とあるバラエティ番組で事件が起こった。

若手女優の香理奈と戸多恵梨香が生放送中に睨み合いを演じて不仲が明らかになった。

これを受けてすぐさま動くのが地下プロレスの主催者。

興行を起こして『香理奈VS戸多恵梨香』の試合を組んだ。

これから会見と試合のルール発表が行われる所だ。

 

《会見》

すでにテーブルに香理奈、主催者、恵梨香の順に座っている。

主催者:この前の出来事を踏まえて今回のカードを組ませて頂きました。皆様に楽しんで頂ければ幸いです。ルールについてはトークの後で発表します。

司会:それでは両選手に試合へ向けた意気込みを伺いたいと思います。

香理奈:この試合を組んで頂いた事に感謝しています。これであいつをボコボコに出来るんで。

恵梨香:香理奈の言ってる事が全く理解できなんですけど?ボコボコになるのはあんたよ。

香理奈:先輩に向かって何様よ!叩き潰してやるわ!

恵梨香:何よ、今やってもいいのよ!!

 

主催者:まあ、待ってくれ。試合前に怪我でもされたらたまらん。待ちきれないようなのでルール発表といこう。

 

ルール

 

・時間無制限一本勝負。

・試合は鉄格子の中で行われ、何でもあり。但し凶器は反則。身体だけで相手を倒すのが大前提。

・試合中、鉄格子の中は2人だけでレフリーはいない。勝敗はどちらかが戦闘不能になることによってのみ決められる。

・勝者にのみ鉄格子から出れる鍵が渡され、鉄格子の中では勝者にすべての権利がある。(試合後、好きなだけ敗者を弄べる)

・コスチュームは全裸。凶器を持たさないため。

 

何度も激しい戦いが繰り広げられた檻の中での全裸マッチが発表されると会見場は騒然とする。

もちろん、香理奈と恵梨香も相手をボコボコに出来ると考え狂喜している。

その光景をみてニンマリする主催者。

 

主催者:喜んでいただけたようですな。

 

そう言い残すと会見場を後にする主催者。

香理奈と恵梨香はルールに興奮して立ち上がるとなにやら言い合っているが、額を擦り合せて睨み合いになった。

一触即発の冷たい空気が会場を包み込むが、決着は試合でと2人とも去っていった。

 

 

《エキシビジョンマッチ》

メインカードの前にエキシビジョンマッチが二試合組まれている。

エキシビジョンマッチについてもルールはメインカードと同様のルールで行われるという事で激しい戦いが予想される。

 

第一試合

黒い鋼鉄の檻が会場の真ん中に堂々と居座っている。

第一試合の対戦カードは末広涼子と岩左真悠子だ。

別のリングで既に実績十分の涼子と「喧嘩なら私が最強」と公言する真悠子のファイトに観客は盛り上がっている。

『赤コーナー、161p 81−59−85 末広涼子〜』

『青コーナー、155p 83−58−86 岩左真悠子〜』

両者ともルール通り素っ裸で登場してきた。

涼子は色白の肌を見せつけており髪型は黒髪のショートだ。

真悠子は張りのある肌をしており髪型は茶髪のセミロングにしている。

互いに素肌には自信があるようで、涼子は30歳を超えても美肌を誇っており、真悠子も張りのある良い肌をしている。

互いの体を見つめ合う両者。

『カーン』

今試合が始まった。

真悠子はファイティングポーズを取って意欲的な姿勢を見せるが、涼子は楽な姿勢でじっくり真悠子の様子を見ている。

 

真悠子:喧嘩最強は私よ!

 

真悠子は威勢よく涼子に殴りかかっていった。

しかし、涼子は素早く構えると躱していった。

涼子は真悠子に組みつくと鉄格子まで押し込んでいった。

真悠子の肌が鉄格子に押し付けられ、真悠子は苦悶の表情を浮かべる。

 

ゴキ、

 

涼子:ヒッ、

 

真悠子が涼子の股間を蹴り上げた。

股間を押さえて前のめりになって倒れ込む涼子。

真悠子はバックに回り込むとスリーパーをかけていった。

 

真悠子:オバサン、どうかしら?これが喧嘩よ。私が教えて上げるわ。

 

真悠子は耳元で囁くと涼子を締め上げていく。

苦しい表情になる涼子。

涼子はエルボーで真悠子のスリーパーから抜け出した。

 

涼子:ハアハアハア、生意気ね。戦い方を教えて上げるわ。

 

檻の中央で向かい合う両者。

地下リングのベテラン・末広涼子と喧嘩最強を掲げる岩左真悠子のプライドがぶつかり合う。

ファイティングポーズを取る両者はリング中央で打撃戦になる。

 

バシィ、バシィ、バシィ、

 

パンチを相手の顔面にぶつけていく両者。

互いにガードを固めているため、有効打を打てない。

イライラする真悠子は涼子の髪の毛を掴んできた。

 

ボシュ、

 

しかし、涼子は早まった真悠子の隙を見逃さず、膝蹴りを打っていった。

 

真悠子:あうぅぅ

 

お腹を蹴り上げられて苦悶の表情を浮かべる真悠子。

涼子は真悠子の頭を抱え込むとDDTを撃っていった。

 

ドーン、

 

真悠子:ぎゃあああああああ

 

真悠子は額を鉄板に叩きつけられて流血させている。

流石の真悠子も顔を抑えて倒れ込んでいる。

勢いに乗る涼子は真悠子の上に馬乗りになって圧し掛かると真悠子の額目掛けて拳を落としていく。

 

バキ、ドス、バキ、

 

涼子の猛攻に真悠子は身体を震わせている。

険しい表情になる真悠子。

真悠子の額から流血は止まらず、汗をビッショリかいている。

しかし、真悠子はなんとか下からバランスを崩して逃れた。

 

真悠子:ハアハアハア

 

涼子は助走をつけて低いドロップキックを放った。

 

バターン、

 

しかし、真悠子が避けて涼子は自爆してしまった。

涼子は身体を鉄板に打ちつけて動けないが、真悠子もダメージからか動けない。

真悠子の額からの流血は止まらず、殴られて青紫色の痣が顔にできている。

互いにゆっくり起き上がって向かい合う両者。

取っ組み合いになる両者。

スタミナに余裕のある涼子がヘッドロックで真悠子を捕まえる。

真悠子は締め上げられて苦しいが、そのまま鉄格子まで涼子を押し込んでいった。

額をを鉄格子にぶつけられて痛がる涼子。

 

ガーン、

 

真悠子は涼子の頭を掴むと涼子の顔面を強く鉄格子に叩きつけた。

 

涼子:んあああ、、、

 

涼子も額をパックリ割って流血してしまった。

 

真悠子:私が喧嘩最強よ!!

 

真悠子は吠えると、バックドロップの体勢に入った。

しかし、涼子がエルボーを打って逃れると後ろ向きの体勢から真悠子の股間を蹴り上げた。

 

真悠子:あう

 

流血させられた涼子は怒りの表情だ。

涼子は真悠子にコブラツイストをかけていった。

がっちりかけられて逃れられない真悠子。

ロープブレイクが無いので自力で外すしかないのだが、涼子の技の極まり具合が完璧なので逃れられない。

悶えるだけになる真悠子。

汗をびっしょりかいて、意識も遠のいている。

 

涼子:私を流血させて、今までみたいにもう優しくないわよ。

 

涼子が強く締め上げると真悠子は苦悶の表情を浮かべる。

 

真悠子:(もうダメ〜)

 

真悠子は失神しかかるが、汗で滑って離れた。

 

涼子:運がいいわね。

 

真悠子はファイティングポーズをとるが体を震わせている。

 

真悠子:(次、捕まったら負けちゃう…)

 

涼子もファイティングポーズを取ると打撃戦になった。

真悠子は決死の覚悟で涼子の額にパンチを打っていった。

 

バキ、

 

額を抑えて痛がる涼子。

ヤンキーファイトで鍛えたパンチで真悠子が涼子を押し込んでいく。

 

バシィ、バシィ、バキ、

 

涼子は苦しくなるが、低いタックルで真悠子を倒していった。

マウントポジションを取る涼子。

涼子はまたしても真悠子の額に拳を落としていく。

真悠子はガードをしながら下からボディーにパンチを打っていくが、威力が全然違う。

 

バキ、バキ、バキ、

 

真悠子は涼子の猛攻に耐えられなくなって涙目になっている。

 

涼子:あらま。喧嘩最強が泣きそうになるなんて。

 

涼子は悠々と真悠子の腕をとると極めていった。

 

真悠子:あああぁぁあああぁぁ

 

完璧に極まった涼子の腕ひしぎに真悠子は逃れる事が出来ずにじたばたするしかない。

極められているのが腕であるため失神も出来ず、意識があるまま激痛に悶える真悠子。

 

真悠子:ぎ、ぎぶあっぷ〜、ギブアップ!!

 

真悠子はギブアップを宣告するが、ルールではギブアップは認められておらず、戦闘不能になる事が認められた時のみ試合が終了するので、真悠子のギブアップは認められず、そのまま試合が続行させられる。

 

真悠子:痛い、痛い、ぎぶあっぷ〜、ぎぶあっぷ〜、

 

泣きながらギブアップを宣告する真悠子が戦闘不能である事がようやく認められた。

『カーンカーンカーン』

試合終了のゴングが鳴り響く。

『勝者:末広涼子』

涼子は勝利のコールを受けるとタオルで額を拭いながら嬉しそうにしている。

敗れた真悠子は腕を抑えながらこれから始められる罰ゲームに怯えている。

すると、涼子は罰ゲームをする事無く檻から出てきて、マイクを取った。

 

涼子:罰ゲームなんだけど私はもういいわ。十分試合で楽しめたし、その代わりにいつも私のわがままで迷惑かけてる事務所の若い男共にご褒美をあげる事にするわ。 入っておいで。

 

涼子が呼びかけると涼子の事務所の若い男が10人ほど、檻の中になだれ込んできた。

10人の男が真悠子の体に襲い掛かる。

真悠子が元ヤンとはいえ10人の男の前に為すがままにされていく。

 

真悠子:ああぁぁ、やめてよーー、いやよ!

 

まさに10頭のライオンの檻に入れられた一匹のかよわいウサギのようになってしまう真悠子。

真悠子が犯され白い液体で体中を汚されていくのを尻目に涼子は悠々とリングを後にした。

20分後には喧嘩最強と謳っていた真悠子は全身を白い液体で覆われて大の字で倒れていた。

 

 

第二試合

前回興行で「強い相手と対戦したい」と宣言した米蔵涼子が控室から出てきた。

まだ、対戦相手は知らされて無いようだ。

 

涼子:さあ、気分新たにやってやるわよ〜!

 

涼子はクイーンベルトの防衛にこそ失敗したものの、その後のトレーニングは順調にこなせたようで、全裸になった肉体に充実した様子が見て取れる。

ゲートから涼子が気合のショートヘアにシルバーのネイルを施して登場すると大歓声が湧き起る。

涼子は貫録を見せつけると、檻に入ってた対戦相手の登場を待つ。

すると反対側のゲートから登場してきたのは大男・MONSTARだ。

どよめく場内。涼子も動揺を隠せない。

 

涼子:何よ、こいつ。どうなってるの?

MONSTAR:ぐへへ、今回もいい女だ。この大会は最高だな。

主催者:涼子、お前の希望を叶えてやったぞ。思う存分戦ってくれ。

 

驚きを隠せない涼子。

しかし、ここにいる以上は戦わなければと気を取り直したようだ。

 

『赤コーナー 168cm45kg 米蔵涼子〜』

『青コーナー 205cm217kg MONSTAR〜』

 

体格差は歴然だが、毅然としている涼子。

 

涼子:ちょっとあんた!女だからって手を抜くんじゃないわよ!こっちは今日のために体を鍛えてきたんだから!

MONSTAR:手を抜く?そんな訳ねえだろ。こっちは前の試合で負けてるんだぜ。ここで勝たないとマズイだろ。

 

睨み合う両者。

『カーン』

試合が始まった。

ファイティングポーズを取る両者。

涼子は相手を見ながらどう攻めようか考えている。

しかし、MONSTARは素早くタックルに来た。

巨体ながら素早い仕掛けに対応出来ない涼子は倒されてしまった。

グランド勝負に持って行きたい涼子だが、MONSTARはそれすらも許さず、強引に圧し掛かってきた。

 

MONSTAR:すまねえな、姉ちゃん。今日は本当に勝たないといけないんだ。決めさせてもらうぜ。

涼子:そんな…

 

バキ、

 

涼子:んああああ〜〜

 

MONSTARが涼子の顔面に拳を降り落とすと悲鳴を上げる涼子。

もう一度拳を振り上げるMONSTAR。

 

涼子:(こんなのもう一度喰らったら死んじゃうわ)

 

バーン、

 

MONSTAR:イッテェェーーー

 

涼子が決死の覚悟で躱すと、MONSTARは拳を鉄板に叩きつけてしまった。

涼子は素早く抜け出すと起き上がって構えをとった。

 

MONSTAR:勇ましい姉ちゃんだな。

涼子:うるさいわよ!

 

涼子は正面からぶつかりあうと勝ち目は無いと見て、後ろに回り込もうとするが、それを読んでいるMONSTARは簡単に向きを変えて常に正面を向いている。

MONSTARはふざけている振りをして徐々に涼子を鉄格子際に追い込んでいく。

涼子はこのままでは鉄格子とMONSTARに挟まれてしまうと、精神的に追い詰められてMONSTARに正面から打撃戦を臨んでいった。

 

バシ、バキ、バシ、バコ、

 

勝てる可能性が無い戦いに挑む涼子。

涼子は全力でパンチ、キックを打っていくが、MONSTARは何もせずにただ、受けているが、全くダメージが無いようだ。

 

バシ、バシ、

 

今度はMONSTARが2発ほど涼子の頬に軽く張り手を打っていった。

MONSTARの軽い張り手も凄い威力で、涼子はふらつくが、倒れない。

 

MONSTAR:やるじゃないか。

 

すると、MONSTARは涼子のボディーにパンチを打っていった。

 

ボシュ、

 

涼子:ぐええええええ

MONSTAR:もっと痛めつけてやるぜ。

 

ボシュ、ボシュ、ボシュ

 

涼子:おえええええぇぇぇぇぇ〜〜〜、腹筋入れてるのに全然ダメーー、鍛えてきたのに〜

 

鍛えた涼子の腹筋も、鋼鉄のような肉体を持つMONSTARからすれば、柔らかくスポンジも同然のようだ。

鉄格子に背中を押しつけられお腹を殴られる涼子は口をパクパクさせて悶絶している。

 

MONSTAR:アハハハハ

 

ボシュ、ボシュ、ボシュ、ボシュ

 

MONSTARは高笑いをしながら、涼子のボディーを殴っていくと、涼子のボディーは青紫色に変色してきた。

涼子はこのままではボディーが破壊されてしまうと、MONSTARの腕を抑えるようにして組みついて攻撃を防ごうとする。

 

MONSTAR:抱き着いてくるとは根性あるじゃねえか。

 

MONSTARも涼子に組みつくと、今度は膝蹴りで涼子のボディーを串刺しにしていく。

 

ボシュ、ボシュ、ボシュ

 

MONSTARの情け容赦の無い攻撃に涼子のボディーは悲鳴を上げている。

体をプルプル震わせて耐える涼子。いや、耐えているというより意識が朦朧としてきて、MONSTARのサンドバックになってしまっている。

涼子は口をパックリと開けて失神寸前だ。

MONSTARは続けて涼子を持ち上げると、ブレーンバスターで涼子を鉄板に叩きつけた。

 

バーン

 

大の字に倒れる涼子。

MONSTARの猛攻に手も足も出せずに倒れ込む涼子。早くも体を動かせずにKO負けの危機だ。

 

MONSTAR:なんだ、もう終わりかよ。

涼子:まだよ…、待ちなさいよ…

 

涼子はフラフラになりながら立ち上がった。

 

涼子:私の試合があっさり終わったら会場に来てくれてるファンに申し訳ないわ。

MONSTAR:それは大したプロ根性だ。尊敬に値するな。

 

涼子の言葉に盛り上がる観客。

涼子は低くタックルを仕掛けていくと、MONSTARの急所に掴みかかっていった。

しかし、MONSTARは完全に涼子の攻撃を読み切っていった。

MONSTARは素早く躱すと涼子の首根っこを掴んで顔面から鉄板に叩きつけた。

 

ドォン、

 

顔面から鉄板に叩きつけられて、顔面を流血させる涼子。

 

MONSTAR:そこは男の大事な所だからな。ちょっとお仕置きしないとな。

 

MONSTARは涼子の後頭部を鷲掴みにすると鉄板に何度も打ち付けていった。

 

バーン、バーン、バーン、バーン、バーン

 

何度も鉄板に打ち付けられた涼子は顔面を血の海に染めて崩壊させられていく。

 

涼子:ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

顔面を崩壊させられて悲鳴を上げる涼子。

全く攻勢に出れない涼子は絶望に打ちひしがれるが、MONSTARはとりあえず勝利が欲しいので手加減してくれない。

MONSTARは一旦、涼子を解放すると、涼子は跪いて顔を抑えている。

 

涼子:女の顔をメチャメチャにするなんて許さないわ。

 

涼子はもの凄い形相でMONSTARを睨み付けると、走って突進していく。

檻の中央でぶつかり合う、涼子とMONSTAR。

涼子はMONSTARの股間を狙っていくが、MONSTARは涼子を抱えて持ち上げた。

涼子は「しまった」という表情を浮かべるが、もうMONSTARのベアバックが炸裂していた。

涼子は懸命に手足をじたばたさせるが、完全にMONSTARのベアバックが極まっていて焼け石に水だ。

 

涼子:ああ…ああ…あ……

 

MONSTARの太い腕に涼子のスレンダーボディーが締め上げられて、涼子は嗚咽を漏らして苦しんでいる。

するとMONSTARは涼子の美乳を顔の辺りに近づけると、バストを舐め始めた。

呼吸もままらない涼子には苦しい攻めと屈辱的な責めを味あわされている。

 

MONSTAR:これは最高だ。

涼子:も、う、最低よ…

 

涼子は意識が遠のいて手足をだらりとさせている。

MONSTARは涼子の顔にキスをすると、涼子は意識を失った。

ここで試合を止めてもいいはずだが、外から試合を見ているレフリーからは死角になっており、見えず試合は続行された。

MONSTARは再び涼子を背中から鉄板に叩きつけた。

 

バーン

 

最早何の反応も無い涼子だが、確実にダメージは負っている。

涼子のボディーにヒップドロップを落とすMONSTARはそのままマウントポジションを獲った。

 

涼子:ぐえ

 

これには涼子は虚しく反応する。

MONSTARは涼子の顔面を殴りつけていった。

 

バキィ、バキィ、バキィ、バキィ、バキィ

 

あまりにも一方的な展開に意識の無い涼子の代わりに観客が悲鳴を上げている。

涼子は殴れる度に体をビクつかせて反応してしまっている。

『カーンカーンカーン』

ここで慌ててゴングが打ち鳴らされた。

MONSTARは涼子の上から素早く退いた。

『勝者:MONSTAR』

軽くガッツポーズをするMONSTAR。

一方の涼子は倒れ込んだままピクリとも動かない。

敗者への罰ゲームがあるため、黒服は頬を叩くなどしているが、MONSTARが制した。

 

MONSTAR:女の体で俺とここまで戦った女戦士なんだから少し待ってやれ。

 

観客もMONSTARに同調したため特別に待つことになった。

 

10分程たって涼子の意識がようやく戻ったため罰ゲームが行われる事になった。

 

涼子:すまないわね。待たせたわ。私の負けよ、好きにしなさい。

MONSTAR:清々しい女だ。それじゃあ俺の豪棒を咥えろ。

涼子:わかったわ。

 

MONSTARは涼子の口元に豪棒を近づけると涼子は咥えた。

 

パク、ムニョムニョ、ハフ

 

MONSTARの豪棒は体に比例して特大のようで、涼子は口の中で上手くコントロール出来ずに苦しそうだ。

するとMONSTARが強引に押し込んできた。

 

涼子:ぐっ

 

涼子の喉にMONSTARの豪棒が突き刺さると涼子は涙を流している。

 

ブシャアアーーーー

 

MONSTARの豪棒が勢い良く発射すると、涼子は喉からダイレクトに飲まされるが、溢れて顔に降りかかる。

 

MONSTAR:ふうーーー、気持ち良かった。じゃあな。

 

MONSTARは機嫌良く去っていった。

一方の涼子は顔面を真っ白にされて又しても倒れている。

黒服に抱えられて控室に戻るが、檻の掃除に少し時間がかかるほど涼子は顔に浴びてしまっている。

 

 

《メインカード》

いよいよお待ちかねのメインカードだ。

因縁のある香理奈と戸多恵梨香の決着を着けるとあって会場は大盛り上がりだ。

 

《恵梨香控室》

恵梨香は事務所の後輩女優と気合の入ったウォーミングアップをしている。

 

恵梨香:ハアアアア、今日は香理奈をボコボコにしてやるんだから!

後輩女優:い、いきましょう。

恵梨香:よし、行くわよ!

 

恵梨香は気合十分なようで、汗を後輩女優にタオルで拭かせると勢い良く会場に向かっていった。

 

《香理奈控室》

香理奈は田中麗菜といつものように軽快にアップをしている。

 

香理奈:こんな感じかしら?

麗菜:いいわよ!いってらっしゃい!

 

麗菜は香理奈の頬にキスをして送り出した。

 

さあ、いよいよ香理奈と恵梨香が入場する。

『赤コーナー、 163cm 75−57−78 戸田恵梨香〜』

恵梨香は緊張感のある表情で登場してきた。

香理奈をボコボコにするために鍛えてきたボディーを惜しみなく披露しての登場だ。

黒髪ロングにパールピンクが可愛らしい恵梨香の登場に観客は盛り上がっている。

『青コーナー、 165cm 80−58−88 香理奈〜』

香理奈はキレのあるモデル歩きで登場してきた。

試合にも慣れてきて、余裕もあるのか時折観客の声援に手を振って応えている。

金髪ロングにいつも通りのブルーのネイルで勝利を狙う香理奈に歓声が湧き起る。

大歓声が鳴りやまないが、両者が檻に入ると早速額を突き合わせて睨み合いになった。

もの凄い緊張感に静まる観客。

 

恵梨香:調子に乗るんじゃないわよ。

香理奈:うるさいわね。ここまできたら試合で決着着けるわよ。

 

ここで一旦離れる両者はセコンドと最後の言葉を交わすと、再び“戦”のために中央に戻ってきた。

恵梨香は地下リングでの経験が浅いためやや緊張している感があるが、少林寺拳法の経験があり、打撃には自信がありそうだ。

一方の香理奈は地下リングではベテランの感もあり、やや余裕が感じられ、K−1女王であり打撃には当然自信を持っている。

『カーン』

ゴングが鳴り響くや否や、恵梨香が勢い良く飛び出して香理奈に殴りかかっていった。

香理奈も応戦するが、恵梨香の方に勢いがあるようだ。

恵梨香は香理奈の髪の毛を掴んで抱え込みながら顔面を殴りつけていくと鉄格子まで押し込んでいった。

恵梨香は香理奈の顔面を殴りつけていくが、香理奈もガードを上手く固めているので、効果的なダメージは与えられてない。

香理奈は隙を見て恵梨香に抱き着いていくと、打撃を封じていく。

香理奈は恵梨香をそのまま倒そうと揺さぶっていくが、恵梨香も踏ん張っている。

相撲のように組み合う2人だが、中々決着が着かない。

ここは両者とも埒が明かないと感じたのか突き放して一旦距離を取った。

すると観客席からはK−1女王・香理奈と少林寺拳法の恵梨香の打撃戦を期待するコールが起こる。

香理奈と恵梨香は言われるまでもなく打撃の構えを取っている。

K−1スタイルのオーソドックスな構えの香理奈に対して、恵梨香はカンフー風の独特なフォームだ。

相手の様子を探り合う両者。

上手く間合いを掴む恵梨香に対して、香理奈は初めて出会うフォームにやや戸惑っている。

徐々に恵梨香が距離を詰めるとパンチを繰り出してきた。

 

バシィ、バシィ、

 

恵梨香は香理奈の顔面を狙ってパンチを打つと、香理奈はガードが精一杯だ。

香理奈は反撃に出ようと恵梨香の顔面にパンチを打っていくが、恵梨香のカウンターが香理奈の顔面にヒットした。

 

バキ、

 

強烈な一撃にフラつく香理奈。

勢いに乗る恵梨香はパンチをドンドン香理奈にヒットさせていく。

 

バシィ、バシィ、バシィ、

 

懸命に体勢を立て直した香理奈は必死にガードを固めるが、顔に何発もパンチを喰らって苦しい展開だ。

 

恵梨香:すべてが遅いし大したこと無いわ!このまま顔面をボコボコにして女優が出来なくなるようにして上げるわ。

 

ボコ、

 

香理奈:話が長いわよ。

 

前がかりになった恵梨香のボディーを香理奈の膝が捉えた。

 

恵梨香:ぐえぇ

 

香理奈は続けて恵梨香をがっちり捕まえるとリフトアップするとボディースラムを放った。

 

バターン、

 

背中を鉄板に叩きつけられて苦しい恵梨香。

恵梨香は背中を捩らせて痛がっている。

香理奈は恵梨香にドラゴンスリーパーをかけていって、恵梨香を休めないと共に試合を落ち着かせていく。

しかし、恵梨香がもがくと滑ってすぐに離れてしまった。

再び離れて向かい合う両者。

恵梨香は背中を気にしているが、ファイティングポーズを取る。

恵梨香の方から速い動きで、仕掛けていく。

しかし、香理奈も徐々に恵梨香のスピードに慣れてきたようで、対応してきた。

 

バシ、バキ、バシ、バシ

 

白熱の打撃戦を演じる恵梨香と香理奈。

スピードは恵梨香が勝るが、香理奈も対応してきて面白い展開になってきた。

 

バシ、

 

香理奈のパンチが恵梨香の頬にヒットした。

するとすぐさま恵梨香も意地になってパンチを返していく。

 

バシ、

 

両者共一歩も引かずに相手の顔面にパンチを打っていくとヒートアップしていく。

 

ガツーン

 

香理奈と恵梨香は互いの額をぶつけ合うと、相手の髪の毛を抱え込んで殴り合っていく。

 

バキ、バキ、バキ、バキ、

 

意地と意地がぶつかり合って一歩も引かない香理奈と恵梨香。

 

バキ、

 

恵梨香:あうぅぅ

 

香理奈のパンチが恵梨香の顔面にヒットすると、恵梨香は口から血飛沫を上げた。

 

バキ、バキ、バターン

 

しかし、打撃戦に打ち勝ったのは恵梨香のようだ。

恵梨香のパンチが香理奈の顔面を捉えると香理奈は仰向けに倒されてしまった。

恵梨香は更に攻めたてようと香理奈の上に馬乗りになって拳を降り落としていく。

 

バキ、ボコ、バキ、ドス、

 

恵梨香が香理奈の顔面にパンチを打っていくと、香理奈は頬を紅潮させている。

 

ゴキ、

 

香理奈:ああううぅぅ

 

恵梨香のパンチが降り落とされると鈍い音がした。

香理奈の額が割れて流血し出した。

苦しい香理奈だが、このままではマズイと下から揺すってバランスを崩しにかかる。

香理奈は足を上手く使うと体勢を入れ替えて今度は香理奈が恵梨香の上に馬乗りになって圧し掛かった。

 

バシ、バシ、

 

香理奈は何発か恵梨香の顔面を殴っていくが、上手く恵梨香の上に乗れておらず、すぐに崩されてしまった。

再び距離を取って立ち上がる両者。

恵梨香が打撃戦を誘うと香理奈も乗ってきた。

打撃戦から打撃戦に観客も大盛り上がりだ。

恵梨香はここまで打撃で押しており、絶対の自信を持っているようで、前に踏み込んでパンチ、キックを打っていく。

 

バシィィ、

 

しかし、香理奈のハイキックが恵梨香の側頭部を捉えた。

香理奈もK−1女王、序盤は恵梨香の少林寺拳法のスタイルに戸惑ったが、ここにきて対応してきた。

フラつく恵梨香を香理奈は正面から捕まえるとブレーンバスターで投げていった。

 

バターン

 

またしても背中を叩きつけられて悶絶する恵梨香。

香理奈は恵梨香の髪の毛を掴んで起き上がらせるとコーナーに振っていった。

香理奈は走り込んで行くと飛び蹴りを恵梨香の顔面に見舞った。

 

ガァーン

 

顔面を蹴られて恵梨香は膝から崩れ落ちた。

恵梨香の武骨なまでに打撃一辺倒なスタイルに対して、香理奈も打撃、投げ技、飛び蹴りで観客を魅了している。

香理奈は畳み掛けようと恵梨香の髪の毛を掴むが、

 

ゴォォン

 

香理奈:あああああぁぁぁぁっんん

 

恵梨香が拳で香理奈の股間を突き上げた。

涙目になる香理奈は両手で股間を抑えて痛がっている。

恵梨香はフラつきながらも起き上がるとタックルで香理奈を倒していった。

仰向けに倒れる香理奈。

すると恵梨香は電気アンマをかけていく。

 

香理奈:あぁあぁあぁあぁあ〜〜〜〜

 

恵梨香は足の裏で香理奈のマ〇コを擦りつけていくと、香理奈は感じてしまっている。

香理奈は汗を大量に掻きながら喘いでいる。

恵梨香は香理奈の股を拡げてマ〇グリ返しの体勢にさせると上に乗っかってきた。

 

バキ、バキ、バキ、

 

恵梨香は非情にも香理奈のマ〇コを殴りつけていく。

 

香理奈:あぁあぁん、ヒドイ…、大事なところなのに…

恵梨香:アハハハハ、女としてメチャメチャに壊してやるわよ。将来子供が産めなくなるかもね。

 

香理奈のマ〇コは腫れ上がってモ〇マンになってしまった。

あまりの痛さに涙を流す香理奈だが、両手で恵梨香のヒップを掴むと強引に撥ね退けた。

香理奈と恵梨香はグラウンドの攻防になると、地下リングでの経験が豊富な香理奈が恵梨香のバックを取った。

すると香理奈はお返しとばかりに恵梨香のバストを鷲掴みにした。

 

ムギュ、

 

恵梨香:ぎゃあああぁぁぁぁぁぁーーー

 

香理奈が力を入れて恵梨香のバストを握りつぶしにかかると恵梨香は耐え切れずに絶叫する。

 

恵梨香:ヤメテ〜〜いたぁい〜

 

恵梨香も耐え切れずに涙を流している。

互い性器を痛めつけあう姿に観客は歓声を上げる。

しかし、恵梨香もなんとかエルボーで逃れた。

恵梨香はゆっくり起き上がるとバストを抑えながらも香理奈を睨み付けている。

 

バシィ、

 

香理奈は恵梨香のバストを蹴っていった。

再び仰け反って大の字に倒れ込む恵梨香。

香理奈は恵梨香のバストに照準を定めてストンピングで踏みつけていく。

 

ボシュ、ムギュ、ボシュ

 

バストを痛めつけられると同時に鳩尾にもスタンピングを落とされ呼吸も苦しい恵梨香。

恵梨香は香理奈のスタンピングの雨から中々抜け出せずに苦しい状況だが、なんとか香理奈の右脚をキャッチして香理奈の猛攻を止めた。

恵梨香は咳き込んで呼吸を整えている間に香理奈は恵梨香の手を振り払う。

両者立ち上がって睨み合うと、又しても打撃戦になった。

恵梨香は疲れてきたのか前に出れなくなってきた。

香理奈も疲れているが、上手く距離取ってキックを恵梨香の脇腹に当てている。

 

バキ、

 

香理奈の右ストレートが恵梨香の顔面にクリーンヒットすると額からの流血が酷くなってしまった。

 

恵梨香:んあああぁぁ…

 

香理奈は恵梨香のバストから顔面に照準を切り替えた。

香理奈のパンチが次々と恵梨香の顔面にヒットすると、恵梨香は後退を余儀なくされ鉄格子を背にしながらガードしている。

香理奈のパンチを必死にガードする恵梨香は苦し紛れにカウンターの右フックを打った。

 

バシィィ

 

恵梨香の右フックが香理奈の頬にヒットして、香理奈は後ろに仰け反った。

恵梨香は攻勢に出たい所だが、ダメージが大きくすぐには動けない。

香理奈もその間に体勢を立て直す。

恵梨香が起き上がると睨み合う両者。

 

恵梨香:殴り合い行くわよーーー、ボコボコにしてやるんだから!

 

恵梨香は吠えると香理奈に殴りかかってきた。

香理奈も応戦すると打撃戦になる。

 

バキ、ボコ、バシ、ドス、バシ、バキ、バシ、ボコ、

 

恵梨香は気迫を前面に押し出して攻め込んでいくが、香理奈もK−1女王の意地で一歩も引かない。

 

バキ、

 

恵梨香のパンチが顔面にヒットすると、香理奈の流血が酷くなって思わず顔を抑えた。

 

香理奈:あぁ、顔が…

恵梨香:メチャメチャにしてやるわよ!

 

ガァァーーーン

 

恵梨香が香理奈の顔を掴むと強烈なヘッドバッドを叩き込んだ。

 

香理奈:ぎゃああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

香理奈は血の海となった顔を抑えて泣き叫んでいる。

香理奈がフラフラになりながらもまだ立っていると、恵梨香は香理奈の髪の毛を掴んで殴りつけていく。

 

バキ、バキ、

 

得意の打撃戦で顔を血の海にされ屈辱を味わう香理奈。

しかし、香理奈も恵梨香のパンチを受け止めると、髪の毛を掴まれている手も捕まえて攻撃を封じた。

恵梨香も掴み返すと力比べになる。

疲労困憊の両者だが、体に鞭を打って相手に自分のボディーをぶつけて全身全霊で押し込んでいく。

パワーは香理奈の方があるようで、恵梨香を鉄格子まで押し込んでいった。

香理奈は手に力を込めて恵梨香の手を握りつぶしにかかる。

 

香理奈:私の顔を殴ったのはこの悪い手ね。握りつぶしてあげるわ。

恵梨香:いたい、いたいわよ、馬鹿力女。

 

ボコ、

 

恵梨香は膝で香理奈のマ〇コを突き上げていった。

 

香理奈:あううぅぅぅ

 

香理奈は激痛が走るが耐えている。

恵梨香は反撃の手がこれしかないと何度も香理奈のマ〇コを突き上げる。

 

ボコ、ボコ、ボコ、

 

香理奈のマ〇コはパンパンに腫れ上がって巨大化しているが香理奈は…

 

香理奈:そんなの痛くないんだから!ドンドン来なさいよ!

 

今度は恵梨香が香理奈の気迫に圧されている。

 

バキィィィ、

 

手を抑えられてノーガードの恵梨香の側頭部に香理奈はハイキックを撃っていった。

強烈なハイキックに意識を朦朧とさせる恵梨香。

香理奈はそのまま恵梨香を倒してマウントポジションを獲った。

香理奈は上から恵梨香の顔面に拳を降り落としていく。

 

バキ、バキ、バキ、バキ、

 

先程のお返しと言わんばかりに香理奈はもの凄い勢いで恵梨香の顔面を殴りつけていく。

 

恵梨香:んああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜もうやめて〜

 

恵梨香の額からの流血が酷くなり、恵梨香は泣き叫んでいる。

恵梨香は逃れようとバランスを崩しにかかるが、香理奈が上手くコントロールして逃れられない。

そうこうしている間にも香理奈のパンチが恵梨香の顔面を襲う。

 

バキ、バキ、バシ、バシ、バキ、バキ、バキ、

 

恵梨香は徐々に反応が無くなってきて、体をビクビク震わせるだけになってきた。

恵梨香の額からの流血がどんどん酷くなってきて、意識も遠のかせている。

香理奈は勝利を確信して決めにかかる。

 

香理奈:さあー、決めるわよ〜

 

香理奈が観客を煽ると歓声を贈る観客。

香理奈は恵梨香を起き上がらせるとコーナーに据え付けた。

対角線のコーナーまで香理奈は助走をつけると手を挙げてアピールした。

 

バシィィィィ、

 

香理奈は打点の高い飛び蹴りを恵梨香の顔面にクリーンヒットさせた。

崩れ落ちる恵梨香。

『カーンカーンカーン』

見栄えのいい香理奈の大技が決まった所でゴングが打ち鳴らされた。

ぐったりとして失神している恵梨香の顔を踏みつけてガッツポーズする香理奈。

 

香理奈:ざまあ見なさい。私に勝とうなんて100年早いのよ!

 

香理奈はそう吐き捨てると出入り口から駆け付けた麗菜と抱き合った。

 

麗菜:お疲れ様です。おめでとう〜

香理奈:ありがとうございます。雑魚相手だったんで、盛り上げるのが大変でしたよ。

 

恵梨香が意識を取り戻して罰ゲームが出来るようになるまで、香理奈は麗菜に顔を拭いてもらう等して待つことになった。

恵梨香が意識を取り戻すと、香理奈の準備も整い罰ゲームが行われる事となった。

恵梨香はマ〇グリ返しの体勢で固定されて身動きが取れなくされている。

 

恵梨香:何よ!これ、変態じゃない?

香理奈:さんざん人のオマ〇コ蹴ってそれは無いわね。

 

すると香理奈は恵梨香のマ〇コを拡げるとバイブレータを挿入した。

 

恵梨香:わひっ!

香理奈:一つでも感じているようね。どんどん行くわよ。

恵梨香:あぅあぅ、ちょっと待って〜

 

香理奈は2つ3つ4つと入れていく。

 

ウィーンウィーン、シュバ、グッチャ、ブシュー、ウィーン、シュバシュバシュバ〜

 

バイブレータ同士が絡み合ってもの凄い衝撃となって恵梨香のマ〇コを襲う。

 

恵梨香:あああぅぅぅうううああ〜〜〜

 

涙を流しながら感じてしまっている恵梨香。

 

香理奈:そろそろかしら?麗菜さん、お願いしまーす。

麗菜:ハーイ

 

香理奈は麗菜から極太鉄製バイブレータを受け取った。

先端が振動するようになっているが香理奈は反対側を巨大化した自分のマ〇コに挿入した。

麗菜は恵梨香の中に入っているバイブレータを取り出すと、

 

麗菜:コラ、香理奈。手でやればいいでしょ。なんで入れちゃうのよ。

香理奈:こっちの方が威力がありますよ。それにしても太いわね。入るかしら。

麗菜:もう、馬鹿ね〜

 

香理奈は極太鉄製バイブレータを恵梨香のマ〇コに突き刺しにかかるが、中々入らない。

 

香理奈:あれ、中々入らないわね。

恵梨香:痛い、痛い、ヤメテよ!

 

しかし、香理奈は麗菜と2人がかりで恵梨香のマ〇コをこじ開けると極太鉄製バイブレータを無理やり突き刺した。

 

ズブ、ウィーーーン、シュバババ〜、ウィーーーン、ブシャ〜〜〜

 

恵梨香:あああああああぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜

 

涙を流しながら絶叫する恵梨香。

香理奈は腰を振って極太鉄製バイブレータに振動を加えていくと恵梨香は耐えられない。

 

香理奈:恵梨香ちゃ〜ん。どうかしら?

恵梨香:も、もうダメ〜。や、やめて下さい。オマ〇コが壊れちゃう。

香理奈:ここにきて大きくしてもらったオマ〇コが活きてくるわね〜

 

香理奈は気持ち良さそうに腰を振ると恵梨香は涙を流しながら失神してしまった。

香理奈の腰振りに合わせて体を揺らすだけになっている恵梨香。

観客も2人の姿に興奮している。

 

香理奈:フ〜〜、この辺にしようかしら。

恵梨香:……

香理奈:じゃあね、後は一人で好きなように楽しみなさい。

 

香理奈は自分のマ〇コから極太鉄製バイブレータを引っこ抜くと、恵梨香のマ〇コには突き刺したままにして檻から出た。

声援に手を振りながら悠々と会場を去る香理奈。

一方の恵梨香はセコンドの後輩女優に極太鉄製バイブレータを抜いてもらうまで体を震わせて悶えたままにさせられていた。

恵梨香は黒服に抱きかかえられて控室に戻り、意識を取り戻したのはベットの上だった。

 

《香理奈控室》

香理奈は因縁の恵梨香を痛めつけて喜んでいる。

 

香理奈:ざまあ見なさい、あの女。

麗菜:お疲れ〜。ドンドン強くなるわね。さあ、横になってマッサージするわよ。

香理奈:ハーイ。

 

麗菜は汗を拭きとりながら一通りマッサージを済ませた。

 

麗菜:あら〜、やっぱりここだけはどうにもならないわ。荒療治が必要ね。

 

麗菜は香理奈の巨大化したマ〇コを指して言った。

 

香理奈:いえ、いずれ元に戻るんでいいですよ。

麗菜:ダメよ、私の言う事を聞かずに、勝手な事したお仕置きよ!

 

麗菜は香理奈をマ○グリ返しの体勢にすると用意していた特大の氷嚢を香理奈のマ〇コに当てた。

 

香理奈:ハアア〜〜〜〜〜、一気に冷やされて、オマ〇コが締まってく〜〜

 

しばらくすると、麗菜は香理奈のマ〇コから氷嚢を取り外すと、香理奈を隣に座らせて向き合った。

麗菜は香理奈の頬を両手で抱えている。

 

麗菜:いい、香理奈。もっと自分の体をもっと大事にしなさいよ。女優でしょ。

香理奈:スイマセン…

麗菜:分かれば、いいのよ。今後は気をつけてね。

 

香理奈は麗菜に怒られて反省するが、麗菜の顔が優しくなったので、元気が戻った。

 

麗菜:さあ、今日はせっかく香理奈が勝ったんだし、お風呂に入ったら、飲みに行きましょう!

香理奈:ヤッター、行きましょう!麗菜さんの驕りですよ〜

麗菜:調子いいわね。まあいいわよ。

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