『青コーナーより荒垣結衣の登場です!』
白いビキニを着て登場した結衣は168センチと長身で、対戦相手が自分より6センチも小さい上都彩と知って余裕の表情でコーナーに寄りかかる。
『赤よりコーナーより上都彩の登場です!』
元気ハツラツ!?のCMで有名な彩は黄色いビキニで登場。元気な姿を見せるも内心、結衣との対戦にちょっと緊張していた。
「上都さん、残念ですけど勝たせてもらいますよ」
「ちょっと背が大きいからって勝手に勝ちを確信しないでよ。年下のあなたには負けられないんだから!」
「女優としての実力では完全に私の勝ちですよ♪だって上都さんって視聴率が取れないって有名じゃないですか?」
「なっ・・・そのセリフ2度と言えないようにしてあげる」
結衣の挑発にまんまと乗ってしまった彩。その姿を見た結衣は笑みを浮かべながらコーナーに戻る。

『カァーーーン』
ゴングが鳴ると彩は勢いよくコーナーを飛び出し助走をつけて結衣の腹部を殴る。
「うぐ・・・」
結衣はいきなり飛び出してきた彩に対応できず、身体をくの字にしてお腹を押さえる。
「さっきの挑発は何だったの?その程度で終わりなの?」
後ろに下がっていく結衣に対してどんどん前に出て攻める彩。
しかし、結衣はガードしながら彩の動きをしっかり見て一瞬のスキをついて腕を掴み、一気に脇固めをかける。
「きゃぁぁぁ・・・」
攻めに集中していた彩は簡単にリングに倒されて悲鳴をあげる。
「まだまだこれからだからね」
技を解いた結衣は彩の髪を引っ張って立たせて思いっきりビンタを打つ。
バシーン・・・バシーン・・・
「いや・・痛い・・・やっ・・・・・」
ビンタを一発受けるごとに身体がふらつく彩。いつの間にかコーナーに追い詰められていた。
「さっきのお返し」
コーナーに追い詰めた結衣は彩に串刺しの膝を入れる。
「ふぐぅ・・・」
膝をまともに受けてしまい、お腹を押さえて座り込んでしまう彩。
そんな彩に結衣は上からストンピングを何発もみまっていく。
バキッ・・・バキッ・・・
「うぅ・・・あうぅぅ・・・」
「はぁ・・」
少し攻め疲れた結衣が蹴るのをやめると彩はコーナーに寄りかかるように座り込んで痛みをこらえている。
結衣は自身のコーナーに戻り、息を整えながら彩が立ち上がってくるのを待っている。
「早く立ちなさいよ!勝負はまだ終わってないのよ」
「はぁはぁ・・・」
ロープを使って何とか立ち上がる彩。そのタイミングを狙って結衣は走りこんでドロップキック。
「いやぁぁぁ」
「え・・・あっ!」
彩が逃げるように、ドロップキックを避けると結衣の足がロープに絡まって逆さづりになってしまう。
「え・・ちょっと・・・やだ!」
逆さになって焦る結衣。ここを勝機とみた彩は結衣のお腹に蹴りやパンチを何発も打ち込んでいく。
「うぅ・・・はうっ!がは・・・」
抵抗できない結衣は彩のサンドバックとなりグロッキー状態にされていく
「もう終わりにしてあげるね♪」
彩が結衣の足に絡まったロープを解くと結衣の足が力なくリングの上に落ちる。
その結衣の足を持ってリングの中央まで引きずると余裕を持って肩エビ固めでフォールしていく。
「フォール!」
『ワン・・・ツー・・・』
「いやぁぁぁ!」
何とかカウント2で返した結衣に対して彩は不満そうな顔をしている
「何よ人が優しく終わらせてあげようと思ったのに。もう手加減しないよ」
そういうと彩は結衣に馬乗りになってビンタを打つ
バシッ・・バシッ・・・バシーン
「痛いでしょ?さっさとギブしちゃいなよ!」
「あぅっ!あぅぅぅ・・・いやぁぁぁ」
何も出来なくなった結衣は手を伸ばし彩のブラを掴んで一気に剥ぎ取る
「あっいやぁぁぁぁ!何すんのよ!」
「脱がしちゃいけないルールなんてないわよね。これも戦法いよ」
彩が胸を両手で隠している間に身体を左右に振ってバランスを崩そうとする結衣
「きゃっ!」
胸を隠したままの彩は結衣の抵抗にあっけなく飛ばされてしまう
結衣はすぐに立ち上がると胸を隠す彩の全身を蹴りつける
「いやぁ・・・痛い・」
ガードよりも胸を隠すのに集中している彩は結衣の蹴りで体力を奪われていく
「抵抗しないとどうしようもないわよ。ギブアップしたら?」
「ハァハァ…い、いや…」
「あら、そう?じゃあ・・・」
余裕たっぷりの結衣は彩の足をロックし両手を掴んで一気に持ち上げロメロスペシャルを決める
「きゃぁぁぁぁ・・・」
同時に痛みと恥ずかしさがきて抵抗できずに絶叫していく彩
「ほら、さっさとギブしなさいよ。それとも胸をもっといっぱい見られたいの?」
「いやぁぁ。ギ、ギブアップ・・・・・・」
カンカンカンカン!!
『ただいまの勝負は荒垣結衣の勝利です』
満足そうな顔でレフリーに右手を上げられる結衣。
しかし次の戦いの相手が初戦の勝者の景子ということもあり再び気を引き締めてリングを後にしたのであった。

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