房を殴る工頭。
「でへへ。こっちのはいいぜ。」82センチのことみの乳房を殴る松村。
5人の白いバストは次第に紫色に変え、形もひしゃげていった。
「そろそろ仕上げと行くか・・・。おい、陽子、例のもの」田代が陽子になにかを要求すると陽子はなにかをリング内に投げ込んだ。
「5人をまとめてストリップにするぜ」田代が指示をすると、他の4人はバスト責めを止めてビキニショーツに手をかけた一気に脱がせた。
「きゃぁぁぁ。止めてぇ・・・。いやぁぁぁ・・・。」
「へへへ。美少女の集団ストリップと言ったところか」田代はカメラを持ち、HOPP-CLUBの5人を映していった。
HOPP-CLUBの5人は全裸状態にされ今度は両足をロープに挟むようにして逆さ吊りにさせられた。
「5人のマ○コが丸見えだぜ。いいねぇ」田代はニヤニヤしながら撮影を続けた。
「遊んでないで女に目覚めさせてあげなよ。」陽子は田代に言った。
田代はカメラを固定すると陽子から投げ込まれたものを拾い4人に渡した。
「これが入ったら気持ちいいぞ」5人の手にはバイブが握られていた。
「そ・・・そんな・・・いっっっいやぁぁぁ・・・っ!」5人は逆さまになりながらも藻掻いて抵抗した。
「いいねぇ。嫌がる美少女を無理矢理って。そそるぜ・・・」
「田代さん〜いつになったらやれるんですか?」股間を露わにした5人を見て松村は我慢の限界にきていたのである。
「うるせぇな。撮影が終わったら好きにしろよっ!」
「へ・・へい・・・」渋々引き下がり、バイブを持って5人の股間を凝視した。
「ひとりずつ順番に入れていって、最後は全員に喘いでもらうか」
「まずは、リーダーのことみちゃんからだな」
一番近くにいた田代がことみに近づきバイブを構えた。
「い・・・いや・・・」ジュワー・・・あまりの恐怖からことみは秘裂から黄色い液体が溢れ出させてしまった。
「汚ねえなぁ。自分の小便で顔を洗うのか?」
ことみの股間で溢れ出た液体は重力に引かれ、朱理の肢体から乳房を伝わって自分の顔を濡らしていた。
「ションベン漏らしてるよ。かわいそうだからこれで塞いでやるな」
田代が再びことみの股間へバイブを挿入しようとした瞬間・・・
「ぶにゃっ!」なにか潰れるような音がした。
田代がまわりを見渡すとリング外で陽子が吹っ飛んでいた。
視線を金網の入り口にうつしたとき、狂気から恐怖に変わった。
金網の入り口が開けられ、大きな影がリングに入るとまず犠牲になったのが入り口に一番近くにいた松村だった。
バジーーンっ!その影から繰り出されたはり手が松村を吹っ飛ばした。反対の金網まで吹っ飛ばされた松村は白目を剥いて失神していた。
次に犠牲になったのは山崎と工頭である。
蛇に睨まれたかえるのように身動きさえできなくなった山崎と工頭の顔面にはり手が飛んだ。
バジーーンっ!鈍い音とともに二人は反対の金網まで吹っ飛び白目を剥いた。
次に犠牲になったのは松木。
しかし、松木はこともあろうかその影に反撃してしまった。
反撃と言っても、HOPP-CLUBのメンバーに挿入するはずのバイブを投げただけである。
影は松木の首を掴むとそのまま持ち上げ一発はり手を食らわすと白目を向く松村、山崎と工頭のいる金網へ投げた。
ガキャーーン!金網全体が揺れて倒れるような衝撃があったかと思うと、松木も白目を剥いた。
三人がいとも簡単に失神されたのを目の当たりにした田代は膝をガクガクさせ「も・・・申し訳ありません・・・」命乞いをした。
「田代ぉ〜。ちょっとやりすぎたな・・・」影は命乞いする田代の首を掴むと持ち上げて、はり手を一発食らわせた。
「もぉぢわけありましぇん・・・」必死に命乞いをした。
しかし、影はもう一発はり手を食らわした。この一発で田代は失禁し白目を剥いた。
影は田代を白目を剥いて失神する3人へ投げ捨てると5人を助けた。
「ごめんな。お前たち・・・」その巨大な影はHOPP-CLUBの5人をロープから解くと抱きしめた。
その目からは大粒の涙が流れていた。
「和多さん・・・」大きな影に抱かれた5人は極度の緊張から解き放され気を失った。
HOPP-CLUBの5人はタオルをかけられ、黒服たちに控え室へ運ばれた。
HOPP-CLUBの5人には大きな外傷もなかったが、和多に制裁を受けた5人は重傷となっていた。
蹴り飛ばされられた陽子はダンプにはねられた状態で全治12ヶ月以上。
殴られた松木、松村、山崎、工頭は重度のムチウチと診断され全治6ヶ月以上。
田代は黒服に助けられたときに首が不自然な方向へ曲がっていたという話もあり、その安否は定かでなかった。

inserted by FC2 system