アイドルコロシアム本日のメインイベント
アイドルコロシアム主催者・元チャンピオン藤原典華×地獄の呪術師類家明日花
最近は前座試合で観客の盛り上げ役に徹している典華。チャンピオンの座を米倉や松島、さらには小池などに奪われたものの、元チャンピオンのプライドが明日花の巨体を打ち崩すか。それとも天性の素質に恵まれた肉体で、徹底したラフファイトと反則技を得意とする明日花が典華をマットに沈めるか。
両者がリングに登場する。長身の典華は赤いスポーツタイプのビキニだ。さすがに筋肉の張りは往年に比べてなくなっているが、均整のとれた体が披露されると観客から嘆息が漏れた。
一方の明日花は牛ガラのビキニで登場した。樽ドルらしくパンツの上から腹の肉がこんもりとせり出している。準備運動のつもりか、両腕を振り回して巨乳を揺らしている。
レフェリーに合図され両者がリング中央で睨み合う。
明日花が長身の典華を見上げる。「いつもどおり、前座試合で京香さんや珠緒さん相手にコミックプロレスしてれば良かったのに・・・・・・典華さん、今日はその細長い両足を折って典華さんの背を低くしてあげますよ。その衰えたボディも練習用のサンドバックくらいにはなりそうですね・・・。」
明日花の巨体にやや戸惑いながらも、キッと睨みつける典華「わたしもなめられたものね。今日は上には上がいるってことを教えてあげるわ。その巨乳もわたしの水平チョップにどれだけ耐えられるかしら?泣きながら許しを乞うなら試合途中でゆるしてあげてもいいわ。」
それだけ言うとクルリとターンして自分のコーナーに戻る典華。身体をほぐすように、両手でロープを掴んで長い手脚を伸ばす。観客の目が形の良い尻を覆う赤いパンツに釘付けになる。
「典華〜、明日花の巨乳をチョップで八つ裂きにしてやれ〜」歓声が上がると典華が笑みを浮かべながら手を振って応えた。
それを見た明日花が、巨体に似合わぬすばやい動きでするすると典華に近づく。そのまま丸太のような両腕を頭上で組み、典華の大きな背中に叩きつける。
バシィッ!・・・ビシィィッ!
「うっ・・・・ぐぅっっ?」試合開始ゴング前の反則攻撃をもろに喰らう典華。「おらぁ、どうした?」さらに2発3発と続けざまに典華の背中に叩きつける。
「ぐっっ!・・・この・・・」典華は強烈な衝撃に顔を歪めながらも、明日花に向き合うようになんとか体を反転させる。
「ふふふっ。今度は正面からその老体を破壊してあげますよ。」
さらに、体重の乗った明日花の水平チョップが典華の胸元に叩きつけられる。ここでレフェリーがゴングを要請して試合開始。
「そんな・・・・・レフェリー反則よっ・・・!あぁ〜っ・・・・・!?」打ち鳴らされたゴングに戸惑う典華。
明日花は典華の苦悶の表情を見てニヤニヤと笑いながらさらに典華のお株を奪うチョップを叩きつける。
「ほあぁっ!・・・ぐはぁぁっ!?・・・・・くっ・・このぉ!」典華も明日花のチョップを十字ブロックで受け止め、逆に明日花の巨乳に水平チョップを打つ。
「ほらぁ・・今までの分のお返しよ! 世界を獲った水平チョップを味わいなさい!!」
ピシッ!・・・パシッ!
典華の切れのあるチョップが明日花の巨乳に炸裂する。
「はうぅっ!・・・・・ほぇぇっ!?」チョップを受けるたびに明日花の胸元から汗のしぶきが霧のように飛び散る。衝撃で明日花の口が大きく開き、舌が唇が突き出される。
だが、よろめきながらも明日花は正面から受け止め、典華への攻撃を止めようとしない。
「ほおあぁっっ!・・・はおぅっ!?」
「うぅっ!・・・はぁっ!」
お互いプライドをかけて正面から相手のチョップを受け止めて交互にチョップを打ち合う。両者ともチョップを受けるたびに胸元が大きく揺れ、白い肌が紅潮してゆく。
「このっ・・・ババァ・・・・・これでどうだ!!」
明日花の地獄突きが典華の胃袋に突き刺さる。
「ふうううぅぅっ!?・・・げぽぉっ!」
さすがの典華も動きが止まった。口元に胃液が逆流し、白濁した液体が糸を引きながら形の良いあごを伝い落ちる。さらに明日花の地獄突きでダウン!そのままボディを両手でおさえて、大きな尻を突きだしてのたうちまわる。赤いビキニパンツが食い込んだ大きな尻が苦しみにうごめく。
「ふふふ・・・どうしたんですか?元チャンピオンさん。ずいぶんみっともない格好をするんですね。」
明日花が目の前に横たわる典華を見下ろす。
「これからがショーの始まりですよ」
立ち上がろうとした典華の額にナックルパートを浴びせる。ダウン。
さらに苦しむ典華の髪を掴んで無理やり立たせると、そのまま頭突きを打ち込む。弾かれたように背中からダウンする典華。リング中央で大の字にのびている。
「いくよっ!ほらぁ〜っ!」観客にアピールする明日花。さきほどからの残虐な攻撃に観客からはブーイングが寄せられるが、それを受けてさらに満面の笑みを浮かべる。
巨乳だけでなく、腹や太もももブルブルと揺すりながら典花に走りよる。不意に典華の視界が肌色に変わり、樽のような明日花の太ももが喉元を襲う。
「ズンッッ!」ギロチンドロップが見事に決まった。典華の口から唾液が飛び散る。
カバーに行く明日花。
「ワン・・・トゥー・・・・ス」
典華が返す。息切れで典華の胸が上下に大きく。一方的に攻撃され、胸元に玉のような汗が噴出している。
今度はフラフラと上半身だけ起こした典華の後ろに回り、明日花が両手で頚動脈へのクローを仕掛ける。
顔面を真っ赤にして苦しむ典華。レフェリーにチョークをアピールするが、チェックの都度掴んでいる場所を変えて反則カウントを逃れる明日花。典華の長い両手が宙を掴むように動く。それを見た明日花の目に狂喜が宿る。
「ほらぁ。もうギブしなよ。この腕から逃れられると思っているの?元チャンピオンさん。」
屈辱の言葉を受ける典華。明日花の太い腕に責められながらもなんとかロープにエスケープする。
これに怒った明日花が典花を場外に落とす。鉄柱攻撃で典華の額が割れた。典華も顔面を血だらけにしながら明日花を観客席に飛ばす。さらに明日花をヘッドロックに決めながら会場の柱に叩きつける。明日花の額も割れた。お互い流血で顔を血まみれにしながらチョップ・パンチを叩きつけあう。
明日花がまたもや地獄突きを見舞う。動きの止まる典華。
「てめぇ、ババァのくせによくもやってくれたな!」
明日花が典華のビキニブラを剥ぎ取る。やや垂れ気味ながら豊かな胸があらわになると、さすがに典華が両手で隠そうとする。そこをすかさず明日花の地獄突きがガラ空きのボディを襲う。
「ぎゃぽあぁっっ!?」典華が悲鳴にならない声を上げる。くの字に体を曲げた典華の頭をビヤ樽のような太ももに挟む明日花。そのまま胸をあらわにした典華をパワーボムで床に叩きつける。
「ぐはっっ!・・・ぷぐぅぅっっ!?」ダウンする典華。この時両者リングアウトのゴングが打ち鳴らされた。
ダウンしている典華にさらにストンピングを浴びせ、場外で雄叫びを上げる明日花。天井に突き上げた丸太のような両腕から汗が滴り、周りに腋臭が漂う。戦利品とでもいうように典華のブラを?んだまま控え室に引き上げてゆく。
ようやく立ち上がった典華も若手選手の肩を借りて引き上げた。
控え室で滝のような汗を流して自慢のビキニをぐしゃぐしゃに濡らした明日花が顔を上気させながら記者のインタビューに答える。「主催者だからってあんな弱い奴と引き分けなんて許せない!今後は地獄突きで血を吐かせた後、この腕で絞めて、リング上で失禁させてやる!上と下から漏らして恥ずかしくて二度とリングに上がれないようにしてやるわ!!」言いおえると典華がしていたブラを2つに引きちぎった。
典華は額の血をタオルで拭い、若手からもらったガウンを身にまといながらインタビューを受けていた。
「・・・あんなに強いとは思わなかったわ・・・・・。次に闘う時は殺されるかもしれない・・・。でも、私の水平チョップを受けて、チャンピオンベルトの重さがわかったと思う・・・。」と苦しげに言うのがやっとの典華だった。