女優・アイドル・モデルのプロレス最強を決める第2回クイーンカップが開催される。

出場者は前回準優勝者にして現K-1ベルト女王の藤原紀華、現クイーンベルト女王の左藤江梨子に元女子プロレスラーの納見佳代も現在は女優という事で今回は特別に参戦が認められた。

最近、地下リングで実力を付けてきた菜々央やグラビアアイドルの杉元有美、AV女優の明日華キララ、パワフルな山樫舞彩、最近離婚しプライベートでは意気消沈の元ヤン・鈴本紗理奈は鬱憤を晴らせるのか!?

 

対戦カードはくじ引きですでに決定されており以下のようになった。

第一試合 左藤江梨子VS藤原紀華

第二試合 菜々央VS明日華キララ

第三試合 納見佳代VS鈴本紗理奈

第四試合 山樫舞彩VS杉元有美

に決まった。

前回女王の瀧澤沙織にベスト4の香理奈、田中麗菜は今回はエキシビジョンに回って興行を盛り上げる事となった。

 

第一試合

大会のオープニングゲームは藤原紀華VS左藤江梨子のいきなりの横綱対決。

決勝戦でもおかしくないカードに盛り上がる観客。

K−1ベルト女王の紀華に対してクイーンベルト女王の江梨子の現役ベルトホルダー同士の対決でもある。

『赤コーナー 171cm50kg88-60-89 藤原紀華〜』

『青コーナー 173cm53kg90-56-91 左藤江梨子〜』

選手コールが行われると両者がリングに入場してきた。

紀華も江梨子も共に黒のスポーツビキニでの入場だ。優勝候補の両者が堂々と登場してきて沸く観客。

一回戦でこの対決は勿体ないという声も聞こえるが、反対に万全の状態で戦えるのでより楽しみが増したとの声も聞こえてくる。

紀華も江梨子もこの試合が決勝戦という気持ちを持っているようで気合い十分で相手を睨み付けている。

両者共に最近写真集を出したとあって肉体的にもベストコンディションだ。

『カーン』

今、第二回クイーンカップが開幕した。

ゴングと同時に飛び出してぶつかり合う紀華と江梨子。

お互いにがっちりと組み合うと力比べになる江梨子と紀華。

指と指をガッチリ噛み合わせてのがっぷり4つの力比べは迫力がある。

リング内の熱気が観客に伝わり場内は盛り上がっている。

全身の力で相手を押し込んでいくと体格では僅かに劣るものの鍛え上げた肉体を持つ紀華が押し始めた。

紀華はロープに江梨子の背中を押し付けていくと「どうだ」と言わんばかりに勝ち誇ったのに対して、江梨子は少し悔しそうな表情を浮かべる。

「ロープ」

レフリーのロープブレイクのコールに紀華はクリーンに江梨子から離れた。

紀華は反対側のロープまで走り込むと反動をつけて紀華にボディーアタックを仕掛けていった。

江梨子は受け止めるとそのまま倒されてしまった。

紀華は仰向けに倒れた江梨子の位置を調整するとトップロープの上によじ登って江梨子にフライングボディープレスを放った。

 

ボシュ、

 

 

とそこへ江梨子の膝が待っていた。

いくら鍛え上げた紀華の腹筋でもこの衝撃には耐えられず悶絶している。

江梨子は起き上がると紀華を軽々と持ち上げてブレーンバスターで投げていった。

 

バターン、

 

背中から叩きつけられて苦しい紀華。

江梨子は紀華の髪の毛を掴むと起き上がらせてコーナーに据え付けると、膝蹴りを打っていった。

 

ボシュ、ボシュ、

 

紀華はダメージを受けたボディーを蹴りあげられて痛がっている。

江梨子は畳み掛けようと紀華を担ぎ上げてコーナーに乗せると筋肉バスターの体勢に入ろうとするが、紀華がコーナーの上から脚を出して蹴り飛ばすと、逆に飛び蹴りを見舞っていった。

 

バターン、

 

今度は紀華の飛び蹴りがヒットすると、江梨子は仰向けに倒された。

紀華がダメージを少しでも回復させるためゆっくり起き上がると江梨子と起き上がるのが同時になった。

リング中央で向かい合う両者。

紀華がK−1のようなファイティングポーズをとって打撃戦を誘っていくと江梨子もファイティングポーズをとった。

パンチは打てないので張り手になるが、キックはOKなので、蹴り合いになる紀華と江梨子。

 

バシィィ、バシィィ、バシ、

 

両手はガード専門になっているため、互いの脚を狙ってローキックを打っていく紀華と江梨子。

両者共に太腿を青紫色に染まらせていくが、意地で強がっている。

 

紀華:江梨子、もう限界じゃないの?

江梨子:紀華こそもう紫色になっちゃってますよ。

 

ドス、

 

江梨子:あぁああぁぁぅぅ〜

 

紀華の重たいローキックが江梨子の太腿にクリーンヒットすると江梨子は耐えきれずに喘ぎ声を上げてか弱く倒れてしまった。

悔しがる江梨子と勝ち誇る紀華が対照的だ。

紀華は倒れた江梨子の太腿にスタンピングを落としていく。

江梨子は1発落とされる毎に喘ぎ声を上げて痛がるが、下から紀華の脚を捕まえて倒していった。

倒された紀華は江梨子に絡まれると脚を極められてしまった。

 

紀華:ぎゃあぁぁぁ〜〜

 

勝ち誇って調子に乗ってスタンピング攻勢に入った紀華の隙を突いて見事に脚を極めた江梨子が今度は得意げな表情になった。

紀華は後悔してももう戻ることは出来ない。ガッチリ極められた右脚に激痛が走る。

江梨子は紀華の右足を極めながらステップオーバーすると角度も付けて痛めつける。

 

江梨子:ギブアップしなさいよ、オバさん。楽になれるわよ。

紀華:んあああああぁぁぁぁぁぁ〜〜、ノー、ノー、

 

紀華は絶叫しながらも耐えるとロープに手をかけた。

レフリーのロープブレイクの指示に渋々従う江梨子。

江梨子はコーナーによじ登ると、起き上がってきた紀華に飛び蹴りを放った。

 

バターン、

 

大の字に倒された紀華をフォールする江梨子。

『ワン、ツー、ス、』

カウント2で右肩を上げる紀華。

江梨子は紀華の髪の毛を引っ張って起き上がらせるとパワーボムの体勢に入った。

大技で試合を決めにかかる江梨子だが、紀華が踏ん張ると逆に江梨子を投げていった。

 

バターン、

 

背中から叩きつけられた江梨子だが、それほどダメージは無く、すぐに起き上がってきた。

紀華は起き上がってきた江梨子のバストに目が向かったようで、江梨子のバストにチョップを打っていった。

 

バシィィ、

 

紀華の強烈な一撃に一瞬動きが止まる江梨子。しかし、紀華を睨み付けると紀華のバストにチョップを打ち返していく。

 

バシィィ、

 

呼吸が止まる程の一撃に驚く紀華。

江梨子と紀華は互いの豊満なバストを叩き潰そうと、胸を差し出して交互にチョップを撃ち込んでいく。

 

バシィィ、バシィィ、バシィィ、バシィィ、

 

リング中央で女のプライドがぶつかり合う。

紀華も江梨子のバストは真っ赤に腫れ上がっている。

お互いにキツい状況だが、強がって表情に出さない。

 

江梨子:んあああぁぁ〜(もうダメー)

 

先に悲鳴を上げたのは江梨子で、バストを抑えて動きが止まっている。

 

バシィィィ、バシィィィ、

 

紀華がチャンスと見てチョップを2発江梨子のバストに叩き込むと江梨子は蹲った。

ノーガードの江梨子の太腿に強烈なローキックを打つ紀華。

 

バシィィィィ、

 

激痛に倒れる江梨子。紀華はフォールに入った。

『ワン、ツー、』

カウント2で返す江梨子。

紀華は江梨子の髪の毛を掴んで起き上がらせると高々と綺麗な弧を描いてブレーンバスターを放った。

 

バターーーン、

 

仰向けにぐったり倒れる江梨子。

すると紀華はトップコーナーによじ登ると、江梨子のバストをフットスタンプで踏みつけていった。

 

グシャ、

 

江梨子:ギャアアァァァァ、いたぁいー、

 

豊満なバストが潰されるような音が場内に響くと、その次に江梨子の悲鳴が鳴り響く。

バストを潰されて泣き叫ぶ江梨子。

紀華は江梨子をうつ伏せにするとキャメルクラッチを仕掛けていった。キャメルクラッチといってもクラッチしているのはバストで女優随一の怪力を誇る紀華が江梨子のビキニを剥ぎ取って渾身の力を込めて握りしめている。

江梨子は耐えきれず体をジタバタさせているが、紀華は容赦無くバストクラッチ式のキャメルクラッチを固めている。

 

江梨子:んあああぁぁぁぁ〜〜

 

江梨子は息絶え絶えになりながらもロープに辿り着いて逃れたが、江梨子のバストは内出血を起こしていてあまりにも痛々しい。

グラビアアイドルでもある江梨子にとって豊満なバストは商売道具でもあるので、レフリーが特別に試合を一旦止めてドクターに診てもらう事になった。

年老いた男のドクターは痛めつけられた江梨子のバストを触診している。

 

エロドクター:ぬほほほほ、随分と痛めつけられましたな。これだけの大ダメージを受けても意識があるとは並の女ではないな。

江梨子:当たり前でしょ。このくらいで負けるわけないわよ。いいからそのやらしい手を離しなさいよ。

エロドクター:いやいや、レフリーストップを進言する。今すぐワシの治療を受けないと大変な事になるぞ。

 

下心丸出しのエロドクターはいやらしく手を動かしている。

 

エロドクター:試合を続けたければ、ワシの応急措置を受けるんじゃな。

江梨子:わ、わかったわよ。

 

試合続行の可否を握るドクターに言われては江梨子も仕方ない。

エロドクターはいやらしい手つきで江梨子のバストを揉んでいく。

 

エロドクター:ぬほほほほ、やっぱりいい乳じゃな。

 

ムッとする江梨子だが、意外や意外バストのダメージが和らいでいる。

 

江梨子:やるじゃないの、すぐに追い払ってやろうかと思ってたけど、もう少しいいわよ。

 

江梨子は紀華に勝つためにはエロドクターの助けでも借りるようで、エロドクターにツボを教えながら一緒に揉ませている。

 

江梨子:もういいわよ、随分楽になったわ。

 

江梨子はエロドクターを使うだけ使うと振り払って、セコンドにニュービキニを要求した。

江梨子はビキニを受け取ると今度は簡単には剥ぎ取られないようにきつく締めると試合に戻った。

 

江梨子:随分待たせたわね。

紀華:ホントよ。

 

余裕を漂わせる紀華。

紀華は待っている間に休養を十分にとったようで、江梨子よりもフレッシュな状態だ。

「ファイト」

試合が再開された。リング中央で構える江梨子と紀華。

レスリングの様に相手と組み合っていく両者はグランド状態になった。

紀華は当然の如く江梨子のバストを狙っていく。江梨子もそれをわかっているので守ろうとするが、江梨子がうつ伏せの体勢になってバストを守ろうとすると紀華が上から圧し掛かって江梨子のバストを狙っていく。

江梨子は這いつくばってバストを紀華に触らせないようにしているが、紀華が江梨子の両肩を掴むと強引に起こしてバックから江梨子のバストを鷲掴みにしていく。

紀華が力を込めていくと江梨子のバストは悲鳴を上げる。

 

江梨子;ああぁぁ〜〜〜、

 

江梨子は肘で紀華のボディーを打ってなんとか逃れるが、治療してもらった甲斐も無くバストが傷んでしまった。

尚も主導権を握っている紀華は江梨子を起き上がらせると江梨子のバストを膝蹴りで突き上げて痛めつけていく。

 

ボシュ、ボシュ、

 

蹲る江梨子のバストは内出血してどす黒く変色している。

江梨子は流れを変えようと紀華を掴むとボディースラムで投げていった。

 

バターン、

 

江梨子のパワーに驚く紀華は仰向けに倒されてしまった。

江梨子は上から被さる様にしてスリーパーをかけていく。

腕がガッチリ紀華の首を締め上げていくと、江梨子はバストを紀華の顔に当てて紀華の呼吸を苦しくしている。江梨子にもグラドルのプライドがあるのか敢えてバストで紀華を苦しめていく。

額に汗が滲んでいる。

苦しくなる紀華だが、懸命に脚を伸ばすとロープブレイクを逃れた。

 

紀華:ハアハアハア、

 

江梨子は呼吸が荒くなっている紀華のバックを取るとジャーマンスープレックスで投げていった。

 

バターン、

 

そのままフォールに入る江梨子。

『ワン、ツー、スリ、』

ギリギリで返す紀華。

江梨子は力無く仰向けに倒れた紀華の腹の上に飛び乗った。

マウントポジションから紀華の顔を張っていく江梨子。

 

バシ、バシ、

 

紀華が意識を飛ばしそうになった所でフォールに入る江梨子。

『ワン、ツー、』

カウント2で返す紀華はそのままブリッジで江梨子を撥ね退けた。

紀華は素早く起き上がるとリング中央で睨み合う両者。

相手の様子を伺う江梨子と紀華。

紀華が強引にタックルで組み付いて行くと江梨子は受け止めて潰そうとするが、紀華はパワーで江梨子をコーナーまで押し込んでいった。

背中をコーナーに叩きつけられて表情を歪める江梨子。

しかし、両者が膠着状態になっているので、レフリーの指示で再度中央に戻る事になった。

「ファイト」

力比べを誘う紀華に江梨子は乗ったようで、指と指をガッチリ絡み合わせて組み合う両者。

互角の勝負になるが、江梨子はややバストが気になるのか徐々に押されている。紀華は体を近づけるとバストを江梨子のバストに当てていった。

江梨子のバストはそれだけで反応してしまうようで、紀華はそれを見逃さずに一気に江梨子をロープまで押し込んでいった。

紀華は自らのバストで江梨子のバストを叩いていくと江梨子は表情を歪めている。

 

レフリー:ロープロープ

 

ロープブレイクだからとレフリーは紀華に離れるように指示を出した。

紀華は江梨子の腕を掴むと反対側のロープに振っていった。

 

バターン、

 

紀華は打点の高いドロップキックで江梨子のバストを撃っていった。バストを抑えて仰向けに倒れる江梨子。

今度は紀華が江梨子の腹の上に乗った。

紀華は抵抗する江梨子を振り払ってビキニを剥ぎ取った。再び露になるどす黒くなった江梨子のバスト。紀華は江梨子のバストを鷲掴みにしていく。

 

ムギュ、

 

江梨子:んんんっ

 

悶絶する江梨子。紀華は江梨子のバストを掴んだまま江梨子の両肩を押し付けてフォールに入った。

『ワン、ツー、ス、』

カウント2で返す江梨子だが、返すだけでも江梨子のバストはダメージが溜まってくる。

紀華は依然江梨子のバストを掴んだままで、握りしめながら再びフォールに入った。

『ワン、ツー、ス、』

何とか返す江梨子だが、バストが悲鳴を上げている。

 

紀華:キツそうね。これで決まったら決まり手は“乳固め”かしら?

 

紀華は言葉でも江梨子を揺さぶりながらフォールに入る。

『ワン、ツー、スリ、』

返す度にも痛めつけられる江梨子のバスト。江梨子は全身に汗をびっしょりかいているが、特にバストの周辺はずぶ濡れだ。

江梨子は何とかしようと紀華の脇腹にパンチを入れるが、鍛え上げた紀華のボディーには中々ダメージを与えれない。

 

紀華:そんなんじゃ効かないわよ。それよりもバストの方がヤバイんじゃないの。

 

紀華は江梨子のバストへのダメージが限界にきているのが分かっている。

江梨子は身体をビクつかせながら必死に耐えているが、呼吸も荒くなり時折弱々しい喘ぎ声を上げている。

紀華は止めを刺そうと江梨子を起き上がらせるとロープに振っていった。

 

グシャ、

 

紀華はロープから返ってきた江梨子のバストをハイキックで迎撃すると、江梨子はバストを抱え込んで崩れ落ちた。

紀華は観客にアピールするとパワーボムで豪快に江梨子を投げていく。江梨子はバストを庇っていたため抵抗できずに投げられてしまった。

 

バターーーーーン、

 

そのままフォールに入る紀華。

『ワン、ツー、スリー!』

ガッツポーズをする紀華。

紀華といえども強敵江梨子を倒してまるで優勝したかのように喜んでいる。

敗れた江梨子はバストを抑えてグッタリ倒れ込んでいる。

江梨子のセコンドの事務所の若手グラドルが江梨子の許に寄って来て氷で江梨子のバストを冷やしている。

勝った紀華が江梨子に歩み寄ると握手を求めた。

少し間があったが、江梨子が応じると大歓声を送る観客。

『勝者:藤原紀華』

紀華は勝者のコールに手を上げて応えると観客に手を振りながらリングを去った。

暫くして江梨子も起き上がると自分の足で控室へと戻った。

 

 

第二試合

大激戦の後の第二試合は菜々央と明日華キララのカードだ。

第一試合の熱戦で会場が盛り上がっているだけに2人には少し荷が重いが、試合は定刻通り始まる。

『赤コーナー 162cm90-58-83 明日華キララ〜』

登場ゲートから出てきたキララに観客は驚愕する。スポーツビキニでの登場が一般的だが、キララは赤のパンツのみのトップレスで出てきた。AV女優として地下リングを盛り上げようとキララの必死のパフォーマンスは観客にも伝わった様で、場内は大盛り上がりだ。

『青コーナー 172cm80-57-83 菜々央〜』

菜々央はその一般的な青のスポーツビキニで登場してきた。

菜々央はキララのパフォーマンスを快く思っておらず、キララを睨み付けている。

「カーン」

そうした状況の中、ゴングが鳴った。

キララは菜々央にはないバストを見せ付けると菜々央はカッとなって組ついていく。

菜々央とキララは取っ組み合いになると、菜々央がキララをロープ際まで、押し込んでいった。

「ロープ」

レフリーがロープブレイクを指示するが、菜々央はキララのバストに張り手を叩き込んでいった。

 

バシィィ、

 

強烈な一撃に蹲るキララ。

菜々央はキララの髪の毛を掴んでリング中央まで引っ張っていくと、膝蹴りでボディーを突き上げる。

 

ボシュ、ボシュ、

 

柔らかいお腹を蹴られて悶絶するキララ。

菜々央はキララを弱らせるとボディースラムでキララを背中からリングに叩きつけた。

 

バタン、

 

フォールに入る菜々央。

『ワン、ツー、』

初めての地下リングで、投げ技で背中を叩きつけられたキララは早くも苦しそうな表情を浮かべる。

菜々央はキララか呼吸を整えれないように上から被さってスリーパーを仕掛けていった。

菜々央の腋がキララの顔に押し付けられてキララは呼吸が出来ずもがいている。

この状態をキープしたい菜々央だが、不安定な体勢なためキララが暴れると、抜け出てしまった。

菜々央は起き上がれないキララの頭にサッカーボールキックを打ち込んでいく。

 

バキ、バキ、

 

鈍い音がすると頭を抱えて動けなくなるキララ。

 

菜々央:そんなふざけた格好で出てきた事を後悔させてあげるわ。

 

スタイル抜群の菜々央だが、キララの巨乳は疎ましく思っているようで入場シーンは屈辱感があり、怒りを試合でぶつけてやろうと思っていた。

菜々央は無理やりキララを起き上がらせるとバックドロップでキララの後頭部をマットに叩きつけていく。

 

バターン、

 

倒れ込むキララの脚を掴んだ菜々央はガッチリと極めていく。

 

キララ:んあああああ〜〜〜

 

悲鳴を上げるキララ。

観客はキララのバストを痛めつける事を期待しているし、キララでさえも名前を売るために玉砕覚悟でバストを曝け出しているのだが、菜々央はそうしたキララの意図を読み取ってかあえてキララのバストを責めない。

菜々央はさらに攻勢を強めてステップオーバーしてエビ固めの体勢に入った。

 

キララ:ギャアアァァァーーー

 

菜々央のガッチリ極まったエビ固めに悲鳴を上げるしかないキララ。

 

菜々央:AV女優ってやっぱり大した事ないのね。

キララ:な、なんですってAV女優の方が体張ってるわよ。

 

強がるキララだが、身体が綺麗にCの字に折り曲げられて苦しい情勢だ。

このまま負ければ、何の見せ場も無くAV女優界NO,1女優が敗れ去る事になってしまう。

自分が見せ場無く負ければAV界が低く見られると頑張るキララ。しかし、身体は限界がきてるようで、タップしてしまった。

『カーンカーンカーン』

グッタリと悔しそうに倒れるキララ。

『勝者:菜々央』

菜々央は軽く手を上げるが、勝ち誇るというより当然だと言わんばかりの態度だ。

 

菜々央:もう少し耐えてくれたらもっと痛めつけれたのに残念だわ。敗者はさっさと帰りなさい。

キララ:嫌よ、このままじゃ帰れないわ。罰ゲームでも何でも受けるからアピールのチャンスを下さい。

菜々央:私は次、試合があるから付き合えないわ。代わりにあのオジさんが相手してくれるわよ。

 

菜々央はさっとリングを後にすると代わりに入ってきたのは地下リングの主催者だ。

御年60歳になるが、180pの長身に元レスラーの肉体は衰えているものの迫力がある。

 

主催者:自ら地下リングの罰ゲームを志願するとはその心意気は大歓迎じゃ。しかし、生ぬるいAVとは厳しさが段違いじゃぞ。

キララ:AVで鍛えた肉体を見せて上げるわ。

主催者:ほう、それは楽しみじゃ。それでは始めるぞ。わしの豪棒を挿入して逝かせてみろ。

キララ:OK,簡単ね。テクニックを見せて上げるわ。

主催者:それは頼もしい。10分で逝かせられなければ、その立派な乳首に電流を流すとしよう、10分毎に電流を流すから早目に済ますんじゃぞ。

 

『カーン』

ゴングと同時にキララは素早く主催者の足元にしゃがみ込むと主催者の豪棒を口の中に入れていった。

左手で主催者の豪棒を掴んで口の中の豪棒をコントロールすると右手では自分の穴を弄って大きくしている。

キララのテクニックに早くも逝かされそうになる主催者。

主催者の豪棒はドンドン巨大化している。

キララは正常位の姿勢になると主催者の豪棒を穴に入れようとしていく。

 

キララ:!!

 

しかし、主催者の豪棒が大きくなりすぎてキララの穴に入らない。

 

キララ:そんな、私の穴に入らない豪棒なんて今まで無かったわ。

主催者:ハッハッハ、これが地下リングだ。

キララ:絶対入れて逝かせてみせるんだから。

 

キララは懸命に入れようと試みるが中々入らない。

所定の10分が迫って来て焦るキララ。

 

キララ:あ、あん、そんな

主催者:残念、時間じゃ。

 

主催者は洗濯ばさみの様な器具でキララの乳首を挟むとスイッチを押した。

 

ビリリリリッ、、、、、シュ〜〜

 

キララ:ギャアアアアアアアアアーーーーーーーーー

 

場内にはキララの金切り声が響き渡り、焦げ臭いにおいが包んでいる。

キララは意識が遠のいて白目を剥きそうになっている。

 

主催者:流石はAV女優、よく耐えたもんじゃ。しかし、米蔵涼子なんかは一発で入れよるぞ。

 

専門のAV女優でありながら入れれない事に悔しさを滲ませるキララ。

 

主催者:進んで罰ゲームを受けた姿勢に免じて特別にプレゼントを贈ろう。

 

主催者が黒服に合図を送ると黒服はボトルをキララに手渡した。

不思議そうにボトルを見つめるキララ。

 

主催者:フフフ、それは“女暴薬”そのボトルを穴に注ぎ込めば、激痛と快楽と共に穴が拡がる劇薬じゃ。さあ、どうする?

キララ:決まってるじゃないのあなたを逝かせるにはこうするしかないでしょ。

 

キララは迷う事なく女暴薬のボトルを穴に挿入した。

 

ドバドバドバ、、、、シュ〜〜

 

キララ:んんっ、んん〜

 

キララの穴は真っ赤になって湯気を出している。

 

キララ:ハアハア、さあ、準備が出来たわよ。入れなさい。

主催者:フハハハ、たまげたAV魂じゃ。

 

主催者はキララの穴に極太豪棒を挿入していった。

 

ズブ、

 

キララ:アアアアア〜〜〜〜〜〜

 

大きくなった穴に極太豪棒を挿入させる事に成功したキララだが、入れる事に精一杯で後が続かない。

 

主催者:ほれ、どうしたんじゃ?ここまでか?

 

主催者が腰を軽く揺するとキララは感じてしまっている。

大粒の汗をびっしょりとかいてマットに這いつくばるキララ。

主催者は気持ちよくなってきたのか勢いよく腰を揺する。

 

パァン、パァン、パァン、

 

キララは遂に耐えきれなくなって、マットにタップしてギブアップを宣告した。

AV女優がS○Xに耐えきれないという屈辱を味わうキララ。

 

主催者:なんじゃ、大した事ないの。あらら、また10分経ったな。

 

主催者がもう一度ボタンを押すとフラフラのキララの乳首に電流が走った。

 

ビリリリッ、

 

力無く気絶するキララ。

地下リングの厳しさを身を持って体感したキララは担架で控室まで運ばれた。

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