時は遡ってニューヨークで行われたアルティメットバトル女優世界一決定戦後の場面。

 

アルティメットバトル世界一決定戦の後、田中麗菜と能世あんな、能世えれなは仕事があるため帰国したが、香理奈はブルーのたっての希望で滞在期間を引き延ばしてもう少しニューヨークでのバカンスを楽しむ事にしたようだ。

だが、楽しい時間が流れるのは早いもので、あっという間に最終日を迎えた。

 

香理奈:ふー、楽しいニューヨークライフともお別れね。ショッピングにディナーにビーチ、ベースボール観戦に毎日のトレーニングそれから何といっても夜の営みは最高に楽しかったわ。

 

ブルー:喜んでもらって嬉しいわ。でも、最終日はとっておきのイベントがあるから頑張りなさい。

 

香理奈:OKよ。そのために毎日トレーニングと夜の営みをしてきたんだから。

 

ブルー:頼もしいわね、期待しているわ。

 

そして迎えたニューヨークでの地下プロレスの興行。

興行は盛り上がりを見せながら順調に進んでいくと、興行がいよいよ中盤に差し掛かった所でいよいよ香理奈の出番だ。

 

司会:さあ、いよいよお待ちかねのS○Xバトルの時間ですよ〜。今回は男女ともに超大物、先ず女は先日、アルティメットバトル世界一決定戦で優勝した香理奈!

 

司会に紹介されると香理奈が全裸に金髪ストレートヘアにブルーのネイルで登場してきた。体を鍛え上げて気合い十分の香理奈。

 

司会:そして男の方は、裏の世界の最強レスラー、MONSTAR

 

反対側のゲートから2mを越える大男、MONSTARが登場してきた。

S○Xバトルは普段は立方体の鉄格子の中に鉄の手足の拘束具が付いたマシンで女優が拘束具に手足を嵌め、男はリモコンで自由に体勢を操作し、S○Xを楽しめる夢のマシン、S○Xマシンの中で行われるのだが、今回は香理奈に自由を与えるため特別にマシン無しでS○Xバトルを行う事にした。

 

司会:実はこの二人は日本の地下プロレスでアルティメットバトルルールでの対戦経験があり、その時は香理奈が勝利している因縁の二人が、ここニューヨークで体をぶつかり合わせます。

 

ブルー:日本での対戦した時はMONSTARの豪棒を見た香理奈は是非SXしたいと思っていたんだけど、MONSTARが余りにも迫ってくるからヤル気が失せたようね。でもMONSTARの豪棒が忘れられない香理奈の希望で今回のSXバトルをセッティングしたのよ。

 

MONSTARもリングの中に入ると香理奈とMONSTARは対峙した。

 

MONSTAR:やっとその気になってくれたようだな香理奈ちゃん。嬉しいぜ。

香理奈:バカ言ってるんじゃないわよ。私が気持ちよくなって男が私のパワーとテクニックで苦しむ顔が見たいだけよ。試合が始まる前に私の鍛えた穴を見せて上げるわ。

 

香理奈はそう言うと逆立ちして両脚を180度に開脚させた。オーロラビジョンには香理奈の見事な穴がアップで映し出されると観客は熱狂している。

香理奈のパフォーマンスで更にヒートアップする場内。

 

『カーン』

S○Xバトル開始のゴングが打ち鳴らされた。

 

MONSTAR:ガハハハ、折角なんだから香理奈ちゃんのお得意の騎乗位でやろうぜ。

 

MONSTARはそう言うと仰向けになった。当然、香理奈はMONSTARの上に圧し掛かっていく。

既に巨大に膨れ上がっているMONSTARの豪棒を香理奈は美しいブルーのネイルが塗られた手で掴むと躊躇う事なく嬉しそうな表情で自らの穴に挿入した。

その瞬間MONSTARも興奮した顔つきになる。

香理奈は大股を拡げると豪快に強烈なピストンを落としていく。

 

パァン、パァン、パァン、パァン、

 

すると、みるみる内にMONSTARの表情が険しくなっていく。

 

MONSTAR:うご〜〜〜、ハアハアハア、これは……ハアハア、天国と地獄だ〜〜

 

香理奈も大量の汗を滴らせながらもピストンは緩めない。MONSTARは既に呼吸が苦しそうだ。

 

ドバドバドバ〜〜、

 

香理奈の穴に大量の聖液が発射されるとMONSTARはぐったりとしているが、表情は幸福感に満ち溢れている。

 

『カーンカーンカーン、勝者:香理奈!』

瞬殺劇にどよめきが起こるが、香理奈は当然とばかりにガッツポーズでアピールした。

香理奈はゆっくりと起き上がると用意されたタンクに跨がると勢いよく大量の聖液を噴射した。

 

ブシャャーーーー、

 

あっという間にタンクは一杯になった。

これだけの聖液を溜め込んだ香理奈は誇らしげな表情を浮かべている。

とそこにふらふらとMONSTARが起き上がり始めた。

 

バキィィィィ、

 

香理奈の強烈なハイキックがMONSTARの側頭部を一閃すると今度は完全に失神して倒れこんでしまった。

 

香理奈:勝手に起き上がるんじゃないわよ。負けたんだからおとなしく寝てなさい。

 

香理奈は仰向けに倒れているMONSTARの顔面を踏みつけた。

 

香理奈:下等な男は香理奈様にひれ伏しなさい。

 

裏の世界のキング・MONSTARを完全に屈服させて満足気な表情の香理奈。

ポーズを決めて場内の声援を一身に浴びている香理奈。

香理奈が黒服にアピールすると透明の男性の性器の形をした棒が手渡された。

香理奈は棒を穴に挿入すると青い液体が流れ出てきた。

洗浄用の液体が穴に流し込まれて気持ち良さそうな表情を浮かべる香理奈。これには観客も癒されている。

香理奈は洗浄を終えると観客に手を振りながらリングを後にした。

香理奈のパフォーマンスもあってブルーの興行はいつもの様に大成功で幕を閉じた。

 

《興行終了後・香理奈控室》

出番が終わった香理奈は大きく開いた穴のケアに努めながらブルーが来るのを待っていた。

するとメインカードが終わってから程なくして、ブルーが香理奈の控室に入ってきた。

 

ブルー:お疲れ、香理奈。いいファイトだったわ。おかげで興業は大盛り上がりよ。

 

香理奈:こちらこそ希望のカードを組んでもらって良かったです。

 

ブルー:これから日本に帰る予定になってるけど、大丈夫?

 

香理奈:全然疲れて無いわよ。普段ブルーの相手をしている私からすれば、あんなへな〇ンなんて楽勝よ。

 

香理奈が悪戯っぽく笑うと、ブルーも安心したようだ。

 

 

この後、ブルーはプライベートジェットで日本まで香理奈を送っていった。

 

《日本:地下プロレス主催者の部屋》

広い部屋の奥に机が一つあり、そこに主催者が座ってニヤニヤしながら考えを巡らせていた。

 

主催者:フッフッフ、それにしても香理奈はまさに金のなる木。わざわざこちらで興行を開かなくてもアメリカに派遣するだけで、それ以上の金がワシの懐に入るとは美味しいの。帰ってきたら褒美をやらねばな。

 

 

そして、香理奈は試合が終わってからニューヨークでのバカンスを楽しんで、日本に帰ってきた。

 

ブルルル、

 

香理奈が空港に着いてからすぐに携帯が鳴った。相手は主催者からだ。

主催者からの電話がなれば当然、大抵は試合の依頼だ。

 

主催者:もしもし、香理奈。今夜、神戸のホテルに来てくれ、話がある。

 

主催者は早口で話して一方的に電話を切った。

香理奈は無視しようかと思ったが、今いるのは神戸、時刻も夜7時なので、渋々行く事にした。

神戸といえば、いつも地下プロレスが開催される場所なので、マッチメイクの話だろうと香理奈は考えている。

 

《神戸の高級ホテル》

香理奈は所定のホテルに着くと一番豪華な部屋に案内された。

主催者は既に席に着いて待っている。

 

主催者:やあ、香理奈。よく来てくれたな。どうぞかけてくれ。

 

主催者は香理奈に夜景が見える方の席を用意した。

 

主催者:ニューヨークでの戦いは見事だったな香理奈。日本代表として頑張ってくれたので、ワシからも報酬をやろう。

 

余りにも話が出来すぎなので、香理奈は警戒感を強めるが、主催者は構わず自分のペースで話を進める。

 

主催者:ところで、香理奈。日本での試合は止めにしてワシと結婚しないか。何、日本で試合をしない分はたまにニューヨークに行って試合をしてくれれば、それでいい。そっちの方が儲かる。

 

香理奈:!?!?

 

突然の主催者の告白に困惑する香理奈。

 

香理奈:何勝手に決めてんの?あんた何かと結婚なんてしないわよ、お断りよ。

 

主催者:ほっほっ〜、勝ち気な女じゃの、ワシの告白を断るとは。最近の女は男の命令を聞かないようじゃな。

 

主催者の女を見下す発言に怒る香理奈。

 

香理奈:当たり前でしょ。男なんて女にひれ伏すものよ。

 

主催者:ふん、ワシからすれば女なんて興業の道具に過ぎない。その道具からワシの結婚相手に昇格させてやるんだ。感謝したまえ。

 

激昂する香理奈。

 

香理奈:何様のつもりなのよ。いいわよ、リングに上がりなさい。私と勝負しなさい。女のプライドを賭けて、あんたはぶちのめしてやるわ。

 

あくまで冷静な主催者。

 

主催者:良かろう、ワシが貴様を教育して、二度と男に逆らわないようにしてやろう。ルールはアルティメットバトル、そうじゃ場所は香理奈の故郷の名古屋にしようかな。

 

香理奈:神戸でいいわよ。神戸の方が地下リングではタイトルを取ってきた思い出があるわ。この地であんたを蹴り倒してやるわ。

 

主催者:わかった、それじゃあ場所は神戸で。日は10日後でいいかな。

 

香理奈:上等よ、やってやるわよ。

 

黙って睨みつける香理奈だが、主催者はニヤニヤしながら香理奈を見つめている。

暫くしてから主催者が沈黙を破った。

 

主催者:ワシはこれから予定があるので、失礼しよう。

 

香理奈は部屋から出る主催者を睨み付けている。

香理奈は日本でのすべての試合を戦ってきた神戸での試合を選択した。

故郷は名古屋だが、バトルでは神戸の方が相性の良さを感じているようだ。

 

《香理奈:強化合宿》

主催者とのホテルでの一件から一夜明けて香理奈は携帯電話を手に取った。

 

プルル、

 

相手は帰国したばかりのブルーだ。

 

香理奈:お願い、ブルー。日本に来て。

ブルー:ハア?今帰ったばかりよ。

 

香理奈が事情を説明するとブルーは快諾してくれた。

 

ブルー:それは酷い話ね。今、丁度空港だから、すぐに引き返すわ。

香理奈:ありがとう!ブルー!

 

10時間後、ブルーが神戸に到着した。

香理奈はジムでトレーニングを積んでいる。

 

ブルー:ハーイ、香理奈。トレーニングコーチをするわ。

香理奈:ありがとう、ブルー。帰ってすぐなのに。

ブルー:いいのよ、香理奈のためなら何でもするわよ。

 

ブルーは香理奈を抱きしめて励ましている。

 

香理奈:女を道具扱いしやがって、あいつ絶対許さないんだから。ブルー、私を限界まで鍛えて最強ボディーを作ってね。

ブルー:OKよ、私のトレーニングは厳しいわよ。でも、絶対勝てるようにしてあげるわ。

 

勝利を誓い合う香理奈とブルー。

そこからブルーの宣言通り地獄のトレーニングが始まった。

海での砂浜ダッシュに山道でのランニング、長時間に及ぶ筋力トレーニング、そしてブルーとの過酷なスパーリング。

驚くべきはこれらのトレーニングをすべて試合と同様に全裸で行っている事だ。

 

香理奈:ハアハアハアハア、あ〜ん、もうダメ〜、

 

厳しいトレーニングに音を上げる香理奈だが、ブルーは一切の妥協を許さない。

 

ブルー:何その可愛らしい声は?強くなりたいんなら可愛らしさは捨てなさい!

 

ブルーは香理奈が悲鳴を上げると寧ろ攻勢を強めている。香理奈の体を苛め抜くトレーニングが1週間続いた。

これからは試合に向けてクールダウンさせる必要があるからとストレッチとマッサージ中心の軽めのメニューでブルーは香理奈を最強ボディーへと仕上げていく。

 

 

《前日会見》

いよいよ決戦の時を明日に控えて前日会見が行われる事になった。

テーブルの配置はいつもなら主催者が真ん中に座り、選手が両脇に座るのだが、今回は主催者が戦うとあって真ん中の席は空席で、香理奈と主催者が座っている。

両者の間を隔てるものが無いためいつもよりも緊張感が増している。

 

司会:今回は驚きのマッチメイクになりましたが、なぜこのようなカードになったのでしょうか?

 

主催者:地下プロレスで進境著しい香理奈をワシの手で更に鍛えて上げようと思いましてな。まあ、ご褒美みたいなものです。

 

和やかに質問に答える主催者。

 

司会:元レスラーですが、リングに上がるのは久しぶりですね。不安は無いですか?

 

主催者:久しぶりどころか地下プロレスデビュー戦じゃ。しかし、当然不安は無い。女一人手懐けるのに大した労力はかかるまい。

 

主催者の女を見下す発言に香理奈がピクリと反応したので、会見場が凍り付いた。にこやかなのは主催者だけだ。

 

司会:檻の中で香理奈という美女と2人きりになる訳ですが、羨ましい限りですね。

 

主催者:そうじゃろ、そのためにワシは地下プロレスの主催者の特権を活かしてこのカードを組んだんじゃ。何しろワシは香理奈が大好きだからな。

 

香理奈:私はあんたの事が大嫌いよ!

 

司会:さて、香理奈さん。男性レスラー、しかも地下プロレスの主催者と戦うとあって何か特別な思いはありますか?

 

香理奈:女を馬鹿にするこいつがムカつくわ。でも、明日には叩き潰せると思うと嬉しいわね。この一週間で最強ボディーを作ってきたわ。明日、私は女のプライドを賭けて女が男よりも強い事をリングで証明するわよ。

 

香理奈は鋭い視線を主催者にぶつけるが、主催者はニヤニヤしながら一瞥すると、会見場を後にした。

 

 

《香理奈VS主催者》

決戦の日がやってきた。

会場はワンマッチにも関わらず、超満員に膨れ上がっている。

観客は香理奈のファンが半数を占めるが、男性として地下プロレスを開催はしてくれる主催者の存在は有難いようで、主催者を応援する観客も多数いる。しかし、最も目立つのは少数ながら会場に駆け付けた女性陣だ。女が馬鹿にされたという噂を聞き付けて、女優やアイドル、そして一般人までも最前列で声援を送る。

選手入場の前にアルティメットバトルのルール確認が場内にアナウンスされた。

 

・時間無制限一本勝負。

・試合は鉄格子の中で行われ、何でもあり。但し凶器は反則。身体だけで相手を倒すのが大前提。

・試合中、鉄格子の中は2人だけでレフリーはいない。勝敗はどちらかが戦闘不能になることによってのみ決められる。

・勝者にのみ鉄格子から出れる鍵が渡され、鉄格子の中では勝者にすべての権利がある。(試合後、好きなだけ敗者を弄べる)

・コスチュームは全裸。凶器を持たさないため。

 

刺激的なルールが発表されて一層盛り上がる観客、ボルテージが上がってきた所でいよいよ選手入場の時を迎えた。

『赤コーナー  180cm100kg 主催者〜』

コールされると別に見たくもない全裸の主催者が現れた。体格は現役時代のもので、今はそれほどは無いが、十分なサイズだ。

流石は地下プロレスの主催者、堂々としたリングインとなった。

『青コーナー 165cm46kg 香理奈〜』

反対側の登場ゲートから香理奈が登場してきた。こちらは観客が望んだ美女の全裸で、大声援が送られている。強さを強調しようと、金髪ストレートにブルーのネイルをした香理奈。

トレーニングコーチを務めたブルーも香理奈と同様に全裸に金髪ブルーのネイルで付き添っているが、香理奈が今、鉄の檻の中に入ると、鍵が閉められレフリーもいない2人だけの空間となった。

主催者を睨みつける香理奈。

この極限状態の空間で、男と女の文字通り雌雄を決する戦いが始まる。

『カーン』

今、熱戦の火蓋が切って落とされた。

香理奈はゴングが鳴っても主催者を睨み付けている。対して主催者はおどけた様に笑みを浮かべている。

漸く主催者が構えをとると、香理奈は力比べを誘っている。

 

香理奈:力であんたをねじ伏せてやるわ。

主催者:面白い、乗った。

 

主催者も構えをとって、香理奈の指に自らの指を絡ませていく。

その瞬間、香理奈は満身の力を込めて主催者を押し込んでいく。

主催者も力を込めるが、想像以上に香理奈のパワーが凄く鉄格子まで背中を押し付けられてしまった。

 

香理奈:どうかしら?これが女のパワーよ。

 

勝ち誇る香理奈、しかし、主催者にはまだまだ余裕がある。

香理奈はそれが気に入らないようで、手をロックしたまま主催者のボディーを膝蹴りで抉っていった。

 

ボシュ、

 

主催者:おうぅ、、

 

腹を抱えて蹲る主催者。

香理奈はすかさずバックに廻って主催者の延髄に強烈なキックを撃っていった。

 

バキィィィィィィ、、、

 

力無くうつ伏せに倒れる主催者。

予想外の瞬殺劇にどよめく場内を尻目に香理奈は当然と言わんばかりに主催者を踏みつけてアピールしている。

 

主催者:うぅ、

 

辛うじて主催者に意識があったようで、ゆっくりと起き上がり始めた。香理奈はここで攻撃を加えて止めを刺す事も出来るが、余程余裕があるようで起き上がるのを待っている。

香理奈に待ってもらってようやく主催者は起き上がった。

 

主催者:ぜえぜえぜえ、今の蹴りは効いたぞ。しかし、所詮は女の蹴りだな。軽すぎる助かったぞ。

 

香理奈:ボコボコにやられてまだそんな口がきけるのね。あんたをもっと可愛がって上げようと思って軽くしといたのに。

 

主催者:女の癖に生意気な。もう油断はせんぞ、覚悟しろ!

 

主催者はそう言うと香理奈に突っ込んで行ってタックルを仕掛けた。

速く強いタックルに踏ん張る事も出来ずに仰向けに倒れる香理奈。

 

香理奈:くっ、

 

主催者:どうじゃ、これが男の力じゃ。

 

マウントポジションをとった主催者は香理奈の顔面に拳を振り落とした。

 

バキィィィ、

 

香理奈:ギャアアァァァァーーー、

 

香理奈は顔面が潰されるようなパンチに悲鳴を上げる。

 

主催者:おっと、つい本気で殴ってしまった。大事な商売道具だから大切に扱わないと。

 

主催者は頬を紅潮させている香理奈の頬を小馬鹿にしながら叩いている。

苦しい体勢の香理奈だが、機を見てブリッジで何とか逃れた。

再び立ち上がる両者だが、香理奈に先程までの余裕は無い。

主催者は香理奈をどう痛めつけてやろうかと、香理奈の全身を見回している。

主催者の考えが纏まったようで、主催者は香理奈に突進していった。

先程と同様に取っ組み合いになる。

香理奈は倒されると分が悪いからと必死に踏ん張っているが、踏ん張る脚を主催者に刈られてあっさりと倒されてしまった。

再びマウントポジションをとる主催者。しかも今度は返されないように、香理奈のボディーにどっしりと体重をかけている。

香理奈はボディーに腹筋を入れて耐えるが、乗られているだけで苦しそうだ。

 

主催者:どうじゃ、この体勢でもまだ女の方が強いと言えるかな?

 

主催者の挑発に悔しがる香理奈。

香理奈は逃れようとボディーが入れたり膝蹴りで蹴ったりするが、倍はある体重差でのし掛かられるとどうしようもない。

 

主催者:特別にギブアップを認めてやってもいいぞ。ワシも香理奈ちゃんを傷つけたくないからの。

 

香理奈:ギブアップなんてしないわよ!

 

香理奈は強い口調で言い放つと、主催者のボディーに拳を入れたが、逆に又しても主催者が強烈なパンチを香理奈の顔面に撃っていった。

 

バキィィィィィ、

 

鈍い音が場内に鳴り響いた。主催者の渾身の一撃に意識を飛ばしそうになる香理奈。

主催者は最早勝負は決したと香理奈の美乳を弄んでいく。

 

主催者:いいおっ〇いじゃないか。やはり、女は男を喜ばせる為の道具じゃな。

 

主催者の豪棒は本人が気付かない間に膨れ上がってきた。意識を取り戻した香理奈はそれに気付いた様で、下から揺さぶると簡単に崩せた。

素早く立ち上がる香理奈。

 

香理奈:油断したわね、それが男の弱点よ。

 

主催者:その通りじゃ、しかし男と女の体格差は歴然、負ける理由はない。

 

まだまだ余裕がある主催者。

香理奈はグランドでは分が悪いからとスタンディングに拘る事にした。

ファイティングポーズをとる香理奈。

主催者はタックルで三度香理奈を崩そうとすると、香理奈は狙い澄ましたキックで主催者の顔面を撃ち抜いた。

 

バキィィィィィ、

 

主催者が香理奈を殴った時よりも鈍い音が場内に鳴り響くと、主催者は額から大流血を起こして倒れこんだ。

 

主催者:うがぁぁ〜〜、

 

蹲る主催者の後頭部を尚も踏みつける香理奈。

 

バシ、バキ、バキィ、

 

香理奈は主催者の髪の毛を掴んで起き上がらせるとブレーンバスターの体勢に入った。

ブレーンバスターと言っても左手で豪棒をロックして、香理奈は投げようとしている。

倍はある男を投げようとしている香理奈に大歓声が沸き起こる。

中々持ち上げれない香理奈の顔は険しくなるが、渾身の力を込めると主催者の体が宙に浮いた。

 

ガァァーーン、

 

そのまま頭から垂直落下式ブレーンバスターで主催者を投げる香理奈。

主催者は頭から鉄板に叩きつけられて虫の息だ。

ガッツポーズてアピールする香理奈に再び大歓声が送られる。

しかし、年老いたとはいえ元レスラーの主催者は中々のタフネスで、体を少しずつ揺すり始めた。

香理奈はそれに気付いた様で、主催者の髪の毛を掴んで起き上がらせると、鉄格子に据えつけて、助走をとった。

香理奈は走って飛び蹴りを狙うも、読んでいた主催者に避けられてしまい体を鉄格子に強打させてしまった。

 

ガシャーン、

 

主催者は形勢逆転とばかりに素早く香理奈の体に巻き付くとコブラツイストをかけていく。

この体格差でコブラツイストをかけられるとかなり効くようで、早くも香理奈の体がずり落ちそうになっている。

顔を歪める香理奈だが、流血させられている主催者も必死の形相になってきた。

 

主催者:やるじゃないか香理奈、女は道具だと言ったが少なくともお前は違うようだ。ファイターとして認めよう。だから、ワシもここからは全力でぶつかる。ワシの必殺技を受けてみろ。

 

主催者はそう言うと香理奈をコブラツイストから解放したが、その代わりにバックをとってガッチリロックした。

主催者はジャーマンスープレックスで香理奈を投げつけた。

 

バターン、

 

強力なジャーマンスープレックスに大股を広げる香理奈だが、主催者はロックした腕を離さずにもう一発ジャーマンスープレックスで香理奈を投げていく。

 

バターン、

 

後頭部と背中を強打した香理奈は体を捩らせているが、主催者はまだ腕を離さない。

主催者もへばってきたが最後の一発と、三発目のジャーマンスープレックスを放った。

 

バターン、

 

3度大股を広げて穴を曝け出した香理奈は大ダメージを負ってお尻をつき出してぐったりと倒れている。

主催者は香理奈の髪の毛を掴んで起き上がらせると、ボディーにパンチを入れていく。

 

ボシュ、

 

香理奈:あうぅ、

 

腹筋を入れて耐えようとする香理奈だが、香理奈の腹筋を上回るパンチ力にまともに内臓が抉られて苦しんでいる。

香理奈は蹲りかけるが、踏ん張ってスタンディングの姿勢に戻してファイティングポーズをとっている。

 

香理奈:ハアハアハア、

 

息遣いが荒くなり汗をビッショリかいた香理奈だが、闘争心はむしろ増している。

主催者ファイティングポーズをとると打撃戦になった。

パンチとキックの応酬は男女の垣根を越えて大熱戦となる。

 

バシィ、バキィ、バシィ、バキィ、バシィ、バシィ、バシィ、

 

重たい主催者の打撃に苦しむ香理奈だが、香理奈のハイキックが主催者の側頭部を撃ち抜くと、主催者がふらついた。

主催者も簡単に倒れまいと踏ん張ると、香理奈の顔面にパンチを撃っていく。

両者一歩も引かない展開にヒートアップする観客。

己の打撃で相手を打ち倒そうとする香理奈と主催者。

 

バシィ、バキィ、バキィ、バシィ、バキィ、バシィ、バシィ、

 

顔を紅潮させる香理奈だが、闘志を体中に滾らせている。

 

バキィィィィィ、

 

香理奈のハイキックが主催者の側頭部にクリーンヒットすると主催者はバタリと倒れた。

大白熱の打撃戦が一段落して一息つく香理奈。

主催者も歯を食いしばって立ち上がった。

 

香理奈:ハアハアハア、高いレベルで体をぶつかり合わせたら、ハアハアハア、体が燃えてくるわね。

 

主催者:ぜえぜえせえ、何だか久しぶりに体が熱くなるぜ。感謝するぜ、香理奈。

 

熱いファイトに戦う前は罵りあっていた2人が認めあっている。

 

香理奈:あんたの事はムカついてたけど、ファイトするならいい男ね!敬意を持って全力で倒すわ。

 

主催者:最高の女だ。絶対にワシの手で倒してやる。

 

再び、拳を交じ合わせる両者。

体は疲労しているが、体のキレは良くなって凄まじい打撃戦になっていく。

 

バキィ、バキィ、バシィ、バキィ、バシィ、

 

バキィィィ、バキィィィ、

 

香理奈のハイキックと主催者のパンチが同時に顔面にヒットしてダブルダウンする両者。

相手よりも早く起き上がりたい一心でフラフラしながら起き上がろうとする香理奈と主催者。

ここまでの展開ならば主催者の方がダメージが大きそうだが、男と女の差であろうか香理奈も起き上がりかけているが、主催者の方が早く立ち上がった。

主催者は主導権を握ろうと香理奈にスライディングキックを浴びせて倒すと背中から馬乗りになって、キャメルクラッチをかけていく。

香理奈のスタミナを元レスラーらしくプロレス技で奪う主催者。

苦しい香理奈だが、呼吸が出来なくなる寸前の所で踏みとどまっている。

ロープブレイクが無いだけに自力で抜け出すしかないが、ガッチリ極まっていて簡単では無い。主催者は香理奈の体を仰け反らせていくと手では無く腕でガッチリクラッチしてそのまま体を入れ替えて自分が下になって香理奈を上に乗せて仰向けの体勢でのスリーパーホールドで締め落としにかかる。

 

香理奈:あ゛あ゛ぁぁ〜〜、

 

苦しそうな表情を浮かべる香理奈。

香理奈はブルーのネイルが施された指を首と指の隙間に入れて緩めようとするが、ガッチリしまって指が入らない。それならばと香理奈は体を左右に振って抜け出そうとするが、主催者が両脚で香理奈の胴回りをロックしてそれも防がれてしまった。

大ピンチの香理奈、主催者はここで決めようと力を込めていくが、香理奈はブルーのネイルが施された指を首と腕の間に滑り込ませた。

主催者はこれ以上締めても効果が無さそうだと技を解いて香理奈を解放した。

 

香理奈:ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア、

 

呼吸の乱れが止まらない香理奈。

主催者は早くも次の攻撃に移行しようとしているが、香理奈は顔を青白くさせて起き上がれない。

主催者は香理奈の髪の毛を掴んで起き上がらせるとブレーンバスターで香理奈を背中から叩きつけていった。

 

バターーン、

 

背中から叩きつけられて又しても息が止まる香理奈。

仰向けに倒れる香理奈にサイドポジションを奪おうとする主催者。香理奈は気付いて抵抗するが、主催者にサイドポジションを奪われてしまった。

サイドポジションを奪った主催者は腹筋が無い脇腹に膝蹴りを2発撃ち込んだ。

 

ボシュ、ボシュ、

 

元レスラーだからこそ知り得る人間の隠れた急所を突いた攻撃に息を詰まらせて悶える香理奈。

主催者は易々とマウントポジションを奪うとしまったという表情を香理奈は浮かべるが遅かった。

 

バキィィ、バキィィ、

 

主催者が拳を香理奈の顔面に撃つと頬を今度は赤くさせている。

これ以上顔面を殴られたら失神してしまうからと香理奈は顔のガードを固めた。

すると主催者は空いたバストに狙いを定めてパンチを撃っていく。

 

バシィィ、バキィィ、

 

香理奈の体がバウンドする程の威力にここまで劣勢でも気丈に振る舞ってきた香理奈が涙目になっている。

主催者は容赦無く香理奈にパンチを撃っていくが、攻撃を読んだ香理奈が左手で主催者の拳を受け止めるとそのまま体を引き付けて抱きついた。

体を密着させて攻撃を防ぐ香理奈に抱き付かれた主催者はまんざらでも無い様子だ。

胸と胸が密着しているので、相手の息遣いを感じる事が出来る。香理奈の呼吸の荒さに主催者は驚いている。

主催者は香理奈を振り払って攻撃を仕掛ける事はせずに、この時間を楽しむ事にした。何しろ香理奈のような美女が自分に必死に抱き付いてきているのだから。

香理奈はまずは自分が上になろうと抱きついたまま、体勢をひっくり返した。すると主催者はこれは不味いと主催者も自分が上になろうとひっくり返すと、互いにひっくり返し合いとなった。

きつく抱き合った男女がグランドで転げ回っている。

これでは埒が開かないと感じた両者は、互いに起き上がってスタンディングで再開する事にした。

息を整える香理奈、主催者も流血している額を気にしている。

ダメージの蓄積が大きい香理奈は流血している主催者の頭に攻撃の的を絞った。

主催者はグランドで上になり香理奈の体力を更に消耗させたい所。

試合がスタンディングで再開されるとタックルを仕掛けようとする主催者に、顔面を狙う香理奈。緊張感溢れる睨み合いが続く。

前蹴りで距離をとる香理奈だが、主催者はその右足を狙って捕まえて崩しにかかる。

不安定な体勢になる香理奈だが、左足で主催者の頭を蹴っていった。

これにはうつ伏せに倒れる主催者、香理奈も尻餅をつくが、すぐに主催者の上に覆い被さるとヘッドロックを仕掛けていく。

主催者の頭に確実にダメージを加える香理奈。

香理奈は出来るだけ長い間この状態をキープしたい所だったが、程無くして香理奈の腕が滑って主催者の頭が抜け出てしまった。

香理奈はヘッドロックを諦めて立ち上がると主催者の髪の毛を掴んで主催者も起き上がらせた。

香理奈はバランスを崩して主催者を鉄格子に向けて走らせた。

 

ガシャン、

 

額を鉄格子にぶつけさせられて流血が酷くなる主催者。

香理奈は主催者のバックに回り込んで、ハイキックを主催者の後頭部にハイキックを撃っていった。

 

バキィィィ、

 

主催者:ぎゃあぁぁ〜〜〜

 

主催者は野太い悲鳴を上げて苦しんでいる。

香理奈のハイキックを後頭部に受けるダメージと額が鉄格子に打ち付けられるダメージに悶える主催者。

香理奈はこれは効いていると強力なハイキックを主催者の後頭部に連打していく。

 

バキィィィ、バキィィ、バキィィィ、バキィィィィ、

 

主催者は顔面を血みどろにさせて倒れ込んだ。

香理奈は意識を失いかけている主催者を正面に向かせると香理奈は主催者の顎を掴んで顔の位置を微調整して助走をとった。

 

香理奈:決めるわよーー!

 

香理奈はアピールして観客を煽っている。

脚にパワーを溜めた香理奈は勢いよく走り出すと高くジャンプして豪快な飛び蹴りで主催者の顔面を撃ち抜いた。

 

バキィィィィィィィ、

 

完全に意識を失う主催者。

『カーンカーンカーン』

鉄檻の中でガッツポーズをする香理奈。

香理奈は快心の勝利に喜びを爆発させている。

 

ブルー:よくやったわね、香理奈!

香理奈:ブルーのおかげよ、ありがとー!

 

勝利を喜ぶ香理奈だが、主催者の意識が回復するとお待ちかねの罰ゲームの時間だ。

 

香理奈:ブルー、今度はブルーが働いて貰うわよ。

ブルー:OKよ。

 

オーロラビジョンに罰ゲームの内容が表示されると観客はどよめいた。

『香理奈&ブルー&主催者、S○Xバトル』

仰向けの主催者に騎乗位で跨るブルーは素早く主催者の豪棒を穴に入れるとピストンし始めた。

香理奈はその光景を女王様のように腕組みをして眺めている。

 

パァン、パァン、パァン、ブシャー、

 

あっという間に主催者を逝かせるブルー。

 

ブルー:次は香理奈の番よ。

香理奈:OK。

 

今度は入れ替わる様に香理奈が騎乗位で主催者の上に跨った。

香理奈は穴に主催者の豪棒を入れるとこれまた強烈なピストンを落としていく。

 

パァン、パァン、パァン、ブシャー、

 

香理奈も素早く主催者を逝かせてみせた。

香理奈とブルーは穴に主催者の聖液を溜めこむとバケツを要求した。

 

ブルー、香理奈:レディ、ゴー!

 

ブルーと香理奈はバケツに跨ると穴に溜めた聖液を勢いよく吐き出した。

 

ブシャャャャーーー、

 

香理奈とブルーはほぼ同時にほぼ同じ量の聖液をバケツに吐き出して見せた。

ぐったりしている主催者を香理奈は上から見下した。

 

香理奈:あんた思ってたよりもずっといい男ね。プライベートで遊んでもいいわよ、但し喧嘩したら最後はこうなるから気を付けなさいよ。

主催者:今日は俺の負けだ。香理奈、イイファイターだな、しかし、俺は地下プロレスの主催者、この試合で次に組むカードが優しくなるわけではないから気を付けておけよ。

 

最後は互いにエールを送り合うとそれぞれの控室に帰って行った。

香理奈はこの後ブルーと神戸の夜景を見ながら御褒美の神戸ビーフを楽しんだようだ。

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